初恋のレビュー・感想・評価
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これは最高!元気になれる!!
コロナが世間流行ってる中、こんなに元気が出る映画無い!
バイオレンスだし、恋愛映画だし、コメディだし、混ざらなそうな3つが絶妙に合わさったという奇跡の映画ですね!
ブッ飛んだバイオレンス映画なのに、きちんと「初恋」というタイトルにふさわしい内容に仕上がっていました。
ここ最近の三池崇史の監督作品は原作の映画化に専念してましたが、ことごとく駄作しか生まれず、もう彼の作品は死んだのかと思っていました。
そんな矢先、「十三人の刺客」以来の超会心の一撃が来ました!
窪田正孝演じるボクサーは余命宣告され、一人自暴自棄になっていたところ、モニカというヒロインを助けたことで普通じゃないヤクザ達と中国マフィアの抗争に巻き込まれていくストーリーですが、
もう登場人物が全員良い意味でブッ飛んでます!(笑)
大森南朋演じる悪徳刑事は警察失格というくらいの犯罪企てますし、ヤクザの幹部役の染谷翔太はポンコツだし、そしてベッキーは超クレイジーだし、他のヤクザや中国マフィアも日本の銃刀法を完全無視して戦ってます!
これを聞くと確かに「突っ込みどころ」とか「日本じゃ不自然」と思うかもしれません。
でも、最初からおかしな人物しか登場しないし、それらの群像劇を時にバカバカしく、時にスタイリッシュに描いているので凄く引き込まれます。
そして、戦闘シーンは圧巻です!
これを日本で、そんなに大きくない規模で出来るのは凄いですね。
駐車場でのカーアクションや、とある施設内での刀や銃、そして拳を使ったバイオレンス・アクションも爽快感マックスでした!
この映画をどんな話かと聞かれたら、ズバリ「非日常に巻き込まれた人間の覚醒」だと思ってます。
ボクサー役の窪田正孝は、ボクシングしか自分には無いと思っていながら、最初からどこか無気力です。
しかし、余命宣告を受けてからヒロインを助けたことで「覚醒」し、初めて生き甲斐を感じるようにも見えました。
ヒロインも窪田正孝と出会うことで、自分と向き合い、一度堕ちた自分から「覚醒」していきます。
他の染谷翔太やベッキーも、とある事がきっかけでクレイジーな奴に変貌を遂げます。
細かい部分で好きじゃなかったところを上げるとすれば、前半の登場人物の掛け合いはもう少しコンパクトにした方が良かった気がします。
前半は主に後半のアクションまでの過程を描いているので、少しごちゃごちゃに感じて見づらかったです。
自分は最終的にほとんどの登場人物に興味を持てたので見終わったあとはそんなに気にならなかったのですが、タランティーノみたいに「1章」や「2章」に分けて描いた方が良かった気がします。
あと、劇中でアニメーションが挿入されるのですが、アニメ映像自体は悪くないです。
アニメにした理由もインタビューを読んで理解したのですが、出来れば実写で観たかったです。
とりあえず、いつか日本でアニメーションパートが実写で出来る日が来てほしいです。
この映画は、最近のこともあってあまりお客さんが入ってないそうです。
やはり面白い映画は劇場で観てほしいです。
お客さんが入らないと、個性的で面白い作品が公開されなくなってしまうので、是非とも皆さんに観てほしいです!
久々に効いたぜ、三池パイセンのラブ&パンチ!
(間違って削除してしまったので、再投稿。焦った…)
三池崇史初のラブストーリー。
あの三池がラブストーリー…?
勿論、単なるラブストーリーを手掛ける訳がない。
近年駄作続いていたが、久々に嬉しいくらいに三池節大炸裂!
アンタの復活を待ってたぜ!(←最近駄作ばかりで嘆かわしいと散々言ってたくせに…)
しがないボクサーのレオ。突然試合中に倒れる。
病院で診察すると、脳に腫瘍が見つかり、余命宣告を受ける。
あまりにも唐突な事とどん底の人生に絶望し、歌舞伎町の街中をさ迷う…。
その歌舞伎町で、悪徳刑事と若ヤクザが組んで、組の大量のヤクを盗もうと画策。
決行するも、利用された少女モニカが突然逃げ出す。
その逃げた先に居たのが、レオ。
咄嗟にモニカを追ってきた悪徳刑事をKOさせてしまった事から…!
三池監督Vシネ時代を思わせるような過激なアクション、バイオレンス、
荒唐無稽な怒涛の展開、
オフビートな笑い、
それでいてちゃんとラブストーリーとして着地。
もはやジャンル分け不能!
…いや、一つのジャンルがある。
そう、これは紛う事無き“真っ当な”三池ムービーなのである!
興奮と爽快感と疾走感すら感じさせる。
そんなブッ飛んだ作品には、クセ者キャラとクセ者キャスト。
窪田正孝がこれまでで最高の漢っぷりと実力を魅せ付ける。
ヒロインの小西桜子も男なら守ってあげたくなるような魅力。
だけどやはり、周りのヤツらがヤバい!
大森南朋の悪徳刑事っぷり、染谷将太のさすがのクズっぷり、内野聖陽の昔気質の頭ヤクザっぷり…他、皆ドハマり!
中でも強烈インパクトを残すは、まさかのベッキー! 見たら誰もが語りたくなるくらいの狂演を披露!
話が進むにつれどんどん入り乱れ時々こんがらがったりもするが、登場人物たちに多少の接点あったりして、伏線張られたオリジナル脚本も面白い。
主人公男女の逃避行。
追う悪徳刑事と若ヤクザ。
ヤクザとチャイニーズ・マフィアの抗争。
そして、復讐のベッキー!
生き残るのは誰か、予想も付かない争いと愛の行方は…!?
これは、バイオレンス×アクション映画である。
東映伝統のヤクザ・ムービーである。
過激なコメディである。
ラブストーリーである。
そして、
どん底に堕ちても、再び立ち上がる。
人生が変わるような出来事、人生を変える運命的な出会いが待っている。
三池崇史から現代を生きる若者たちへの熱い激励。
久々の三池パイセンのラブ&パンチ、効いたぜ!
足引っ張らずに、ちゃんと逃げろよ。
生きてっといろいろあるもんだな。
死ぬこと決まってから激動かよ。
知ってるか?一番大事なのは「仁」だ。
台詞からして王道をゆく。芸達者な役者をこれでもかってくらいかき集めて、演技の不安視された女優さえも怪演を見せる。これはもう、この撮影現場だからこそ作り上げ得る極上の作品なのだろうか、という感想に落ち着く。オープニングから東宝愛、東宝魂が溢れ、見事にヤクザ映画の系譜が途切れていないことへの安堵さえ覚えた。たしかに、破綻はありますよ、実際。でもヤクザ映画に求めるものが非日常なのであれば、これはこれでOKでしょう。
ベッキーの怪演だけでも観る価値あり
恋愛ものといいつつも、初期Vシネや『荒ぶる魂たち』『殺し屋1』など、血と暴力に溢れたおなじみの三池崇史節全開でほっこり。
ベッキーと染谷将太の怪演が光る。
ってか、ベッキーは極道系や狂った人を演じるのに向きすぎ。仕事として、長くニーズありそうな気がする。
なにげに、主演の窪田正孝くんが、ボクサー役のために鍛えた筋肉が素晴らしかった。
ぶちギレて、ブッ飛んで、楽しめる三池崇史ワールド全開の作品です♪
昭和の香りが漂う三池崇史監督の最新作でこれまた80年代の様な挑戦的でギラギラした感じの作品に牽かれて鑑賞しました。
で、感想はと言うと…良いッスね。
結構当たり。緩急硬軟。いや、緩急急硬硬硬軟ぐらいで極端に言うとハードバイオレンスドタバタコメディアクションでしょうか?w
でも、良いッス。好き♪
なんとなく森田芳光監督の「バカヤロー! 私、怒ってます」や石井隆監督の「GONIN」、タランティーノ監督の「キルビル」を思い出しました。
三池崇史監督と言うと、「DEAD OR ALIVE」や「クローズZERO」「殺し屋1」に代表される硬派な作品のイメージがありますが、「ヤッターマン」や「着信アリ」「テラフォーマーズ」「風に立つライオン」「逆転裁判」「忍たま乱太郎」と実に硬軟で幅が広い。
最近では怪作として話題になった「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」を監督されて、第一章だけで砕けてしまいましたがw、この作品の為の修行と言うか回り道なら、納得と言う感じw
5月に公開予定の「劇場版:ひみつ×戦士 ファントミラージュ! 」も監督をされてますが、幅が広いなぁとつくづく思いますし、懐が深い。深過ぎますわ。
そんな三池崇史監督の久々に硬派な作品はやっぱり昭和の80年代の匂いがたっぷり。
あの、東映の荒磯と波のオープニングがマッチしてもうたまらんw
窪田正孝さん演じるレオが周りの濃い~面々に些か喰われた感じがしますが、それがなんとなく爽やかな感じ。
でも、あの大伴に放つカウンターパンチがもう見事すぎて、ここから物語が始まるのはまさしくパンチが効いてますw
ヒロインでモニカ役の小西桜子さんは昭和のアイドルみたいな可愛さwでオッサン受けは良さそうで、この作品にハマってるんですよね。
この二人の雰囲気がタイトルの「初恋」を醸し出していますが、それにしても周りが濃い。濃すぎるw
もう濃すぎて、初恋のタイトルがコメディに見えます。
ドラマ「きのう何食べた?」で抜群のハマリ役を演じた内野聖陽さんがムショ帰りの権藤を演じてますが、それがカスむぐらい。
個人的に気にいったのは不良刑事の大伴、成り上がろうとするヤクザの加瀬。フラッシュバックの度に出てくる白パンツ姿のモニカの父親w。
酔っ払った看護師のみゆき。
それと最強ぶちギレのジュリでしょうw
大森南朋さん演じる不良刑事の大伴はヤクザ映画にありがちのキャラクターですが、それがツボ。
クライマックスの舞台となるユニディでの“ユニディはなんでも揃うなぁ”は笑いました♪
シャブを横流ししようとする、染谷将太さん演じる加瀬が野望目論むヤクザながら、絶妙な運の悪さで予定と外れた転がり具合が面白い♪
山中アラタさん演じる白いパンツの父親が怖い。
そりゃあ街中で白パンツの父親が全力で走ってきたら怖いでしょう。
本当のフラッシュバックがどうなのかは分かりませんが、様々なトラウマがそうさせるんでしょうね。
電車内でのフラッシュバックでレオがiPodで沖縄音楽をモニカに聴かせると父親も踊り出すのには笑いました。
でも、何故レオはiPodに沖縄音楽を入れてたんだろう?とちょっと疑問。
気絶した大伴を看病と言うか見守る酔っ払った看護師のみゆきも良い感じ。
これだけのリリーフですが、なんか好きですw
でも、この作品の肝でMVPはなんと言ってもベッキーさん演じるジュリでしょう。
もう、ぶちギレ具合が素敵♪ なかなかな不死身っぷりが最高。危機回避能力メチャ高め。喧嘩も強いのがたまらん。バールがまた似合うなぁw
バラエティーのイメージが強くて、明るいイメージがありますが、こんなぶちギレた役が出来るとはビックリ。
いろんな事を経験されて一皮も二皮も剥けた感じでしょうかw でも、これを機会に映画の方に軸を置かれて欲しいなぁ。
大伴と加瀬のコント的なついてなさ加減のがこの作品の硬軟の軟で、ジュリのぶちギレ具合が硬。
そして、レオとモニカがタイトルを表す初々しさ。
…まぁモニカは売春をさせられて、クスリに漬かってる時点であんまり初々しくはないんですがw
それでもよくまとまってると思います。
伏線も上手く回収していて、話を余計に膨らませ過ぎないのも良い。
ラストの屋上駐車場からの車のダイブで使用されたアニメ演出はもろ「キルビル」を思い出しましたが、嫌いではない。ただ、レオが車のダイブをする際の頭からアドレナリン全開のアニメ描写はやり過ぎかなとw 「麻雀放浪記2020」のポスターを思い出しました。
あと、個人的にはボクシングの撮影現場はこだわって、聖地「後楽園ホール」で撮影して欲しかったかな。撮影の現場になったのは多分「新宿FACE」かと思いますが、新宿FACEはボクシングのイメージが薄いので、レオが孤高の天才ボクサーとしてのイメージが薄くなって、インディー系のボクサーに感じてしまうんですよね。
予算の関係で後楽園ホールは難しいかと思いますが、ちょっとこだわってしまいましたw
いろんな作品のテイストが盛り込まれていて、ベースは80年代風のハードバイオレンス。そこに三池崇史監督の様々な遊び心が盛り込まれていて、役者が楽しんでいる感じ。
よく練られていて、楽しめる要素が沢山。細かい台詞回しも楽しい。
昨今の邦画では少ない過激描写も良い。エンターテイメントでブッ飛んでいる。
ラストの権藤が運転し、後ろから大量のパトカーが群れをなして、追いかける朝焼けを見ると“大都会か?”とツッコんでしまうw
要するに、30代以上なら楽しめる要素が満載♪
久々に三池崇史監督の本領発揮と遊び心を楽しめました。
初恋らしさは薄いですがw、個人的にもかなりツボでハマる作品です。
かなりお薦めです♪
窪田くんがもっと観たかった。
・一番は脳腫瘍が誤診で健康体でした!のとこだと思うのだけど、もっと早く分かって死ぬ気でやればできる!っていう気持ちでヤクザや中華野郎達と窪田くんが戦うのがもっと観たかった。
・幻覚に出てくる最低の父親が沖縄民謡を百合が聞いたら踊り始めたのが面白かった。
・出だしのクスリを奪うとこからとちったシーンがテンポよくて面白かった。スタンガンを持った手がノブに当たって落として、戸惑ったとこに覆面を剥がされるとこ。
・ベッキーの家が祖母?と二人暮らしだったのが、とても良かった。
・ゴルフバッグに刀を隠してたのが面白かった。
・パトカーが100台くらい走ってて多すぎだろと思ったけど、あれだけの台数をスクリーンで観れて良かった。
美しい初恋物語・・・とは真逆の三池ワールド炸裂!
駄作が続いていたけど、久しぶりに三池崇史らしい作品が戻ってきた。暴力映画は決して好きではないものの、ホラー映画のごとくグッチャグッチャに血みどろになるスプラッター・ブラック・コメディはなぜか好きだ。ヤクザ映画の世界ではあるけど、人をついつい殺してしまう染谷将太の存在と、ヤクを横流しする悪徳刑事の大森南朋が運命に翻弄されるところも爽快感さえあるのです。
そして最強のキャラがベッキー!何か吹っ切れたのでしょうか、ゾンビやT1000みたいにキレまくりの演技。つい『アウトレイジ』シリーズとも比較してしまったけど、その塩見三省も親分になっているし、ポスト・ケンタカクラを狙ってるかのような内野聖陽もなぜか笑える。親の顔も知らない孤高のボクサー窪田正孝が中心になるかと思っていたのに、徐々にヤクザと中国マフィアの抗争が中心となっていく。モニカの父親も出てくるたびに笑わせてくれるぞ!
序盤のヤクの横領を計画する段階では頭が混乱しそうだったのに、大森南朋がアッパーカット食らった瞬間から物語が大きく変わっていく。運命とはわからないもの。死んだ気になれば何だってできるのだが、守ろうとすればするほど失うモノが大きくなっていく負の連鎖みたいな展開になるのです。
アドレナリン上昇しまくり。とにかく純粋な二人が生き残ってくれればいいと願うばかり。突然アニメになることだって心地よいくらいだし、パトカーの台数の多さにも興奮してしまう。突っ込みや矛盾なんて気にしないでいい。「あー、面白かった」で締めくくればいい作品です。
【バイオレンス&コメディ、そして”ピータン”レオ&モニカの小さな恋。三池崇史監督が新たな”分野”を開拓した作品。】
いやいや、今作、面白かったです。
冒頭の、ヤクザ初心者君の”自分、中学時代からマグナムのテルって呼ばれてます!”で、脳内爆笑。(周囲からも笑い声。私だけではないな・・。)
その後も”仁”無き人々の愚かしき抗争は続く。
”ピータン”レオ君(窪田正孝)は医者から余命宣告を受け、自暴自棄になるが・・。
ここがまさか、笑いの着火点になっているとは・・。
大変な状況の中、おバカな医者(滝藤憲一:全然反省していない声にマタマタ、脳内爆笑。)からの在り得ない着信記録に残された言葉・・。”大変心配しております・・。”(それが、何度も続くから、笑いを堪えるのにもう大変である。)
けれど並行して、状況は中国マフィアは介入してくるはで、もう大変。
父親に借金のために売られたモニカ(小西桜子)は薬の影響で父親(何故かパンツと白い安っぽいガウンを着ている)の幻想に悩まされながら、レオ君と必死に逃げる(ヤクを持っていると思われているらしい・・)。
列車の中で、レオ君が父親の幻影に怯えるモニカに聞かせる沖縄民謡”ハリクマヤク”。
(レオ君、何故?。上間綾乃さんのファンなの?)。
そして、それにつられて、電車内で踊るパンツ一枚の父親。(もう駄目。可笑しすぎる・・。周りからも笑い声。)
そして今作を支えている、窪田正孝さんを筆頭とした俳優さん達が演じたキャラの立ち方の凄さ。
特に、ベッキーさん(ホラーかと思いましたよ、フロントガラスに貼り付くシーン:弊社ではあのようなスタイルでのご乗車はお勧めしておりません・・。)、
塩見三省(時代についていけないヤクザ・・)、あんな染谷君は観たことが無いし、内野聖陽さんが、流石の切れ味でバイオレンスシーンをしっかり締める所も実に良い。
三池監督、見事な新分野開拓でございます。(監督の意図した見方ではないかもしれないが、とても面白かったです。)
これぞ、エンタメ作品であります。お見事。
<三池監督、次回作をご検討の際には是非、弊社製造のSUVのご購入も併せてご検討下さい。”20年5月発売予定のPHVがお勧めです。”
剛性の高い”ハイスペック”スタビライザー&サスペンションで対応させて頂きます。
あれ位の高さなら着地スピード100Km 着地角度15度までなら現在発売している現車種で大丈夫です。
是非、”実車”での”実写”のご検討をお願いいたします・・。>
勝手に死んでんじゃねぇ!!
めっちゃおもしろかった!!
これは期待以上⤴️ド派手な超王道のヤクザ映画でスカッとしました!
拳で!銃で!そして日本刀で!豪華俳優陣がスクリーンいっぱいに大暴れします!
達者な俳優さんばかりで瞬き厳禁のバイオレンスシーンは圧巻です❗️
予告でベッキーがめちゃくちゃ気になってたんですけどまさに新境地開拓でほんとに凄かった!なによりめっちゃんこ強いっ😆
裏社会に利用されるモニカとたまたま道ですれ違っただけのボクサー、レオ。
二人の運命を乗せて車が大爆走します!
日本車を信じろ!私はあのダイブシーンの表現方法はよりエンタメ感が増した感じがして好きです😄
この作品に『初恋』というタイトル。
さすが三池崇史監督。
何もかも失ったはずの二人の初恋が新しい生活の扉を開くラストシーン。ジーンとしました。
最後に城島を演じた出合正幸!出演してるの知らなかったので出て来た瞬間「え?出合さん?!」ってなりました(笑)イケメンをぶっ壊すTHE・ヤクザスタイルに拍手です👏
予想を遙かに超える名作でした、脚本が最高です
B級バイオレンスみたいな感じですが、ストーリーとセリフはかなり練られていて、とても素晴らしい、アカデミー賞級であることを保証できます。
それと、演技か凄い。
窪田の体脂肪率5%の役作りは、デニーロなんて足下にも及ばない。
ヒロインは、初めて見たのですが、これまた、というか、これが一番凄いし、多分、数千本映画観た中で最高かもしれない。
☆☆☆★★ 原作?ノベライズ版?(以下、原作で統一します)は読了済...
☆☆☆★★
原作?ノベライズ版?(以下、原作で統一します)は読了済み。簡単に。
2000年代に入り、年に3〜4本と売れっ子監督振りを示していた三池崇史だったのだが。流石にここ数年の間の《やっつけ振り》満載な演出には、周りも見兼ねたのか?ここ2年くらいは殆ど映画でのお声掛けはなかった感じでしたね。
一時期は次から次と、作品作りに追われている風だったので。今後はなるべく力は温存しつつも、自分らしさを出すところは全開で出していただきたい。
今回は、得意のバイオレンス満載な三池節がほんの少し戻って来た様でした。
原作は読んでいると、あっちゃこっちゃとアクション場面の連続で。殆ど映画本編は、原作通りの流れで。良く言えば見せ場の連続。悪く言えば〝とりとめがなくダラダラとした話〟…と言える内容で、正直に言ってしまうとあまり面白くない原作でした。
それだけに。このとっ散らかった原作自体を、ある程度の観られる様にしたこの脚本はまずまずだったのではないか?…と思えます。
海外では三池作品自体がある程度の認知を受けているだけに、割と好評だったと聞いてはいますが。案外とこれを日本の映画館で、日本の映画フアンが観た場合、「果たしてそこまで受けるのだろうか?」との疑問は持ちました。
これがもしも純粋なホラー映画であったり、アニメの世界観であったり…と。比較的に異空間世界での話であったならば、まだ分かるのですが。
【ある1夜に起こった暴力世界の中での1つの愛の形】
このかなり異常な状況が、現代の日本の中で起こるのを、普通に考えてなかなか理解し切れないのではないか…と。勿論、単なる映画として楽しんで観るのが1番ではあるんですが。その為にも、もう少し笑える場面があったならとは思います。いや!人によってはゲラゲラと笑える場面が多くあった筈だし。実際問題、製作側も「ここは笑って貰えるだろう!」…と、思いながら創作している雰囲気は随所に観て取れたところは確かにありましたが…。
クライマックスでの、内野VS片腕チャイニーズマフィアの闘いなどは。その瞬間に至るまでの2人のドラマが全く描かれてはいない為に。観ていても、そこまで熱く燃える事もないのは遺憾ともし難いなあ〜と。
原作を読んだ時にも思ったのだけど。せっかくホームセンター内での大バイオレンス場面なのだから、それこそもっと色々な殺し道具を沢山使えなかったのか?と思う事しきり(-_-)
ところで、♬ハイサおじさん♬を使えなかったのは権利関係の問題だったのでしょうか?
2020年3月1日 TOHOシネマズららぽーと船橋/スクリーン10
アレさえなければ最高だった
このタイトル違わね?!
初恋とかどーでもよくね?!
とにかく出演しているほとんどが好きな演者さんなので、
喜び勇んで大期待で行ってしまった。
※内野聖陽さんの日本刀の抜き方にシビれ(この直後にきのう何食べた撮ったらしい!震)
※染谷将太はやっぱり(ちょっと)頭のいい悪役が似合うし
※ベッキー、パン1でよう頑張ったし
※虹郎の父ちゃんのナイスタイミングなツッコミもすごく良かったし
※大森南朋さんのドグサレ刑事もサイコーだった。
それぞれの演者が、得意な分野を頑張って、
なにこの作品最高じゃんかと思った!!
思った!
思ったのに!!!
なんでええええええええ?。゚(´つω・`。)゚。
ラスト数十分前から様子がおかしくなる。
いやむしろ、その直前の内野聖陽さんのセリフも良かった。
なんでアレ、使うのーーーー???
いやいや、予算ないのわかるよ?
こんだけの演者使って、あれだけロケしたら高いよ、
うん、すごくわかる。
でもアレはないだろーーーーー!!!
もちろんその後も良かったよ。
アクアライン、早朝から抑えてのロケ、お疲れ様でしたね。
あぁ、あそこだけが悔やまれる_('、3」∠)_
あのシーンをもちろんCGとVFXで作ったって、
どえりゃー金が掛かるのわかるし、
あんな風にしたかったのも解る。
でもー
でもー
でもー。
な、非常にガッカリな感じでした。
脚本、すごく良かったのにな…。
初恋上映中
1191
前半のモタツキがもったいない!
これ脚本めちゃくちゃいいんだよ。
犯行計画が崩れて、当初予定からどんどん乖離するから「どうなるんだろう」と観ちゃうしね。キャラ起てもしっかりしてて違和感ないし。シリアスパートの中にうまくコメディパート入れてくるし。ハッピーエンドだし。
脚本読んだ時点ではみんな「こりゃ、傑作だ!」ってなったと思うな。
でも映画で観るとね、そこまで面白くないの。
前半の設定説明がだれるんだよね。ここで「この映画ちょっと……」と思っちゃうの。だから、最後の方はすごく面白いんだけど、乗り切れないんだよね。ここうまくさばく手なんかないかな。
コメディパートも笑うまでいかないんだよね。シリアスパートの続きで観るから「ん? 笑うとこだったかな?」って感じでいっちゃう。少しずつくすぐり入れるところから、ジワジワ来てたら「可笑しい!」ってなるのかな。
俳優さんが二枚目すぎる気もすんのね。もっと、どこの馬の骨とも解らないチンピラみたいなのが、ヘラヘラやってると先にコメディパートで笑える気がする。それで、そいつらがシリアスパートで戦うと「あれ? カッコいい?」となってたんじゃないかな。
これだけ良い脚本を活かしきれないのは監督の問題だなと思って「誰だろう?」とエンドロール観てたら三池さんだった。三池さんが撮ってこれなら、関係者納得か。
三池さんはつまらない脚本をそれなりに仕上げると思ってたけど、面白い脚本もそれなりにしちゃうな。
モニカとブツが消えたと大騒ぎの現場、そして何も知らない2人の淡々と...
モニカとブツが消えたと大騒ぎの現場、そして何も知らない2人の淡々とした逃避行。
両極端が間抜けでいいコントラストだった。
初恋なのか?ただの現実逃避なのか?
予告の様に熱愛じゃない2人の、淡々とした様子が平和過ぎて、バタバタと大騒ぎの馬鹿さ加減に拍車をかける。
かと言って実はあんまり笑えなかった。
演者さん達は頑張ってましたが
予告編を観て、出てくるキャラが全員ブッ飛んでそうで面白そうでしたので観に行きました。
予想通りキャラのブッ飛び具合は半端なかったですね(特にベッキー)。ストーリーもテンポ良く、飽きさせる間もなく進んで面白かったです。
只、アクションシーンは非常に不満が残りました。事件の発端となる窪田くんのパンチの場面はとても綺麗で気持ち良かったのですが、それ以降のアクションシーンは演者と一緒にカメラも動きまくって見辛くてたまりませんでした。何故定点撮影でないのでしょう?折角の演者さん達の綺麗な殺陣が台無しに思えます。
また、エンディングに近い場面でスタントもしくは特撮の腕の見せ所となるシーンがあったのですが、まさかのアニメ化! コレが日本映画の限界かと悲しくなりました。
とは言え、各演者の(捨て駒不在の)存在感、テンポの良いストーリー展開に限って言えば、出色の出来映えでした。
このタイトルで窪田ファンが間違って観そう
永遠の名作「DEAD OR ALIVE」を
彷彿させるあの頃の三池崇史監督作品!
このタイトルで女の子が
キュンキュンするようなラブシーンは全く無し!
首がぶっ飛ぶ極道映画です(^_^;)
もう頭がおかしくなりそうな
ベッキーの狂演に拍手。
素晴らしいです!
やっぱ男は女を守ってナンボです。
「トゥルーロマンス」のリメイク?
純朴な青年が訳あり売春婦と出会い、麻薬をめぐるマフィアと警察が絡む事件に巻き込まれてゆく、、、
パクリとまでは言わないけど、タラちゃんの「トゥルーロマンス」に酷似してるよね。
タランティーノファンからは突っ込まれそうだけど大丈夫かな?
やっぱ、パクリ?
それとも、オマージュ?
いや、リメイクかな???
べつきー
ベッキーがとにかく笑う
途中ターミネーターかと思った
染谷将太も笑わす笑わす
この二人で主人公二人喰ってます
中国人の女、藤岡麻美だったんだね(ずっとこのいい女誰!?って思ってた)
同じアイドル出身の矢島舞美ちゃんもエンドロールで確認したけど、一体どこに!?
ラストカットよかった
現代版仁侠映画
仁侠映画は大学の授業ぶりなので、あまり語れないのですが。
仁侠映画って、ストーリーとかじゃなくて、そうそうこんな感じだったなぁ確か。が、最初の感想。
妥協なしの流血の斬り合いに撃ち合い。
予告のテロップには、「究極のラブストーリー」(※ただしこれは仁侠映画です)がの注釈が必要な気がする。
仁侠映画は昔から苦手なので評価なしで。
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