ジェミニマンのレビュー・感想・評価
全203件中、201~203件目を表示
#ウィルVSウィル
ウィルスミス登壇のジャパンプレミアで鑑賞。ウィル演じる主人公ヘンリーよりも23歳のジュニアの方が若い分、身体能力が抜群で、普通に戦ったら負けるだろうなと思いつつ、いや、経験豊富なヘンリーも強かった。銃撃戦と肉弾戦が半々くらいで、バイクアクションもあり、ジョンウィックには及びませんが結構な戦いっぷりでした。純粋で切ない目をしたジュニアが、とてもCGとは思えなくて、凄い技術には驚愕です❗️機転の利く潜入捜査官ダニーも良かったな、仕事が出来る女子で好感度抜群〜。3D+IN HFRは、水のシーンなんかは水滴がこちらまでかかりそうな感じで、楽しめましたね。ウィルはいつも通りお茶目でとても素敵な方でした😊。
10月の月間、最高興行成績を樹立するかもしれない映画の後発の行方は?
完璧主義の暗殺者ヘンリー・ブローガン。自分自身に納得が出来なくなり、引退を覚悟するが、いつものパターンの知りすぎた男状態のステレオタイプ的シナリオになっているが....
この作品の事を指して、誰かが、通称:デベロップメント・ヘルと呼ばれる長期間の企画・開発期間を経たにもかかわらず完成に至らなかった作品と言っている。すでに1997年ごろには企画が発案されたのにもかかわらず、当時の撮影技術では、まだ完成できるような映画の内容ではなく、長い間、ディズニーによって塩漬けにされた状態であったものをパラマウント映画会社がその版権の権利を移行できたために完成までこぎつけることとなった。
You have all of his gifts without his pain.
You made a person out of another person
then you sent me to kill him.
自分をつけ狙う暗殺者は、自分の子供の年齢と同じぐらいで、しかも自分とクリソツならどうする? 暗殺者としての資質も同じなら、倒すのか? 若さに負けて倒されてしまうのか?
それを可能にしたのが、一歩も二歩も進化した”De-Aging”というVFX技術。この映画のアン・リー監督は次のように述べている「この映画は信ずるものへの飛躍です。ストーリーは20、25年ぐらい前の事ですが、当時の技術では、この物語の映像を現実化することはできませんでした。私はそれができる最初の人になりたかった…」シナリオ自体も飲み込みやすく、視覚的には、銃撃戦を含め、ワクワクするようなアクションシーンは言うまでもなく、例えば、ヘンリーとジュニアのバイクでの追跡シーンやヴァイダフニャディ城?の地下室での1対1の格闘はスピード感も手伝って、見ごたえもあり、全体を通して、サックと観ることが出来るが、1部、ヘンリーがバイクから投げ出されるシーンや敵の武装集団との戦いの場面は若干、シューティング・ゲームのようないびつなものを感じる。
ウィル・スミスがプレミア上映の時に語っていた。少し興奮気味に、さすがエンタテーメントの雄。「このような事は驚きだ!説明をすると、これはただの”De-Aging”ではなく顔を変えただけでもないといえる。それは、自分そのものを100%完璧に若くしているデジタル・キャラクターなんだ。しかも初めての100%完璧なデジタル・ヒュウマンなので、出会いから8か月になろうとしている自分と、このデジタル・クローンが素晴らしい仕上がりに出来上がっているところを是非にも皆さんに見ていただきたい。」
映画業界に関するレビューサイト”IndieWire” によると、今年は、”De-Aging”に見られるようにデジタル・テクノロジーの元年と言える年になるそうだけれども....少し大げさか?
他者の意見を参考にすると.......
◦Guardian:イギリスの大手一般新聞 2019.10.4付け
「デジタル方式の斬新さは、最初の10分あたりは感動するが、後の10分からは、バカバカしくなる。しかも映画の最後には、脚本と方向性がアナログの価値を恋しくさせている。」
◦Hollywood Reporter:映画、テレビなどのエンターテインメント業界の情報を扱う週刊誌、ならびに隔月の特集誌、季刊のグラビア誌、ウェブサイト、PDFの新聞、iPadアプリケーションなどを含む。2019.9.26 6:00 AM PDT(太平洋標準時)
「期待はずれの最終結果は、関係する才能の合計よりも少なく感じられます。弱い脚本と薄いハイ・コンセプトの台本は、スマートな視覚的魔法によってのみまとめられています。」
high concept: 分かりやすく(単純で)聴衆に訴える登場人物と筋書きの映画のスタイル。1970年代にハリウッドで使われるようになった言葉。
◦SciFiNow:2007年創刊のイギリスの雑誌。SF、ホラー、ファンタジーのジャンルを扱っていて、 この雑誌は、TV番組を含む過去、現在、未来のジャンルのテレビ番組、映画、文化を特集している。2019.10.4付け
"Will Smith vs Will Smith as Ang Lee puts on a tech showcase"
「実験的な映画のような体験として、ジェミニマンは完全にユニークであり、見逃せないはずです。そのダイナミックで完璧な映画のアクションは一見の価値があります。」
映画「ジョーカー(2019)」は、公開前にすでに脚本の内容が流出し、その過激な暴力性も相まって批評家からは、高い支持を受けていなかったが、それに対して意に反するように「ジョーカー」は10月の興行成績で記録を塗り替えると呼ばれている映画になっている。本作も批評家と呼ばれる人からは、あまり芳しいというような支持は、今のところは、受けていないが、10月11日の全米公開を控えていていて、その結果が注目されている。ウィル・スミス自身も笑顔を絶やさず、インタビューに答え、この方の映画人としての資質がよくわかるものとなっている。彼を見るきっかけとなったのがアメリカのシットコム「ベルエアのフレッシュ・プリンス(1990)」もうすぐ30年になる........
そして、ラスト最強の刺客である第.......が登場して......
全203件中、201~203件目を表示