見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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盲導犬も頑張ってましたね。
終盤の自ら危険に晒すのは、皆さんの言われる通り。ヤバイ所でお利口なパルは存在感ありました。ワンダフルライフの新作が、余りにも悪戯ばかりの駄犬だったから、今作品で、偉いぞワンコと頭撫でたくなりました。
死亡フラグ立つと、あっさり殺された人達は
劇中で重要な役割だったのに、理不尽でした。
この話は有り得ない
警察官の吉岡里帆が、弟が落としたキーホルダーを拾うために、運転しながらしゃがむのね。
有り得ないよ。
停車して拾えば良いよね。警察官って異常なまでに安全運転を心掛けるからね。運転しながら、完全に前方から視界を外してしゃがむ警察官は懲戒解雇でしょうがない。作中では依頼退職だったけど。
ラストシーンでは「弟が守ってくれた」ってなるんだけど、これだけ有り得ないことして弟を犠牲にしてるから、虫が良すぎる気もしちゃうんだよね。
ここで感情移入できなくなっちゃった。
主人公の設定が、自らの不注意のせいで自身は失明し、弟は亡くなったってことだから、なんらかのその状況を作り出さないといけないの。
そこを企画・脚本・演出の人が頭を捻って「そうだ、キーホルダー拾うためによそ見運転したことにしましょう!」「よし、それで行こう!」って、その人たちが作った映画は駄目だよ。
韓国映画が原作のはずなんだけど、韓国映画は脚本そんなにヌルくないはず。
そこからの展開は普通で、韓国映画っぽく暗めの画面なんだなとか、これたぶん原作は演技派女優と韓国アイドルでやったんだろうなとか思って観てたの。
最後の方にきて、お馴染みの応援待たずに単独で乗り込むシーンが連発されんのね。応援待てばいいよね。「時間がない」ってことになってるけど、ならせめて「これは、応援待ってたら被害者が危ない」って描写を入れようよ。
そして案の定、犯人にやられていき、でも単独で乗り込むのがマヌケすぎるから、しょうがないなあって気持ちにしかならないの。
最後、主人公が廊下にキーホルダーを丁寧に置くんだけど、ここは偶然落ちたことにした方が良いんじゃないかな。「犯人が足音を消して近付いてくる。絶体絶命だ」ってところで、偶然落ちたキーホルダーが鳴る方が「弟が守ってくれたんだ!」ってなりそうな気がするな。
原作の韓国映画観てみよ。
この大傑作を観ないで死ねるか!
この映画は韓国の映画「ブラインド」の日本版という事です。私は韓国版も中国版も観ていません。
まじ!クソ使えねえ!クソ虫が!
すみません。これから言う事はかなり恣意的に
なります。
韓国映画はその圧力が凄いです。我が国の映画はレイテングとか、スポンサーへの忖度とか、
テレビ局へ慮ったり、芸能事務所のバーターとか・・・
空気を読みすぎる!
韓国映画は違います。クリエイターの思いが一番です。邦画では表現しきれない部分まで描かれます。本当に尊敬します。
例えば「海にかかる霧」残酷だし、エグい映画です。その圧力に圧倒されっばなしでした。正直面白い!
これから本作について語ります。
まず吉岡里帆の熱演!凄い!
朝ドラ「あさがきた」の、のぶちゃんのイメージ。ユーアールであーるのイメージ。コメディエンヌ。違います!
いつも笑ってねえよ!このタコ!
本当に上手い!途中から吉岡里帆じゃなくて
なつめにしか見えなくなりました。心理の機微の表現。襲われる恐怖。犯人と対峙する度胸。
伝わりました。大女優です。
いつもは脚本については言及しませんが、ささやかなネタバレをします。全体の20%位します。いやな方はここでやめて下さい。
この映画の肝は最初の15分です。 そこが終盤で回収されていく。快感です。「バック ツゥーザ
フューチャー」に匹敵する名脚本!凄いです。
過去の名作「羊たちの沈黙」「暗くなるまで待って」などのオマージュも感じました。
はっきり言って今年の邦画で一番面白かったです。
この大傑作を観ないで死ねるか!
言葉が汚くてすみませんでした。
この内容の濃さで2時間でまとめたのすごい
正直言うと吉岡里帆が苦手だった。なんか媚び売る役が多いイメージがあって…でもこの作品はそんなものは微塵もなく、むしろ彼女が好きになるくらい良かった!
前半はそんなに緊張することもなくテンポよく進んでいくんだけど、その中に作品の根幹となる情報が無理なく詰め込まれてて。転じて後半は犯人との攻防が色濃く描かれている。
ただしツッコミ所は多々ある。犯人さっきまで容赦なく人殺してたのにこいつは殺さないんかい!とか、いや行くの!?そこは警察待っとこう!?とか。心の中でめっちゃ叫んでた(笑)
人間ドラマあり、サスペンスあり、グロテスク(しかも結構なグロさ)あり、アクションあり、と様々な要素があるのに約2時間で見事にまとめあげられた脚本は見事!韓国モノかぁ…と観るのを迷ってたけど観て良かった!
フラグ建築士だらけ
面白かった…手に汗握る展開でした。
中弛み感もなく最後まで集中力切れず緊張感を味わいつつ観られて面白かったです。
野暮だがツッコまずにはいられないランキング
①真犯人がどこにいるか分からないアジトで被害者を捜すために「どこですかー」と声を出しちゃう
②現役高校生を凶悪事件に連れ回す(あなたはもう関わっちゃいけない!って言うの遅いわ)
③明らかに危険な場所に単独で乗り込む
④気絶した真犯人の手足をその時に撃って動けなくしておけば良かったのでは??
⑤地下鉄でまず警察を呼べば良かったのでは??
あとから思い返すとポロポロ出てくるんですが、観ている時は楽しめてました。
↓以下、二名の刑事についてのネタバレ。
途中から、「あれ…これ犯人大倉孝二…?」って疑惑が芽生えてしまいましたが、すぐに大倉浩二ではなさそうと理解して安心したのも束の間、真犯人に頭をぐっさりやられて死ぬという。大倉孝二ー!と目を覆いました。
好きな役者なのに!犯人フラグ折れたと思ったらすぐに死亡フラグ立てやがって!単独行動はだめって基本のキじゃないんですか!
①「木村さんが…!」って単独で乗り込む
②未来ある少年に「警察が正義の味方だって証明してやるよ」的なこと言っちゃう
③格闘中、結婚指輪を映す
死亡フラグ完璧過ぎやろ。
木村さんも犯人と対峙した時に定年後の夢語っちゃうっていう立派な死亡フラグ建築士よ。やめろー!と目を覆ってました。
吉岡里帆は良かったが傑出した作品ではない
スリリングさを追い求めている映画
木村刑事と犯人が対峙してからは展開がスリリングの連続。
あれ、付いていくの?とか刑事一人と一般人二人が犯人探しに行く?等々
あえて危険を追い求めていくからスリリングになり映画になるわけですが(笑)
しかし、犯人は儀式に執着と言うより殺人することに執着してたように映る。
それと刑事には何の迷いもなく殺すのに主人公二人を即座に殺さないのが
リアリティーがなさすぎる。
あと10分、20分伸ばしてもいいから説明と丁寧なつくりをしてくれたら完璧。
いろんな孤独の描き方
個人的には近年で見たアニメーションを除く邦画作品では一番面白かった作品。
吉岡里帆ちゃんの演技とても惹きつけられた。
元の韓国の作品は見たことないが、展開としては、まぁ意外と読みやすい。
警察を辞める事になった背景や、外部の描写が薄かったところで警察内に犯人がいるのかなというのは大分序盤に読んでしまった。
ただこの作品の面白いところはやはり視覚がないというところ。どんなに主人公なつめが優秀でも、盲目というてんがスリルさを煽ってくれる。
そのスリルさをさらに増してくれたのは犯人の狂気さ
少し殺しすぎではとも思えるくらい次々に人を殺していく。
その狂気さがなつめや春馬とのシーンでスリルさを煽ってくれてとても見入ってしまった。
主人公のなつめ、春馬をはじめ、犯人も被害者の女の子たちも、もっと言えば殉職した警察もみんな孤独にぶつかってる。
その共通する孤独が、環境やちょっとした考え方の違いで正義にもなり、悪にもなり、被害者にもなるのが面白い。
孤独というのは大袈裟に言えば誰しもが抱えてるのではないか。その孤独とどう向き合い、アジャストするかで人生の進む道が大きく変わってしまう。
あらゆる個性が尊重される時代だが、個人的には孤独に負けずに正義を貫くなつめの姿を自分も同じように貫きたいと思った。
それと話は変わるが、この作品は当初観る予定はなかった。よく利用してる映画館では上演予定がなかった為だ。ただこのアプリを利用し、他の作品のレビューの価値観が近い人がこの作品の評価も高かった為足を運んだ。
このアプリを利用したり、人の価値観に触れることがなければおそらく見に行ってなかったかもしれない。
改めてアプリの良さ、人の価値観に触れる事の良さを実感した。
(ネタバレ無し)引き込まれました…
元ネタの韓国映画の方は観ていませんが、ストーリーも起承転結も分かりやすかった。
グロテスクなショッキングなシーンがとても多いので、耐性が無い人にはきついかも。
邦画ではここまでのショッキングなシーンはあまり見たことがない(内容の無いB級映画は除く)
特に犯人との絡み(地下鉄で逃げるシーンや、犯人と対決するラストシーンなど)は、臨場感・緊張感があり、息つく暇もないようだった。
映画館でも、「危ない!」とか「キャー」とか声が上がってしまうのを度々聞きました。
最初から最後まで、1秒も退屈にもならず、眠気も襲ってこないほど、引き込まれました。
主演の吉岡里帆さんは、よくネットで演技のことを叩かれているのを拝見するが、
この映画を観て尚、演技にケチをつけられる人が居たら、俳優になったほうがいい。
他、周りを固める俳優陣も、ベテランはもちろんだが、高杉さんや、女子高生役の子たちもとてもよかった。
恐すぎる❗
勘の鋭い方は。。
満点を付けたいくらいの面白さで引き込まれました☆
勘の鋭い方は、その役者が出てきた瞬間に、犯人がこの人だとわかるでしょう。脇役のわけがないですからね。
ビデオ通話で犯人から逃げるシーンは現実味が無かったかもしれません。満点ではない理由はその2つですが、見て損はない作品だと思います。視力を失った人程 見えてくるものがあるのかもしれません。
映画としては、大変面白かった
二ヶ所ほどリアルでは起こりがたいと感じる部分はあったけど、スリルと緊迫感はよく演出できてましたね。あ、犯人の正体が○○○だったというのは、リアルでもあると思います(苦笑)
ハラハラドキドキが続きっぱなし。
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