思い、思われ、ふり、ふられのレビュー・感想・評価
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泣けなかった。
君膵から浜辺美波と北村匠海のタッグが好きになり
またこのダブル主演の作品ということと
タイトルが哲学的で気に入り
どんな作品だろうと楽しみに見に行きました。
家庭の事情や不器用さが絡み合い俯瞰して観ている身としては
上手くことが運ばなくてむず痒い。
きっとこの映画のエンド後もいろいろあるんだろうなという感じ。
コミックス原作のようで
端折られていると思うので原作がとても気になりました。
月川監督の作品の中の2人は
天真爛漫な浜辺美波に
北村匠海が振り回されるという構図がなんとも
たまらないのですが
この作品では浜辺美波は
天真爛漫さをもっているが
事情と不器用さに向き合っていく様と、
北村匠海が今作は自分をしっかりと持っていて
そのしっかりと立った上で人に言葉をかけ変えていく様が
作品・監督は違えど演じてきたキャラクターの
成長のように感じて(あくまでその作品のキャラクターなのですが)面白かった。
2人の演技は良いのですが由奈役の福本莉子さんの
演技もとてもよかった。
控えめな性格が段々と社交的に明るくなっていく様が
とても良く演じられていると思った。
セリフの言葉選びや表現・言い回しや
その演技に鳥肌が立ちました。
ただ感動はしませんでした。
三木監督の「ソラニン」はとても感動し
泣いた覚えがあるのですが、
この作品は泣けるような感動は誘ってくれませんでした。
演出がイマイチだったのかな。
静かに心に響く映画でとてもよかったです 映像も美しかった 映画に過...
王道の恋愛漫画で何が悪い!!
おもしろかった
まあ可愛かった。
浜辺美波は可愛いな。
ストーリーも、なんも、知らんかったし中盤であらそっちという感じになりました。
そう難しいこともないので楽しく見れます。
可愛かった。
ハッピーエンド!?
今年(8月中旬まで)見に行った中では文句なく高評価
ちょっと遅くなりましたが感想投稿。
どなたかも書いていたかと思いますが、この映画に限っては「映画案内」(映画のだいたいのあらすじを解説するページ)も見ないほうがいいんじゃないかと思います。
結局、多かれ少なかれネタバレになっちゃいますし(この映画の場合、そのネタバレの量がやはり他に比べて多い)。
もう高校を卒業して理系大学・大学院も卒業して10年以上たつ私ですが、高校生特有の甘酸っぱい恋愛感情や、(実話ではないので、漫画をベースにした)「意外になさそうな設定」をテーマにして恋愛を描くのは、この年になってももう15年もたつ私ですが、いい意味で高校時代を思い出して(共学でした)良かったです。
悪人も誰も出ないし、アクションシーンもないし、ややもすると「単調な映画」という評価も出せはしますが、そういう評価軸で見る映画ではないですしね。
9月にアニメ版も出るとのことですが、アニメ版も見て比較してみるのも良いのではと思いました(アニメ版も見に行く予定)。
上述通り原作アリなのですが、amazonのkindle版で「大人買い」をしようとしたら、全部集めようとすると10,000円くらいかかるようで断念しました(涙)。
減点要素は下記の0.1ですが、ごくわずかな減点要素にとどまるので、4.9を繰り上げて5.0(満点)にしました。
0.1点分 … エンディングクレジットが流れた後、日本映画だとよく「後日談」が語られることが多いと思うのですが、この映画はそうではなく、9月公表予定のアニメ版の宣伝が「唐突に」始まるので、涙して(?)見ていた映画の雰囲気が「少し」台無しかなぁ、とは思いました(致命的とは言えないし、商業的な都合もあるのでやむなし)。
多くの方は高校(高専など実質同等なものを含む)で経験した甘酸っぱい恋愛を多かれ少なかれ経験されているのではないかと思いますが、その「甘酸っぱい恋愛」を(年齢の差こそあれ)思い出して「高校生ならではの恋愛」を描くのはとてもよかったです。
上述の通り、ギャグ要素やアクションシーンなどなく、「ストーリー一本勝負」という映画ですが、これは5.0、低くても4.5は与えられると思います。
迷ったらぜひおすすめ。放映終了にならない間にぜひどうぞ。
アオハルかよ!!
見事に騙されました
将来自分の子供に観せたいと思った映画
みんなイイ!!!
観に行く前は、
これは絶対に胸キュンあまずっぱ高校生の
青春ラブストーリーなんだろうな~と、
あまりストーリーに期待はしておらず
でも大好きな浜辺美波ちゃんと北村匠海くんを
あの大画面で拝みたい!!と思い
観に行きました。
良い意味で期待を裏切られ、
私は3回くらい涙流してましたね、、
誰かが告白して切なくなるシーンよりも
朱里と由奈の性格真逆コンビの友情に涙してました。年取って泣くツボがおかしくなったかな?
そしてこれは4人が主演なのでは?!??!と
思うくらいに福本莉子ちゃん、赤楚衛二くんが
サイコーでした。
2人に感情移入してしまう場面も多く、
とっても良かったです。
むしろエンディングが流れたときは
赤楚衛二くんが主役だったのでは!と思うほどてしたね。
原作を読んでいないせいか
ちょっとついていけなかったのは、
朱里は理央のこと好きだったの?
和臣はいつから朱里のこと好きだったの?
この謎を解くべくもう一度映画館へ足を運びたいと思います。
とっても良い作品でした!
あなたの安全基地になりたいの…。
・素敵なストーリーでトキメキました。
青春っていいなぁって、若返ります。
・浜辺さん、ホントに魅力的で素敵です。
・主役4名をどういう人なのか、分かりやすいエピソードがあって、感情移入出来て良かったです。
アオハルだね〜❗️
4人全員を応援したくなる!
同級生がある日突然家族になる、という漫画やアニメのあるあるシチュエーション。しかし、現実にはそうそうないです。自分の周りを眺めても、そんな家族はたった一組しか思い当たりません。ましてやイケメンと美少女の組み合わせで、以前から恋心を抱いてたなんて、そりゃもう天文学的な奇跡です。そして、幾多の障害を乗り越えて、最後は結ばれるハッピーエンド、ベタだけど本作もそんな感じかなと予想してました。まあそれでも、浜辺美波さんと北村匠海くんのキミスイカップルの恋の成就を見届け、自分にはなかった甘酸っぱい恋愛を疑似体験させてもらおうかと、映画館に足を運びました。
しかし!そんなチンケな予想を軽く超える、深みのある仕上がりで、何度も目が潤みました。正直、ベタなイチャイチャラブストーリーと舐めてて、本当にすみませんでした。まさか、高校生からこんなに深い教えをもらうとは、思ってもみませんでした。ラブストーリーの形を借りて語られるのは、生き方そのものでした。それも、中心人物となる朱里、理央、由奈、和臣の四人が、それぞれに自分や家族や友達と向き合い、互いの思いと言葉をしっかり受け止め、人として一回り大きく成長していく様が描かれ、心が温かくなりました。
「やらないことの言い訳探し」「大事なことは後でしか言えない」「傷つきたくなくて本心を隠す」 はい、それ全部自分のことです。4人の高校生の素直で正直で真っ直ぐな生き方が、あまりにもまぶしすぎました。いい歳して、いまさら生き方を変えることなんてできませんが、それでも、少しぐらい挑戦してみようかなと思わせてくれる、素敵な作品でした。
主演の浜辺美波さん、北村匠海くんは、本作でも抜群の演技で魅せてくれますが、福本莉子さんも展開と共に輝きを増す演技がすばらしかったです。赤楚衛二くんも、仮面ライダー万丈とは真逆のイメージで初めは気づきませんでしたが、清々しいほどの好青年ぶりがよかったです。とにかく、この4人がみんないい子なので、全員を応援したくなります。だからこそ、後味のよい、温かいラストシーンからヒゲダンへの流れが最高でした。…それなのに、最後の最後にアニメ版の宣伝とか、ありえないです。鑑賞後の余韻が台無しでした。
ダサいが青春映画ってこういうのでもいい
漫画の良さがゼロ。ひどい駄作映画。どうしてこうなった
原作漫画が大好きなので、その良さが、全くもって活かされてない駄作映画でびっくりした。
原作漫画は、正反対の2人のヒロインが、お互いに影響を与えあって、成長していくところを、登場人物の繊細な心の機微を、説得力のあるエピソードとともに丁寧に描いている、すごく素敵な漫画なのに。
映画は、なんじゃこりゃ??と、驚くほどのつまらなさ。
エピソードを不思議なとこを映画にして、肝心なところを描いてないから、これじゃ登場人物の行動に説得力なくて意味不明なご都合主義で、訴えかけるメッセージもない。
映画全体を通じて、何が言いたいのかわからない。
浜辺美波のプロモーションビデオなら納得。
これじゃなんで、理央が急に由奈を好きになるのか意味不明。
由奈の成長、優しさや勇気や強さカッコよさがゼロ。
和臣もただのウジウジやろーだし、
朱里もただの自己中。
理央も急に心変わりした変なやつ。
漫画の理央は由奈にもすごく優しくてカッコよいのに、この映画だと全然かっこよくないし。
素敵な漫画なのに、なんでこうなった、、、
と、残念でならない
浜辺美波のプロモーションビデオか、、、
ここまで題名と内容が一致した作品もむしろ珍しいのでは。乾君の作品眼が渋すぎて最高。
柔らかい光に包まれた、淡い映像が印象的な作品です。さらに浜辺美波さんをはじめとした主演俳優の顔を美しく捉える角度が非常に計算されていて、もともと美しい彼らの容姿がさらに美しく描出されています。もはや現実感がなくなるほどに。鑑賞中は三木監督の映像感覚にひたすら感動していました。
主役の四人はそれぞれ明確に描き分けられていて、原作未読でも十分に理解できました。ただ最初の方の場面で見落としがあったのか、山本朱里さんと乾君の関係が今ひとつ良く分からなかったんですが、物語が進むにつれて、実は彼ら自身もお互いの位置関係が理解できていなかったことが明らかになり、少しほっとしました。
日頃から「映画好きに悪い奴はいない!まして『マッド(ごにょごにょ)』が好きな奴はなおさら!」と主張してきたので、山本里央君と乾君がこの作品を通じて友人になっていく場面では、思わず拍手(したくなった)!ここで「へー、君もこの作品好きなの?」といった当たり障りのない台詞ではなく、「どの(シリーズが好き)?」という聞き方にしているところは個人的に最高。
そのため結末近くで、「プレゼントなら、当然『マッド(ごにょごにょ)』でしょ!」と(勝手に)思っていたら、意外な選択が。しかしその選び方の理由が素晴らしくて、自分の浅薄な期待を恥じ入るのみであった…。
高校の文化祭にしては気合いが入りすぎた美術といい、非常に見所が多くて一つの作品として十分楽しめますが、ちょっと四人の世界で完結しすぎているような気が。山本家の家庭の描写は少し含まれていますが、母親の挙動の理由が良く分からない上に、乾君の家族に至ってはほぼ声のみの登場。主題をぶらさないためという目的はよく理解できるものの、ここまで省略しなくても、と思うところもありました。ただそれだけに、特に浜辺さんの微細な表情や仕草だけで見せる演技が光るわけですが。
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