思い、思われ、ふり、ふられのレビュー・感想・評価
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あり得ない夏休みに観る胸キュン作品
非日常が当たり前になった現在でも胸キュン青春作品は恒久的に生産される。現実からの逃避も含めて中高生はこういう作品を観てときめいてほしい。仕方ないがこんなイレギュラーな夏休み過ごしてる学生達はご愁傷様だと思うね。自分は夏休みなんて死ぬほど遊んだ。ステイホーム基本の夏休みなんて虚しすぎる。
こういう時こそ、非日常チックな少女漫画由来の世界観を楽しんでほしい。三木監督はお手のものですね。浜辺美波はもはやトップアイドル女優。あと10年は彼女主役作品作ればある程度の興行収入は見込めるかもね。
思い、思われ、ふり、ふられはおっさんは泣けはしなかったけど、若い人はアフターコロナに備え日常のウォーミングアップに観てほしいかな。超ベタな内容を極端なアレンジを加えず爽やかに仕上げる三木監督は匠の技です。アバウトタイムは私も好きな作品です。
なかなかよかった。
今話題の浜辺美波を観に行こうと思ったんだが、なんかいいじゃんこの映画!だった。
いわゆる「ボーイミーツガール劇」。
青い恋が少年を、少女を成長させる。
まさしくそんな物語。
その主人公たちが複雑な家庭背景を持っていたりすると、その成長はより輝きを増す。
ただ、この作品の主人公たちは驚くほどのコミュニケーション力を発揮して、軽々とすべての障害を乗り越えてくる。
コミュニケーションのスーパーマンである(笑)
昭和生まれにはついていけない(笑)
恋の苦しみを、生まれの不条理を軽々と越えてくる。
正直、すごいなと思ったりした。
あれこれと悩み苦しみ、敗北もする。それが人間だと思ってきた。
時代が、人間が変わったのか。
だけど、敗北する人間はいつの時代もいるはずだ…。
いろんなことを考えた。
四人は素晴らしかった。主人公の友だちの女の子は特に素晴らしかった。荒削りだが、情熱がスクリーンから迸っていた。
そう、映画小僧の彼が兄に電話するシーン、これも大変に素晴らしかった。
浜辺美波と映画への印象が360度変わる不思議な映画なんです!?
ああ、この映画は僕の安全基地だ、そんな感傷にふけりました!
薄っぺらい映画
原作が好きで、観てみたらがっかり。
どんだけ浜辺美波を推したいんだという感じの映画。
薄っぺらい内容を詰め込んだだけで感動も胸キュンも特にないまま終わりました。2時間もあったのに。
北村匠海がリオ役、浜辺美波がアカリ役と聞いて期待してただけあってがっかり感が大きいです。
(お二人が悪いわけではないです)
内容に関しては、2カップル分の恋愛を一つの映画にしたからか、何処に惹かれたのかという描写が少ないです。
特にリオは思わずキスをするほどアカリが好きだったはずなのにあっさり諦めて、、離れていったユナが惜しくなって告白したようにも見えました(笑)
原作を知っているからこそ何となくモヤモヤする…。
知らない方からしたらいい映画なんでしょうか?
あんまりにも偏りすぎかな…
原作が好きな方にはおすすめはできません。
(レビューの少し物言いがきついと思います。)
おもふらが好きな人への作品じゃなくて、浜辺美波さん好きへの作品て感じです。
正直言って、ガッカリしました。
それぞれの恋の行方とか言ってるけど、ほぼ朱里中心で回ってるじゃないか!って感じました。
由奈理央のシーンの少なさは最悪です。
理央が意識し始めるシーン(ほぼ無い。一言ぐらい)浴衣のシーン(朱里メインで由奈にほぼ触れられない)
告白のシーン(理央の謎の上から目線+大幅カット)
後半のイチャつきいっっっこも無い(少しくらいあってもいいだろ!!!)なんで!!???付き合ってない乾と朱里のイチャイチャシーンの方が多いの!?クリスマスシーン1対9よりも少ないです!最初パッて映るだけ。(は?)最後らへんは朱里と乾のこじらせ具合にイライラするだけ。(原作のような調和が取れてない。)本当に全くと言っていいほどない。
制作陣は原作読んでる??wってなっちゃうくらい…
どんだけ浜辺美波さん使いたいんだよ…なんか残念ですね。由奈出なさすぎてイライラしました。
アニメーショの方で期待しときます。
【”皆が幸せになる方法があればいい・・” 大切な人を想い、家族のバランスを保とうと無理に自分の素直な気持ちを封印して生きる、心優しき若者達の切なくも美しい恋と成長物語。】
■今作の魅力
1.登場人物のキャラが明確で、演じられた若手俳優さんたちの姿の魅力な事。
取り分け、浜辺美波さんの、満面の笑顔から、一転して”目をスッと細めて”真顔になる数々のシーンの微妙な表情の変化(怒り、哀しみ・・)には凄みさえ感じた。
「センセイ君主」のコミカルな演技や、「君の膵臓をたべたい」の演技も印象的だが、今作も凄かった・・。
2.彼らの心の呟きをモノローグで流す手法。映像では笑顔でも、モノローグでは、真逆の思いが語られる・・。効果的であったと思う。
■印象的なシーン
1.理央(北村匠海)が、朱里(浜辺美波)に恋しながら、まさかの親同士の再婚で、自らの恋心を抑える数々のシーン。そして、朱里も理央を想いながら、気づかないふりをして無理に明るく振舞う姿。
だが、理央は想いを抑えられずに朱里の親友、由奈(福本莉子)の必死の告白を優しく断り、雨の降る中、朱里に口づけをするシーン。
ー近年の邦画の中でも、あの雨中のシーンは忘れ難い程に、美しいと思う。-
そして、そのシーンを”ある人”は見ていた・・。
2.理央と朱里の親(戸田菜穂)が再婚をレストランで告げるシーン。ニコニコ笑って、朱里は理央を迎えるが、机の上には割れたスマートフォンが置かれている・・。
ーこのシーンの前の、理央と朱里のそれぞれの行動が、実に切ない。
特に朱里が取った”みんなが幸せになる方法”には・・。-
3.和臣(赤楚衛二)が朱里への想いを”あるシーンを目撃したために”必死にこらえ、夏祭りでの朱里からの告白を断るシーン。
ー和臣君、良い男だなあ・・。親友、理央の事を考えての行動だろうが、中々出来る事ではない。それまでは、全力で朱里の事を想っていたものなあ。熱中症にかかった彼女を人目も憚らず、お姫様抱っこで医務室に運び、飲料を刺し出すシーン・・。(理央も飲料を持って廊下に佇んでいるし・・。君たち、どれだけ良いやつなのだ!。)
だからこそ、あの夏祭りのシーンが染みるのである。ー
4.朱里が、和臣から“振られた”際の、少し俯いてからの笑顔。
そして、学園祭に来た元カレから言われたキツイ一言。”お前って、一番大切な時を過ぎてから・・。自分が傷つかないようにしている空っぽな、人間なんだよ・・。”
呆然とした表情で座る朱里の姿。
5.由奈が”教科書を届けに来ました・・”と言いながら、部屋に籠る朱里を前を向き、大きな声で励ますシーン。”今度は私が朱里の安全基地だよ・・”
-それまで、内気で俯きがちだった由奈の姿が眩しいし、部屋の中で涙を流しながらその声を聴いた、朱里から由奈へのラインのシンプルな言葉も良い。-
6.朱里が、吹っ切れたように和臣への想いを前面に出していく数々のシーン。そして、和臣も朱里への想いを正直に口にするシーン。そして、父親に初めて勇気を出して、自分の夢を語る・・。
ー学園祭で和臣がニコニコ笑う朱里の写真を撮るシーンや、理央と由奈の写真も良い。-
<4人の高校生が、周囲との調和を大切にする優しさを持つが故に、お互いに擦れ違い、傷付き合いながらも、自分の気持ちを正直にそして素直に口に出す事の尊さを学び、夫々の想いを叶え、堂々と自分の夢を口にすることが出来るまでに成長していく姿を描き出した作品。
浜辺美波さんの女優としての凄さを再認識した作品でもある。>
■蛇足1
・子供を持つ者として、今まできちんと子供たちと向かい合って来た積りだが、果たして子供たちはどう思っていたのだろうかと、自己の子育てを顧みてしまった作品。
けれど、私は無断で、映画のDVDを捨てたりはしないぞ!
特に、「アバウト・タイム」や「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を捨てるとは・・。許しがたき所業である。
まさか「ボーン・アイデンティティ」のポスターまで捨てたのか?一切出てこない和臣の父。
■蛇足2
・とても見たかった作品だったのであるが、自意識過剰なため、女子高生に囲まれるのはなあ・・。と思い、そろそろ良いだろう・・とレイトショーにて鑑賞。・・だが、甘かった。多くのお若き&妙齢の方々のど真ん中で鑑賞・・。
けれども、鑑賞後、”素晴らしき作品の鑑賞に年齢、性別は関係なし!” と勝手に結論を出し、大満足で劇場を後にした。
若い四人がしっかりと主役
四人それぞれがしっかりと主役、とても魅力的なんです。
なので、誰が誰を好きになっても納得できる状態。
ドキドキハラハラしながら恋の成り行きを鑑賞していました。
結果、私は一番良いと思う形に収まってくれました。
何故良いと思ったのか。
それは、この形の方がそれぞれがより成長出来たと思えるから。
まずは、由奈。この映画で一番分かり易く成長を見せました。
引っ込み思案な由奈が理央を好きになった事で、思いを言葉に出来る子になった。
山本家へ乗り込み朱里への思いの丈ををぶつける由奈の姿、感動させられちゃいました。
対する理央の方は、由奈から周りの人の気持ちを考える事を学びます。
この二人の場合は、お互いの良い所を吸収し成長する事が出来ましたね。
さて、朱里と和臣の方はどうでしょう。
周りの為に自分を押し殺し居場所を確保してきた、似た境遇の二人。
二人はそれぞれ自分を少し変える事で、新たな一歩を踏み出せました。
さて、人は自分を変えようとする場合に、変わる前の自分を否定しがちじゃないですか。
ただ、そういった場合でも変わる前の自分の苦しみまで、否定しなくてもいいと思うんですよ。
だってその苦しみは、頑張っていた自分の副産物だと思うから。
朱里と和臣の場合、相手のここの部分をしっかり理解できると思うんですね。
だからこそ、踏み出せた一歩の大きな意味も理解し合えるじゃないかと。
この二人、相手を自分の鏡として成長出来る様な気がするんです。
こうやって考えていくと、収まるべき所にちゃんと収まったと思えませんか?
この作品、素敵な青春恋愛映画だと思います。
欲を言えば、和臣が屋上で撮った朱里の写真が、見たこと無いくらいに美しい浜辺さんだったら最高だったかな。
恋だけじゃないからこその感動、4人の心模様が刺さる良作
この話に1ミリの興味も持てなかったけど、、
私は『アオハライド』も『ストロボ・エッジ』も両方好きじゃないし、この手のものは苦手分野なんで、そういう人が見た感想っていうことでこの続きを読んで欲しい。あくまで個人の感想だから。
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はっきりした感想を言うと、この話に1ミリの興味も湧いてこなかった。その後繰り広げられる色んなことにも別段心は動かなかった(強いて言うなら和臣の部屋に8mileのポスターが貼ってあるところは心動いた)
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でも、『アオハライド』『ストロボ・エッジ』とかの少女マンガをを読んできた私たちの背中を押してくれる映画なのかなと思った。
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由奈と理央カップルは少女漫画のセオリー通りに進んでく。地味な子が可愛くなってイケメンと結ばれる、少女漫画的なキュンキュンの場面もこっちは多い。
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反面、朱里と和臣カップルはやけに現実的。プライドと諦めのせいで恋と夢に一直線になれない。そんな2人が由奈と理央から背中を押される。私にはこれが、少女漫画の主人公たちに現実の私たちが背中を押されてる図に見えた。
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まぁ?そんなこと言っても?由奈と理央がくっついてからダラッダラ、ダラッダラやりやがっていつ終わんのって思ってた(笑).
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あとは朱里の役もうちょっと「良い子」じゃなさそうな子が良かったな。浜辺美波十分良い子そうだもん。
武士道恋愛物語
2020年映画館鑑賞65作品目
原作未読
7割が浜辺美波であとの3割が北浦拓海目的
福本莉子や赤楚衛二は存じ上げ無い
自分なんてというほど由奈はブスではない
モトーラが演じれば良かった
4人中3人が自分の思いを押し殺し家族に気を使っている姿が悲しい
個人より家族を重要視する武士道精神
儒教的思考だ
その点では韓国の連ドラを観てるかのようだ
ドロドロとしたものはない
甘口であるが酸味もあるので甘酸っぱいが酸味が鼻につく
よくある三角関係四角関係の恋愛映画ではない
ほっぺたジャンククラッシュは萌える
但しイケメンに限る
高台での最後の4人のやりとりはこっちが気恥ずかしくなる
アニメの方は少なくとも映画館で観ることはないだろう
大人の落書きより浜辺美波が好きだ
漫画と違ってウンコもするし鼻くそもほじるだろう
番組本番中にうとうとしてそれを指摘されて最初は寝てませんよととぼけるがそれが無理だと気づけばごめんなさいごめんなさいと平謝りする
美人なのにそんな人間くさい浜辺美波が好きだ
きらめきの映画
清々しい気持ちに!
原作未読。劇場内はカップルおよび若い女子同士ばかりでオジサンは居心地悪さ満点!
でも映画自体はとても清々しく良かったです
やっぱり『キミスイ』の二人は青春・恋愛・切なもの、鉄板ですね!
北村拓海さんも浜辺美波さんも胸キュンものたくさん出られてますが、いい役者さんたちですね。高校生役ができるのもあとわずかだと思うのでしっかり頑張ってください。
また福本莉子さんの透明感、赤楚衛二さんのいいひと感(高校生には見えませんでしたが)なかなか掘り出し物なのではないかと。
正直、親たちの『おとなの都合』で翻弄される子供たちに『お気の毒感』満載ですが…
もし海外転勤にともなって離婚の選択などされた日にゃ、子供たち二人ひいてはほかの二人も併せて四人の若者たちの人生を振り回すことになりかねないわけですから、ほかの映画になりますが「しょうがない」では済まされません!
二つのカップルがどんな展開になるのか、また心のすれ違いの連続で年がいもなくドキドキ、ワクワクさせられました。
また髭男の主題歌『115万キロのフィルム』も映画の内容にマッチしてグッときます。
コンフィデンスマンJPシリーズなどもエンディングで泣かせてくれるいい曲、いいバンドですね。是非若くない方々もご覧になって心を洗い流して清々しくなってくださいませ。
主演 二人 良かったです
原作の漫画は読んだことありません。正直なところ、学生ものは、イライラすることもあるので、毎回、観ようか悩みます。でも、今回は、浜辺美波、北村匠海の二人を観に行きました。いやぁ…良かった。可愛かったし、かっこ良かった。とてもお似合いの二人でした。もっとも、作品中は、結ばれませんでしたけどね…。漫画でも、この二人は、結ばれなかったのでしょうか?こういう作品って、割と、結ばれていると思うんだけど…?
個人的には、某ドラマに出ていた 赤楚衛二 くんが良かったかな。ちょっと、伊藤英明 の若い頃に似てる。これからも、活躍してくれると良いんだけど…。
ストーリーは、さておき、そこそこ泣けましたし、浜辺美波ちゃんの演技力なども見どころです。
「五感で感じる映画」
今年56本目。
「僕は明日、昨日のきみとデートする」「フォルトゥナの瞳」が非常に良かった三木孝浩監督なので今作もいい。実は三木康一郎監督と同じ名字なので、ごっちゃになっていて康一郎監督は「旅猫リポート」とレビュー書く前に確認しました。
御二方とも抜群に好きな監督です。
今作は五感で感じる映画。何処とは申しませんが1箇所五感で感じるシーンがありました。一番好きなシーンです。ヒントは写真です。
おっさんでもキュンキュンする
んー原作がよすぎて期待ハズレ浜辺美波のための作品
原作マンガが大好きで、りおゆなカップル推しです。
って方は、残念かな?
私はそうでした。
とにかくアカリの事が中心で、他の事はチャチャっとすまされてるような?アカリに繋がる事だけとられているような?そんな気になりました。
とても残念!
りお、ゆな、カズの優しさ、かっこよさ、成長もろもろが浅はか~に写し出されててなんなの?これがふりふらなの?
思い思われ、ふりふられ
アカリver
と、記載してほしいぐらいでした。笑
浜辺美波を見たいだけならいいかもね!
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