ダブル・サスペクツ
解説
「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン監督が、自身の故郷であるフランス北部の町ルーベを舞台に殺人事件の顛末を描いたサスペンスドラマ。ベルギー国境に近いフランス北部の小さな町ルーベ。中東系の警視ダウードが署長を務めるルーベ中央警察の管内は治安が悪化し、凶悪犯罪が多発するようになっていた。ある日、年老いた女性が他殺体となって発見される。捜査に乗り出したダウードらは、被害者の近所に住む貧しい女性クロードとマリーを逮捕し、入念な取り調べを始めるが……。出演は「007」シリーズのレア・セドゥ、「チャップリンからの贈りもの」のロシュディ・ゼム、「ゲンスブールと女たち」のサラ・フォレスティエ。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。WOWOWでは「ルーベ、嘆きの光」のタイトルで放映。
2019年製作/119分/フランス
原題または英題:Roubaix, une lumiere
スタッフ・キャスト
- 監督
- アルノー・デプレシャン
- 製作
- パスカル・コーシュトゥー
- グレゴワール・ソルラ
- 脚本
- アルノー・デプレシャン
- レア・ミシウス
- 撮影
- イリナ・ルブチャンスキー
- 美術
- トマ・バクニ
- 衣装
- ナタリー・ラウール
- 編集
- ロランス・ブリオー
- 音楽
- グレゴワール・エッツェル
受賞歴
第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | アルノー・デプレシャン |