パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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衝撃…。
韓国映画の佳作は昔から衝撃がでかい(笑)
久々に頭が真っ白、そしてその後はあれこれとシンキングタイムが我ながら長い。
笑って、恋して、怖くって、切なくて、怒りが湧いて…。まさしくすさまじいほどのエンターテイメント。
格差社会の最前線で仕事をしている自分自身がきちんと生きているんだろうか、と考え込んでしまった。
ソン・ガンホ演じる「パパ」の衝動性をいったい誰が止めたらいいのか。
頭のよさを違うところに使っているだけの優しい家族を誰が支えていくのか。
自分と同じ血の通う人間だと相手を認めても、自分とはまったく違う境遇にいる人間であることに気づいた時、そこから悪意のない「差別」の萌芽の視線を向けられたとき、誰が僕を止めてくれるのか。
人と人は出会うもの、出会ってしまうもの。
見て見ぬふりをすることだけで社会はもたない。自分ももたない。
もしかしたら、この映画は見た人におのれの弱さを伝えることができる作品なのかもしれない。
素晴らしい。傑作だと思う。
興奮も感動も無し。
前半と後半で趣が変わる演出
消毒薬の煙、大雨、インディアン、桃
その少年の誕生日はなぜか呪われている。
今年は、家を離れてキャンプ場へ。
ムングァンは、後任の家政婦に蹴落とされ、階段の下に転げ落ちた。二人の幸せは忌むべき桃によって消えたのだった。
(運転手をクビにし、家庭教師と美術の先生だというあいつらは、なんかあやしい)と思っていたかのかどうか。
主な登場人物は十数人だが、ひとりひとりのキャラが立っている。誰が主人公でもいいような。
とんでもない作品を見たという印象。
今まで、ポン・ジュノ作品を見ていなかったのであるが、韓国映画は何本か見たことはあった。ファン・ジョンミンとか、猟奇的な彼女とか。
よく練り込まれた脚本、台詞、日本とはひと味違う役者陣、アメリカの影響を我が国よりもより強く受けた印象のある文化、隣国北朝鮮の存在、など、日本の60年代70年代チックな、どことなくサイケデリックな雰囲気をそこかしこに感じる。
Amazonで、早速、「グニエル 漢江の怪物」を観たが、想像を超えるなかなかの作品だった。
時々ふと、中国映画や韓国映画、台湾映画も見なくてはならないとは思いつつ、あまり見れていなかった自分に反省。
天才ポン・ジュノ作品は、映画好きならなおさら見続けなければならないと今更ながら思いました。
今回は、作りこまれた二つの大きなセットが、セットとは思えないリアリティをもって迫ってくる。美術、脚本、演出、出演陣、撮影、音楽どれも素晴らしい。
スリリング
濃い2時間を楽しめる
アカデミー賞受賞作品ということもあり
期待を裏切らず大変面白かったので
レビューを書くのがすごく難しいのですが
韓国の経済環境や文化的背景が
日本人の私からすれば初めて知る別世界であり
到底想像つかない展開に心動かされます
様々な対比が出てきますがやはり貧富の対比の描写は考えさせられて
余りにかけ離れた雇い主の家庭や生活に疲弊し哀れんでいく父親の姿が凄く印象的ですし皮肉にも永遠に住み続けることになるのでしょうか。。
何回も観たい!
どよん…
ハリウッドよ、これが映画だ。
「母なる証明」は本当にすごい映画だった。
古今東西、数多の物語がある中で、まだ観たことのないものってあるんだなと驚いた。
それから10年。
ポン・ジュノがまたやった。
痛快なりすましコメディとして楽しく幕を開け、
そこからサスペンス、ドリフ的脱出劇、タイムリミットジャージャー麺作りと、怒涛の展開のつるべ打ち!
エロも暴力も全部乗せで突っ走る132分は、時間の観念をもぶっ飛ばして、観客をスクリーンから離さない。
韓国の階級社会を背景に、
深いことも語りながらとにかく楽しませてくれる。
「ハリウッドよ、これが映画だ」
まるでポン・ジュノがそう言っているかのような、
娯楽映画の金字塔。
カンヌ映画祭パルムドール受賞作でこんなに面白い映画は他にない。(「パルプ・フィクション」を除く)
韓国を知らなさすぎて面白さ半減
コミカルを交えた作品世界の導入。
超格差社会の現実の表現。
サスペンス的スリルな展開。
人情がもたらす更なる展開。
演出テンポ・流れ、撮影、美術などなど
とても巧みに作り込まれており、
とても面白そうな作品だった!!
「面白そうな作品」。。。
韓国の文化、思考などを知らなさすぎる自分にとって、
作品に入り込めず、作品を楽しめなかった。。。
と言うのは、
緩急を付けるところで、
自分の知らない韓国の常識が入ったり、
北朝鮮のディスりが入ったり、
反日表現(竹島のことかなぁ)が入ったり、
テンポに乗り切れなずに進んでいってしまった。
韓国の色んなことを理解してたら、
もっと楽しめた!と思う。
この作品を
「楽しめなかった事がとても悔しい-!!!」
そう思わされた作品です!!
さすがの作品です。
いやいや、さすがにアカデミー賞獲るだけのことはあります。素晴らしい作品だと思います。
初めは「万引き家族」を思わせる雰囲気だったけど、スケールが違いました。
前半のテンポの良さは痛快で、笑いの要素もふんだんに盛り込まれ、グイグイ引き込まれて時間を忘れます。
後半は一気に悲惨な展開。
まさか地下に人がいたとは!
貧困層の中に、更に格差があるということ。
大雨の中、お屋敷を脱出して、半地下の「家」に帰る、階段のシーンは圧巻です!
格差社会の恐怖さえ感じました。
ただ、最後はああいう終わり方をするしかなかったのでしょうか‥。
父親が、社長が「臭い」に反応したことで
ブチっと何かがキレたというか、スイッチが入ってしまったのか‥。
見終わった後は、ズッシリと重い物が残ります。
流石アカデミー賞
重すぎず、軽すぎず、ネタすぎず、明るすぎず、
流石アカデミー賞だなという作品でした。
重たい、見たくない、というシーンもありつつコメディも少々交えられています。
予想外な展開が沢山あり、先が見えない感じ。スリルとワクワクが頭の中で交差するような。最高の映画でした。
最後の終わり方も、その先を見る側に想像させるように仕向けてて、良い終わり方!
個人的にパク・ソダムさんがトイレの上にしゃがんで煙草を吸うシーンが最高にエっも!って思いましたね。
パラサイトは3回くらい連続で見ても飽きなさそう。
混んでたけど劇場で見られてよかったです。
来年には忘れているけどね
普通に良い映画
特に某国最高指導者のイジリあたりまではとても面白かったです
災害とか殺人とか またラストに今までになくある面斬新に未来への思いまで追加したりしてありましたけど 後半はなぜかよくわからないけど むしろ普通にツマンナイ
階級とか貧困とか格差とか 難しいことなしに 単に貧乏人が金持ちに文字通り寄生して 乗っとる あるいは乗っとたと思ったら------- てして欲しかった
なので 結局好みの問題です
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