TOURISM

劇場公開日:

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解説

気軽に日本を飛び出し、シンガポールで本来の姿を見つける2人の少女を描いた、「大和(カリフォルニア)」「夜が終わる場所」の宮崎大祐監督作品。東京からほど近い地方都市・神奈川県大和市に暮らすフリーターのニーナは、スー、ケンジの3人でシェアハウスをして暮らしている。ある日、ニーナは世界中どこにでも行けるペア旅行券の抽選に当たり、スーと2人でくじ引きで決めたシンガポールへと旅に出る。初の海外旅行ではあったが、日本とそれほど代わり映えのしないシンガポールの町並みに2人は軽い失望感を覚えていた。そんな中、ニーナはチャイナタウンで携帯電話を紛失し、さらにスーともはぐれてしまい……。ニーナ役を「大和(カリフォルニア)」につづき宮崎組への参加となる遠藤新菜。スー役を雑誌「装苑」専属モデルを経て女優として活躍するSUMIREがそれぞれ演じる。

2018年製作/77分/シンガポール・日本合作
配給:boid
劇場公開日:2019年7月13日

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(C)DEEP END PICTURES INC.

映画レビュー

3.5スマホを無くした瞬間に、本当の旅が始まる?

2019年7月19日
iPhoneアプリから投稿

高崎映画祭にて。

前半30分
カメラ目線で語られる将来の夢についての独白や「ファッションセンターしまむら」、「セブンイレブン」から出てくるシーンや工場の単純労働の描写が、美術館の展示作品のような映像印象を受けました。

上映後、トークショーで監督がシンガポールの美術館の作品の一つとしてスタートしたといっていたので、ドキュメンタリーと虚構が入り混じる不思議な映像になったのかもしれません。

物語中盤までスマホで撮影した2:3の画面サイズや手持ちカメラ独特のブレが画面を占め、少し酔いましたが、これがかえって物語とドキュメンタリーの境を曖昧にしていました。

映画後のトークライブで語ったところによれば
60年代のヌーヴァルヴァーグ的な映像を撮りたかったそうで
今の時代性や、都市今を切り取ることを意識されたそうです。

ただ、飛行機の搭乗シーンやタクシー、商店のシーンでは明らかにカメラマンと目が合っており、神の見えざる手が丸見えでした。
▶︎こういう既存のものをぶっ壊す姿勢もヌーヴェルヴァーグなのでしょうか?

物語中盤で、女の子、2人が踊るシーンもヌーヴェルヴァーグのジャズに合わせて踊る女の子へのオマージュだそうです。

最初携帯を落とす前の主に描かれた舞台が
「ショッピングモール」や「ガイドブックに載っているような観光地」
2人はインスタ映えを目指し、
ディズニーランドのような虚構を旅します。

ですが、
携帯電話を市場(虚構と現実の境目?)に落としてからディープなシンガポールが次々と描かれる。

チャイナタウン、イスラムのモスクなどの多民族性、青年の家でのマレー料理での歓待など、スマートフォンで滅菌加工されたような予定調和的旅が終わりを告げます。

この描写が見事で、心の中で拍手していました。

本当の旅の面白さや本質は
インスタ映えでも、ガイドブック確認でもなく、
予測不可能性である。

そういったところを軽やかについている素晴らしい映画でした。

Filmarksにも書きましたが、酷評レビューしかないのが忍びないのでこちらにも。

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REDSTAR

0.5恥ずかしかった

2019年7月16日
iPhoneアプリから投稿

モキュメンタリーやりたかったのかな?
出演者がこの程度だと興ざめしちゃって、のっけからどう見たらいいのかわからないし、一生懸命やってるから、余計恥ずかしかった。

アイデアとお金のなさを逆手取る手法なのは素敵だったけど、先ずは出る人のリアリティがなさ過ぎて映画自体に没入できなかった。

あとセリフっぽすぎる。もうちょい、セリフを考えた方がいいんじゃないかなって、素人の意見だけど感じた。

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ビビ