るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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今作をシリーズ最高傑作にしようとした意欲作。 アクションは独特でチ...
今作をシリーズ最高傑作にしようとした意欲作。
アクションは独特でチャンバラ、カンフー、ハリウッドアクションの要素をミックスして、そのどれにも属さない独特のポジションを、日本で築いたのはすごい。
ただ、あとちょっとで世界へ届きそうな惜しさもあるのは確か。
アクション大作完結
4作やって来てアクションに絶対の自信を持って、
堂々とやり切った作品だと思う。
刀を使ったアクション映画で右に出る者がいないと
思う。ガンフーと言う言葉があるなら剣フーとでも
言うのか?…
が、しかしアクションは堂々としてるのに、
肝心のストーリーの方は薄いと言うか、
キャラ造形が深掘りされてないと言うか、
あまり魅力的ではなく京都大火編のような
惹きつけるものがなかった。
雪代縁以外のキャラはモブ感が強く、
どう言うキャラなのか分からないどころか、
顔も暗くてよく分からない始末。
雪代縁は難しい役どころではあると思うけど、
一貫してない感が強くハッキリしないキャラと
なってしまっていたように思う。
漫画のエピソードが持つ暗い部分に引っ張られて
アクションエンタテイメントのはずなんだけど
真面目になってしまったように思いました。
漫画の実写化は失敗が多い中、
海外も視野に入れた日本のアクション映画の筆頭で
ある事には間違いないと思います。
古典的な時代劇と斬新な殺陣の融合
見応え十分な作品に仕上がっている。本作は、古典的な時代劇の要素(静)に、アクション映画の様な斬新な殺陣の要素(動)を取り入れた、新しいタイプの時代劇シリーズの最終章である。静と動の要素に更に磨きが掛かっている。主演の佐藤健は、静と動の要素を見事に演じ切って新しいヒーロー像を創り上げている。彼の代表作になるだろう。
本作の主人公は、緋村剣心(佐藤健)。強敵・志々雄真実との激闘後は、東京の神谷道場で穏やかな日々を過ごしていた。しかし、そんな日々も長くは続かず、剣心に恨みを持つ雪代縁(新田真剣佑)達に、剣心、剣心の仲間達が襲われる事件が相次いで発生する。事件は次第にエスカレートしていき、剣心は、事態を収拾するため、縁との決戦に臨む・・・。
ストーリー展開に新味はないが、主役の佐藤健を始めとして、敵役の新田真剣佑、脇を固める、武井咲、蒼井優、土屋太鳳、青木崇高、江口洋介らの豪華俳優陣が、持ち味を活かした充実した演技で物語を牽引している。逆刃刀に象徴される人のために生きる生き方を貫き、苦悩しながら道を切り拓いていく主人公の姿は、求道者を彷彿とさせ、古典的な時代劇として堪能できる。
本作の売りである殺陣は、ハイスピードアクションの様な目まぐるしさである。特に主人公が大勢の敵を相手にする時の殺陣は豪快、痛快、斬新である。また、新田真剣佑の殺陣には、運動能力を存分に活かしたスピード感と迫力がある。さらに、主人公の操る逆刃刀は、斬るのではなく叩く動作になるので、斬る殺陣とは一味違う殺陣になっている。このように、本作の殺陣は従来時代劇の殺陣の範疇を遥かに超えている。殺陣というよりはアクションという言葉が相応しい。
ラストは予定調和ではあるが、シリーズの幕切れに相応しい、大人味の落ち着いた幕切れだった。穏やかな気持ちになれた。最終章は2部作であり6月公開作が最終作とのこと。物語が原点に戻るらしいので私は本作を最終作と判断する。
予想通りの展開。
漫画は読んだことはないけれど、セオリー通りの展開。神木隆之介が復活したのは嬉しかったけど、ありがちなくさーい展開に萎え。話よりもアクションですかね見せたいのは。んーでもザファブルとかと比べちゃうと、早送りとかCGとか小細工してるアクションがいまいち。。やっぱり佐藤健は好きになれない。
真剣佑がとにかくいい!
まあ期待を裏切らないけど超えてこない、という印象でした。
いや面白いんだけどね…。
アクションはすごいです。
まっけんがいいですね。
かっこいいしアクション出来るし英語できるしハリウッドで名をあげてほしいと強く思いました。
最期のシーンは救われる。剣心のセリフも良かったです。
るろ剣である意義はない…かな…
これまでの3作と本作、共通して言えるのは「るろうに剣心ではない」ということだろうか。
1作目は「佐藤健でカッコいいアクション撮りたい」
京都編は「佐藤健と藤原竜也でカッコいいアクション撮りたい」
本作は差し詰め「佐藤健と真剣佑でカッコいいアクション撮りたい」といったところか。
アクションは確かに頑張ってる。けど、どうもそれ以外は…
実写映画は原作を切り離して楽しむべき、というのはよく分かる。しかし、そもそも尺が短くて剣心、縁以外のキャラクターが雑に扱われすぎており、原作を脳内補完しないと満足できないのであれば本末転倒。
佐藤健と真剣佑で一からアクション映画作った方が、「作品として」は綺麗に収まったのではないだろうか
戦闘シーンは圧巻だった。 剣心によって姉を殺害された縁の苦悩が原作...
戦闘シーンは圧巻だった。
剣心によって姉を殺害された縁の苦悩が原作以上に表現されており、縁に感情移入できた。
また、天剣の宗次郎がまさか味方となって登場するとは心強過ぎる。
ただ、原作にあった薫の「死体」を剣心に見せつけるシーンがなかったのが残念。
縁編ではあそこが最大の見どころで、縁にとっては最大の復讐になっていたと思うのだが。
さすがの殺陣です。
良くも悪くもるろうに剣心ですね。
話は今までの展開と変わらないので、逆に安心してみていられます。
殺陣は流石ですね。
自分はるろうに剣心の殺陣は好きです。
今回はみさをもでているので良かったです。
可能性を感じた映画
正直邦画には期待しないことが当たり前になってしまっていたが
このシリーズには邦画の可能性を感じることができた
佐藤健、新田真剣佑、他のスタッフキャストにとっても今後の活躍に繋がる作品だったように思うし そうあってほしい。 まだできるでしょ! という意味で★4にしました。
モチベーションの維持
京都大火編、伝説の最期編での志々雄真実の存在感たるや、ラストバトルでの迫力を観れば完全に剣心を食っていた。
正直、あれがるろうにシリーズの頂点に間違いない。
ただ、原作は縁編もかなり重要な展開をはらんでいるだけに切り捨てるわけにはいかない。
諸々の事情があって今作までの製作に時間がかかったのだろうが、やっぱり少し間が空き過ぎている。
継続して出演している俳優陣の努力は素晴らしいし、映像のクオリティも日本映画としてはハイクオリティだと思う。
ただ、だからこそストーリー展開や脚本にはもう少し気を使って欲しかった。
アクション演出がハイレベルなだけに、ドラマパートの特に剣心、薫、左之助、弥彦、恵が絡む会話のシーン全般がショボく感じられ、観ていて残念だった。
これは正直、後編の「最終章 ザ・ビギニング」が本当に必要なのか、疑問が残ると同時に、不安に思えて仕方がない。
真剣佑がすごい
この映画の主役は真剣佑。
アクションも素晴らしかったが、人の心を失っているときの演技には惹きつけられた。
過去作品は観ていたはずなのに、ストーリーを思い出すことができず繋がりがよく理解できなかったのが残念。
アクションとしては良かった。
原作を当時見てたものなのでうろ覚えがあるけど、え?え?え?っと思ってたらいつの間にか映画終わってた(笑)
私が記憶する限り、弥彦の成長と、剣心がまた殺人を犯すのか、それともっと落胆や思考などあったはずなんだけど、あっっさり流れてアクションになってます(笑)映画なので仕方ないのですが、前回の映画たちもその傾向があったのですがまあまあ見れてました。それが悪く出ちゃった印象かなー今回は。原作読んだことない人にははてなマークつきそうな映画になってそう☹あくまで個人の意見です。最後の戦いは見ごたえありました。
「ぼくもるろうにになったんです」のとこが好き。意識高すぎ。ジャンプ...
「ぼくもるろうにになったんです」のとこが好き。意識高すぎ。ジャンプの王道をみた。昔しっかり読んでいたのにこのへんまでくると全く覚えていない。
敵がインフレしてるのに左之助よく死なねぇなと思った。
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