るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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最後の戦いが残念
剣心達は平和に暮らしていたが、ある日剣心の義理の弟のにあたる縁がやってきた。
縁は自分の姉である巴を殺したことを恨んでいて、剣心のすべてを壊そうとしていて、行動をおこした。
剣心達はそれを止めようとした。
そして、縁は巴の本当の気持ちを知ったという内容だった。
このシリーズでは、戦闘のシーンの迫力がよく、今回も良かったです。
あれだけ、素早く動ける佐藤健さんすごいなと思います。
ただし、縁との闘いが少し物足りないなと思いました。
前回の志々雄の時に出てきた、人物たちが出てきて懐かしいなと思いました。
巴役である有村架純さんが出てきましたが、すごくきれいな人だなと思いました。
もっと見たいので、Beginningが楽しみです。
物語は大味だけどアクションは凄い
Amazonレンタルで鑑賞。
このシリーズの凄いところは、時代劇の殺陣を「アクション」と捉えて脱構築することで、日本のアクション映画と時代劇双方に新たな可能性の扉を開いたところ。
実際、2012年に公開された第1作以降、日本のアクション映画のレベルが1段上がったと思う。
ただ、2作目・3作目は1作目のセルフオマージュの域を抜け出せてないというか、逆刃刀を使う剣心というキャラクターゆえの縛りや原作の設定に苦しんでいる印象も。
で、本作。
あれから6年、様々な映画で経験を積んできたアクション監督の谷垣健治氏のアイデア(と佐藤健ら役者陣の身体能力)で本作のアクション映画として更なる高みに上がったと言えると思う。
その一方で、大友啓史監督の悪いクセというか、エモーショナルを高める為にたっぷり間を取って見せる演出は、個人的に冗長で物語のテンポを損ねている印象。
多分、本作も余分なキャラやシーンを省いて物語を整理したら1時間半くらいになるんじゃね?って思ったり。そのわりに物語の描き方は大味でツッコミどころも多いんだよね。
まぁ、そのへんは原作通りなのかもしれないし、次の「~The Beginning」を見たら、また印象が変わるかもしれないけどね。
さすがにもう驚きは無い
相変わらず良く出来てるし、進化もしてる。縁役も良い。けど1作目のインパクトが凄すぎたのと、4作目となると感覚も麻痺してきた。
強いて注文をあげるなら、もう少し倭刀術ならではのアクションを多目に欲しかった。
とにかくアクションシーンが多い!興奮しっぱなしの2時間でした
最後の雪代縁との戦いが剣術というより根性の勝負に見えてしまったのと、細かい人間模様が描かれていなかったところは原作に劣るけど、ハラハラドキドキのシーンが2時間にギュッと詰め込んであるので、満足度は高かったです。
個人的には、冒頭で斎藤一の戦うシーンが一番燃えましたね。強敵を前にしても一切動じない。煙草をくわえたまま前進あるのみ!クールでカッコよかったなー。
今作に限らず、劇場版るろうに剣心シリーズは、冒頭(つかみ)の部分がいい!
縁がなんで剣心をそこまで憎いのか 憎いから町破壊はよくわかりません...
縁がなんで剣心をそこまで憎いのか
憎いから町破壊はよくわかりませんでした。
が、まあ物語はスッキリしててよかったです。
最後にもう1本作品あるんですよね。全然続く感じに思えなかったけど・・
55点
映画評価:55点
初めて[るろうに剣心]に触れたのが、
もう25年も昔。
当時は漫画で読んでいても、
縁の気持ちなんて理解が出来ませんでした。
格好良いバトルシーンだけ興味をもち、
学校で[龍追閃!!]と叫んでいただけでしたので、、
改めて、
こういう話しだったのかぁ、と。
るろうに剣心って最後微妙だったなぁと
そう思っていた当時の自分をぶん殴ってやりたい気分になりました。
それくらい、
暖かい何かが
この作品には宿っていました。
実写版お疲れ様でした!
【2021.6.17観賞】
見応えある
今回のお相手はイケメンマッチョ最強のシスコン。
彼もやっぱり「抜刀斎はどこだ?」で笑う。
姉さん姉さん言い過ぎ。
初めて過去に自分の妻を斬殺した話をする剣心。薫ちゃん結構ポジティブに話を受け取ったな。
もっと早くに縁に巴さんの日記を見せてあげてほしかった…
何より蒼紫様まともな状態になって出て来たのに直ぐ出番終了。最後の戦いには出てきて欲しかったよ…
まさに圧巻。豪華キャストで描く、アクション大作の集大成!!
【賛否両論チェック】
賛:宿敵の暗躍を前に、己の過去を背負い立ち向かっていく剣心の姿や、そんな彼と共に戦う登場人物達の姿が、感慨深くてカッコイイ。怒涛のアクションの連続は、まさに圧巻。
否:予備知識は必要不可欠で、知らずに観てもそれほど楽しめない。殺害シーン等もかなり多め。
特に前作までの説明はしてくれないので、原作や前作までの何らかの予備知識は必須です。逆に知らずに観ても、色々な人物が沢山登場してくるので、何となく分からないまま終わってしまいそうです。
剣心のこれまでの死闘によって築かれた、平和な社会。しかし剣心へ強烈な憎悪を燃やす男・雪代縁によって、“人誅”という名の殺りくや破壊が始まった時、剣心が己の過去から逃げることなく立ち向かっていく姿が、どこか切なくも非常にカッコイイです。
そしてそんな剣心の窮地に、左之助や斎藤一、四乃森蒼紫や巻町操等、かつては時にしのぎを削った者達が一堂に会していく姿は、お約束ではありますが、観ていて思わず感動してしまいます。それから個人的には、何といっても神木隆之介さん演じる瀬田宗次郎の参戦が、とってもステキでした。
言わずもがな、アクションはまさに圧巻の一言。作品を追うごとに激しさを増す、息をもつかせぬド迫力の殺陣シーンの連続に、終始圧倒されてしまいます。
ONE OK ROCKの主題歌「Renegades」も絶妙にマッチしていて、印象に残ります。最後にしてエピソード0でもある「The Beginning」と併せて、是非ご覧になってみて下さい。
物足りない
私は映画の前三作を観ましたが、原作は人誅編だけは未読です。その前提でのレビューになります。
まず作品として続いているものなので、前作たちとの比較になってしまうのですが、アクションは変わらず凄いとは思うのですが、焼き回しの様に感じてしまい少し退屈でした。
特に目新しものもなく、既視感のあるアクションだったのは残念でした。
構成のパターンなどの細部は色々変えているのはわかるのですが、やはりある程度の目新しさが欲しかったのは事実です。
単作としてのアクションとしては良くても、連作となるとどうしても飽きが来るので、そこは何とかして欲しかったです。
そして連作として難しい点が、俳優さん達の変化です。
特に気になってしまったのが佐藤健さんの演技の変化です。とてもいい俳優さんだとは思うのですが、前作たちの剣心との解離を感じてしまいした。
いいなと思う俳優さんなので、出演作品は最近のもの観ていたのですが、声優の仕事もちょこちょこされている影響なのか、最近は前よりも声を作った演技が強くなってきたと感じています。それが別に悪い訳ではないのですが、前作たちの剣心と比較すると、そこが差異なってあらわれたのかなと、勝手ながら思いました。
作中での時間の流れもあると思ってもそこまでではないので違和感を感じます。やはり何年も続く役を演じるのは難しいのだなと実感しました。
作品の全体としては単調で盛り上がりに欠けたように感じました。
真剣佑だけで見る価値ある
まず実写るろうに剣心の醍醐味であるアクションシーン。
少し雑魚戦が長いかなとも思ったけどもうケチのつけようが無いです。
佐藤健さんのアクションが超人的なのは当たり前として真剣佑さんが凄すぎます。特に最後のBGM無しでの戦闘シーンは邦画史に残る名シーンでは無いでしょうか。
伝説の最期編でも思った事ですけどストーリーの繋げ方は流石に雑ですね。
でも伝説の最期編は藤原竜也さんや神木隆之介さんの敵役が完璧なおかげでストーリー性が保たれてる印象でした。
今回も良くも悪くも楽しめるのは真剣佑さんのおかげですね。なんなら佐藤健さん以上に過去最高にハマり役だったんじゃないでしょうか。
ストーリー的には星3.5くらいなんですけど真剣佑の良さでお釣りが来るので4.5にしておきます。
完全に雪代縁を観る映画てす。
まだやっていると思うので是非映画館で。
ビギニング先鑑賞をお勧め
原作読みましたが縁編は途中まで。
巴との追憶編曖昧で鑑賞しました。
先にBeginning を鑑賞しましたが、正解でした。
話が繋がるし、縁の剣心を憎む気持ちも、剣心の過去への懺悔も感情移入できました。原作未読の小学生の息子も、ストーリーを掴んで観る事ができました。
映画の内容は、アクションもカッコよく、ストーリーも分かりやすくシンプルで楽しめました!映画館で見てあっという間。間延びもなく、純粋に楽しかったです。
るろうに剣心の集大成
とにかく今までよくやったとキャスト全員を褒めたい。
おそらく大友監督でなければここまでヒットしなかっただろう。
雪代縁役の新田真剣佑はとにかく役作りがすごい。キャスト発表時は不安だったが劇場で観て納得。剣心役の佐藤健もこれだけの殺陣を覚えるのは大変だったと思う。
the final公開2日後に緊急事態宣言が出て興行収入を不安視されたが既に42億円突破。条件が揃えば50億はいっていただけに残念。
アクションシーンは必見。
正当性の無い復讐と理由のない強さ
見よう見まね出来ない
二重の極み打てない
殺されない
廃人にならない
封印されない
狂経脈も無い
この箇条書きで原作読んだ人なら低評価の意味がわかるでしょう
ここからアクション取ったら最早何も起きないところでした。
蒼紫が全部削除じゃなくて良かった
新田真剣佑はさすがアクションのサラブレッド。
素晴らしい動きで佐藤健との殺陣を美しく魅せてくれた。
しかし短くて急ぎ足で勿体ない。
finalだけで前後編くらいは欲しかった。
原作の大事なエピソードが無くなってしまった。
結局最後まで薫と弥彦はただの足手まといで、弥彦の成長は描かれず…。
もっともっとるろ剣を観たかった。
呉黒星役の音尾琢真は最高にハマり役でした。
アクションは楽しめるかも
スピード感のあるアクションは楽しめます。殺陣は、剣術家ではなく忍者にしか見えませんが。
ストーリーは…。敵役の動機や行動、主人公の対応、何から何まで理解に苦しみます。共感は皆無です。
過去シリーズを遥かに凌ぐアクション。大満足の作品。
友人からの勧めがあり、過去作もDVDレンタルして全部視聴した上で本作も鑑賞いたしました。原作もアニメも観ていないし予告編も観ていなかったので、事前知識は全くありませんでした。
結論、面白かった!!!
アクション要素の強い映画シリーズですが、本作が一番アクションが激しくてカッコよかった!!
シリーズに引き続き出演している佐藤健はもちろんのこと、本作のボスキャラの雪代縁を演じた新田真剣佑の演技も素晴らしかった。新田さん出演の映画は過去に『12人の死にたい子供たち』『カイジ ファイナルゲーム』などを鑑賞していましたが、正直こちらの作品は映画として微妙なクオリティだったので、本作でようやくまともに新田さんの演技を観られた気がします。
・・・・・・・・・・
志々雄真実(藤原竜也)との死闘を終えた剣心(佐藤健)たちは平穏な日々を過ごしていた。そんな中、ある理由から剣心に対して強い恨みを持つ中国マフィアの頭目・雪代縁(新田真剣佑)が東京の中心部を攻撃するという事件が起こる。剣心への復讐を目論む縁を止めるために、剣心は再び戦いに身を投じることになる。
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個人的にこの映画で一番感動したのは、映画序盤にある剣道のシーンでした。色んなドラマで剣道をしているシーンを見掛けることがありますが、剣道三段の私から観ると笑ってしまうようなド下手な動きしていることが多いんですよね。未経験の方は気にならないかもしれませんが、私はそういう「ド下手な剣道」を観ると集中力が削がれて映画を楽しむノイズになってしまうことが多かったんです。しかし本作の剣道のシーンは非常に上手い。一目見ただけで「剣道経験者の動きだ」と分かるレベルでした。エンディングのスタッフロールを確認すると、エキストラとして大学の剣道部が撮影に参加しているようで「そりゃ上手いわけだ」納得しました。
剣道のシーン以外にも、スタッフロールを観ていると「時代考証」や「剣術指導」など、世界観を確立するために多くのプロが撮影に参加していることが分かりました。幕末から明治維新にかけてのあらゆる文化が入り乱れるカオスな世界観を完全に再現するのは相当難しいことだとは思いますが、多くのプロが細部までこだわって作りこまれていることが見て取れ、映画の製作スタッフの「るろうに剣心の世界を作り上げる」という覚悟を感じられました。
るろうに剣心シリーズの醍醐味でもあるアクションシーンは本作は特に素晴らしかったですね。
過去作に登場したキャラクターが大集合し、剣心と共に縁の率いる中国マフィアに立ち向かう描写は素晴らしかったですし、単純にアクションシーンのクオリティも向上していたように感じます。特に冒頭の列車での攻防。狭い列車内で縦横無尽に走り回るアクションシーンは本当に凄まじく、冒頭からテンションがマックスになってしまいました。
シリーズ物の宿命ではありますが、過去作を鑑賞していないと理解できない部分が何か所かありましたので、まだ本作を鑑賞していないという方は必ず過去作を鑑賞した上で観ていただければと思います。間違いない傑作映画でした。オススメです!!
終劇
観ていて一番盛り上がったのは、あの人登場からの…。
殺陣は相変わらず素晴らしい。ただこの構成は…どうかな。断片的とはいえ、かなり過去パートに時間を割いていて、もちろんそれ自体は良いのだが、現在パートでエンディングを迎えているので、もうやり切った感でいっぱい。The Beginning へのモチベーションが底をついてしまった。
最後はホッとしたが。
全374件中、41~60件目を表示