劇場公開日 2020年1月24日

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9人の翻訳家 囚われたベストセラーのレビュー・感想・評価

全154件中、121~140件目を表示

3.5普通に面白い。

2020年2月6日
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普段ミステリーをあまり観ないので、私は楽しく観れました。テンポも早く、まさかの展開に思わず唸ってしまった。
一度に9カ国語を聞けるのは楽しい。

可もなく不可もなく、無難に観れるミステリー映画です。

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あさ

3.0犯人の動機

2020年2月5日
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鑑賞方法:映画館

ラストに近づき、急に面白くなって、急激にトーンダウンした。犯人の動機がまったく理解出来なくて、面白くなぅなっちゃいました。

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スミちゃん

3.5タイトルなし

2020年2月4日
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鑑賞方法:映画館

ミステリー作品なので何かは起きる
だろうとは思ってましたが
ぐぐぐぐっとのめり込ませてくれる
なかなか面白い作品でした。

世界的ベストセラー小説「デダリュス」
このミステリー小説を各言語に
翻訳するため9ヵ国から翻訳家が
集められるんですが、
翻訳を行うのに隔離され、
制約もあるっていうこの設定が面白かった。
観た後で知りましたけど、
「ダ・ヴィンチコード」で有名な
シリーズ小説の4作品目の翻訳の際に
各国の翻訳家を地下室に隔離して
翻訳をさせたっていう
事実をベースにした設定なんだそう。
出版前に内容が流出したら、
売上に打撃があるでしょうし
出版元としては色々大変なんですね~

まぁそんな状況下でお話しは
進む訳ですけど、これ本当に面白い
作品なのかなぁ?なぁんて思った
部分も正直あったんですが、
ミステリー性が展開しスリラーな部分も
含んで加速度的に進むあたりがどんどん
面白くなって目を離せなくなりました。
9人の翻訳家っていう位なので
様々な言語が入り乱れるシーンは
ドキドキ感とスピード感があって
見応えありました~。
知らない役者さんが多かったですが
「テリーギリアムのドンキホーテ」にも
出演していたオルガ・キュリレンコさん、本作でも美しかったです😍

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とみまる

4.0楽しい終末世界へ。

2020年2月4日
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鑑賞方法:映画館

質の良い推理小説を読んでいる時の感覚、あの快感を味わえる映画作品だった。

小説を書く者、翻訳する者、小説を売る者、登場人物の全員が本に関わり、物語の全てが本に関わっている。
読書が好きで好きでたまらなかったあの頃を思い出しながら観ていた。
ミステリーっていいな、と再確認。

「誰が、なぜ、どうやったのか」「一体何のために、何をしたのか」を少しずつ推し図りながら読み解いて鑑賞する楽しさと刺激。
私の考えなど簡単に外れ、物語が遥かに越えてくれる喜び。予想外の展開、ひっくり返る思考。
奥深い真実が示された時のどうしようもない切なさ。
美しく構成と鋭いストーリーの前にひれ伏すしかない。

文学への愛と執着、人間への愛と執着。
曲者キャラが揃う中、「原稿の流出」という事件はなんだか地味に感じてしまい、最初はローテンションだった。
しかし、「種明かし」が幾つも連なるごとに驚愕のテンションが重なり、後半はもう高まる一方。
行ったり来たりする舞台と時間の演出もお見事。

洒落にならない悲劇も起きていくけれど、振り返るとロマンに溢れた物語でもある。
謎に包まれた著者に会いたいと、最新作を一早く読みたいと、を素直に吐露した彼女。
アニシノバの狂信的で純粋なファン心理は非常に人間らしくて良い。

しかし「デダリュス」の表紙がかなりダサいのがずっと気になった。
もう少し品があってスタイリッシュなデザインにすればいいのに…と、本が映るたびに思ってしまう。
大学で研究されるほどのベストセラーなら尚更。

存在しない小説だとは知りつつ、デダリュスを読んでみたい気持ちは抑えられない。暗証番号は覚えた。

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KinA

4.0しっかりしたミステリー

2020年2月3日
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久しぶりにしっかりしたミステリーが見たい、というならば適作。話の展開は一癖つけつつ、わかりづらい部分もなく、確かな感触。役者の芝居や演出も安定感あり。

見終わってトリックを振り返ると「そういうことなら、あれはなんだったのか?」というところはあるけれど、まぁミステリーにはつきものの、惹きつけるためのアレってことで。ご愛敬。

ミステリーを見たなー、って感じで映画館を後にできます。意外とないですよね、こういう直球ミステリー。

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今日は休館日

3.5こんな展開に

2020年2月3日
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鑑賞方法:映画館

最後はこんな展開になるとは予想もしなかったです。思ったより大きなどんでん返しですね。

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ごっとん

3.5ノレず…

2020年2月2日
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鑑賞方法:映画館

今ひとつノレず…
まったくのフィクションで設定された作品の文章を引用されたり、作中人物にそっくりにしている、とか言われても「ふぅん」としか思えないし。
いざ事が起こってからのエリックさんの行動も極端過ぎるし。
動機が明らかにされても、それでなんでこんなやり方?としか思えない…
面白そうだったのに、残念…

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ぱんちょ

4.0もう一度観たくなる!芸術的で上質なミステリー

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

巧みな伏線と仕掛けが散りばめられた上質なミステリー。ベストセラー小説の翻訳にまつわる話なだけあって、とても文学的であり芸術的だと感じました。
9人の翻訳家と出版社のパワハラワンマン社長&振り回される秘書、そして謎に包まれた小説家。この12人しか容疑者はいないし、出来る事が限られた空間という条件下にあるため、「こいつか⁈違うか…」の繰り返し。ミステリーの楽しさを存分に味わえる2時間でした。
種明かしや各人との関わり方、伏線の貼り方も小説の文章から引用したりと一見では追いきれない複雑さも好きな要素。もう一回観たい!

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まだまだぼのぼの

3.5上手いけど・・・

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

サスペンスとしては上出来の作品。ただ構成が複雑なのと、やや強引すぎる展開が少し残念。にしても、それを補って、あり余るほどの脚本の上手さに拍手かな?

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オクやん

3.5余韻がほしかった

2020年1月30日
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犯人像と犯人役はすぐにわかったけれど、動機がわからず、最後に「なるほど」という展開は上手かった。

ただ、登場人物が多すぎて、キャラクターを深掘りしないため、表面的な事象でダラダラ時間だけが過ぎていく前半が眠いくらいかったるく。

要素詰め込みすぎな後半の謎解きが、よく言えばスピーディ、悪く言うと駆け足すぎて説明的に終始し余韻が薄くなっていたような。

個人的好みの話ですが、前半にスピードを後半に時間の余裕が欲しかった印象でしたわ。

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コージィ日本犬

5.0好みでした!

2020年1月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

翻訳する人は複数の言語がそれなりにできるので、皆がそれぞれ色んな言語で言葉をかけあう場面にしびれました。その中で、フランス語しかできない彼が「フランス語話せ!」と言う箇所に、フランス語中心主義者め~!と思いました。が、この映画はフランス語だからこそと思います。

イギリスの作家デュ・モーリアの小説『レベッカ』は、映画(ヒッチコック)やミュージカル(ウィーン・ミュージカル)にもなっています。その作品がこの映画で意識されているのかは、私はわかりません。一方、彼らが翻訳する小説中の人物、レベッカは何度も言及されていました。デュ・モーリアのレベッカも、白いドレスを着ていて、水中での死を選んでいます。私の「レベッカ」愛ゆえ、プール=水の場面も気に入りました。だから、頭の中で色んな世界が混淆してあっちこっちに行けました。

リッカルドが翻訳家の役?と思いましたが、それなりに…。イタリア人、からかわれてちょっと可哀想だった。いいキャラクターの翻訳家が沢山いたので、彼らをもっと深く描いて欲しかったのは事実です。でも、見てよかった映画でした!

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talisman

4.5苦手なミステリーもの…

2020年1月28日
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以前から怖い酷いミステリーは昔から苦手でしたがアガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件のリメイクや「捻れた家」など見終わったあとのモヤモヤとストレスがたったけど…今回は物語の入口から出口まで中々でられない感じで出た!
…と思ったら出口ではないと言う…
なるほどね!…と言う最後で僕は面白かったと思いました!

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jun

4.0自分のものは、自分で守れ。

2020年1月28日
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鑑賞方法:映画館

監禁された9人の翻訳家。
正体不明のベストセラー作家。
爆売れ必至の期待の新作。
強欲な出版社社長。
まず、このあたりがはじめに映画を観る客に示されたカード。
当然起こるであろう事件と、犯人と、結末を想像する。おそらくどこかにフラグはあり、作為ある伏線で煙に巻くであろう。そしてそれが気持ちよく覆される展開に食いつく。

ほう、そうきたか。

のあとの、それか、動機は!の見事さ。

映画の思惑に、思いっ切り振り回されるのが吉です。
なお、9つの翻訳には日本語は含まれませんが、どこかで日本製が活躍します。

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栗太郎

3.5ミステリーとしてはちょい弱、でも…

2020年1月27日
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鑑賞方法:映画館

『ダ・ヴィンチ・コード』、『インフェルノ』のどちらも未観賞だけど全く問題ナシ!

ミステリーの内容的には殆ど予想の範囲内だったのでそんなに目新しさは無いかと。事件が起きた経緯も至って普通、というか陳腐な理由。登場人物についてもちょっと無駄遣いしてるなー、と感じる部分があり、もぉ少し上手く活かしてくれたらより楽しめたのになと思う。

それでも自分の中での佳作となる3.5点以上を付けたのは過去の経験上フランス映画は大概睡魔に屈する場面があるのにこの映画では辛うじて睡魔に打ち勝てたから。なんだかんだストーリーと演者さん達に引き込まれていた自分が居たので良し♫

それにしても、世界9カ国同時翻訳ってなった時に日本語はギリシャ語に敵わないのが悲しかった^^;

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らまんば

3.5密室劇なのかな?

2020年1月27日
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大きな屋敷の地下に集められた9人の翻訳家がベストセラーミステリーの続編を各国の言語に翻訳するために集められ、そこで事件が起きます。
なんと魅力的な設定!
密室!多言語!ミステリー!
と、そんなわけで観てきました。
と、いうわけで、なかなかに面白かったです。
とはいえ個人的にちょっと期待値あげすぎてしまったかな、という感じもありつつ。

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bimyounahito

2.5うーん

2020年1月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

微妙です…
ハラハラドキドキもなく
感動の涙も泣く、ただ時間が過ぎただけでした。けしてつまらないわけでは
ないけれど…

犯人も全然わからなかったし
トリックもなるほど
とは思ったけど、上品な

フランス料理って感じでしょうか。

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seiyo

3.0ミステリーとしてそれなりに面白い

2020年1月26日
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鑑賞方法:映画館

世界的なベストセラーの完結編の9ヶ国翻訳版を同時出版するために集められた翻訳家9人。地下に監禁された状態での翻訳活動だったが、完結編の冒頭10ページがネットに流出してしまった。誰が犯人なのか、そして厳しく監視されている中どうやって流出させたのか。
誰がやったのか、どうやったのか、そして犯行の目的は?3つの段階で真相が明らかになっていく脚本はなかなかよくできていた。ただ、過去と現在と未来、場面が3種類あるのだが、その切り替わりがわかりづらいときがあって戸惑ってしまった。
全体的には楽しめるミステリーにはなっていると思う。
ただ映画にするにはやや物足りない。舞台にすればもっと面白くなるかもと想像してみた。

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kenshuchu

4.0面白かった!

2020年1月26日
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鑑賞方法:映画館

ミステリー好きというわけでもない私だから、余計そうだったのかもしれないけれど。

観ながら、スクリーンに映されたことを何ひとつ見逃さないようにしつつ、あれやこれやと推理する。
なにが起きるのか、誰が何をしたのか。
物語が進むにつれ、その推理や予想と一致したり、違う真実が見えたり。

そこら辺は、普通のミステリーと何ら変わらない。

この作品は、次々と明かされる真実と、次々と現れる謎が、よいテンポで現れ、飽きさせなかった。
そして、最後の最後に明かされた真実は、正直、完全に見ていた方向と違ってて意表を突かれたし、そういうことか!となった。

そこまで期待してなかったけど、これは面白かった、ほんとに。

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yukarin

4.5ムーサ(文学の神)の恩寵を受ける者、文学を愛する人

2020年1月26日
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鑑賞方法:映画館

 いやー面白かった。見応えがあった。それにしても何という奇遇。2日前に見たおバカ映画でマトリックスリローデッドのパーセフォニーを演じたモニカ・ベルッチをスクリーンで見つけ、今度は、メロヴィンジアンに会えるとは。メロヴィンジアンが言う通りフランス語は美しいね。詩を吟じているようなリズム、響き、そしてなんて言っても鼻に抜けるあの高慢ちきな音。

 この映画はフランス語でないと面白さが半減すると思う。フランス語で文学を語り合う時の単語の響きの美しいこと。配信されたら、リピートしながら楽しまないと。

 サスペンスとしての仕掛け、伏線もしっかりしてるし、ミスリードもうまい。騙されやすい自分は、しっかり持っていかれました。

 少しでも小説家を夢見たことがある人間なら心にずしっときます。文学を愛することと才能は全く別物。文学の才がないことを認めるのは本当に辛いからね。

 あきらめちゃうと、思いっきり文学を愛せるから幸せなんだけど。

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bion

3.5飲み込みづらい…

2020年1月26日
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犯行意図は分かるが、結局巻き込まれた人達に救いがないってのが引っかかってしまう。
(一人はあんなコトになっちゃう)

それが真犯人の「アレ」への愛で正当化することにはならないし。

お話として面白いとは思う。後半の畳み掛ける様なタネ明かしもワクワクする。もちろんこの話が勧善懲悪でなくてはならないとも思わないけど、やっぱり「あの人」の価値観や正義だけが結果的に果たされてザッツオール…ってのは。

まあ自分がハリウッド的なわかりやすさやバランスの取り方に慣れ過ぎてるのかもしれないけど。

★の数は好き嫌いの影響を受けてしまうものの、面白い作品であることは間違いない。

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キレンジャー
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