9人の翻訳家 囚われたベストセラーのレビュー・感想・評価
全139件中、41~60件目を表示
文学を愛せない者は本売るな
世界での大ヒット小説「デダリュス」の第三作を翻訳するために、世界から9人の翻訳者が集められ、情報漏洩を防ぐため地下に監禁されての翻訳作業が始まる。
しかしそこに”漏れるはずのない小説の内容をインターネットに流す”との脅迫メールが届き、監禁作業中の9人の翻訳者が疑われる。
久しぶりに観た、よくできた推理サスペンス映画。
見事なストーリー展開、痛快なエンディング。
アンバランスなオルガ・キュリレンコ
こねくり回して結果ぼんやりした味付け
文学が好きな人には知識を持ってる楽しさがあると思うけど、一般人の私が観ると、ふーん、って感じ。
どんでん返しの連続だけど、どんでん返し自体におもきを置いていてストーリーの緻密さや感情の揺れを演出するような何かはなかった。シュチュエーションや演出を楽しむ日本の10代若者が好きそうな軽めの映画に感じたかも。
もっとサスペンスを重視するか、仲間内のやりとりを重視するか、どちらかにおもきを置けば楽しかったかも。せっかく各国の人間が集まってるのに、国民性を感じるやりとりは思うほどなかったし、ちょっと残念。
サスペンスにはありがちかも
本格ミステリー作品
思ってたのと違った!
想像は出来るのですが・・・
世界的ベストセラーの新作を翻訳する為に隔離された翻訳家達が、原稿の流出事件に巻き込まれる物語。
実際にダン・ブラウン作「インフェルノ」の翻訳の際に、翻訳家達が隔離されたことにインスパイアされて製作された作品のようです。
前半はやや冗長に感じましたが、後半から終盤にかけての展開は心地よい驚きがあり好感をもてました。
犯人が、そもそも「彼」を毛嫌いした理由がもう少し明確なら、後半のストーリーにもっと納得感が生まれたかもしれませんね。
ヨーロッパ映画のイメージ変わりました
久々に
オスカル・ブラック
注目の若手俳優!
どんでん返し。そして、どんでん返し。
目が離せない
一言「え?え!ええー!!!」。
◎よかった点◎
・隔離された場所で、一斉に翻訳していく話かなと思ったら。
原稿流出事件が発覚し、「犯人はこの9人の中にいる」と揉め出す。
時間軸が統一していないので、最初はちょっと戸惑う。
でもそこがハラハラさせられる。
・翻訳者たちが「実はこんな行動してました」ってだんだんわかってきて。
最初はややこしかった内容が、だんだん解されていく。
途中見ている方が「すっかり騙されている」と気づきます。
思い込みを上手区逆手に取っていて、ナイス。
・最後に「ああ、そういうことだったのか。参った!」。
これぞ大どんでん返し。
こんなに足元を掬われた感は、久しぶり。後味良好。
△いまいちな点△
・途中から先が見えてきて面白くなるので。
そこまででギブアップしたら、損。
「ダヴィンチコード」シリーズで、翻訳家達が隔離された話がヒントだそうで。
へー。まじですか。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「自分の物は、自分で守れ」
タイトルなし
後出しな感じが・・
全139件中、41~60件目を表示