嵐の中で
解説
25年前の少年を救ったことで現在の自分の人生が変わってしまった女性が、存在の消えた愛娘を取り戻すべく奔走する姿を描いたスペイン製SFサスペンス。1989年の嵐の夜。隣人男性が妻を殺害する現場を目撃した少年ニコは、男性から逃げようと外に飛び出し、車にはねられて死んでしまう。25年後、看護師のベラは夫ダビドや幼い娘グロリアと一緒に、ダビドの友人アルトルの近所の家に引っ越してくる。そこはかつてニコが住んでいた家で、アルトルはベラたちに25年前の事件について話す。その日の深夜、嵐の中で時空にズレが生じ、ベラは古いテレビを通じて事件直前のニコと対面する。外へ行かないよう忠告してニコの命を救うベラだったが、翌朝目を覚ますと、彼女の人生はすっかり変わっていた。「ジュリエッタ」のアドリアーナ・ウガルテが主演を務め、「永遠に僕のもの」のチノ・ダリン、「マーシュランド」のハビエル・グティエレスが共演。
2018年製作/129分/スペイン
原題または英題:Mientras dure la tormenta
スタッフ・キャスト
- 監督
- オリオル・パウロ
- 製作
- メルセデス・ガメロ
- エネコ・リサラガ・アラティベル
- ミケル・レハルサ
- ヘスス・ウレド・ナダル
- 製作総指揮
- サンドラ・エルミーダ
- 脚本
- オリオル・パウロ
- ララ・センディム
- 撮影
- シャビ・ヒメネス
- 編集
- ジャウマ・マルティ
- 音楽
- フェルナンド・ベラスケス