アドリアーナ・ウガルテ

スペイン・マドリード出身。祖父は映画監督で脚本家のエドゥアルド・ウガルテ。2001年に短編映画「Mala espina（原題）」で女優デビューし、翌02年にはTVドラマに初出演。映画デビュー作「Cabeza de perro（原題）」（06）で、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞の最優秀新人女優賞にノミネートされる。08年に始まったTVシリーズ「La senora（原題）」で人気を博し、スペインのベストセラー小説をドラマ化した「情熱のシーラ」では主人公を演じ、スペインを代表する女優のひとりとなった。同作は、15年に日本でもNHKで放送される。その後、巨匠ペドロ・アルモドバルの長編20作目「Silencio」（16）に出演。その他の日本公開作に映画「ワイルド・ルーザー」（13）など。