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「サマー・オブ・84」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

サマー・オブ・84

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「サマー・オブ・84」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

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80,000本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


サマー・オブ・84

解説・あらすじ

思春期まっただ中のオタク少年たちが隣家の警察官を殺人鬼と疑い、独自に調査を始めたことから、思いがけない恐怖に直面する姿を描いた青春ホラー。カナダの映像制作ユニット「ROADKILL SUPERSTARS(RKSS)」(フランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル)が、1980年代のスラッシャー映画やホラー、サスペンス、青春映画にオマージュをささげて描いた。84年夏、アメリカ郊外の田舎町に暮らす好奇心旺盛な15歳の少年デイビーは、向かいの家に暮らす警察官マッキーが、近隣の町で発生している子どもばかりを狙った連続殺人事件の犯人ではないかとにらみ、親友のイーツ、ウッディ、ファラディとともに独自の調査を開始。しかし、そんな彼らの行く手には、想像を超えた恐ろしい現実が待ち受けていた。
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KinA
KinAさん
4.5
投稿日:2019-08-09
心地良く響くレトロポップなテクノサウンドにのせて、15歳の少年たちの奮闘とその行く末の恐怖が描かれる。

「もうやめて、一旦やめたほうがいいよ、危ない危ない詰めが甘いよ、やだ本当もう勘弁!」というスリルと、「デイビーかわいい15歳男子かわいい下ネタトーク本当かわいいヤバい」という悶えが交互にやってくる。
かくれんぼと追いかけっこは絶対に怖い。音楽をふんだんに使った恐怖演出も相まって。

疑惑の隣人警察官マッキーを尾行し調査する過程でドキドキして、男子4人のやり取りやデイビーとニッキーの仄かな惹かれ合いでドキドキする。
色々な意味で終始とにかく動悸息切れハイ救心が治まらず、常にハァハァして観ていた。

マッキーはなんだか胡散臭く怪しく、しかしオカルトとミステリーオタクのデイビーの暴走説も否めず、終盤まで何が真実なのかなかなか見えてこないつくりが好き。
デイビーを筆頭に繰り広げられるマッキー調査大作戦はキチンとしつつどこかユルくて、そんな彼らに少しでもスリルが忍び寄るたびに手が震えてしまった。

いつ何が起こってもおかしくない雰囲気。
「なんかわかんないけど嫌な予感するなぁ」が、断続的に慢性的に続く。
額に水滴をひたすら垂らされる感覚ってこんな感じなのかしら。
タッチは青春映画そのものだし、箸休め的に可愛い物語も入ってくるのに、なんだろうか、この苦しみは。

今か先か、いつか必ず訪れる死というものを徹底的に身に叩きつけられ、強烈に意識せざるを得ない絶望感。
生きてるだけで、拷問。
道端に仰向けに落ち転がった蝉が、何かに踏みつけられてバラバラのグチャグチャになっている様子を思い出した。灼熱の近頃よく目にする光景。冒涜も冒涜。

もうやだ死にたくない。若くて楽しい今この時間を冷凍保存して永遠にその中で生きていたい。
そんな気持ちが引き起こしたことだったんだろうか。何をしていたんだろう。何がしたかったんだろう。

私は傍観者ではない。
作戦に参加していたのは4人+1人だけではない。
どうしよう、どうすりゃいいんだ。
もうマトモに生きられない。人生を奪われた。

安全な場所なんてない、逃げても無駄無駄。
レイトショーで観たため帰りの夜道が怖くて、小走りで帰った。汗だく。
未だ姿を見たことのない隣の部屋の住民。できればこのまま鉢合わせしたくない。

あの人もこの人も、家に入ったら何をしているかわからない。
4人の家族事情の描写は少ないけど、ウッディの母親の表情やイーツの家で漏れ聞こえる激しい声のシーンから、ぼんやりと想像できる。
それぞれの家の中で他人には見えない何かが起こっていることを表してくれる良いシーンだった。

キャラの構成が完璧。
オタクのデイビー(かわいい)(笑顔がかわいい)、むっつりイケメンのイーツ(かわいい)(かっこいい)、人の良いデブのウッディ(かわいい)、ガリ勉のファラディ(かわいい)、イケイケお姉さんのニッキー(かわいい)。
大人の存在がかなり希薄だったのも良かった。

はぁ〜私もナイスバディのホットなガールになってプリティなボーイズをドギマギさせたいわぁ〜。
なんて邪なことを考え始めるヌルい脳天をカチ割り脳味噌を引きずり出される感覚に落とされる。
あの脚本、人を殺してないとなかなかそこに至らない発想なのでは…とまで思い始めている。

殺人鬼も誰かの隣人。恐怖は身近にある。
なんて認めたくない、認めたくないよデイビー。これからどう生きれば良いのよ。
鑑賞日:2019年8月8日 映画館で鑑賞

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