盗まれたカラヴァッジョ

劇場公開日:

盗まれたカラヴァッジョ

解説

「ローマに消えた男」「修道士は沈黙する」のロベルト・アンドー監督が、1969年にイタリアで実際に起きた未解決の絵画盗難事件の謎に迫るサスペンス。人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターでもある映画製作会社の秘書ヴァレリアは、引退した捜査官を自称するラックという男から、1969年に起こったマフィアによるカラヴァッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件を映画化するよう勧められる。男の助言に従い、ヴァレリアがプロットをまとめ、映画会社は映画化を決定するが、映画化の情報を耳にしたマフィアによってアレッサンドロが誘拐され、こん睡状態で発見されるという事件が起こる。ラックの情報を元にミスターXとしてシナリオを書き進めるヴァレリア。マフィアがミスターXの正体を探る中、映画の制作が着々と進んでいく。

2018年製作/110分/PG12/イタリア・フランス合作
原題または英題:Una storia senza nome
配給:サンリス
劇場公開日:2020年1月17日

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(C)2018 Bibi Film - Agat Film & Cie

映画レビュー

0.5カラヴァッジョは関係ない。絵の事を知りたい人は見ない方が良い。

2023年5月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0イタリア人はやはり天才

2023年3月19日
iPhoneアプリから投稿

最後まで一気に見たが、スジはよく分からない。それでも面白く見れてしまうところがイタリア映画か!

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adamsmith

4.0知的満足度・・名画が盗まれた謎を紐解く!

2022年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

三層構造の手の込んだ映画。
しかし観終えた後には、スッキリと予想外の方向に解決して、
成る程と膝を打った。
2018年(イタリア/フランス)
監督は『修道士は沈黙する』のロベルト・アンドー(62歳)

ジャケット写真がなんとも挑戦的ではないか?
盗まれたカラヴァッジョの名画『キリスト降誕』の絵の前で、
ベッドに寝そべり足を組むセクシーな美女。

さすがはレオナルド・ダ・ヴィンチ生誕のお国柄。
なんともアートである。

60年前に盗まれたカラヴァッジョの絵が、今、持ち主を移動する予定だ。
それには、本物と密かに鑑定した美術評論家の殺人事件が絡んでいる・・・・

こんな極秘情報が、老紳士から、ヴァレリアに告げられる。
ヴァレリアは、映画制作会社の秘書の40代の美女(?好き好きありそう?!)
彼女は元恋人の有名脚本家アルベルトのゴーストライターなのだ。

老紳士の情報・・・盗難絵画の行方と盗難の真相。
これを映画にして貰っては困る輩がいるのだ。
(それは、カラヴァッジョを動かそうとしている、イタリア名物とも言えるマフィア)

早速、脚本家のアルベルトが狙われる。
誘拐されて意識不明の昏睡状態に・・・

さあさ、映画はどうなる?
映画は完成するのか?
ゴーストライターのヴァレリアは、身元を隠し通せるのか?

名優たちがワンサカ登場します。
《謎の老紳士》凄く素敵な名優です。
(日本人に喩えれば、山崎努・・・ですね)
イタリア映画界にも俳優にも詳しくないけれど、クォリティの高さは保証させて頂きます。

意外と甘くてスウィートなラストにも、拍手でした。

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琥珀糖

3.5構成がいまいち。

2022年2月11日
PCから投稿

興味シンシンですっかり引き込まれていたのですが、
事件に発展してからよくわからなくなってしまいました。

機会があったら再鑑賞してみます。

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miharyi