名画盗難事件を映画化「盗まれたカラヴァッジョ」1月17日公開
2019年11月15日 06:00

[映画.com ニュース]「ローマに消えた男」「修道士は沈黙する」のイタリアの名匠ロベルト・アンドー監督が、半世紀に渡り未解決の名画盗難事件の謎に迫ったサスペンス「盗まれたカラヴァッジョ」が、2020年1月17日から公開される。
アンドー監督が、自身の出身地でもあるパレルモで1969年に起きた、未解決のカラバッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件を大胆に推理し映画化。監督が「この作品は映画そのものについての映画だ」と語る本作は、2018年ベネチア国際映画祭で絶賛され、アメリカの大手映画批評サイトのロッテントマトで驚異の満足度100を記録した。
映画製作会社の秘書ヴァレリアは、人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターでもある。ある時引退した捜査官と名乗るラックという謎の男が、1969年に世界を震撼させたマフィアによるカラバッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件を映画化するようにヴァレリアに助言する。ヴァレリアがプロットにまとめると、映画会社は傑作だと興奮し、瞬く間に映画化が決定するが、アレッサンドロが何者かに誘拐され昏睡状態で発見される。
「盗まれたカラヴァッジョ」は、2020年1月17日からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。
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