天地悠々 兜太・俳句の一本道
劇場公開日:2024年9月10日
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解説
世界で最も短い詩「俳句」に人生をかけた俳人・金子兜太のドキュメンタリー。
「詩というものの本当」を目指し、有季定型の伝統にとらわれず、人間と社会の自由な表現に挑んだ俳人・金子兜太。1919年に埼玉県で生まれた彼は、海軍の一員としてトラック諸島で太平洋戦争を体験し、「この人たちに尽くせることをやりたい」と26歳で帰国。それ以降、戦後俳句の第一人者として活躍を続けた。2012年から18年に他界する直前までの7年間にわたって行ったインタビューを織り交ぜながら、その生涯を追う。
監督は「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」「笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ」など長寿の偉人たちのドキュメンタリー作品を撮り続けてきた河邑厚徳。書家としても活動する俳優・本田博太郎が朗読、アナウンサーの山根基世が語りを担当。
2019年製作/74分/日本
配給:リュックス
劇場公開日:2024年9月10日