スノー・ロワイヤル

劇場公開日:

スノー・ロワイヤル

解説

息子を殺され復讐を誓う父親が犯罪組織の抗争に巻き込まれていく姿を描いたノルウェー製クライムドラマ「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」を、リーアム・ニーソン主演でリメイク。オリジナル作品を手がけたハンス・ペテル・モランド監督が、再びメガホンをとった。雪深い静かな田舎町キーホー。この町で除雪作業員をしているネルズ・コックスマンは模範市民賞を受賞するほど真面目に穏やかな日々を送っていた。しかし、ネルズの1人息子が麻薬の過剰摂取に偽装され、殺されてしまったことから事態は一変する。地元の麻薬王バイキングの組織に息子が殺されたことに気づいたネルズは、素手や銃、さらには除雪車で、組織の人間を1人また1人と殺していく。しかし、ネルズの復讐劇を敵対する麻薬組織によるものと勘違いしたバイキングは敵対組織を襲撃。相手もその報復に乗り出し、ネルズの復讐劇は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ戦いへと突入する。

2019年製作/119分/PG12/アメリカ
原題または英題:Cold Pursuit
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2019年6月7日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0スカッとする

2024年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

興奮

とにかく人を56し過ぎる映画だし、下ネタ満載の映画だ
この超情報社会にあっても、勘違いで簡単に人を56すなんてことが、起こるものなのだろか?だとしたら既に情報戦で負けてる

コックスマンに殺し屋を斡旋した友人は、56されると分かっていても友達(主人公)を守ったんだよね
あの落ち着きぶりや潔さは、1番カッコいいじゃん‼️

1番セコいのは、裏切りで金儲けをする56し屋
雇い主の情報を漏らして金を儲けようと、自らターゲットの家に乗り込むなんて、プロとは思えない
そんなことをして56されるとは思わなかったのか、マヌケだ

情けないのは、自分達のピンチを救ってくれたコックスマンをいとも簡単に裏切るなんて、最低だ

バイキングことトム・ベイトマンはどことなくディカプリオに似てた(笑)
けど、あんな極悪非道の息子がなんと純粋無垢で高潔だなんて、まさに如蓮華在水そのもの

目には目をならぬ『息子には息子』だ?こんな言葉は初めて聞いたが、まぁ納得の分かりやすい諺
ただ、先住民が56した使者もその他の犠牲者も、必ず誰かの息子なんだけどな
この論理で進めると56しの連鎖は止まらない

民族衣装店で made in chinaを見せたのは、犬のシーンと同じく白人をバカにしてたってことだろうけど、スキー場で先住民の頭に叫ばせたりした理由が分からない
あれは何だったんだろう

知らなかったとは言え、恋人のゲイをいとも簡単に目の前で殺す主人を裏切る気持ちは分かる
結局、誰からも信用されていない孤独なバイキング
先住民との対比が余計にそれを浮き立たせる

「シェイムレス 俺たちに恥はない」以外でエミー・ロッサムを見たのは初めてで、ビックリ
結果的に彼女の思い描く街になっちゃった
めでたしめでたし

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映画イノッチ

4.0息子を殺された父親の「はじめてのふくしゅう」を応援しながらまったり観る悪趣味リラクゼーション映画

2024年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

息子を殺された父親がマフィアに復讐を果たそうとするが、当人が暴力と無縁の善良な人生を送ってきたためにやたらモタモタした復讐しかできないという復讐映画。

スジモンの乱闘に負けるな父親ー!がんばれ父親ー!仇は目の前だぞ父親ー!

そんな感じで父親を応援しながら観る雪国の田舎町が舞台のスローライフで悪趣味な映画。

ゆっくりリラックスしながら観るのがオススメ

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オサマテ

3.0もしも模範町民除雪車作業員がブチギレたら…

2024年4月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

興奮

ロッキー山脈近くの雪深い田舎町。
ある日、一人の少年が死んだ。警察はクスリの過剰摂取と断定。
何かがおかしい。息子はクスリなどやらない。
息子の友人から真相を聞く。この友人がクスリの密輸をしており、ヘマのとばっちりを受けてギャングに殺された。
怒りに燃え、復讐するは、勿論この親父!
リーアム・ニーソン!

リーアム定番のリベンジ・アクションの一種だが、幾つかポイントも。
ノルウェー映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のリメイク。オリジナルの監督が自らメガホン。
リーアムの役柄が元FBIやCIAとかではなく、平凡な除雪車作業員。模範町民として表彰されるほど。
そんな模範町民がブチギレ! しかも平凡な除雪車作業員の筈なのに、何故かやたらとメチャンコ強い!
犯罪小説で読んだ手口とか狩猟で培ったらしいけど、時には素手で、時には射撃で、たった一人でギャングを一人一人ぶっ殺していく。容赦なく!

アクションはハードでバイオレンスだが、作品自体はシュールでブラックなユーモア漂う。
主人公の問答無用無双っぷり。『96時間』の時より強いかも…?
死んだ奴らはテロップで表示。
ギャングは敵対している先住民ギャングの仕業と勘違い。報復にあちらの息子を殺害。あちらも黙ってはおれず、勝手に抗争勃発。
警察もギャング同士の抗争と思う。自滅してくれりゃありがたい。
ギャングとギャング、警察の交錯下で、復讐遂行。
ギャングの息子を迎え代理と偽って誘拐。
何故か懐くギャングの息子。寝る前に本を…と読んであげたのは除雪車のカタログ。面白いの…? 除雪車にも乗せたりして。

ギャングたちは非道だけど何だかちとお間抜け。
誘拐したり、一人一人ぶっ殺していったり、やっている事はもろ犯罪。
そんなツッコミ所もリーアム無双と怒りの除雪車で一掃!

でも一番のブラックユーモアは、大して出番も見せ場もない奥さん役にローラ・ダーンという無駄遣い!

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近大

4.0クレイグがカジノ・ロワイヤルならニーソンはスノー・ロワイヤルだ!

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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かせさん