窮鼠はチーズの夢を見るのレビュー・感想・評価
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イライラするぅ〜っ!(ちょいネタバレあり)
周りにゲイの友達はおれど
腐女子では無い私。
成田凌さんの濡れた子犬のような雰囲気
そして子犬とかすぐ拾って来ちゃいそうな恭一を演じた大倉さんの演技は良かった。
ただ内容としては、ヤリチンとメンヘラ女子(便宜上、そう呼びます)の恋愛でした。
恭一はノンケながら
ケツまで差し出したのに信用されない
それって男だからとかじゃなくて
そもそも人間的な問題では?
次から次へと現れる女になびいて
ほんっとどうしようもない男!
……でも、そんな男だから
惹かれてしまうってのあるんかなー
(いやいや、ナイナイ!! 大倉さんが演じたからギリギリ保ってられるだけ!)
一途でせつない恋のおはなし。
レビューを書くか、書かないか悩みました。
でも、素直な想いを書き残しておこうと思います。
私は恭一のような恋愛をしてきました。
優柔不断で誘われると断り切れなくて、流されていました。
だから、誰かと付き合っていても、流されてしまったこと。
別れようとしてもそそのかされて関係を持ち続けてしまったこと。
秘密や弱みを握られ、それを内緒にしてもらうために条件をのんだことも。
そして、お付き合いしていた方を傷つけてしまったことも。。。
だからなのでしょう、恭一目線で鑑賞し、ひどく切なく、ひどく苦しくなりました。
妻、浮気相手、元カノ、会社の上司の娘(婚約者)
様々な相手に流されて、切れずに関係持っていたり。
そんな恭一を一途に愛し、信じる今ヶ瀬の姿は非常に苦く、そして、切ないものでした。
今ヶ瀬のときより見せる、切なげな顔にキュッてなりました。
最終的に恭一が本当の愛に気づき、
戻ってくるかわからない今ヶ瀬を待つ姿。
この姿も切なかった。
BL(同性愛)ということで、抵抗がある方が多いと思います。
でも、その時好きになった相手が偶然に同性だっただけ。
それだけなんだと、思いました。
最後に、
同性愛、そしてこの生々しいシーンを体当たりで演じた
大倉忠義さんと成田凌さん、
主演の二人をきっちり固めた女優陣の皆様
すごく素敵な切ない作品でした。
登場人物それぞれが求めるチーズ
不倫を繰り返す大倉に対し、浮気調査を担当する同性愛者成田凌が弱みを突きつけ性的要求をすることが発端となっている物語。
BL映画の側面は私含め苦手な方もいるかと思いますが、それを抜きにしても楽しめる作品でした。
■良い点
・成田凌の演技が良い
・行定勲監督の作品の中でもテンポが良い
・大倉や成田、なつきさん等の食事シーンや、クラブのシーン等表現が良かった
■惜しい点
・少し長く、短縮の余地がある
<備考>
おっさんずラブすら見たことない自分にとって、シーンによっては少しハードルが高かった。BL的な映画という側面を抜きにしても、例えば以下の場面は登場人物の思いが滲んでおり見てて心動かされました。
-上記で触れた4人での食事シーンの目線等の表現
-中華料理店の3人の緊迫した喧嘩の場面
-ワインを渡す場面
-たまきが成田凌お気に入りの椅子に座った際に「おいで」といわれ立ち退かせた場面
水城せとなさんという方の原作のようで、失恋ショコラティエにせよ切ない話を書くのが上手な方だと思いました。
うーん
タイトルなし(ネタバレ)
成田凌の演技見たさに見ました。
映画を見る前に、インタビューを読みましたが、目をうるうるさせるようにしていたということで、ついそこを見てしまいました。
子犬のようにまとわりつく成田くん、すごいいじらしくて可愛かった。
好きだと言われると嬉しくなり、断れずにフラフラする恭一のことを嫌いだといいながらも、大学から諦めきれずに一途に思い続けてしまうのは、理屈じゃなく、どうしようもないことで、それは痛いほどわかりました。
ノンケな相手に好きといい続けて、自分を受け入れてもらおうとしようとか、かなりの勇気だと思う。拒まれたら生きていけなくなるくらい辛いはず。
大倉は…興味は全くないですが、ジャニーズなのにそこまで?とはびっくりしました。本当に体当たりの演技を頑張ってました。監督は基本順番で撮影したそうで、その最初の戸惑いから、今ケ瀬が次第にいなくてはならない人になっていくところへの移り変わりはよかった。
恭一は、誰にも優しく、淡々とくるもの拒まず、本当にその人を好きじゃないだろうに、つい優しくしてしまう、ずるいやつ。あれは女の子も勘違いしちゃうよね。
ゲイが集まるクラブへ一人で行ったのは、今ケ瀬を探しにいったのかと思ったけど、自分なりに理解しようと思ったのですね。
でもどうしても受け入れられずに泣いてしまうシーンが良かった。
あと、レストランで同じ席に着いた恭一と元彼女、今ケ瀬と今ケ瀬の元彼の4人の視線だけの映像。お互い楽しそうに会話をしてるけど、実は視線で探り合いしている感じが凄かった。
全体的に言葉少なく、そういう目での会話、カメラワークがさすが行定監督だなあと思った。
そして、今ケ瀬と二人、ソファーでテレビを見ながら、ポテチを食べていて、今ケ瀬がテレビを見ながらも、ポテチを恭一の前に出して、それを恭一が食べるところがなんかよかった。
そしてラストシーン。ちゃんと婚約者に別れを告げて、今ケ瀬を待つと決め、部屋でゴミ箱に捨てられていた灰皿を洗ってテーブルに置き、いつも今ケ瀬が座っていた椅子に座るところ。何気ないシーンだけど、初めて恭一の一途な愛を感じました。
びっくりするほど成田凌!
窮鼠はチーズの夢を見る
誰も幸せにはならない純粋な恋愛映画
原作を何年か前に読んではいたけどうろ覚えで鑑賞。原作の印象が残ってないのは当時の自分がお子様だったんだな、と思うくらいにもどかしくて切ない大人の恋愛映画だった。
今ケ瀬が健気で必死でいじらしくて一緒にいても苦しい、離れても苦しい、その生々しい感情にこっちも息苦しくなる。男同士とかそんなことはどうでもよいくらいに今ケ瀬の方に感情移入してた。
主役2人も幸せにはなれないけど、周りの女性陣も幸せになれない。優柔不断でズルい男なのになんで好きになっちゃうのかな。今ケ瀬も女性陣も。辞めた方が良いのはわかってるのに人を好きになることは男だろうと女だろうと理屈ではない。
そんな報われない恋愛したことないのに、恋愛中の苦しみを思い出して切なくなる映画だった。
カールスバーグ
想像以上に生々しい映画で驚きました。でも、そんなことが気にはならないくらい、良質な恋愛映画でした。男性同士の恋愛を扱ってはいますが、恋愛を一度でもしたことのある人なら誰でも共感できる作品です。
行定監督が撮る恋愛は生々しくて、心に刺さります。特に成田凌さん演じる今ヶ瀬の表情は繊細で、壊れそうで、美しくて、本当に素敵な役者さんだと改めて気づかされました。生まれ年のワインをもらった時の嬉しそうで苦しそうな今ヶ瀬の表情は、涙が出ました。また「やらせてくれるんですか?」と言っている今ヶ瀬を家に入れた後、しばらくドアのカットが続いたシーンがとても好きです。中での会話が想像される余白でした。
人はみんな、今ヶ瀬か大伴先輩、どちらかなんじゃないか、と思いました。大好きな人といると他に何もいらないくらいに幸せなのに、同じくらい苦しくてたまらない今ヶ瀬。自分を愛してくれる人が欲しくて、ずるい態度ばかり取る大伴先輩。恋愛をしている時、人はみんなどちらかに当てはまる気がします。「大伴先輩みたいな人大っ嫌いなのに。」というセリフが印象的です。人を好きになるのに、好みのタイプとか関係なく、ただその人だけが例外になってしまう感覚は全国民が共通に持っているのではないでしょうか。恋愛が楽しい人も、恋愛に疲れた人も、ノンケでも、ノンケでなくても、どんな人にも見てもらいたい作品です。
目の奥を描く秀作
マイル消化で観ました。
が、!ムビチケ残しときたいくらい良かったです。久しぶりにもう一度見たい映画でした。表情といい流れと終わり方とが、ちょっと苦しくて重くて、誰しも恋愛で別れを体験した事のどれかに重なる部分があるのではないかと思います。完璧な人を好きになる訳じゃないって言葉が沁みました。そうなんですよね…。
恋愛ってやつは、男も女も関係ない
オトナ女子のための恋愛映画
ロマンチックな成人BL映画。原作もそうなので結構ハードなんだろうなぁと心して見たが、鑑賞を終えてみると美しさのほうが心に残った。
特に、女性と結婚するつもりだという恭一に、半年に一度でも1年に一度でもいい、ただ顔を見るだけでいいからこれからも逢ってほしい、と今ケ瀬が懇願する場面がとても切なくて胸に迫った。米映画「ブロークバックマウンテン」の主人公達を想った。
舞台挨拶で監督と成田さんが言っていた、奇跡の海辺のシーン(日の出前の海は無風で波もなく雰囲気0だったのが、急に風が吹いてドラマチックになったので急いで撮った)はとても綺麗で情感に溢れていて、観賞後も余韻が残る名場面。
最後に、音響効果が良すぎてBBAの心臓に悪かったので(笑)、評価は厳しめです(ごめんなさい)。
流石な行定監督。
チョイと複雑な恋愛を、リアルに伝えてくれる監督の作品。
責めてましたね。
最初のカメラワーク😅
いやいや、なんとも。。
異性愛より、同性愛の方が純粋で愛を感じてしまい、少しばかり、悔しいですけど。
成田凌の愛らしさ、大倉くんが、少しずつ受け入れて愛を確信していく過程も無理がなくてとても良かった。
大倉忠義の大人の色気が溢れた作品
全体的にやりすぎ感が強いね
一流企業で働く20代後半の大伴恭一(大倉忠義)。
ある日、会社のロビーに大学の後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)が立っていた。
「いまは興信所で調査をやっているんですけど、調査対象が先輩なので、どう報告しようかと悩んでいて・・・」と恭一に告げる今ヶ瀬。
調査依頼主は恭一の妻、恭一が浮気しているかどうかの依頼だった。
調査報告書には恭一の浮気現場がバッチリが写っていた・・・
といったところから始まる物語で、その後、恭一の優柔不断で流されやすい性格や、大学時代の今ヶ瀬が恭一に一目ぼれしてその後も延々と思い続けていたことなどが描かれていきます。
腰の据わらない浮気性の男性に、惚れる粘着質の執念深い女性と構図は、昔からよく見られる恋愛ドロドロ劇の定番で、執念深い粘着質女性を、ゲイに置き換えたところが目新しいレベルで、同性愛の純愛ものという触れ込みだったのだけれども、ロビーに立っている今ヶ瀬の姿をとらえた初めのショットから、個人的には「ちょっと違う・・・」という感じがしました。
作り込みすぎた今ヶ瀬のキャラクターにドン引きしてしまい、なんだかゲイ版『危険な情事』を見せられた感が無きにしも非ず。
恭一の、腰が据わらず優柔不断で流されやすい性格は、相手も大切にする気持ちなど微塵もないが、自分自身を大切にする気持ちもさらさらない。
そんな彼が、今ヶ瀬に抱かれ(!)、去られた後に、新宿二丁目のゲイクラブを彷徨するシーンは、彼がはじめて自分の心を探ろうとしていることの表れであり、興味深かったです。
大倉忠義と成田凌の身体を張った生々しいラブシーンは見どころだけれども、もう少し隠した方が個人的にはよかったと思います。
ちょっとやりすぎ、ポルノ的に思えました。
高いスツールに鳥のようにうずくまる今ヶ瀬の姿は、アラン・パーカー監督『バーディ』を思い出しました。
また、今ヶ瀬が愛用する黄色い陶器の灰皿はシェル様形状ですが、女性器も連想させます。
棒状のタバコと併せて、そこいらあたりをどう読み解くか・・・結構、難問です。
興味深い内容ですが、全体的にやりすぎ感が強く、同じくやりすぎ感が強かった同監督の『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じレベルの評価としておきます。
本気で好きになるって苦しい
あっという間の時間でした。
久々にちゃんとした恋愛映画を観た気分。すぐにもう一度観たくなったなぁ。
本気で人を好きになるって、こんなに苦しいんだね。忘れていました…
どうしても、自分だけを見ていてほしくて、他の誰にも渡したくなくて、それはやっぱりみんな同じ。性別なんか関係ない。
成田凌の表現力には圧倒されっぱなし。ちゃんと恋をしてました。かわいかった。そばに置いておきたい感じ。大倉くんは本当に受動的な人で、ズルい、優しすぎる、優柔不断男です。流されすぎだし。でも、好きでどうしようもないんだな。
1番それぞれの思いが交錯してて、こわって思ったのが、なつきと大伴と今ヶ瀬と友達の4人でご飯食べてるとこ。複雑すぎる。
そして、「あなたの煙草になりたかった」って台詞、『愛がなんだ』でも、好きすぎてその人になりたいって言ってたのと同じで、とにかくその人と一緒にいたい、もうその人の一部になりたいんだよね。
所々、クスっと笑っちゃうとかもあって、たまきの選んだカーテンを今ヶ瀬が「そのカーテンダサっ」って、それに同意する大伴、同じくと思う私。そこ合わないのに、結婚しようと思わないでって。
でも、結局、大伴はずっぽりハマっちゃいました。また、灰皿使ってくれるといいね。
同じこと、繰り返しそうだけどさ。
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