マローボーン家の掟のレビュー・感想・評価
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後味の良いホラー映画
不気味な家と演出でよくあるホラー映画かと思っていました。すべてが現実逃避した主人公の妄想、現実を捨てた主人公を受け入れるヒロインの愛を感じられる
もう一回観たくなる
1917のマッケイが出ているということで観てみた。
内容としては、いろんな映画が混ざったものだったので、驚きというよりああ、あのパターンか、と思ってしまった。こういうときにはあまり映画を観ていない人が羨ましい。
また、ジャックが兄弟たちを屋根裏に閉じ込めなければ彼らは逃げられたんじゃないか、とか意味のないことを考えてしまう。
草ぼうぼうとはいえ、田舎の素朴な映像が美しく、またマッケイやアニャの芝居が素晴らしいのは見どころ。
ただ、暗い映像は見づらいので複雑な内容や空間を理解するのにちょっと努力が必要。
父親の脱獄や田舎での隠遁とか現代の設定ではほぼ無理筋な内容なので古い時代設定にしてあり、そこで暮らす青年役は現代っぽく無いマッケイの真骨頂だ。
明らかに6ヶ月後からなんかおかしいので、それはオカルト的なものかゾンビ的なものかと思ったら、まさかの多重人格だった。映画好きなら一発でサイコを思い出す。
まあ、父親はゾンビみたいなものではあったが。
ラストまで見ないとわからない、鏡へのこだわりのシーンがやたら多くて飽きるのと、暗い画面のわかりにくさもあり、星は3つにとどまる。
しかし、全体に流れる雰囲気やマッケイとアニャの演技は見逃せないと思う。
この手の作品はあまり得意ではないが・・・
衝撃の作品である。サスペンスのようでいてホラーっぽくもあり結末は・・間違いなく多くの人にとって衝撃のエンディングであろう。この手の映画ファンなら満点をつけるほどの傑作。
切ない
解説を読んで鑑賞してしまったためどこにホラー要素があるのか分からないまま終わってしまいました。
妹弟を守ることができなかったと悔やむ長男がただただ切なくて最後のシーンは涙が溢れました。家族を亡くし精神を病んでしまったけれど寄り添ってくれる人がいてくれて良かった。
暗くて美しい好きな雰囲気の映画でした。
感想が何故かシャラマン論になる
あっと驚く仕掛けが前に出過ぎない物語のお手本とは、この映画のことだろう。
物語の中心となる筋は、父親が引き起こした凄惨な過去からの逃走譚なのだが、
アメリカの美しい田舎の風景と、心に傷を負った兄妹たちの静かな日々が心に強く残る。
ことの真相はかなり悲しく、そうであって欲しくない方向へと流れるのだが、
大きな救いだったのは、アニヤ・テイラー・ジョイが演じるアリーの、ジャックに対する選択のありようだろう。
自分にとっても大切なジェーン、ビリー、サムを失うことなくジャックを生かしていこうとしたのではないだろうか。
アニヤ・テイラー・ジョイとあっと驚く仕掛けというと、どうしても思い出すのはシャラマンの「スプリット」とである。
「シックス・センス」以降シャラマンが背負った十字架とも言える大どんでん返しの効果は、
本作品においてもある程度取り入れられているあとが伺える。
それなのに、何故か「やっぱりな」とか、「ああ、あの映画の焼き直しね」と冷めた感想にならなかったのは、冒頭にも述べたとおりの映像美と物語の前面に溢れた兄妹愛ゆえではなかったか。
シャラマンが十字架を背負うきっかけとなった「シックス・センス」や「ハプニング」なども、
本来は大どんでん返しにとらわれることなく人物造形や人物同士の関係を味わいながら鑑賞できる作品だった。
シャラマンがこけた時は、あっと驚く仕掛けが空振りに終わったのだと、今までは思っていた。
しかし、違ったのだ。
シャラマンがこけたと感じた要因は、仕掛けに意識が集中してしまい、過剰な期待を掛けてしまうほどに、人物造形が説得力や共感性に欠けたり、人物同士の関係に惹き込まれる要素が足りなかったりしたからだったのだ。
と、なぜかシャラマン論で終わってしまいそうになるくらい、アニヤ・テイラージョイの存在感が素晴らしいからだろう。
サスペンスの新女王と言いたくなるくらいに、恐怖の中で怯えながらも勇気を奮い立たせる代表的な女優としての地位を確立しつつある。
あの目力は只者ではない。
そもそもは、ここ数年来注目していたジョージ・マッケイの演技がお目当てだったのだ。
マッケイ兄は、どことなく新しい時代のジョン・ハード(RIP)のポジションを感じていた。
予感は的中しそうな気がする。
名端役だったハード氏同様に、本作でもすっかりジョイ嬢に持って行かれてたもの。
意外性はいまいちだが、心に迫るものはある
夫から逃げてきたであろう家族が心機一転、新たな生活を始めるところから物語は始まる。
そのあと突然6ヶ月の空白があり、ジャックの額の怪我、鏡を隠す家族、外に出ることを禁じられた兄弟と、疑問点が多い。
ホラーテイストながら、幸せな生活の描写とのバランスが絶妙で、かつ考えながら観れる。
ただ、家から出ているのがジャックだけだと気付いたら、謎は解けてしまった。それなら、鏡に映る恐ろしいものとは幽霊ではなく自分たちの姿なのだと。
「アザーズ」や「ドリームハウス」を観たことがあれば、わかってしまうかな。なので、新規性はなかった。けど、真実が語られたとき、並のヒューマンドラマより何倍も心に迫るものがあった。
恐怖と感動
先日観た1917のジョージマッケイがこの作品でも主役。ますます気になる俳優さん。
悲しみ、恐怖、そして感動。
いろんな感情が混ざり合う、怖いだけじゃない良い作品だった。
怖さでいえば得体の知れない物が出てくるホラー映画よりも怖かった。
小さな弟サムの表情に泣けた。
なんであんな野獣のような父親と暮らしていたのかわからないけど、あの父親によって絆は強まったのかも。ずっと助け合っていたのかと思うと切なくなった。
母親と共にあの家に着いた時に手を重ねていた彼らの姿が印象的だった。
前情報無しで観て良かった
怖いのが苦手なのでホラー映画は今までなるべく避けてきたけど、たまたまこの映画を観ることになり、嫌だなぁと思いながら観始めました。でも結局すごくいい作品で満足しています。
もともと観る予定ではなかったので何の情報も無しに、とりあえずホラー映画だということだけ認識して鑑賞しました。
あとでホームページ観てみましたが驚くほどネタバレ書いてますね。
観てるとちょくちょく変なシーンというか違和感のある場面があって、なんだろうと思っているうちに次の場面に移っていきました。
先述の通り今までホラー作品を避けてきたこともあって、他の人のレビューではよくある手法だと書かれてたりもしますが私は完全に最後まで騙され続けました。
怖すぎて退出したい気分にもなりましたが最後まで観て本当に良かった。
兄妹も短い上映時間でしたがそれぞれの性格がよくわかりました。
お兄ちゃんばっかり恋してて何してるんだよってずっと思ってました(笑)
父がずっと屋根裏に潜んでるのはちょっと無理がありましたが、それ以外は伏線回収もしっかりし、途中の違和感の理由も判明してスッキリした気分になりました。
映像の撮り方も素敵です。
見たくて見た映画じゃなかったけどみんなにおすすめできる映画で2019年ダントツ1位です。
僕ら “ きょうだい ” の物語
「僕らはひとつだ」
兄・ジャックのこの言葉に
物語のすべてが集約されていた。
弟妹を救えなかった呵責が
【虚構の家族】をつくりあげた…
いや、亡き弟妹の人格が、思念が、魂が、
兄の身体に宿ったと言うべきかもしれません…
けして〈多重人格〉なんかだけでは語れない
“きょうだいの絆”を、わたしは強く感じました。
終盤、たとえ理解されず拒絶されるかもしれないのに
こころの拠り所であるアリーに
すべてを明かすことにより
家族の尊厳を守るため、守り通すため、
【現実の家族】生きながらえる諸悪の根元たる
父親との対決を決意する…
それは同時に、弟妹を自己に投影していたことを
認識し乖離(カイリ)させる
ことにもつながるかもしれない
悲しくも勇気のある決意…
そんな覚悟を持ちうる彼、ジャックが
単なる〈多重人格〉であろうはずがない!
と、思うのがわたしの論拠です!
ジェーン、ビリー、トムたち弟妹は
いつも兄、ジャックの心と共にある…
これはただのホラー作品ではなく
きょうだいの絆や父親との決別といった
極端ではありますが
家族の在り方がテーマの作品であって
(その極端さがサスペンスホラー要素なのでしょうが…)
最近よくある〈掟を破ったらダメ!ていうか死ぬ!〉
みたいな “ 縛りモノホラー映画 ” や
『へレディタリー / 継承』みたいな
〈逃れられない家族環境〉がもたらす
恐怖感なんかを期待して観賞に望むと
少々肩透かしを喰らうかもしれません…
そのどちらでもないし、
そのどちらでもあると言えるのでしょうが
わたしは、それらを愛で内包した
本作『マローボーン家の掟』を
温かい気持ちで観ることが出来ました。
わたしも時々…
こんなとき、もし姉が生きていたら
「あんなことやこんなことを
言ったりやったりしたのかな…」
と、想像したりするので
なんか他人事には思えず目頭が熱くなりました。
ホラー映画だと思って観るべし
そうすればきっとあなたも騙される。
ホラー映画ということで、映画ポスターも怖そうだったのでなんの疑いもなく観ていました。
もしこれがミステリー・サスペンスといったジャンルなら、数ある伏線のうちに、ん??と引っかかってラストを純粋に楽しめなかったかもしれません。
全く観たことのないアイデアといったわけではなかったのですが、それを感じさせない演出でした。役者陣の演技力も高く、ジェーン役のミア・ゴスさんの「ジャック!」と叫んだ時の表情は素晴らしかったです。
序盤の床に線を引いてそれを越えることで過去を乗り越える、という描写が、終盤の描写とリンクしていて、涙が出ました。
砦の中で一人会話をするジャックが切なくて、どうしようもない気分になりました。
アリーが全てを受け入れ、それでも愛したことに、最後の最後で救われたと思っています。
風景描写と若手俳優達(特にアニー役!)が良かったです。 オチは有り...
風景描写と若手俳優達(特にアニー役!)が良かったです。
オチは有りがちですが、雰囲気は好きな映画でした。
しかし、父親が逃げ出しも出来ず屋根裏で生きているというのは無理があります。
掟はわりとてきとう
予告編からは、意味不明な掟を破って恐怖に見舞われる系の不条理ホラーかと思ったら、ちゃんとした物語のあるホラーだった。
ただ掟は破ったからといって幽霊が出てくるわけでもない。それは自分を守るための掟なので仕方ないのだが、タイトルになるほど重要じゃないと思った。話はよくできてて面白いのだが、分からないところもあってもやもやする。アリーの農場に人の気配がしないこととか、街までバスが通ってるならわざわざチャリで行かなくてもいいんじゃないかとか。
一番は、なぜあんなにアリーがジャックに惹かれたのか、ということ。好きなってしまったと言えばそれまでだけど、ピンと来なかった。実はアリーも父親に監禁されて虐待された過去があったとか、隠された理由があるのかも。
私も確かに感じている
ダークファンタジーだと思っていたらホラーで、ホラーだと思っていたら、愛の塊で横っ面叩かれたような気分になる素晴らしいドラマだった。
絆なんて安っぽい言葉以上の強いもので結ばれた母親と四人兄弟の生きる道。
彼らの背景なんて何もわからないまま、冒頭に新しい家で一人ずつ線を越えるシーンで酷く心を掴まれていた。
埃まみれの床に足でツーッと線を書く仕草がとてもかっこいい。皆の覚悟の表情も好き。
アリーとの出会いのシーンがとても好き。
髑髏の目の岩に響く魔女みたいな声、なんてユニークな初対面なんだ!素敵すぎる。
ジャックと目が合った瞬間もたまらない。
この二人惹かれ合っちゃうんだろうな、とムフムフ思っていたし、後の図書館でのキスシーンは内心万々歳だった。
母の病気からだんだん狂い始める歯車に胸騒ぎがしてくる。ただひたすらに上手くいくだけでは映画にならないことなんて分かってる。
気管に穴が空いたような呼吸の音って本当に怖い。
爆発音みたいに大きな銃声とジェーンの歪んだ表情が本当に怖い。
試練が続く中で唯一失くさずに保っていた砦の中身が分かった時、大きな困惑と悲しみに襲われた。
この手のネタは使い古されていて、ストーリーや演出が相当良くないとちょっとがっかりしがちなんだけども、この作品ではとても良かったと思う。もちろん好き嫌いはあれど。
伏線は事細か。所々で家に誰もいないように見えたり、夢オチっぽくなったり、風呂場のシーンなどなど。
ここで作品の意図に気付く人も多いだろうけど、私は気付けなくて良かったと思った。
「出て行け!」と言ってしまったジャック、言われてしまったビリーの心情を考えるともう身震いしてしまう。
籠の中の鳥なんだから。
そして最後、父親にトドメを刺すのがビリーだったことにグッと来た。行動派の彼らしい。ありがとう。
選んだラストにはもう大号泣。
人の命は暴力なんかで簡単に消えてしまうようなものではない。
私も確かにジェーンとビリーとサムの声を聞いていたしその存在を体感していたので、アリーがあの悪魔みたいな父親にそれを大きく代弁してくれて本当に嬉しかった。
アリーが真実を知ってなお受け入れてくれたことに大きく感謝。本当に本当にありがとう。
多重人格ではなく、砦に逃げ込み線を越えたことで、魂はジャックの体を借りて生き続けているんだと思っている。
ラストシーン、こちらに向かってくる3人を見て心底ホッとした。
一瞬、サムはジェーンの子供なんじゃないかと思ってしまったよ。
でもジェーンは年齢的に10代後半だろうし、サムは3〜5歳くらい?流石に無いか。無いといいな。嫌だ嫌だ。
でも「サムの母になりなさい」って言ったあの言葉って、それ以上の意味もそのままの意味も含んでいそうだなと。うーん嫌だ嫌だ。
アクセントのように入るホラー演出も良かった。
私はこういう、焦らされて焦らされて思いっきり大きな音でガツンとやられるやつが大好き。
最近また死についてよく考えていて、私自身が死ぬことはもちろん私の大切な人が死んでしまうの考えるだけで辛くてたまらなくなる。
そういった時にこんな逃げ場があったら…と少し救われたように感じた。
みんな死なないで欲しい。いざとなったら私の身をプレイヤーとして使っていいから。
私も身体が死んだら誰かの身をプレイヤーとして使っていきたい。良い死生観だよなあ。
なんだか以前に観た舞台を思い出してしまったな。
ミア・ゴスは眉毛がない幸薄げな顔つきとハスキーヴォイスが可愛いし、アニヤ・テイラー・ジョイは眉毛がしっかりしていて目がとても大きいから一粒涙が溢れると非常に綺麗。
怖さはそこそこ、ミステリー度もそこそこ、結末のびっくり度はいまいち
設定に穴があるので、ミステリーとして成立がしないと思う。まず、アリーの家族がでてこないのはおかしいし、怪しげな家族の長男と交際しているとわかったら、アリーの父親が猛反対して、一悶着あったと思う。それに、死体から出る悪臭は、とてつもなく強烈なので、弁護士は最初の訪問で、異変に気が付かないのはおかしい。
なので、夢オチ的な結末を知っても、「ああそうなんだ」と思っただけです。
しかし、この映画には アニヤ・テイラー=ジョイが出演している。あの、キュートな目を見ているだけで、設定のあらさを忘れてしまいます。アニヤが出ていなかったら、相当退屈したと思う。
また見たい
きっちりホラーの要素を味わいつつ、家族の愛に引き込まれる名作。
兄弟みんながいとおしく、長男くんに永遠に夢を見させてあげたかった。
だけど、現実に戻してくれたのも兄弟達。
涙が止まらない。
ヒッチコックの「サイコ」のリハビリ映画
「マローボーン家の掟」(原題:Marrowbone)。
人里離れた森の中にある大きな屋敷に、母親を亡くした4人兄妹が、奇妙な5つの掟を守って密かに暮らしている・・・。そして天井裏からは時折、何かがうごめく音が聞こえる。もうこれだけで興味津々。
家族は、凶悪殺人事件を起こした父親から逃げるため、イギリスから海を渡ってアメリカに移住してきたのだ。この屋敷は久しく人の住んでいない、母親の生家であった。
まもなく母親は病死してしまうが、亡くなる間際、長男ジャックが法的に兄妹を守って生活していける21歳になるまで、隠れて暮らすように遺言した。
子供たちだけで暮らし始めた兄妹だったが、すぐに父親がライフル銃を携え、追いかけてきた。兄妹は反撃し、ついに動かなくなった父親を最上階の部屋に閉じ込めた。
本作は、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(2018)のフアン・アントニオ・バヨナ監督が、製作総指揮を務めたサスペンス・スリラー。バヨナ監督が世界的な知名度を上げた「永遠のこどもたち」(2007)の脚本を書いたセルヒオ・G・サンチェスの初監督・脚本作品になる。
ここから意外なエンディングへ向けて、急展開していく。殺したはずの父親が生きていたのだ。雨水をバケツに溜め、小動物を殺し、行き長らえていた。
さらに本作は、アルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」(1960)のアレンジメントが入ってくる。
しかも単なるスリラーではなくなる。兄妹の唯一の友人で、ジャックの恋人アリーが救いとなる。
「永遠のこどもたち」で、切ない子供の心を描いた脚本家らしく、弟妹たちを守ろうと必死に戦い、追いつめられていくジャックの行動に温かい視線を注いでいるのだ。
完全なるサスペンススリラーを求めると、拍子抜けする。ふつうに精神病患者のリハビリ映画で、結局、怖くないじゃん・・・・。
(2019/4/12/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:佐藤恵子)
OUR STORY
1960年代後半、イギリスからアメリカの田舎町の町外れの屋敷に引っ越して来た家族の話。
母親と長男、次男、長女三男という4人兄弟で父親はおらず、恐ろしいヤツから逃げて来た様子。
程なくして母親が病死した後、襲撃を受けてその6ヵ月後…というストーリー。
不思議な掟を守り愉しく過ごす兄弟達の様子は何かに怯える様な感じもあるけれど、中盤までスリラーやホラーという様子は感じさせない。
ただし、ひたすらにみせない語らない何かから色々と想像出来てしまうところもあるし、あらすじに書かれしまっていたり、監督が脚本に携わった作品からもかなりネタバレ要素がね。
ホラーではあるし驚かす様な描写もあるし、ある意味何でもありなスリラーではあるけれど、切ないダークファンタジーという感じでなかなか面白かった。
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