マローボーン家の掟のレビュー・感想・評価

マローボーン家の掟

劇場公開日 2019年4月12日
29件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

初監督作だが、映像に風格あり

スペイン出身の映像作家によるホラー作品は、怖さの中にもどこか哀愁を感じさせるのが一つの傾向か。J・A・バヨナ監督作「永遠のこどもたち」の脚本を書いた、セルヒオ・G・サンチェスによる初メガホンだが、自然光を活用し時代を感じさせる味わい深い映像も相まって、人目を避け肩を寄せ合って生きる家族の健気さや、精神的に追い詰められていく描写に心を揺さぶられる。

幽霊屋敷モノのように語り始めながら、途中からの展開に「おや、このサブジャンルは何だろう?」と観客を翻弄する巧みなストーリーテリングに感じ入った。事前にあまり情報を入れないほうがいいタイプの作品だろう(映画.comの解説も書き過ぎだ)。

アリー役のアニヤ・テイラー=ジョイは魅力的でなかなかよかったが、「スプリット」のような怪演は見られず少々期待外れ。彼女の俳優としてのポテンシャルを引き出し切れていない気がした。

AuVis
AuVisさん / 2019年4月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:試写会
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単にアレとアレを組み合わせただけではない

観終わってみれば、メインのネタやホラーテイストで始まったのに…という流れは、先行作品のアレとアレが思い起こされるが、うまくアレンジしていて素直に観て素直に驚き怖がり素直に楽しめばいいのだと思った。
アニヤ・テイラー・ジョイはいわゆる美人からはちょっと外れているように思うが、『スプリット』でもそうだったように強い意志を感じさせる目がいい。今後の成長がが楽しみな俳優だ。

なお
なおさん / 2019年5月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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ホラーではない。

サスペンスでもない。ミステリーでもない。
ファンタジーの様なサスペンスの様な怖がらせがあり、最後は支離滅裂ですね。
明るい屋敷と風景の美しさの裏に、蠢く闇。そのコントラストが怖さを倍増させ、居た堪れないです。

カールのおっちゃん
カールのおっちゃんさん / 2019年5月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ほろ苦いストーリー

映画館の予告で本作品を知り、ただのホラー映画と思いつつ観賞。

ストーリーがよく練られており、違和感を感じつつも気づかない間にそっと次の場面に変わっている。物語後半では違和感の全貌が見えてくるが、今まで見えていたストーリーとは別のストーリーが見えてきてほろ苦さを感じる作品だった。

ゆぅい
ゆぅいさん / 2019年4月30日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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良い脚本が活かされたダークファンタジー

87.ホラー色が程良くブレンドされ、オチに導く過程を丁寧に描いている

movie
movieさん / 2019年4月30日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ホラー映画だと思って観るべし ネタバレ

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そうすればきっとあなたも騙される。

ホラー映画ということで、映画ポスターも怖そうだったのでなんの疑いもなく観ていました。
もしこれがミステリー・サスペンスといったジャンルなら、数ある伏線のうちに、ん??と引っかかってラストを純粋に楽しめなかったかもしれません。
全く観たことのないアイデアといったわけではなかったのですが、それを感じさせない演出でした。役者陣の演技力も高く、ジェーン役のミア・ゴスさんの「ジャック!」と叫んだ時の表情は素晴らしかったです。
序盤の床に線を引いてそれを越えることで過去を乗り越える、という描写が、終盤の描写とリンクしていて、涙が出ました。
砦の中で一人会話をするジャックが切なくて、どうしようもない気分になりました。
アリーが全てを受け入れ、それでも愛したことに、最後の最後で救われたと思っています。

しんごちゃん
しんごちゃんさん / 2019年4月25日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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風景描写と若手俳優達(特にアニー役!)が良かったです。 オチは有り... ネタバレ

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風景描写と若手俳優達(特にアニー役!)が良かったです。
オチは有りがちですが、雰囲気は好きな映画でした。
しかし、父親が逃げ出しも出来ず屋根裏で生きているというのは無理があります。

やまぼうし
やまぼうしさん / 2019年4月22日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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掟はわりとてきとう ネタバレ

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予告編からは、意味不明な掟を破って恐怖に見舞われる系の不条理ホラーかと思ったら、ちゃんとした物語のあるホラーだった。
ただ掟は破ったからといって幽霊が出てくるわけでもない。それは自分を守るための掟なので仕方ないのだが、タイトルになるほど重要じゃないと思った。話はよくできてて面白いのだが、分からないところもあってもやもやする。アリーの農場に人の気配がしないこととか、街までバスが通ってるならわざわざチャリで行かなくてもいいんじゃないかとか。
一番は、なぜあんなにアリーがジャックに惹かれたのか、ということ。好きなってしまったと言えばそれまでだけど、ピンと来なかった。実はアリーも父親に監禁されて虐待された過去があったとか、隠された理由があるのかも。

ぽこぺん
ぽこぺんさん / 2019年4月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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4人の絆

4人の仲良しぶりに「ナルニア国みたいで可愛いな(^ ^)」って観てたんですが…。
この作品をホラーという枠にだけ収めるのは勿体ないと思う。オチがちゃんと練られていて、それに全てが収集して行くのが見事だった。また始めからその確認のために観たくなる秀作。

顔るんるん
顔るんるんさん / 2019年4月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 怖い
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私も確かに感じている ネタバレ

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ダークファンタジーだと思っていたらホラーで、ホラーだと思っていたら、愛の塊で横っ面叩かれたような気分になる素晴らしいドラマだった。

絆なんて安っぽい言葉以上の強いもので結ばれた母親と四人兄弟の生きる道。
彼らの背景なんて何もわからないまま、冒頭に新しい家で一人ずつ線を越えるシーンで酷く心を掴まれていた。
埃まみれの床に足でツーッと線を書く仕草がとてもかっこいい。皆の覚悟の表情も好き。

アリーとの出会いのシーンがとても好き。
髑髏の目の岩に響く魔女みたいな声、なんてユニークな初対面なんだ!素敵すぎる。
ジャックと目が合った瞬間もたまらない。
この二人惹かれ合っちゃうんだろうな、とムフムフ思っていたし、後の図書館でのキスシーンは内心万々歳だった。

母の病気からだんだん狂い始める歯車に胸騒ぎがしてくる。ただひたすらに上手くいくだけでは映画にならないことなんて分かってる。
気管に穴が空いたような呼吸の音って本当に怖い。
爆発音みたいに大きな銃声とジェーンの歪んだ表情が本当に怖い。

試練が続く中で唯一失くさずに保っていた砦の中身が分かった時、大きな困惑と悲しみに襲われた。
この手のネタは使い古されていて、ストーリーや演出が相当良くないとちょっとがっかりしがちなんだけども、この作品ではとても良かったと思う。もちろん好き嫌いはあれど。

伏線は事細か。所々で家に誰もいないように見えたり、夢オチっぽくなったり、風呂場のシーンなどなど。
ここで作品の意図に気付く人も多いだろうけど、私は気付けなくて良かったと思った。

「出て行け!」と言ってしまったジャック、言われてしまったビリーの心情を考えるともう身震いしてしまう。
籠の中の鳥なんだから。
そして最後、父親にトドメを刺すのがビリーだったことにグッと来た。行動派の彼らしい。ありがとう。

選んだラストにはもう大号泣。
人の命は暴力なんかで簡単に消えてしまうようなものではない。
私も確かにジェーンとビリーとサムの声を聞いていたしその存在を体感していたので、アリーがあの悪魔みたいな父親にそれを大きく代弁してくれて本当に嬉しかった。

アリーが真実を知ってなお受け入れてくれたことに大きく感謝。本当に本当にありがとう。
多重人格ではなく、砦に逃げ込み線を越えたことで、魂はジャックの体を借りて生き続けているんだと思っている。
ラストシーン、こちらに向かってくる3人を見て心底ホッとした。

一瞬、サムはジェーンの子供なんじゃないかと思ってしまったよ。
でもジェーンは年齢的に10代後半だろうし、サムは3〜5歳くらい?流石に無いか。無いといいな。嫌だ嫌だ。
でも「サムの母になりなさい」って言ったあの言葉って、それ以上の意味もそのままの意味も含んでいそうだなと。うーん嫌だ嫌だ。

アクセントのように入るホラー演出も良かった。
私はこういう、焦らされて焦らされて思いっきり大きな音でガツンとやられるやつが大好き。

最近また死についてよく考えていて、私自身が死ぬことはもちろん私の大切な人が死んでしまうの考えるだけで辛くてたまらなくなる。
そういった時にこんな逃げ場があったら…と少し救われたように感じた。
みんな死なないで欲しい。いざとなったら私の身をプレイヤーとして使っていいから。
私も身体が死んだら誰かの身をプレイヤーとして使っていきたい。良い死生観だよなあ。
なんだか以前に観た舞台を思い出してしまったな。

ミア・ゴスは眉毛がない幸薄げな顔つきとハスキーヴォイスが可愛いし、アニヤ・テイラー・ジョイは眉毛がしっかりしていて目がとても大きいから一粒涙が溢れると非常に綺麗。

KinA
KinAさん / 2019年4月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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怖さはそこそこ、ミステリー度もそこそこ、結末のびっくり度はいまいち ネタバレ

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 設定に穴があるので、ミステリーとして成立がしないと思う。まず、アリーの家族がでてこないのはおかしいし、怪しげな家族の長男と交際しているとわかったら、アリーの父親が猛反対して、一悶着あったと思う。それに、死体から出る悪臭は、とてつもなく強烈なので、弁護士は最初の訪問で、異変に気が付かないのはおかしい。
 なので、夢オチ的な結末を知っても、「ああそうなんだ」と思っただけです。
 しかし、この映画には アニヤ・テイラー=ジョイが出演している。あの、キュートな目を見ているだけで、設定のあらさを忘れてしまいます。アニヤが出ていなかったら、相当退屈したと思う。

bion
bionさん / 2019年4月19日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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Dr 林 案件

上質なホラーもたまには味わってみたい😱キィ~ヤァ~

なかなかヘビーな内容らしく鑑賞後に凄く疲れた的なレビューも目にし、え"〜ちょっとヤだな〜と鑑賞を躊躇してましたが、そんなのでもドンと来い❗️な調子の晩に(Full 🌕🐺間近だから?)レイトで挑戦。

本編が開始した途端、上方の席から猛ダッシュで駆け下りて来て🏃🏻💨ドタバタと退出した彼は入る部屋を間違えたのか🤔❓同時刻上映開始のアニメ作品希望だったのか?‥ さぞ冷や汗モノであっただろう。

久々のホラー鑑賞で、轟く音響やびっくり箱🤡🗃的突然さに数回ドキッ❗️とさせられ悔しくもありましたが😵クソッ!、話の筋としては決して悪いものではなかったです。
しかし結局のところ恐いモノは個人的にはさほど怖くもなくツッコミどころもあったりして、今夜はもっと恐怖の世界に引きずり降ろされる覚悟もできていた私的にはもう一越え二越え欲しかったところもあり、この手のオチにもさほど目新しさは感じずスカされた印象。

よく怖い話の後に結局生きている人間が一番怖いよね〜なんて言って場を締めるのを見ますが、私的には
怒り狂った怨霊👻 >> 同じくな人間😡
といったところでしょうか🤔

話は飛びますが、昔、国鉄から→JRへの移行期も含む割とつまらぬ学ラン🚞通学時代に、週刊少年ジャンプの発売日の月曜日以外は退屈で、車窓に走る家々や景色の中に、電車と同じかそれ以上の光速スピードwで移動し飛び跳ね回るキャラクター(命名「ひかり君」)を夢想して走らせ、時には彼に気軽に町並みを破壊させて💥🏡💥🏃🏻⚡️束の間の現実逃避をしていたものですが、同じように車窓の景色に忍者的な想像物を並走させて退屈凌ぎをしている人がいるというのをネットでチラホラ見て、嗚呼、これ共通厨二病なんだ😲!!‥と思ったことがあります。

映画マン返上✔︎マン年寝太郎
映画マン返上✔︎マン年寝太郎さん / 2019年4月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 怖い
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また見たい ネタバレ

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きっちりホラーの要素を味わいつつ、家族の愛に引き込まれる名作。
兄弟みんながいとおしく、長男くんに永遠に夢を見させてあげたかった。
だけど、現実に戻してくれたのも兄弟達。
涙が止まらない。

ふわり
ふわりさん / 2019年4月18日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 怖い 幸せ
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なるほど ネタバレ

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途中で感じた違和感も、終わってみると「なるほど、なるほど」となる。理に落ちすぎるところはあるかも。
あと、アニヤ・テイラー・ジョイは尊い。

ぱんちょ
ぱんちょさん / 2019年4月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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退屈

何だかよくわからなかった!

ゆたぼー
ゆたぼーさん / 2019年4月17日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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バランス良い

最近多い 幻覚もの?って言うのか
鈍感で気付くのが遅い自分には種明しが終盤までお預けでありがたい

ホラー過ぎず、バランスのとれた作品だと思います

H1DE!
H1DE!さん / 2019年4月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 単純
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サイコでややホラー。

イナカののどかな景色と村感が雰囲気にピッタリ。いろいろ解説や論評は見ない方がよりこの映画が楽しめそう。
末っ子のサムの演技が泣ける。ラストも好き。
サイコにホラーもちょっと足した快作。

peanuts
peanutsさん / 2019年4月15日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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解説にネタバレは駄目でしょう!

森の中にたたずむ大きな屋敷で暮らすマローボーン家の4人兄弟。忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったというストーリーで、前半はこれといってスリラーでもホラーでもなく淡々と進行していくので「どうなるのか?」楽しめそうな作品なのだが、解説を読んでしまっていたので後半何が起こるのか想像がついてしまった。
ラストシーンだけは、想像してない結末があったので、少しだけ堪能することができました。

aki007
aki007さん / 2019年4月15日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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ヒッチコックの「サイコ」のリハビリ映画 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「マローボーン家の掟」(原題:Marrowbone)。

人里離れた森の中にある大きな屋敷に、母親を亡くした4人兄妹が、奇妙な5つの掟を守って密かに暮らしている・・・。そして天井裏からは時折、何かがうごめく音が聞こえる。もうこれだけで興味津々。

家族は、凶悪殺人事件を起こした父親から逃げるため、イギリスから海を渡ってアメリカに移住してきたのだ。この屋敷は久しく人の住んでいない、母親の生家であった。

まもなく母親は病死してしまうが、亡くなる間際、長男ジャックが法的に兄妹を守って生活していける21歳になるまで、隠れて暮らすように遺言した。

子供たちだけで暮らし始めた兄妹だったが、すぐに父親がライフル銃を携え、追いかけてきた。兄妹は反撃し、ついに動かなくなった父親を最上階の部屋に閉じ込めた。

本作は、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(2018)のフアン・アントニオ・バヨナ監督が、製作総指揮を務めたサスペンス・スリラー。バヨナ監督が世界的な知名度を上げた「永遠のこどもたち」(2007)の脚本を書いたセルヒオ・G・サンチェスの初監督・脚本作品になる。

ここから意外なエンディングへ向けて、急展開していく。殺したはずの父親が生きていたのだ。雨水をバケツに溜め、小動物を殺し、行き長らえていた。

さらに本作は、アルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」(1960)のアレンジメントが入ってくる。

しかも単なるスリラーではなくなる。兄妹の唯一の友人で、ジャックの恋人アリーが救いとなる。

「永遠のこどもたち」で、切ない子供の心を描いた脚本家らしく、弟妹たちを守ろうと必死に戦い、追いつめられていくジャックの行動に温かい視線を注いでいるのだ。

完全なるサスペンススリラーを求めると、拍子抜けする。ふつうに精神病患者のリハビリ映画で、結局、怖くないじゃん・・・・。

(2019/4/12/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:佐藤恵子)

Naguy
Naguyさん / 2019年4月14日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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OUR STORY ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

1960年代後半、イギリスからアメリカの田舎町の町外れの屋敷に引っ越して来た家族の話。

母親と長男、次男、長女三男という4人兄弟で父親はおらず、恐ろしいヤツから逃げて来た様子。
程なくして母親が病死した後、襲撃を受けてその6ヵ月後…というストーリー。

不思議な掟を守り愉しく過ごす兄弟達の様子は何かに怯える様な感じもあるけれど、中盤までスリラーやホラーという様子は感じさせない。

ただし、ひたすらにみせない語らない何かから色々と想像出来てしまうところもあるし、あらすじに書かれしまっていたり、監督が脚本に携わった作品からもかなりネタバレ要素がね。

ホラーではあるし驚かす様な描写もあるし、ある意味何でもありなスリラーではあるけれど、切ないダークファンタジーという感じでなかなか面白かった。

Bacchus
Bacchusさん / 2019年4月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:-
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