イン・ザ・ハイツのレビュー・感想・評価
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いいね〜
ラテン系?ヒスパニック系?ミュージカル、楽しい〜!
と、素直に楽しんだ。
ウスナビ…変な名前と思ったが、由来にウケた(笑)
イケメンというんけではないが、愛嬌があってかわいらしく、人が良さそう。
みんなの希望のニーナ。
最後は自分の意思で将来のために大学に戻ってよかったなぁ。重圧もあるだろうけど。
あまり世界的には有名ではない女優さんたちがみんなきれいだしスタイルはいいしで、カッコいい。
そして何よりノリが良い国民性。老若男女踊りがキレキレで、うらやましいな、と。
歌と踊りのシーンが多いが、どれも楽しい。圧巻。
集まると音楽に乗って踊れるのってホント羨ましいと思ってしまう。
祖国を愛し、夢と自分の尊厳を持ち続ける移民たち。
移民大国なのに、まだまだ差別はあるんだね…残念。
アブエラの言葉にじーんときた。
エンドロールが始まってすぐに出て行った人がいたけど、もったいない。最後まで観ましょう。(笑)
🕺🎤🎵
ミュージカルが好きがどうかで評価変わるでしょうが、私は大好きなので、聞いてるだけで楽しいです、笑。歌上手くてカッコいいわー♫ あまりストーリー展開は正直波も小さく、劇的でもないから退屈な人は退屈かもだけど、なんかポジティブな気持ちにさせてくれるいい映画かなと思います。 過去を最高って言っちゃいけないよなー小さな夢でも追い続けよう、そんな前向きな気持ちにさせてくれる映画です!
ノリが良く思わず口ずさむ曲があればなぁ
「ララランド」「グレイテイストショーマン」での、耳に残ったり思わず口に出すような曲が無くラテン系、ヒップホップのノリ。そして「ザプロム」のような華やかなで目まぐるしいカメラワークもなく、失礼ながら全体的にこじんまりした印象。睡眠たっぷりしたのに、少しウトウトしたわ。 バルコニーから出て「ドクターストレンジ」のごとく、天地がひっくり返るような感じのダンスシーンは良かったが。 申し訳ないが、ミュージカル映画を見た後は、ハイテンションな気分になること多いのたが、そうではなかったな。エンドタイトル後のオマケシーン(まさかあるとは思わなかったが、)は、何これ、本編と全く関係ないやん?と思ったが、原作者らしく知ってる人にはたまらなかったでしょうね。
故郷の条件
ラ・ラ・ランド以降妙に増えた気がする
ミュージカル仕立て映画
昨年もCATSとかありました
今作はアメリカへの南米からの移民が
暮らすコミュニティ「ワシントンハイツ」を舞台に
世間との間で起こる差別などから
自分たちの誇りをどう持つべきかを
苦悩しながら
底抜けに明るい音楽で表現していきます
143分あるんで長く感じますが
ミュージカルタッチの表現が
継ぎ目なく流れるように入ってくることで
あっという間に過ぎてしまいます
別に核ミサイルが飛んでくるわけでもありません
怪獣が襲ってくるわけでもありません
まあ真夏の停電は昨今の日本の夏を想像すると
十分な悪夢ですが
徹底して何気ない日常にあるものを
綴っていくことでどこの国の話かなど
関係なく共感できる部分があると思います
ワシントンハイツって本当にあるのかな
と思って調べてみると
太平洋戦争後のGHQ統治下の日本の
代々木あたりに米軍家族の居住区が
そう呼ばれていたんですと
でその後の1964年東京五輪で選手村に
なったんですと
そんなタイムリーな映画だったのかと
改めて勉強になったのでした
最高でした
映画の始まりとともに、ミュージックとダンスの オンパレード、ストーリーもしっかりしていて 誰もが楽しく幸せになる映画でした 舞台のNYには仕事で何度も行き少しの間住んでいたことも あり懐かしい風景でした、久しぶりのミュージカルを 堪能できました
ラテンの熱い歌とダンスを堪能できます
楽しみにしてました。久しぶりのミュージカル映画ですからね。 もしかしたら、コロナ禍でお祭りや盆踊りの中止が多いかもしれませんが、観れば脳内で山程ステップ踏めますよ。何かライブ?ってくらいに圧倒的な歌とダンスが数珠繋ぎです。そのクオリティたるや素晴らしいですね。ダンスシーンは様々な場所で魅せてくれます。本作のテーマの一つである移民達のパワーを遺憾なく表しているのではないでしょうか?パワフルです。僕はラテン音楽好きですからとっても楽しめましたよ。 ただ、お話はうっすーいです、薄い。この部分は期待しないほうがよいと思います。移民の方々の生き辛い日々だけど、祖国を胸に夢に向かって!って話ですが、なんか展開が安易でこの国の出身者を馬鹿にしてない?なんて思ってしまいました。 こんな考えに至る僕は、ミュージカル向いてないのかな?(笑) 映画は楽しむもの。楽しめるもの。だから、これが正解なんでしょうね。 でも、僕はドラマ性も求めちゃうんですよね。
美味しくない料理で満腹
満腹はしたものの、ちっとも美味しくなかった料理だった。観終わって、そういう気分だ。 「予告編」にある道路上やプールでの“群舞”も、実際に観ると、屋外ゆえに人数を増やしただけにすぎず、特に面白くはなかった。 北米では興行失敗のようだが、さもありなんだ。 自分の一番の不満は、カメラワークだ。 俳優を追いかけ回したり、アップにしても、必ずしも効果的とは限らない。 カメラは常に動き回り、たびたびアングルが切り替わり、“じっくりと見せる”とか、“じっくり聴かせる”ということがない。 時には、アングルを固定して歌い手も動かない方が、歌い手にスポットライトが当たることを、この監督は理解しているのだろうか? 劇映画化して、ミュージカルの舞台からは離れているとはいえ、一定の“形式美”は必須だ。 音楽については、「平凡で単調。すぐ忘れてしまう。」という批判があるようだが、自分も同意する。 ラップ調ラテン音楽というか何と言ったら良いか分からないが、“断片的なサルサ調音楽”とか、“平凡なサンバ風音楽”みたいな、ジャンル横断的な音楽がダラダラと続く。 ラテン音楽らしい熱いパッションを感じないし、一つのまとまった楽曲と言えるものさえ多くない。 そもそもミュージカルなのに、バネッサ以外に、まともに歌える歌い手がいただろうか? (あとはせいぜい、ベニーとアブエラくらいだろうか。) また、本作で扱われているのは、広い意味での「人種問題」・「移民問題」というよりは、特定のカリビアンだけにフォーカスした狭い世界だと思う。 アフロ・ラテン系の扱いに乏しいとか、必ずしもラテン系アメリカ人全般を代表していないという指摘もあるようだ。 勝手に移民として来て、故郷の旗まで店に掲げておいて、アメリカ市民としての権利を主張する姿は、自分のような平均的な日本人には、さすがに共感できないのではないだろうか。 本作品のテーマは、「今を生きる、若い“等身大”の移民カリビアンの姿と、彼らが直面する具体的な問題を映し出す」ことかもしれない。 しかし、ストーリーが弱くて、盛り上がりに欠ける。2組のカップルの話も、不自然な展開を見せる。 大学で差別を受けたからと言って、それで映画になるのか。 家賃が高くて、ブロンクスに転居しなければならないからといって、それで映画になるのか。 不動産が借りられないからといって、それで映画になるのか。 生まれ故郷(ドミニカ)に行こうと思ったが止めて、特に何という場所でもない、ごく平凡な“ハイツ”にとどまったからといって、それで映画になるのだろうか?? 真面目な作品である点は、好感が持てる。 しかし、もっと歌と踊りで、押して押して押しまくるのかと思いきや、“まったり”とした感じで、登場人物が多くてややこしいだけの映画であった。
楽しく爽やかな気持ちにさせてくれるミュージカル映画
有名なミュージカル作品の映画化。 舞台は移民の集まる街ワシントンハイツ。 決して裕福ではないが、夢と希望に溢れた人々が暮らしている。 全く前知識が無い状態であったが、登場人物それぞれが、どんな人物なのか歌とダンスで違和感無く情報が入ってくる。 移民問題や差別、悩みや苦しみもある中で、とにかくみんな明るく、ハートフル✨ 本当の家族では無いけれど、それぞれが支え合って生きている。そんな姿に心が暖まります。 そして、なんといってもラテン音楽とヒップホップのミュージカルパート。 どの歌もいい曲ばかりで、ダンスもキレッキレ🎵あれだけの人数が踊るなか、一糸乱れぬパフォーマンスは目を見張るものがあります。 アップテンポな曲が多く、夏にびったりといった感じです。 とても楽しく爽やかな気分にさせてくれる作品です✨😄
たくさん悩んだ若かりし頃を思い出す
アメリカ移民の話だけど、それにとどまらない。 お金がないことに悩み、将来の夢に悩み、これからどう生きていくか、どこで生きていくかに悩みもがいた若かりし頃を思い出しました。 なんといっても曲のメッセージが素晴らしい。 オリンピックが開催中で、難民選手団や合宿で来た選手が難民申請したりと、いつもより身近な今のタイミングもよくて、考えさせられます。 今まで観た中でベスト3に入る最高のミュージカル映画。
音楽と歌唱力、とにかくカッコええ
実際にあの世界があれば明るく楽し今から毎日だろうなーと、めちゃくちゃカッコイイ映画でした。 歌唱力に関してはなんの疑いもなし。ダンスもかっこよけりゃラップも熱い。 ララランドがちょっと合わなかったタイプですがインザハイツはしっくり来ました。 後悔は金曜日のレイトショーで疲れた体で見たこと。間延び感と長いと感じはしました。
子供に語るには下世話だけどねw
アッパーマンハッタンで暮らす中部アメリカ移民の若者達の話夢と葛藤をを描いたミュージカル映画。 幼い頃両親と共にNUEVA YORKにやって来て両親の遺したコンビニを切り盛りする主人公ウスナビの夢や、町で初めて名門大学に進学したニーナの葛藤、美容院で働くバネッサやニーナの父親が経営するタクシー会社で働くベニーの物語を軸にして、この町で暮らす人達の日常とアイデンティティを、ウスナビが子どもたちにせがまれて昔を語る体でみせていく。 子供達に語る体であることから少なからずハッピーエンドなんだろうなと予想はつくし、ストーリーとしても大きな波はなく、都合良く展開して行くけれど、大きな世界でみたら抑圧された環境にありつつも明るく楽しく人生を謳歌する人々の姿に、力強さと人それぞれ幸せの形はなんぞやというものをみせられたし、ポップなミュージカルの作りが内容に良く合っていて楽しかった。
終盤の歌とダンスは良かったが・・・
ニューヨークの片隅の街ワシントンハイツは、祖国を離れ夢を持って移民してきた人々が多く暮らしていて、いつも歌とダンスであふれていた。そこで育った、ウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーら若者たちは、それぞれ夢は有るが厳しい現実に直面し挫折しそうになっていた。そんな時、真夏に大停電が起き、その中で彼らはどうなる、というミュージカル作品。 ミュージカルというにはイマイチテンポが良くなく、冗長に感じた。良かったのは、終盤にハイツで多くの人が参加した歌とダンスのシーンくらいかな。 4人の若者役の中ではヴァネッサ役のメリッサ・バレラが綺麗で魅力的だった。
ミュージカルの映画化らしい
内容はミュージカルらしく
常にと言っていいほど音楽とセリフが混同されて展開していくのだが
何か面白味が足りない
既に先人達の歩いた道を音楽をラテンフレーバーに載せただけで新鮮味がない
物語は貧しい移民の子達が織りなすストーリーで嫌いじゃないのだが
正直もっと音楽を精査した方がいい
ドミニカなんだかキューバなんだかメキシコとかスペインなんだか
よくわからない感じ
とりあえずラテンってこんなだろ?
みたいな強引さを感じた
結局重要なのは本当に移民の子が物語、音楽を構築する事で
ラテンフレーバーにする事じゃなくないか?って思ってしまった
アメリカに移民した事で音楽、生活なども変化するはず
そうゆう移ろいを表現して欲しかった
物語に特に文句つけないが
もっと印象的な作品にできそうなテーマだったから
表面をなぞったようなそんなライトな作品の出来上がりに残念な印象しかない
でも、騙されやすい人はこうゆうのに軽く騙されるんだろうな
そんな印象の映画だった
アメリカの移民たちの歌声
移民の二世、三世世代にとって、故郷とはどこなのか? 生まれた国か?育った街か? アメリカに居場所はあるのか? どこで生きていけばいいのか? そんな移民たちの心の叫びを高らかに歌いあげ、踊っていました。 初演は2005年の舞台ですが、トランプの移民叩き政策がアメリカ全土に分断と憎しみを生んだ時期に映画化決定して制作されただけあり、メッセージ性が強い仕上がりでした。 胸の熱くなるミュージカルです。
俺の最高の日々イン・ザ・ハイツ!with 色とりどり映像マジック
《夢》俺の最高の日々 --- この作品の視点から世界を見てみたい。イン・ザ・ハイツ!ワシントン・ハイツ!言ってみて、忘れないから。ワシントン・ハイツ!人生の宝クジ当てたみたいに、パワーレス(=停電/無力)でもパワフルな俺たちのホーム。アツくむせ返るようかエネルギー量、その渦中に巻き込まれる。けど最後は自分で決めないと!小さな夢も大きな夢も、地下鉄から夢へと続く道で俺の最高の日々はまだまだこれから。 監督らしい映像マジックで躍動する新鮮味ある王道ミュージカル♫ アメリカ × ラテン系といったら今度スピルバーグ版も楽しみすぎるミュージカルの名作『ウエスト・サイド物語』でもその相性の良さは証明済み(あくせく働いても報われない移民の苦労)。けど本作ではそこにラップによるミュージカルという面も。ジョン・M・チュウ監督といったら『クレイジー・リッチ』でやっと批評家や映画ファンみたいな筋にも広く認められた感あるけど、やはり夢のように色とりどりなイメージが夏にイタズラされた消火栓から立ち上る水しぶきのように、次々と繰り出される圧巻のビジュアルという持ち味は確固たるものがあって、それは予想通り本作でも満開に花開いている!否定できまい目からウロコに釘付け、素晴らしい! 《忍耐と信仰》暑い暑い燃えるような日にエアコンの効いた部屋で見たい?いや、どれだけ暑くても忍耐と信仰で!夢のことばかり話すのにいつまで経っても行動しないこととか、町から出ていくという文字通りの変化だけでなくても、もしかしたら灯台下暗し的に本当に大切なものはもうあるかもという点なんか、色々と身につまされて刺さった普遍的メッセージ。 消えゆくものに思いを馳せながらも、今この瞬間を謳歌するように全力で生きて、なんなら変わりゆくものも消させない。場所でなくて人とはよく言ったもので、最初求めていた場所と違っても、次の世代へと受け継いでいく。それがどこであろうと人が、仲間が集まった場所がホームになっていく。ラテンのミュージックに体が踊って、地域社会が果たす役割みたいなのも考えられるなんて。これは誰にとっても広く特別な作品になり得ることは間違いないけど、やっぱり同じ境遇に置かれたような中南米からの移民にとってはきっと自分の物語のように思えるだろう。そんな作品と出会える幸せ。まさしく俺たちの町!ピラグア、ピラグア。 U.S. NAVY → USNAVI P.S. ブロードウェイ版も見たくなった!目眩のするような魅惑のビジュアルとは少し違うかもしれないけど、監督の引き込まれるような映像世界といったら『グランドイリュージョン/見破られたトリック』のカードシーンとか? 今年映画館鑑賞43本目?
little details
ラテン系のパワーと明るさに元気をもらいました。 美容院でプールで路上で等々のダンスシーンが楽しい。 アブエラの歌唱シーンにはじぃんと来ました。 不法移民は大学に行かれないとか、知らなかった。 ストーリーは単純ですがしばし現実のつらさを忘れられます。 エンドロールのあとにもワンシーンあり。
全230件中、201~220件目を表示