ずぶぬれて犬ころ

劇場公開日:

ずぶぬれて犬ころ

解説

「モバイルハウスのつくりかた」の本田孝義が、25歳でこの世を去った俳人・住宅顕信(すみたくけんしん)の俳句に生きた人生を、生きづらさを感じている現代の中学生に重ね合わせて描いていく、初の劇映画監督作。2017年、放課後の校内で見回りをしていた師岡敬教頭は、掃除用具ロッカーに閉じ込められていた生徒・小堀明彦を発見する。散らかっていたゴミの中に見つけた紙には「予定は決定ではなく未定である」と記されていた。その言葉は、かつて師岡が出会った少年・住宅春美、後の住宅顕信が書いたものだった。住宅春美が高校には進学せず、調理師学校に行くことを聞かされてから数年後、師岡の元に住宅春美から一通のハガキが届く。そこには春美が仕事を辞めて浄土真宗の僧侶になり、法名を顕信としたことが記されていた。住宅顕信が自宅に作った「無量寿庵」を訪れた師岡は、顕信から五七五にとらわれない自由律俳句に凝っていることを聞かされる。

2018年製作/100分/日本
配給:パンドラ
劇場公開日:2019年6月1日

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映画レビュー

4.5生きろというメッセージ

2019年10月6日
iPhoneアプリから投稿

岡山で生まれ育ち1987年に25歳の若さで亡くなった俳人、住宅顕信(すみたくけんしん)の詠んだ自由律俳句と、中学の教頭先生を通じて住宅を知り自由律俳句を知る現代の中学生。この2人の姿を通して「生きること」を突き詰めていく物語。短い命を燃やし尽くすような熱さと、悔しさと、美しさと、自由律俳句のひとつひとつの言葉の美しさにズキズキ苦しくなる。
全編岡山ロケ、住宅家の自室や、衣装や小物も遺品をお借りしての撮影。岡山出身の本田監督の想いを感じる。しかしミーハーなご当地感は一切なく、クールな距離感で心地よく見せてくれる。素晴らしい作品です。

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kimushizu

2.5淋しい春

2019年6月1日
Androidアプリから投稿

難しい

いじめられている生徒に教頭が嘗ての教え子で僧侶であり俳人となった住宅顕信の句集「未完成」を貸すと共に彼のことを語ることから、中学卒業後の顕信の生涯をみせていく話。

住宅顕信のことを知らずに鑑賞。

序盤はやんちゃな感じなのかと思ったがそんなことはなく、中学生の頃から達観したところがある住宅春美=後の顕信。

病に侵されて変化した部分もあるのかも知れないけれど、やはり普通の感性とは違うものは元々持っていたのだろうなという印象。

中盤以降は彼の人生をみせながら彼の句を被せてくる展開で無知な自分にも感じるところあった。

しかしながら、現在のいじめられる中学生のパートとの交わりが希薄だったり無理矢理だったりでちょっと弱いかな…まあ本借りただけだしね。

結局いじめに関しては中途半端な感じがして、それならば現在パートは彼の個人的な悩みや不安とかの方が良かった気がする。

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Bacchus

4.0単なる伝記的な映画ではなく現代のいじめも絡めた作品❗

2019年5月18日
スマートフォンから投稿

星🌟🌟🌟🌟僧侶で俳人の住宅顕信の短い生涯を描いた作品ですが…現代の中学のいじめも絡めたちょっと斬新な内容で良かったです❗住宅顕信 を演じた木口健太も良かったですが中学生役の森安奏太くんが役に合っていて上手に思春期の少年を演じていて凄く良かったです❗正直あんまり住宅顕信の知名度はそんなにないと思いますが一見の価値はあると思います❗形にとらわれない俳句も良いです❗ラストの学校のシーンの森安くん良かったです❗

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ミリン一番搾り