ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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私はマーベリックよりも好き!
亡くなられた祖父スペンクラー役のハロルド・ライミスさん、本当に亡く...
少年少女が冒険する物語は無条件に高評価をつけたい
正直この映画の続編が見たいと思った。
もっと言えば映画よりネットフリックスでストレンジャーシングスばりのドラマが見たいと思った。
今回の映画は主人公のフィービーがゴーストバスターズと出会うところまでが物語となっているエピソードになっている感じだった。それ故にこの映画を見て物足りないと思った人も多いはず。
物語のほとんどがフィービーが友達作りやおじいさんの遺品に興味を持つ過程に力を入れているから、アクションやお化け退治をもっとやってほしいと思っている人には相当物足りないだろう。
また、町の人々が変人と思っていたおじいさんが実はこの町、世界を守っていたんだということや、解放されたゴーストが町を荒らすなどの描写はほとんどなく、フィービー達の頑張りが誰にも認められていない、いやもしかしたらゴーザ復活しようとしていることすら知らないで終わってしまうのではないかと思われるような描き方だった。それはちょっと残念だったと思う。
多分今年はストレンジャーシングスにめっちゃやられたことや、またストレンジャーシングスのマイクが同じようなポジションで出演されていることもあり、少年少女の冒険物に大きく期待している自分がいて、これに続編があるのならそれはそれでよしとしたい気持ちが、個人的には強い。
ところでフィービー演じるマッケナ・グレイスは相当役にはまっていたとおもう。
おじいさんの雰囲気もよく出てたしオタクな化学少女の感じも実によかった。
気づいてなかったがなんだかんだと出演作品も多いみたいで結構彼女が出ている映画も知らずに見ていた。
これからビッグスターになっていきそうで期待大です。
あの第1作へのオマージュたっぷりの痛快作
【鑑賞のきっかけ】
あの1980年代のヒット作「ゴーストバスターズ」と「ゴーストバスターズ2」の正式な続編として、第3作として制作された本作品。
期待を込めて、動画配信で鑑賞してみました。
【率直な感想】
<ホントだ、続編だ>
オクラホマ州の田舎町にやって来た、シングルマザーのキャリー、息子のトレヴァー、娘のフィービーの三人。
住み始めた屋敷は、ゴーストバスターズのオリジナルメンバー、亡きスペングラー博士から引継いだものであった。
フィービーたちは、教師から、80年代に起きたニューヨークでのお化け騒動と、お化けを退治したゴーストバスターズの活躍を映像で知るものの、自分たちの生まれる前で、今ひとつピンとこない。
ある日、屋敷内からゴーストバスターズが使っていた、レーザー発生装置、ゴーストトラップ、専用車両を発見。
このゴーストトラップから、かつてニューヨークを襲った破壊神ゴーザの眷属の番犬らしき化け物が逃げ出し、町には、ゴーザに襲われる危険が迫ってくる。
…と言った流れですが、本作品の面白いところは、ゴーストバスターズがかつてのようなおじさんたちでなくて、少年少女なところ。
武器は、既存のものがあるので、後はそれを使いこなせれば、お化け退治ができてしまうのです。
今の若者は、取説なんかなくても、機械を自由に使いこなせますからね。
とても現代風です。
また、ビル・マーレーやダン・エンクロイド、シガニー・ウィーバーといった第1作のメンバーが登場しているところも、嬉しい部分。
随分と年はとってしまったけれど、俳優さんとしてはまだまだ現役というところでしょうか。
<撮影技術について>
80年代って、まだCGは映画の撮影技法として確立していませんでした。
だから、今、第1作を見直すと、いわゆるアナログ合成なのです。
破壊神の眷属である番犬は、実物大模型を使うか、走り回るシーンは、ストップモーションアニメを合成したもの。
また、ゴーストを捕獲するレーザーも、立体感がなく、画面に貼り付けたように見えてしまいます。
その点、本作品では、最新のデジタル合成でCGも使っていますから、映像技術の進歩は本当にすごいものだな、と痛感しました。
<アフターライフ>
副題のアフターライフ(Afterlife)を調べてみると、「来世、あの世」の意味と、「後年、余生」のふたつの意味があるようです。
鑑賞してみると、本作品は、このふたつの意味を含んでいるように思えるのでした。
【全体評価】
このシリーズは次作も予定されているようで、その期待を込めて、高評価をします。
なんと素敵な続編なのでしょうか😭
メガネっ子可愛い
孫が継承
ゴーストバスターズが公開されたのは38年も前だから続編は孫世代ということもシンプルに納得、脚本・監督のジェイソン・ライトマンさんの父上は旧作の監督アイバン・ライトマンさんだからこちらも世代交代。小学生の天才少女が主人公で明らかに子供向けに舵を切ってはいるが親世代にも懐かしいオマージュが随所に散りばめられているから退屈はしませんね。ちいさなマシュマロマンは受けました。お父さんの演出はコメディタッチでしたが息子さんはファミリードラマ派、多少笑いをとろうとギャグを入れていましたが滑りまくり、やはり懐かしのキャラの力は絶大でした。
見どころは何と言ってもラストの10分、真打登場でしょう、これを観ちゃうと今までの話が前座に思えてしまいます。長いのが難点ですが気を持たされた分最後で報われました。
エンドロールで続編を匂わせていました、そういえば工場ゴーストのマンチャーは行方不明でしたね。シガニーウィバーさんがエンドロールで突然出てきたのには驚きました、続編へのやる気まんまんと言うことでしょうかね。
世代の移行
続編でよくある無理な設定はなく、自然なつながりの良くできた脚本でした。
前作から40年後のゴーストバスターがすっかりわすられてしまった現代に、再びゴーストが暴れ出すことに。初期メンバーのひとり、イゴン・スペングラー博士はこの事態を予想し、資材をなげうって郊外の牧場で充備してゴーストを待ち受けたのにもかかわらず、返り討ちになって死んでしまいます。
イゴンの死後、家族の事情で祖父の牧場で暮らすことになった孫娘のフィービーは、次第に祖父の残したゴーストバスターの研究成果や資材を使いこなせるようになり、友人の子供たちとともに新世代のゴーストバスターズとなり、ゴーストに対峙するのでした。
続編でよくある無理な設定はなく、自然なつながりの良くできた脚本でした。オリジナルのメンバーたちが集結し、往年のテーマソングが流れるラストでは、従来のファンも大満足されることでしょう。
そして家族を犠牲にしてゴーストバスターズに打ち込んでしまったイゴンは、娘のキャリーとすっかり疎遠になっていました。
そんなゴーストなんて信じずイゴンを馬鹿にしてきたキャリーが実際にゴーストに遭遇することで、父親の研究意義を知り、その知見の偉大さを理解することと、とあることで父親が研究に没頭するなかでも自分のことをいつも愛していたことを知ることで、和解し合えるようになります。その和解するシーンがとても感動的でした。
今回のゴーストはとても強くて、フィービーたちは絶体絶命のピンチになります。後半はそんなピンチの連続で手に汗を握る展開になりました。それをどう切り抜けたか、ラストシーンにぜひご注目ください。
ゴーストバスターズで泣けるとは。。
歴史あるシリーズ物につきまとう
オリジナルキャストの高齢化問題並びに
ハロルド・レイミスの死去という悲しい出来事を
ゴーストバスターズならではの手法で
見事、映画の物語に昇華させています。
クライマックスは号泣。。
まさかゴーストバスターズで泣けるとは思ってもいませんでした。
そして最後はお馴染みのゴーストバスターズ♪
シガニー・ウィーバーカムバック!!
素晴らしいの一言!!
ただこれからの続編は慎重にお願いしたい!
今度のゴーストバスターズは孫たちだ!!
「アフターライフ」を観てから1984年の元祖「ゴーストバスターズ」を観ました。
ゴーストバスターズ」の創設者のひとり、
イゴン・スペングラー博士が亡くなって、
娘と孫2人がオクラホマ州サマーヴィルの荒れ果てた農家を
相続します。
その町で起こるゴースト騒動を、スピングラー博士の孫娘フィービー
(マッケナ・グレース)を中心にフィービーの兄トレヴァーと母親のキャリーと、
夏休み講座の教師ゲイリー先生(ポール・ラッド)が活躍するゴースト・コメディ。
お祖父ちゃんの家の地下室には、35年以上前の「ゴーストバスターズ」の装備がゴッソリ。
それもその筈。
スピングラー博士はゴースト退治のあらゆる装備の開発を
手掛けたのです。
フィービーはお祖父ちゃんの遺品の中から次々と発見。
ボロくはなってますが、キャデラックは兄のトレヴァーが復元。
プロントビームもゴースト捕獲アイテムも使用可能。
さぁ、38年前の再現です。
天才子役(もう15歳ですね撮影時は、)のマッケナ・グレースが、
ハリーポッターみたいな丸メガネで、科学オタクを可愛く演じています。
寂れた田舎町のサマーヴィル。
古い鉱山。
多発する地震。
どうも鉱山に巣食うゴーストの仕業らしい。
一体、お祖父ちゃんはなんの研究をしていたのだろう?
そんな中、ゴーストが遂に姿を現す。
復元したキャデラックにプロントンパック(=オバケ退治マシーンです。
(バックパック内のエネルギーをケーブルを通じて銃から稲妻のような光線を放つもの)
で抗戦だ!!
ゴーストは手強いぞ!!
お祖父ちゃんの装備も未だに使えるぜ!!
「門の神ズーレ」がお母さんのキャリーに憑依したから大変。
「鍵の神ビンツ」の2頭の巨大な犬のゴーストも復活して
危機はもう超怒級!!
さぁイザ、地球の危機を救うためプロントバックで戦いだ!!
ラストの方ではなんと、元祖のダン・エイクロイド。ビル・マーレー。
スピングラーお祖父ちゃん(ハロルド・レイミス)は実際にも亡くなっているので、
ホログラムで出演だ。
1984年作では巨大なマシュマロンが現れて驚きでしたが、
今回は無数のミニミニ・マシュマロンが出現。
多勢に無勢でオイタします。
可愛らしい事!!
1964年作のマドンナ、シガニー・ウィーバーもカメオ出演。
オリジナルのファンには応えられない作品になっています。
楽しかった!!
思い出は思い出のまま
クライマックスにかけて面白くなるけど、
前半のキャラ説明や物語の導入部がいかんせん長くて
集中力を保つのに苦労した。
父親が出来なかった事を子どもがやたり、
オリジナルキャラが揃うところなど、良いシーンは
あるんだけど、
子どもの頃に観たゴーストバスターズのワクワク感、
明日学校で話したくてたまらないあの感じを得る事が
出来なかった。
ゴーストバスターズの監督の息子が続編を撮り、
物語もゴーストバスターズの娘や孫が活躍する
ってとても魅力的で、観る前から期待してたけど
期待を上回る出来ではなかったと言うのが
正直な感想。
オリジナルのゴーストバスターズは記憶の中で
とても面白かった事になってるので、
思い出は思い出のままに。
誰を呼ぶぅ?ゴォストバスターズ♪
公開当時に見たあのギミックがあんな埃だらけになって(笑)
孫の世代には認知度ない状態なのは悲しい。
しかしあの稼業をレーガノミクスまではやってたのか…。
ほぼ四十年の時を越えて、ゴーストバスターズが帰って来た。
懐かしい気分だけでもご飯おかわり出来る世代には楽しい作品。
いつもの武器、いつもの回収装置、いつものキャデラック(笑)
でもいつもの連中じゃないけど、80年代の雰囲気がある新メンバー。
幾何学好きのフィービィー、チョイトロい兄貴のトレバー、オカルト好きなポッドキャスト、ちっとも幸運じゃないラッキー。
それにしても皆年取ったなぁ。
シガニーなんて、シワシワじゃないか…。
もう一本作るつもりと言うほどのラストではないけど、もう一本くらい観たいとは思う。
伝説の轍…家族の物語が始まる!
"ゴーストバスターズ" シリーズ第3作(通算第4作)。
TELASAで鑑賞(吹替,レンタル)。
小さい頃からテレビ放送で何度も観て親しんで来た大好きなシリーズの待望の続編(リブート版は除く)と云うことで、観るのを楽しみにしていました。映画館に行けなかったので、ようやく鑑賞することが出来、童心に返りました。
前作から時が経ち、とあるオリジナル・メンバーの孫が主人公に据えられたことで、ジュブナイル・ファンタジーへと作風を変化させていたことがとても印象的でした。
旧作のレガシーを散りばめて懐かしさを喚起しつつ、新世代への魂の継承を成し遂げながら、旧作の要素を伏線として機能させたストーリーを展開させると云う、てんこ盛りなのにバランスの取れた見事な脚本に舌を巻きました。
仲間たちの絆の物語の側面があったのが旧作だとすれば、本作は家族の物語へとレベルアップし、新たな感動を齎してくれました。レジェンド・メンバーの集結も胸アツで、新世代との共闘に興奮のボルテージはマックスに。
続編を期待させるようなポストクレジット・シーンはもはや映画界のトレンドと化している気がしますが、本作のそれは本当に期待して待ちたいところ。今度の続編は、是非とも30年以上の間を空けないでつくっていただきたい!(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2024/03/29:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2024/03/29)
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