ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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少年少女の成長とノスタルジー
名作の続編、しかもかなり年数がたってからの続編は制作が難しい気がする。昔からのファンを大事にしながら新しい(若い)ファンを獲得しなければならない。全く同じことをしててもダメだし、全然違う雰囲気になるのも批判されてしまう。だから「マッドマックス〜怒りのデスロード」は本当に素晴らしい続編だったと思う。
さて、「ゴーストバスターズ」の続編である本作。ゴーストバスターズの孫が登場し、ゴースト退治をしていくって話なのに、序盤はコメディ要素がまったくない。ゴーストさえも現れない。これじゃない感が強くて、少年少女の成長物語見せられてもなと思っていた。続編として失敗したのかなと。警察が「Who you gonna call? 」って言ってきたのにはオッ!って思ったけど。でも、それくらいしかゴーストバスターズっぽくないなと思ってしまった。
ところが後半になると俄然盛り上がってくる。映像的に派手になってきたってこともあるが、ちゃんとした続編になっていて驚いた。ちょっと感動してしまったよ。
旧作のキャラの出演もバランスがいいし、サプライズ的な登場もある。トータルで考えると結構楽しめたってこと。フィービー役の子がうまいなーと思っていたら、観終わった後に「ギフテッド」に出ていた天才少女役のあの子と知った。これからも楽しみな女優だ。
やっと『ゴーストバスターズ』が「いい話」になった。
オススメしたい作品なだけに、ジレンマがある。
この映画は、完全に1984年の1作目と「対」になる作品なワケで、当然1作目を観てないと意味がない。
…ただ、私はあの1作目の「ゴーストバスターズ」が、劇場で観た当時からあんまり好きじゃない(…て言いながら、当時のポップカルチャーのアイコン的存在だったので、サントラのLPとかあのマークの入ったトレーナーとかちゃんと持ってたりする)ので、これから1作目を観なきゃいけない人には申し訳ない気さえしてしまう。
まあ、それはいい。
で、私にとって本作はその1作目の「嫌な感じ」なトコロをちゃんと物語に昇華させてくれていることが何より好感が持てた。
主人公の女の子が、可愛らしい顔立ちなのにいざとなると、まあカッコいいこと。
あの突然のウィンクも急に大人びて見えてドキッとした。
内容に関してネタバレはしないけど、こういった手法で古いファンを喜ばせる構成のシリーズ作品が急に増えてるのは若干「禁じ手」って感じもするが、我々古いファンはその思惑どおりキャンキャンと喜んで飛び付いてしまう。
贅沢を言うなら、1作目で不当な扱いを受けているリック・モラニスもフォローしてあげて欲しかった。
これぞ、続編!
初代を見直してみたから、尚良かった。これを見る前に予習・復習してた方が絶対楽しめると思う。
だんだんと20年前のゴースト騒動から今までのみんなの動向がわかり、今回の人たちへと繋がっていく!
規模は大きいのに、周りの群衆への影響が少ないのが残念だけれど、ラストの懐かしさやら、何やらでは大盛り上がり!激アツでした!
昔とのゴーストの違いなど進化したとことかも見比べながら見れて、今作ならではの良さもあり面白かった!
主人公凄すぎ
ゴーストバスターズから30年後のお話。
主人公となる孫は若干12歳にして天才?爺さん譲りは見た目だけじゃない?それ以上に張り切りすぎでしょ。
未だにゴーストバスターズの車がボロボロなのにまだ動くとは。
しかも色々な仕掛けが。新装備じゃないので
昔からあったのかひっそり間改造されたのか。
大都会ニューヨークから辺鄙など田舎に舞台も変わり映画の中の世界でも30年も経つと随分色々変わってしまったけど相変わらずの面白さ。
最後はド派手なのは昔同様。
予告映像でもマシュマロマンミニが出てくるように懐かしい顔ぶれもあれば新しい顔ぶれも。
そうそうこの映画もエンドロールにオマケ
映像あるから電気が付くまで最後まで見てね。
むしろ本編より笑ってしまったのは
昔の映画を見ているからだろうな…
ボロボロ泣きました
フル充電で楽しさ溢れ出す
ゴーストバスターズ!
面白かったー
IMAXで観賞したら爆音で焦った
ビクビクしながら観た
ポスターもらえた
初代をリアルタイムでは観てないけど
そんな時間経ったのか~っと痛感
あのメンバーが集結して
たまらなかった
観賞後にスペングラーさんが
亡くなってたことを聞き、
そういうことかと理解し、
しみじみ素敵な映画と感じた
ほろりとさせつつも
しっかり楽しませてくれた
フィービーがごり押ししてくるジョークが
意味不明すぎて時間差で面白かった
死の笛も面白すぎて声を出してしまった
確信犯的に?隙がありつつも
予想外に色々と詰まってて
観賞後にもじわじわくる
愛すべき映画だった
テレワーク後の平日にワイワイ観れたし
名作に当たって得した1日だった
懐かしい
オンタイムで初回作を見ている自分としては、懐かしさ満載でした。最後に初期メンバーも出てくるし、エンディングであのテーマが流れた時には感動しました。主人公のフィービーは可愛くて頭も良く、勇気も行動力もありで何故か子供なのに安心できました。その役を演じたマッケンナちゃんも可愛いですね。これからが楽しみです。
時代をこえて受け継がれるゴーストバスターズの魂。懐かしい音楽と共に楽しんできました。
1984年の作品は、劇場で観ました。 面白かった
「2」は知らない間に終わってました。 うーん
「女性版」はなんとなく見送りました。 うーむ
そして今回の作品。
実は全く注目していなかったのですが (…正直者)
主役の子が誰かに気が付いて鑑賞。
マッケンナ・グレイス
「gifted ギフテッド」 で天才少女を演じたのが数年前。
強烈に印象に残ってました。
今作では本人が
最初から最後まで通してヒロインらしい
( ↑ヒロインの少女時代だけ…とかではないという意味です)
ならば成長した姿を ぜひ見てみなければ
というわけで気がついたら
劇場の座席の上に座っておりました。 (←えへ)
◇
んなわけで鑑賞。
おぉ 成長した本人ではないですか。 (当り前です)
が、面影は充分。 …しかも 眼鏡っ娘。
(※これには伏線が…)
この作品で演じたのはGBメンバーの一人
(エゴン・スペングラー博士)の孫娘。
祖父は、色々な装備や装置を作り出した
絵に描いたような正統派科学者だったのですが…
あるときから
周囲との交流を絶ってしまっていたらしく…
メンバーと絶縁
家族とも離別し そして
一人で田舎町に引っ越してしまっていました。
その父(祖父)が死んだとの報せを受け
その田舎町にやってきたヒロインとその家族(母・兄)。
何も無い家の中で
ときおり発生する不思議な現象
ときおり起きる地震
家のあちこちに転がっている装置や道具 そして
埃とシートをかぶった車
車にはゴーストバスターズのマーク
少女は知る
自分の祖父がゴーストバスターズのメンバーだったことを。
少女は気付く
祖父がこの町に来たことに重要な意味があることを。
さて この町に何が起きるのか …
◇
という感じに
前作(84年版)よりも
ファンタジーの度合い やや多め
メンバーの平均年齢 かなり低め
そんなゴーストバスターズの物語が描かれていきます。
祖父から娘 そして孫娘へ
「声無き想い」が届く姿がストーリーの下敷きになっており
何かこう しみじみと
心に沁みてくるものがありました。
私のストライクゾーンの真ん中に
どすんと来ました。
観て良かった。満足です。
※ 「2」も「女性版」も観ていないのですが、
1作目からの話がしっかりと繋がりました。
正統な続編と言ってもいいような気がしています。
◇あれこれ
眼鏡のデザイン
祖父と孫娘の眼鏡が同じデザインのものでした。
祖父の想いを孫娘が継いだのだ ということを
さり気なく匂わせるアイテムでした。
マシュマロマン
今回はチビの大群です。
見た目は可愛い…けど行動が… きゃ~
母をからかう娘
ギフテッドでも似た場面が。
叔父との一夜を共にした担任の女性にひとこと
「夕べはお楽しみでしたね」
(↑ それはドラクエの宿屋の主人のセリフ…)
◇最後に
「ハロルドに捧ぐ」
エゴン・スペングラー博士を演じたハロルド・ライミス。
カメオ出演 …ではなく
ゴースト出演(?) でした。 合掌。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
ラストでホロリ
嗚呼ハロルドに捧ぐ20代の私に捧ぐ
親父の大ヒット映画の続編を息子が撮ったのである。そして亡くなったバスターズの丸メガネのメンバーの孫娘が、お爺ちゃんが開発した古いメカを駆使して再びゴーストと対決するというお話し。そのメカ担当役だった役者であり脚本家のハロルド・ライミスは2014年に69歳で亡くなっており、家族ぐるみで親交があったに違いない監督のジェイソン・ライトマンが彼への追悼の意を思いっきり込めて作ったのが今作である。なので80年代に一世を風靡したあの「ゴーストバスターズ」無くしてこの映画はあり得ないしそれを知らない若い世代にとってはB級ホラーコメディーでしかないだろう。私自身にとっても20代のあらゆる思い出がこの映画とからみあっており、エンドロールで「ハロルドに捧ぐ」とクレジットされてあのテーマ曲が流れ始めるともう泣けてきてしょうがないのだ。演出はかなり古典的で、エモーショナルなクラシック音楽で効果的に盛り上げて奇をてらわず正面から堂々と襲う恐怖表現に好感が持てる。主演の少女マッケンナ・グレイスが素晴らしい。
リプート版よりは、懐かしく面白かったです!
auマンデー『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
昭和なヒット作品は、必ずサントラも大ヒットしてる!!
この作品の主題歌〜レイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ」も当時大ヒット
ホラー&コメディーのバランスも絶妙で、印象に残ってる作品です。
5年くらい前にキャストを女性に変更したリプート版が作られましたが・・・
何か違う!?って感じでした。
今回は、オリジナル前2作の完全なる続編って事で、懐かしのメンバーも勢揃い〜!
まぁ37年前なんで、みんなオジイちゃんになってましたが、それは僕も同じwww
お孫さんと仲間達が、ゴースト退治にする流れは、グーニーズ的な感じもして、面白かったですが・・・
この感じの作り方なら、ベストキッドの続編コブラ会のように、配信ドラマで作った方が良かったかもです!?
エンドロール途中と最後に、オマケありです。
続編ありきな感じですが・・・
公開3日目のレイトショー鑑賞者4人、、、この状況では厳しいかな!?
@インスタアカウント → eigatama41 にも同じ投稿してますので、映画系のインスタされてる方は是非!宜しくお願いいます。
旧作見てから見ないと
旧作を見ていることが大前提の作品。
私の世代であれば当然に見ているし、ちょうどアマゾンプライムで見直せるしで、復習ばっちりで臨みました。
その結果、大変満足度が高い作品だと感じました。旧作ファンへのサービスも満点。
若い方たちがどう受け止めるかは分かりませんが、旧作をリアルタイムで見た世代であれば必見と思います。
ゴーストバスターズ版の・・
「ストレンジャー・シングス」と言った感でしょうか?
意外と悪く無かったです。VFXに飽かせてゴースト出しまくったりせず、徐々に盛り上がっていくストーリー展開が冗長に感じず観れました。(特に音楽をしっかりオリジナルのモノを使っているのが良し!)
1作目と同じ展開になってしまっていますが、前半でしっかり各キャラクター達を描いているので、「焼き直し感」も感じられず、一つの作品として楽しめました。
逆に最後のかつてのメンバー総登場が、後付け感を感じるほどで、エンドロール後の映像が更に後付け全開ですね。(シガニー・ウィーバーがオマケ映像のみとは!)
アニー・ポッツまで出演させているのにリック・モラニスが出ていない。(VFXでハロルド・ライミスまで出しているのに。(笑))
私の想像と邪推かも知れませんが、ホアキン・フェニックスの「ジョーカー」同様
監督がこういった作品を作りたいけど、予算が出ないから「ゴーストバスターズ」を絡めて作りました。と言った印象でした。
(面白かったですよ。(笑))
続編は、無いでしょうね。(苦笑)
主役の女の子(最初男の子かと思ってました。アニキと髪型一緒だし。(笑))観ている内にどんどん可愛く感じられて、将来有望な女優さんですね。
継承
自分は文句なしに面白かった!!
過去作品をしっかり継承しつつ、ゴーストを追いかけるシーンはグレードアップしてて見応えもあるし、登場の予感はしていてもラストであんなに感動させられるとは思わなかった……
みんな超常現象大好きだったはずなのに、仲間にも信じてもらえず、イゴンが最期独りだったのはなんとも哀しく切なかったけど、孫がしっかり継承してくれてるし、あのキャラのまんま最後の最後に全員揃った時には分かっていても涙が溢れてきた。
実際にイゴンを演じるハロルドさんがお亡くなりになったのもあるし、初期メンバーがお年を召してもなおこの作品に出てくれる喜びやら、もう…感極まりました…
続編としては期待を裏切らない作品。
「あれ?そういえばシガニーウィーバーどこで出た?!」と思ったらクレジット直後にシガニーウィーバーが登場するという粋な演出。
今もピーターと一緒にいてくれ嬉しかった(^^)
エンドロール後のほんとの最後、なんか続編あってもおかしくないように感じたのは自分だけでしょうか?
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