ゴーストランドの惨劇のレビュー・感想・評価
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仕掛けは巧いが、鬼畜度は「マーターズ」が上
パスカル・ロジェ監督の前々作「マーターズ」を観た時の衝撃は忘れられない。苦痛が極限を超えて聖性を帯びる展開に唖然とし、道徳や良識に縛らない突き抜けた強烈な表現に“映画の自由さ”を感じたものだ。ただしその次の「トールマン」は暴力描写ではなく意外な真実で驚かせるストーリーテリングに長けたサスペンスだった。今作は再びバイオレンスホラーに戻ったが、鬼畜度は抑えめになり、劇中の“真実”と“虚構”を巧みにコントロールする仕掛けであっと言わせる。終わらない悪夢を観客も追体験することになるだろう。仕掛けを知った後で、散りばめられた伏線を答え合わせ的に観直したくなるタイプの作品でもある。
10代のベスに扮したエミリア・ジョーンズの熱演は特筆に値する。ベスの振れ幅の大きな感情をリアルに表現した彼女の魅力が、作品の出来に大きく貢献した。現在17歳、さらなる活躍が楽しみな女優だ。
妄想シーンが絶望を緩和
あらすじに騙された
前半は辛い過去を乗り越えていく、家族の前向きなストーリーかと思った。あらすじを鵜呑みにしたので、中盤のどんでん返しは予想できなかったなー。よく考えたら違和感はあった。母が強すぎ(男二人をボコボコ)、惨劇が起きた家で母とベラが住むなど。実は母が死んでいて惨劇がまだ続いてたとなると納得。
現実に戻ると絶望の連続
母が死んだと分かってからの現実パートはハラハラの監禁映画になる。一言もしゃべらないデブとガリの男がとにかく怖い。凶悪な二人に追われるベスとベラがずっとピンチなので「逃げて…!」と応援したくなるほどだ。16年は長いよ…。
映画から漂う雰囲気が暗くて重いのもズシリと来る。家内のシーンはテレビの明るさを上げないと、何してるか分からないほど暗い。日中の明るい時間に見れてよかった。寝る前に見てたら悪夢を見てたろうな…。
妄想シーンが絶望を緩和
もしこの映画が現実パートだけだったら辛すぎて見れなかっただろう。ベスの妄想を入れることで怖さが緩和されて何とか見れた。
ベスの妄想力がうらやましい。あの想像力があればどんなツライ現実からも逃避できそう。祝賀会から抜け出しベラを救いに行くシーンは、妹を想う気持ちを感じて感動した。ベスの妄想力があればあのまま幸せの中に居れたのに…愛する母が居ない現実に戻るのは辛かったろうな。
EDで後はベスは小説家になったのだろうか。タイプライターのカットが一瞬はさまってたのが意味深。小説家になったベスは妄想と現実を両方入れた真の「ゴーストランドの惨劇」を書くんじゃないかな。大ヒットして成功してほしいわ。16年も地獄を味わったのだから。
【”あの惨劇の夜に囚われた双子の姉妹。”ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの怪奇・幻想小説を可視化したかの如き作品。パスカル・ロジェ監督が作り出した怪奇・幻想の世界に取り込まれる作品でもある。】
■人里離れた亡くなった叔母クラリスの家に移り住むことになったシングルマザーのポリーン(ミレーヌ・ファルメール)と双子の快活な娘ヴェラと怪奇・幻想小説作家、ラヴクラフト好きのべス。
新居に到着した夜、暴漢が家に押し入り、母は姉妹の目の前で暴漢たちに反撃しメッタ刺しにした。
その惨劇から十数年後、怪奇小説家として成功した双子の妹・ベス(クリスタル・リード)が久しぶりに実家に戻ると、母は歓迎してくれたが、双子の姉ヴェラ(アナスタシア・フィリップス)は精神を病み、地下室で何者かに怯えながら生活していた。
◆感想<Caution!内容に思いっきり触れています。>
・冒頭は、上記の暴漢が家に侵入するシーンが展開され、その後怪奇作家として成功したべスがTV出演し、実家に帰って来る。
・だが、観ていると徐々にそれは暴漢たち(太った人形を愛する精神障害の男と、”魔女”)に長年囚われていたベスの妄想である事が、随所でヒントとして描かれる。
まるで、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの怪奇・幻想小説のように。
・それは、劇中のパーティで着飾ったベスが、或る面長の男性に話しかけると、その男性は”この「ゴースト・ランドの惨劇」は私の最高傑作で、これに少しでも加筆修正する者がいたら、私は許さないよ。”というシーンからも明らかである。
その男は、ハワードと名乗るが、ラヴクラフトの本の彼の写真にソックリであるし、ラヴクラフトの正式の名はハワード・フィリップス・ラヴクラフトである。
・つまりは、母ポリーンが暴漢の首を掻っ切ったのではなく、真実は描かれるように、暴漢が母の喉を掻っ切ったのであり、快活な娘ヴェラはそれを見て、地下室に逃げ込みながらも精神異常の暴漢たちに虐待を繰り返され、怪奇・幻想小説作家、ラヴクラフト好きのべスはその事実を受け入れず、”妄想の中で”自分は怪奇小説家として成功した作家であると思い込みながら、生活をしていたのである。
<今作は、序盤から張り巡らした上記の伏線を巧妙に張った作品であり、不快感が尋常でない作品である。
何故に、太った人形を愛する精神障害の男と、”魔女”は新聞に書かれているように、複数の家族の親を殺し、子供も生かしていたのか。
それは、今作でも描かれているように、彼らが飴を売るトラックに乗って移動していた事と、多数の人形を偏愛していた事から類推出来るであろう。
いずれにしても、嫌な記憶が残る作品である・・、と言う事はパスカル・ロジェ監督が作り出した怪奇・幻想の世界に取り込まれたという事であろう。>
セットのこだわりが凄い
ラストに分かるドンデン返しで悲しくなりますね! この監督らしい意地の悪いオチでめちゃくちゃ面白かったです!
しかし一筋縄ではいかない変化球ホラーを作るのは流石って思います。
あと家の中のセットがめちゃくちゃ凝っていて それだけでもかなり楽しめますよ👻
絶望的な恐怖に姉妹の運命は!
鑑賞し終わっての率直な感想…
うぅ。。。疲れた~
でした。
映画を観ていて冒頭からラストまでずっと緊張感が絶えませんでした。手に汗握り思わずぎゅって何かをつかみたくなってしまう映画と言うのはまさしくこういう映画でしょう。この先何が起こるのかが全く想像がつかないので不安感が絶えないのです。
内容がものすごく濃く、展開もめまぐるしく変わるのですが、それでもって約90分という短い時間で描き切っているところも素晴らしい所です。
小道具の使い方も本当に上手いと感じますね。不気味な人形や古びた家の雰囲気(家の構造すらも不気味)、映画で何度も出てきたタイプライター等。怖いと思わせる雰囲気を格段に上げてくれるには十分すぎました。ホラーはやっぱり小道具も大事なんですね。
かなり良質なホラー映画
ホラー映画を見て久々にうならされた、これはなかなかの傑作。ホラー映画は低予算でも脚本次第では傑作を生み出せる、本作がまさにそれ。
正体不明の狂人に襲われる恐怖だけでなく、追い詰められた人間の圧倒的な絶望感を見事に描いた。とにかく脚本が上手い。
悪夢の惨劇から16年、妹のベスは念願の作家としての才能が開花していまやベストセラー作家に。しかし一方姉のヴェラは惨劇の夜が忘れられず、自宅に軟禁状態。そんな姉を心配して実家に帰ってきたベスが見たものとは。
中盤のどんでん返しがお見事。自分が現実と思っていたものが実は目の前の恐怖から現実逃避するために作り上げた妄想でしかなかった。現実に引き戻された時のその落差たるや、その圧倒的な絶望感は見事というしかない。
どうやってもこの絶望的状況から逃れられないと悟ったとき、ベスは再び自分が創り上げた夢の世界に逃避するが、彼女にはヴェラの助けを呼ぶ叫び声が聞こえる。彼女は果たして姉を救いこの絶望的状況から逃れられるか。
久々に見ごたえあるホラー映画を見られて感無量。
きつい描写に耐性がある方にはオススメ
この監督の映画がどういう空気感か知っている人には何も言う事はないが
普段普通の映画ばかり見ていてきつい映画への耐性がない人にはオススメしない。(視覚的にストレートな描写はないものの精神的にきつくなるのは間違いない)
ただこの映画は「きついわー」で終わらず特にラストの描写はある種の救いのようなものを感じる。近年サブスクが普通になってホラー・サスペンス系の色んな映画を見てきたがラスト後もモヤモヤしたものが残る作品が多かった中でこの映画はきっちりと幕引きをしつつ希望の光のような余韻を残すラストが良かった。
夢見る少女じゃいられない!
調べてみるとアメリカの絵本に「ベスとベラ」という傑作があるらしく、もしかしたら双子の姉妹の名前はそこから採ったんじゃないかと思える。キャンディ屋のトラックなんてのも絵本の世界のようだし、人形だらけの屋敷にしたってそう。どことなくゴシックホラー調な展開と、ベラが「ロブ・ゾンビ風」だと評する叔母クラリスの屋敷が見事な世界観を醸し出していた。
目が光る人形よりも頭のデカい3頭身の人形が不気味。頭がデカいだけならチコちゃんだって怖い。本人にそっくりなラブクラフト役の俳優もちょっと怖かった・・・
キャンディトラックウーマンの魔女(男性名っぽい俳優名だった)に海坊主風の巨体オッサンはそんなに怖くないし、暴行を受けるシーンも痛々しいけど怖くない。なんたって、伏線となるガソリンスタンドの新聞記事からして、娘二人は殺されないと想像できるからだ。
そんな中、この作品の優れているのは現実と夢が入れ子構造になっていること。16年後にホラー作家として大成功を収めたベスが姉ベラに呼び出され恐怖の館を訪問するのですが、この大人のストーリーが全て少女ベスの夢か妄想になっている。時折うなされる悪夢のシーンの方が現実というわけだ。
双子ではあるけれど黒髪と金髪で見分けやすいのですが、大人のベスと少女のベスがどこで入れ替わっているのかわからないほど似ていた。この少女ベス役のエミリア・ジョーンズの演技も見事で、一緒に妄想したくなっちゃいます・・・仕掛けが分かってしまうと二度見したくはないけれど、夢と現実を使い分けた編集が見事だったとしか言い様がない。
質問です。
現実の出来事は、最後のほうでパーティから姉のところへ行った以降の部分だけということでいいんですかね。
母親が二人組を殺したのも、母親が殺されたのも全て妹の妄想ということで。
見返してみたら真相がわかるのかもしれないけど、もう一回見る気にならないもので。
ありがとう、鏡の中の恐怖人形
母と双子の娘は田舎の叔母の家に住むことになる。
アンティークに囲まれた古めかしいその家はなんだか少し不気味。
引っ越しの荷物を部屋に運び込んでいると、突然2人の暴漢に襲われる。
母の果敢な抵抗により犯人は死亡し、事件は終わったかに思えた。
あれから16年。
妹は小説家になり家庭も持って完全に立ち直っていたが、姉はトラウマからあの家の地下室に閉じこもったままだった。
そして、2人が再会した時、再び悪夢が甦る。
1番苦手なジャンルではあるものの、評判良いので頑張りました。
タイトル然り、とにかくこちらを欺いてくる。
特にすごいどんでん返しがあるわけではないし、全く想像がつかない展開ではないけれど、絶望に次ぐ絶望で我々の常識を一つずつぶち壊してくる。
一瞬見えた希望が見事に打ち砕かれるあのシーンなんか、思わず笑ってしまいそうになったほどの衝撃。
来んの早ぇんだよ‼︎
敵は狂気的で変態で最強。
本当に魔女とバケモン。あんたら何者だよ。
ノッポの囁き声とデブの唸り声のなんとも恐ろしいこと。
2人の関係性とか過去とか、バックグラウンドが分からない分、計り知れない恐怖があった。
人ではないものへ対する恐怖心。
ついスピンオフとか作って欲しいと思っちゃうけど、ここは彼らには不気味なままでいてもらおう。
一つの事件の終結は本当の悪夢のはじまり。
姉と妹で見えている世界は違う。
2つの世界をつなぐ鏡や絵画など伏線もしっかりしていてかなり観応えがあった。
後から考えると、惨劇のあったあの家に住み続けるなんておかしいし、あの家があんな綺麗なままなわけないもんね。
不気味だけど古風な家は地獄と化し、少女たちの美しい顔は痣や瘤だらけに。
地獄としか言いようがないこの世界、もう観たくないけどまた観たい、、、ような。
ホラーではない
ホラーとしては観られない。
いろいろ謎が多くて。
すみません、理解が出来なかったのは自分のせいです。
まず、着いた人形の館。(笑)
怖過ぎるわ。自分なら車で寝るわ〜。それをモノともしない彼女達はすごいけど。
叔母さん?ってどんな人だったんだろう。残念ながら叔母さんについての詳細はなかった…。
とにかく家の中がカオスなので、それで気味悪さを強調されているが、それくらいだったかな。
悪霊っぽいものが出てくるかと思いきや、息子を溺愛するあまり(なのか)女性達を監禁して襲わせる異常な母親(だと思っていたが違う?)。
そのシーンばかりで、ホラーというよりはバイオレンスで。そう思い始めたら怖さがなくなってしまった。
姉妹があまり年齢を感じさせない(そもそもが最初から幼い子供に見えない)せいか、時間軸が違うことに気づかないことも。顔がきれいか、ボコボコかで判断するしかない。
母親は亡くなっていたとしたら、仕送りはどこに?妹はどうやって生活してたの?どうやって、ベスはあの家を出て、小説家になれたの?
いくら人里離れた家でもコミュニティはあったのでは?
辻褄が合わないことを気にしてるとちっともすすまないのであった。
暑いので涼しくなるような映画を探したが、ちょっと違ったかな〜
監督は女の子が嫌いなのか
パスカル・ロジェ監督は過去作、「マーターズ」で世界中に衝撃を与えたが、本作もそれに近いものを持っている。ホラーは思わず顔を背けてしまう事もあるが、本作にそれはご法度だろう。なぜなら細かなところが伏線となっている為である。
作品の巧妙さは監督の過去作と比べても格段にレベルが高い。一度でトラウマレベルなのはいつもどうりだが、二度、三度と鑑賞するとより納得して鑑賞する事が出来る。こういう作品はBlu-ray等をコレクションに並べておきたい一作だ。
パスカル・ロジェ監督は「暴力」をリアルに描くのが上手い。演技する側は困難を極めるだろうが、それは観客も同じである。派手なスプラッタはエンタメ要素で鑑賞できるが、若い女性を痛めつけて満足する男どもが画面に現れると不快度は頂点に達する。どうしても「マーターズ」が脳内にちらつくが、この二作を比べると鬼畜度は圧倒的に「マーターズ」が上。「不快度」は本作が圧倒的に上だ。二作とも女の子が酷い目に遭うという共通点があるが、ホラー映画と女の子は昔から最強のコンビなのは知っての事。しかしながらここまでいじめ抜かれると「そんなに若い女の子嫌いなのか」とツッコミたくなる。
だが、ただ単に不快で終わる事は一切なく、不思議な余韻を残してくれる。それは過去作も共通しており、同じフランス映画でもやはりこのテイストはパスカル・ロジェ監督ならではだ。
さて、次はどんな娘がボコボコにされるのか、楽しみに待つとしよう。
頭のおかしい変質者に家族が襲われる話
ホラー映画にありがちな展開が満載
怪しいキャンディートラック
惨劇があった記事が載っている新聞
不気味な家
何も起こらないはずがない
想像力豊かで小説家になることが夢のベス
彼氏と別れ、ママは妹ばかり可愛がると不満たらたらのヴェラ
そしてママ
女しかいない状況で、頭のおかしい奴が家に押し入ってくるってだけで超怖い
果たして家族の行く末は…
子役時代を演じたエミリア・ジョーンズがとにかく可愛い
姉役のテイラー・ヒックソンは容赦なくボコボコにされてみるも無惨な顔に
少女の顔に手を挙げるなんて本当に胸糞
二人を人形に見立てて暴行する胸糞展開
ストーリーは単純で分かりやすい
犯人の意図や何故、この家族がターゲットになったのかとかは描かれない
理不尽しかない
まぁ、ある日いきなり巻き込まれるからホラーなんだろうけど
観ていて気持ちの良いものではないので、女の子がボロボロになるのが好きだよって趣味のある人以外の視聴はオススメしない
えぐい
さすがマーターズの監督。心理描写を使ったトリック展開がうまい!
フラッシュバックというふうに捉えたという感想も目にしたが、私は究極の状態で主人公が自分の心を守る為に心の殻に閉じこもったのが大人の自分なんだと解釈しました。フラッシュバック説にちょっと疑問だったのでこの感想だけは残しときます。
映画として最高の出来だと思います!マーダーズよりも後味自体は悪くないので、上質なスリラーホラーが観たい人にオススメしたい!
ダントツで怖い
ホラー映画は好きでよく見るんだけど、最近見たホラー映画を面白いと
思う事がなかった中で、この映画は一番怖かった!
マーターズは印象深いものだったけど、まったく好きになれない映画だったので
この映画もきっとあんな感じなのかと思ったらわりと王道だった。
よくよく考えればこの映画って殺された被害者はひとりだけだったな。
なのにここ迄よく恐怖感を持続出来たなー。
前半は怪奇現象的に雰囲気と異常な現象で展開し、じつは。。。
後半は王道の殺人鬼な展開で、ハラハラドキドキが途切れることはなかったです。
マーターズを考えると最後はもしかして、バッドエンド?
とか思いましたがそうではなかったので安心しました😆
でもお母さんが出てきたので不安が残る終わり方でしたけど。。
とにかく最近見た中ではダントツに怖いホラー映画でした😱
これは凄い
DVD初見@外出自粛。
これは凄い。
この手があったか、な恐さと面白さは10年に1本。
脚本監督パスカル・ロジェ、才気炸裂。
映画を恐く面白くする術はまだまだ有る。
埋め込まれた名作映画の面影の発見も嬉しい。
劇場で見ねばだった。
これは凄い。
とにかく鬱案件な映画
不思議な感覚に襲われる映画。
とにかく怖い。
自分がこの立場になったら一体どうすればいいのか。。。
まさに監禁の恐怖。
頭がおかしくなったお姉ちゃんの妄想がちょいちょい入ってきて、アレ?やっと幸せになれたのかな?っと思わせておいて現実に強制的に引き戻すという、ある意味、幽霊よりも人間が怖いということを改めて思わせてくれる映画。
また、変質者役も普通の変質者じゃないところがネックになってる。
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