フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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ル・マンに挑んだ男の物語
両手で拍手をしたい気分にはならないが「ル・マン」そして「フェラーリ」へ挑んだ男の物語としては面白かった。
ただ「企業」の「会社の為」のレースへのやり方は理解はできるが賛同はできない。
究極のヒューマンドラマ!挑戦と友情と信念の物語
IMAXで鑑賞。→絶対おすすめ。
これは!最高に痺れました。
興奮で涙流した。
レースの臨場感!すごすぎた。
ル・マンという24時間耐久レースで、天下のフェラーリにフォードが勝利するまでの実話に基づいた話。
フォードすげー!と言いたいところだが、しっかりと大企業ならではの大人の事情が描かれていた。
本当に本当すごいのは、フォードを勝利にまで持っていったチームのドラマ。男の友情、好きなことに徹底的に情熱的であること。
「1番幸せなのは、自分が本当にやりたいことをわかっている人間だ」この言葉が印象的だった。
やっぱりなんだけど、世間とか人の目とか気にしないで、自分の信念を貫くの生き様はかっこよすぎる。
スポットライト当たらないこともあるかもしれないが、世間は見てなくもきっと近くにいる人は見ている。それこそかっこいい生き方。世間じゃなくて、大切な本当にわかってくれる人にかっこいいと言われたいもんだ。
車の知識まったくなくても、レースに興味なくても間違いなく興奮する作品。そして、絶対に映画館で観るべし!!
あと、クリスチャン・ベイルの演技がよかったわ!
YouTubeでも考察動画アップしてます
https://youtu.be/AWl0NxwI4og
ルパンじゃん
ルパン三世へのオマージュかと思ったよ。ガリヒョロノッポで猫背のクリスチャンベールがルパンに見えて、最後のル・マンで競ったフェラーリのドライバーは、ルパンによく出てくる敵キャラの顔していたし。
ケン・マイルズという人物、全く知りませんでしたが劇的な人生を送った...
ケン・マイルズという人物、全く知りませんでしたが劇的な人生を送った人なんですね。
クリスチャン・ベールも素晴らしかったです。
ホントの自動車レースであんなにビュンビュン抜けないけどね。
シフトアップを楽しんで
2Dで観たのを後悔しました
あのエンジン音は出来るだけ、爆音・高音質で聞いてほしい
個人的には5速から6速へのシフトアップを楽しんで欲しい
俳優陣も素晴らしかったが、何より車が良かった
旧車好きにはたまらないであろう映画
ストーリーも目的は明快でレースシーンを全力で楽しむことことができた
極上の映画体験!!IMAX!
レースシーンの画、音の迫力がすごい!
これは絶対に映画館で観るべきだし、
可能ならIMAXで!
男同士の友情にフォーカスを絞った
ストーリーも素敵。
血湧き肉躍ります。
マット・デイモンと
クリスチャン・ベールは
いつ観てもたまらんですなぁ。
仕事でモヤっとしたので観に行ったらね
仕事でモヤッとしたことがあったので、スカっとしたくて帰り道に映画館へ行ってこれを観た。
冒頭から唸るエンジン音が耳に響く。こういう映画をこそ映画館で見たいんだよなあ、さあさあ私のストレスを吹き飛ばしてくれよ!と思いながら車が走る轟音を聞いていると、その音の派手さに反して画面に映る男は今にも泣きそうな顔をしている。これは思っていたよりかなり骨太な映画なのではないかと予感がした。
予感は当たり、とにかく満足の一本であった。
鑑賞後にレビューを見ていても、車マニアの方の熱い声、サラリーマンからの共感の声、多方面から高評価を受けているのが納得できる。色んな声が聞けて楽しい。
(なお私は車の運転は人並みに好きだが詳しくはなく、日がな一日ぼんやり過ごしているタイプの洋画が好きな地味OLです)
レースのシーンはかなり興奮できる。実際は数十分画面を見ていただけなのに、ほんとうに丸一日現場でレースを体験したかのような没入感が得られた。
登場人物は渋い男性ばかりだが、思った以上にクリーン!(描かれてる内容は必ずしもクリーンではないけれど) ファミリーでも楽しめるという意味でね。
冒頭からしばらくは「風立ちぬの系譜なのかな〜」なんて思いながら見ていたし、某あの監督さんが飛行機より車が好きだったらこういう作品を作ってるんじゃないかなあとか。(実際かなりジブリぽい!と思うシーンがあった!笑っちゃった)
邦訳タイトルにありがちなトンチキな副題がついてないのも大正解だと思う。
ポスターもすっきりしていて、かっこいい!
息子くん役の男の子、とても上手だった。
お父さんを思いやる、優しい子。
俳優さん達の演技も見もの
レースシーンが大前提で素晴らしかったのは当然なのだが
クリスチャン・ベールの濃ゆい演技が良かった。
奥さん役の俳優さんがいいアクセント。
ただ、全体的に薄味感がある。
二部構成にしていれば良かったのでは?と思った。
無謀な挑戦をした男たち
ルマンって、ヨーロッパで人気のレースだよね。F1もさ。
米国で人気レースって、NASCARとか、インディ500とかデイトナとか。そうじゃなくて、あえて「相手の土俵」に挑戦した男たちを描くところはカッコいい。
でも、
彼らの「主戦場」はサーキットではなく、フォードの会議室だった。
ヴィラン(悪役)はフェラーリではなく、フォードの社長&副社長だった。
ラストのレースでも、フェラーリの社長はサーキットから離れないが、フォードの社長は自らがスポットライトを浴びるスタートが終わったら、さっさと「現場」を離れてしまい、フェラーリはそんな社長の姿を見て嘲笑する。
シェルビーもマイルズも、フォードよりも、フェラーリの方がずっと良かったよな、と思う。
歴史にタラレバは厳禁だけど、もしそうなら、フェラーリに「シェルビー」を冠したモデルがあったかもしれないのに。
あと、フォードで売れるクルマって、昔も今も、ピックアップトラックのFシリーズだよね。
ルマンとは無縁だし、レースで培われた技術がフィードバックされるとも思えんし、ルマンでの勝利でトラックが売れるとも思えん。
全然関係ないけど、マイルズの奥さん役の女優さんが色っぽくていいな。
最高
まず感想としては、演出やカメラワークが最近の映画としては単純で分かりやすかったです。いくら技術が進化しても視聴者が理解できなくては意味がありません。そういう意味でこの作品は、オーソドックスにまとまったいい映画だと思います。
ただ背景などはCGだとはっきり分かるのでそこで少し冷めてしまう人もいるかもしれません。
個人的にはクリスチャンベールとマッドデイモンは好きな役者さんなのでキャストは大満足でした。
音響面でいうと自分はまだ開業して、1年も経ってないような新しい映画館で観たのですが、音はかなりはっきり聞こえて少し怖いくらいだったのでイヤホンをしていました。映画館にもよると思いますが、音はかなり大きめだと思った方がいいと思います。
今一つ
うーん、カーレースものは期待していたのだが、、、Over Drive程の衝撃は無く。やっぱり自分は邦画が好きなのだなと実感。
(しょうもないクオリティの邦画も多いが、感性の合う洋画は少ない。邦画嫌いな方、好き嫌いなので許して下さい笑)
車には興味がありませんが
レースの裏にこんな熱い戦い(政治)があったのかと驚きました。なんだかフォードの副社長が嫌いになりましたよ(笑)
エンツォも言い過ぎ(笑)悪口が過ぎる。フォードの社長は念願が叶って良かったね。
主人公たちはなんだか報われたのかという感じでしたけど彼ら1番の功労者が過去の熱い戦いを演出していたんですね。良い暇潰しと勉強になりました。
映画の内容はフォードvsフォードなのだ
マット・デイモンは大好きだが、今作ではクリスチャン・ベイルが圧倒的に素晴らしい。ついこの間観たたのが「バイス」のチェイニー副大統領である。さらには「ダークナイト」のバットマン。同じ役者なのかと本当に驚かないではいられない。タイトルこそvsフェラーリだが、内容は「フォードvsフォード」。敢えて言うが、ここ数年の米国アカデミーに対する「白人映画」の逆襲なのかなと。それはトランプサイドということでは勿論無い。徹底してフォードをコケにしているしまさに「vsフォード」を描いた大企業糞食らえ映画なのだ。実際の1966年のル・マンの史実に基づいた映画であり、幾つもの企画が持ち上がった中で、今回の男の友情に的を絞った台本は大正解である。
期待してなかったけどなかなか面白かったよ
フォードvsフェラーリ
男の子ならみんな大好きなシリーズ第2弾
車です。
あの24時間走り続けるルマンを題材にした男臭い感動の実話。
小学生の卒業文集で将来の夢に、
ルマンかパリダカールラリーの運転になると書いたのを思い出しました。
先ずは、キャスティング
マッドデイモン+クリスチャンベイル
なんて豪華すぎる組み合わせ。
30キロの体重を役作りに増減させるクリスチャンベイル。あのひょうひょうとした雰囲気がかっこいいです。
1963年フェラーリ倒産のタイミングでフォードが買収に動くが失敗。フィアットが買収し、鉄の塊クズアメリカフォードvs経営感覚度外視のイタリアフェラーリの無謀すぎる打倒イタリアフェラーリの戦いが始まります。
性格に難があるが、子供、家族、友人に義理の固い天才ドライバーともと天才ドライバーのタッグでフェラーリにいどんでいきます。
すとーりーは短調所もあるけど、
随所に散りばめられた、レースシーン。
なかなか迫力があって、よかったです。
実話で車などを使った短調になりやすい映画なのに、2時間半見ていても苦にならないのは、やはりベイル+デイモンの演技力。
単に車の映画のように見えるけど、
実際は、最近の薄っぺらい友達付き合いで、みんな失くしてる、義理や人情、感謝や相手の事を察する気持ちなんかがしっかりと詰まった物語。
少し男くさくて、昭和な話だから、
今の人たちには少し理解できないところもあると思うけど。
そういえば、最近テレビでVSをバーサスと言わないで、バルサスと英語ぽく発音するのが耳障りなのをおもいだした
そして、過去一番かっこいいフェラーリ「ローマ」が発売になりましたね
なかなか面白かったです。
グラミーノミネートはするだろうけど、今回もライバル多いからな。
おすすめ。
物語 3.9点
配役 4.5点
演出 4.2点
映像 3.9点
音楽 3.9点
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名作誕生
いや〜良かった!
古き良き時代のアメ車やコブラ、マスタング、オールドフェラーリ等、車好きには堪らない車達が見られ、それだけでも満足できる。
フェラーリとフォードのメーカー同士というか、社長同士の意地のぶつかり合いの中に、大企業お決まりの派閥やレスポンスの悪い会社構成に苛立った。
本当にメーカー同士の純粋な闘いというのは、人間界には無理なのか。
でも、本当に心躍り胸を打たれる感動ありで、観て良かったと思える映画だった。
優勝の裏にある真実
実話なので、最終的に、フォードがフェラーリに勝つことは誰もが知って観るわけだが、その勝利の裏にあるエピソードが細かく映像化されている。
特に、「組織側の思惑とレーサーとしての気持ちの衝突」が秀逸に描かれていた。
レース中の描写も良い。ウィロースプリングス、デイトナ、ル・マンのレースを体感している様な臨場感があった。
フォードを優勝に導いたケン・マイルズというレーサーを知ることができ、素直に尊敬できる映画。
役者魂の輝き
クリスチャン・ベールってやっぱり凄い。出る作品ことごとく役作りに徹していて、まったく別人物という感じ。まさに役者魂。
本作でも、最初のうちは粗っぽくて嫌な野郎だって思いつつも、徐々に彼の生き様に引込まれ、最後は本当にグッとくる。泣けるよね。
もちろん過酷、緊迫、ド迫力といったワードで表現されるレースシーンも手伝ってはいるのだろうけど、これには同じく熱演のマット・デイモンも霞んでしまうほど。
イタリアの名門フェラーリに挑むアメリカの巨大メーカー:フォード。強きアメリカを前面に出した映画ではあるものの、そんな威信をかけた企業のせめぎ合いや腹黒さとは別次元で闘う男たちの、ロマンめいた魂の鼓動が素敵すぎる。
エキゾーストノートに包まれ、音速で駆け抜ける瞬間に悔いはなく、ただただ至福を感じているのだろう。胸の奥から熱い。
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