フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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これを見たあと車の運転をしてはいけない
ストーリーの内容はフォード VS フェラーリではなくフォードの中のドラマを描いた映画だった。 フェラーリと戦うとかフェラーリを倒したいという気持ちはあまり伝わってこなかった。
私のいい加減な記憶では、歴史的事実としては中小企業でも技術で秀でていたフェラーリに対し、フォードが経済力に物を言わせた下品で馬鹿でかいエンジン作り 勝利したという認識だった。映画ではそこのところがうまく押さえられていてというかそこのところはドラマに組み込まずカットしてあった。そしてラストの方でビジネス事情がたくさん出てきてそこら辺に現実味があり歴史的事実にシンクロする部分があり脚本的にうまい処理だと思った。
そしてまた改めて映画はやっぱりクライマックスだなと思った。正直クライマックスに入るまではさほど面白い映画じゃなかった。しかしクライマックスに入るとカーレースの迫力が満点でエキサイティングして見れた。また脚本に工夫があり、と言うから多分事実に基づいて書いたと思うのだが クライマックスが二段構成になっていて尺が長く見ごたえがあった。ここんところがこの映画の一番の成功のポイントになったと思う。クライマックス以降は私個人としてはもう少しサクッと終わって欲しかった。全体に名作劇場的なテイストがありちょっとそこのことは私は好きじゃなかった。
この 映画はフィルムで撮られておりフイルム撮影の美しさを堪能できた。
映画監督よ、映画はフィルムで撮れ。
そして、考えてみるとカーレースの映画って今まで見たことがないような気がした。このように面白いカーレースの映画ができてとても良かったと思った。
最っ高!
男の子は全員好きだと思う。
燃えました。
特にモータースポーツ好きでもないし、
車にもさほど興味のない僕でも、
そう言えば小さい頃スポーツカーのキン消し持ってたな、
早いって純粋にカッコ良い!
マスタングってフォードだったのか!
フェラーリのフォルム、セクシーだな!
と童心に返ってワクワクしました。
主役二人の立たせ方も上手かった。
誰の言う事も聞かないじゃじゃ馬と
かつては自分もそうであったであろう、
会社とレーサーの間に立つマット・デイモン。
意見しながら、喧嘩しながら二人の絆は強固になり、
一つの目的のために結束して行く様は胸が熱くなった。
敵役もよかった。
最大の敵はフェラーリかもしれないけど、
敵は身内にあり。上手く行きそうな所で邪魔して来る
副社長の存在が興奮に拍車をかけた。
社長を説得するシーンは爆笑したけど、
その社長の真の目的は車を売る事だったと言うのも
敵ながらあっぱれでした。
息子や奥さんの存在も効いてたし、
どこを切り取っても面白かった。
ラストも「俺たちあの日世界で一番早かったよな」という
声が聞こえて来るようだった。
フォードvsフェラーリ
大きい組織vs小さい組織
経営vs現場
フォードvsフェラーリというよりは
企業家vsプロの職人
どの世界にもある話
その状況で結果を出す事が素晴らしい
見ている人はいます自信を持ちましょう。
車好きじゃなくても
これまで、車関連の映画はあまり好んで観たことがなかった。アクション映画でカーチェイスシーンがきても、早く終われと思ってばかりで、ワイスピは一作目と三作目しか観たことがない。第一、箱に車輪がついたような機械が動くことがそんなに楽しいのかという考えが根底にはあった。
しかし、車を愛する男たちの物語を描く本作品は、そんな私の考えを改めさせてくれた。速い車を開発するための努力や、走りながら車と対話するかのようなレーサーの繊細さ、クリスチャン·ベイル演じるひねくれ者でありながら車愛の強い主人公にはかなり引き込まれた。車が走るという単純な動作にも、あらゆる知恵や知識が集結していて、複雑で興味深い過程があることを身をもって感じることができた。ちなみに劇中専門用語がよく出るが、分からなくても鑑賞に差し支えない程度だった。
レースシーンは圧巻だった。レースのスピード感、迫力は映像内でも充分伝わる。IMAXだったのでサウンドはうるさいぐらいだったが、不思議と不快感はなく、車のエンジン音にエキサイトするばかりだった。
加えて、彼らを取り巻く企業間の対立や思惑が絡んでくるため、単なる熱いスポーツものとは違う楽しみも本作にはある。ビジネスとしても、白熱したバトルに巻き込まれる主人公たち。そんな中、彼らがレースとどう向き合うのかが劇中で重要な鍵となり、エンディングにつながってくるので、要注目だ。
車好きは必見。不可能に挑んだ男達の人間ドラマ。
【賛否両論チェック】
賛:不可能なミッションに挑む2人の主人公が、本気で切磋琢磨し合いながら困難に挑んでいく姿が、清々しくて熱い。
否:実話ベースなので、かなり淡々と進んでいく印象が否めない。レーシングカーの爆音も好みが分かれるほか、レースのルール等の知識もあった方がイイ。
絶対王者に挑むという、一見不可能なミッションに挑んだ、元レーサーのシェルビーと天才ドライバーのマイルズ。2人の決して馴れ合いにならず、お互いに本気でぶつかり合いながら、勝つための試行錯誤を繰り返していく姿が、何ともいえない清々しい感動を伝えてくれるようです。
ただやはり実話を基にしたお話なので、重要なはずのシーンもどことなく淡々と進んでいってしまう印象も否めません。また、レーシングカー特有のお腹に響くような轟音も、やはり好き嫌いが分かれそうなところでもあります。
基本的には自動車やレースが好きな方向けの作品といえるかも知れませんね。
仕事とは、となる映画
サラリーマンをしている人にはいろんな角度で刺さってしまうのではと思う映画でした。
本質を理解するべきなのか、企業の未来とは何なのか、マーケティングとは何なのか…
この後でカーズ1を観るのが良いんだ、と個人的には思いました。
実際はフェラーリが好きだけど今回だけはフォードを応援した。次回は787Bで!(笑)
いやー思ったより面白かった!
偏屈なクリスチャン・ベールがめっちゃ良かった!
レースシーンも迫力あったし、ハラハラドキドキした!!
マット・デーモンも良かったが、フォード社長やエンツォも、ぽい感じでグッド!
次はマツダの787Bで映画化お願いします!
IMAXで4ロータリーのサウンド聴いたらヨダレ出そう!
無理か(笑)。
絶対王者に挑んだ 男たちの奇跡の実話。
2019年12月12日
#フォードvsフェラーリ 鑑賞
試写会
@ユナイテッドシネマキャナルシティ博多
あまり期待せずに見たけど面白かった。やっぱり #クリスチャン・ベール の出る作品はいいね。
#マット・デイモン もしっかりとしたいい演技
そして、#カトリーナ・バルフ 綺麗だった。
車全般 スポーツカーも全く興味なくて 息子役のノアジュプくん目当て...
車全般 スポーツカーも全く興味なくて
息子役のノアジュプくん目当てで観賞。
車の迫力とマットとクリスチャンの
2人の熱い戦いがかっこよかった!!!
車に詳しかったら細かいセリフも
理解できてもっと楽しめただろうなぁと。
映画館の大きいスクリーンで見ると
自分がレーサーになったような気分になって
すごく気持ちよかった!笑
これを機に実際のレースも見てみようかと
思います!
熱い!熱い!熱い!
男たちの人生を賭けた闘いと友情!
すべてにおいて熱い!
元レーサーのキャロル・シェルビのもとに、
フォード社よりオファーが届く。
24時間耐久レース「ル・マン」で、
王者フェラーリを打ち負かせ!というのだ。
シェルビは、イギリス人の敏腕ドライバー、
ケン・マイルズをスカウトし、
二人でフォードGT40の改良を重ねていく。
ときには衝突をしたり、
政治に翻弄されながらも、
勝利に向かってひた走る!
その姿を涙なくして見れようか!
ル・マンでのレースは、
ハラハラ!ドキドキ!
エンジン音が響きわたり、
手に汗をにぎる逼迫した闘い!
これは、映画館で観たかったわ!
クリスチャン・ベイルの役作りのすごさよ
フォードがフェラーリを買収する、企業の駆け引きとかそういう話かと思ってたら、全然違ってた!!
いい意味で裏切られた!車の知識全然ないけど、めっちゃ面白かった!
クリスチャン・ベイル、バットマンと同一人物とは思えない役作り。これは映画館で見たかったな。
スリルだけではない
タイトルを見るとレースシーンが多く、スリルだけの映画かなと思い込んでいたが、実際には組織対個人の苦悩のドラマだった。
会社が大きくなると、投資力はあるが、小回りは効かないし、イメージが毀損されることを恐れる。
副社長が明らかに悪いイメージであるがあれが大企業であれば普通だと思う。(行動が露骨すぎではあるが)
その環境下でも、情熱を持って諦めない行動が、困難な壁を乗り越えることができる。
スリルだけではない生き方を教えてくれた映画だったと思う。
燃える映画でした。金で買えないのものは気合いと根性。てゆーか24時...
燃える映画でした。金で買えないのものは気合いと根性。てゆーか24時間耐久レースってすげーな。狂ってるとしか思えないwww。でもそれが最高。
あとこの映画、天才の描き方が良かった。というのも、クリスチャン・ベイルがいつもの狂人演技してるのですが、この狂人演技が最高なんですよ。天才ってのは、特別な能力がある人を指すのではなくて、何か1つのことを狂ったように没頭している人のことを指すんだよね。そういった気合いと根性から成る天才観を観るとスカッとしちゃう。
レースシーンも良いので、映画館で観れば良かった。
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