劇場公開日 2019年9月27日

ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち : 特集

2019年9月17日更新

この隠れた“ビジネスの偉人”を知っているか? 誰も思いつかなかった
“ある方法”で、巨額の富を得ようとした男たちの“腰を抜かすような実話”
愚直すぎるこの生き様… あなたは是か、非か?

ノーベル、エジソン、ライト兄弟から、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ……。社会の発展に寄与してきた“ビジネスの偉人たち”の立身出世の物語は、いまや誰もが知るところだろう。

しかし世の中には、さまざまな要因によりその名が轟かなかった“隠れたビジネスの偉人”がいる。9月27日に公開される映画「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」は、革命的な手法で巨万の富を得ようとした男たちの、腰を抜かすような衝撃の実話を描く。愚直すぎる彼らの生きざまを、あなたは知っていただろうか――。


【この男は知っとくべき】“0.001秒短縮”で“年間500億円”をゲット!?
全米の投資家も腰を抜かした、“愚直すぎるプロジェクト”に驚がく必至!

本作の魅力のひとつは、“意外なプロジェクト”に焦点を当てた物語である。主人公のヴィンセントと従兄弟のアントンは、ニューヨークの会社で株取引におけるアクセス遅延の対策に励んでいた。高頻度取引では、ミリ秒の差で莫大な損益が発生していく。

ある日ヴィンセントは、カンザス州のデータセンターとNYの証券取引所サーバーまでの“直線距離1600キロ”に、迂回することなく真っすぐの光ファイバーケーブルを敷くことを思いつく。アクセス時間が1ミリ秒(0.001秒)短縮され、誰よりも株取引を“早く/速く”行える結果、年間で500億円を得ることができるのだという。彼らは会社を辞め、計画に着手する――。

必見①:「マネー・ショート」原作者も驚いた! 「その手があったか」な実話の物語

知れば誰かに話したくなる興味深い物語だが、実在するスプレッド・ネットワークス社の“実話”である。アカデミー賞脚色賞に輝いた「マネー・ショート 華麗なる大逆転」の原作者、マイケル・ルイス氏による著書「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」でも同社はピックアップされていたので、すでにご存じの方もいるのではないだろうか。

ルイス氏のみならず、全米の投資家も腰を抜かしたこの逸話に、本作はいくらかの脚色を加え、「その手があったか!」と膝を打つような痛快な物語を描き出す。プロジェクトは猛烈な勢いで発進するが、課題は山積。ヴィンセントたちは成功と失敗を繰り返しながら、熱に浮かされるように命を懸けるが、やがて意外な結末を迎えることになる――。


必見②:「ソーシャル・ネットワーク」「グリーンブック」… 名作“実話映画”の高揚と感動

知的好奇心を満たす一方で、数々の名作“実話映画”を彷彿させる高揚感と感動も与えてくれる。「ソーシャル・ネットワーク」などの、革命的成功が手に入る“あの興奮”。そして、「グリーンブック」や「しあわせの隠れ場所」など、柔らかな絆に流れる“温かい涙”。疾走感に満ちたビジネス要素はもちろん、人生をそっと抱きすくめるような人間ドラマも、たまらなく魅力的だ。


必見③:この生き様、どう思う? 複雑な“曲線の時代”に、“真っ直ぐ”を貫いた男たち

ケーブルを敷く間、数え切れないほどの困難に直面する。資金の調達、1万軒の土地の買収、大企業の妨害……。あらゆる物事が複雑な曲線を描くようになった現代において、彼らは己を信じて真っすぐを貫く。どこまでも愚直な生きざまと、胸を打つテーマに、思いを重ねながら鑑賞してもらいたい。


必見④:主演は世界有数の“早口俳優”! 超イケメンの“衝撃のハゲ頭”も要注目

ビジョンと交渉術に優れるヴィンセント役は、「ソーシャル・ネットワーク」「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ。ハリウッド屈指の“実話映画俳優”で、世界有数の“早口俳優“でもある彼が、より磨きがかかった熱演と早口を披露している。

さらに、不可能を可能にするスーパーエンジニア・アントン役は、「ターザン:REBORN」などのアレクサンダー・スカルスガルド。スター性抜群の超イケメンだが、本作ではなんとハゲ頭を披露。俳優人生をかけた衝撃的な役づくりと、破壊的なギャップは、アメリカでも大きな話題となっていた。

【予告編】カンザスからニューヨークまで…まっすぐ“貫通”させたら大金持ちに!?


【困難突破FILE】超頑固オヤジの説得、実現不可能な約束、がん宣告…
ひっきりなしに襲う艱難辛苦を、主人公たちはどう乗り越えた?

無謀とも思える挑戦は当然、順風満帆に進むはずもなかった。ヴィンセントたちはひっきりなしに襲いかかる艱難辛苦に悩まされ、プロジェクトは幾度も中止の危機にさらされる。

CASE.1 どう説得しよう…? いくら金を積んでも拒絶する“超頑固オヤジ”が出現!

ケーブルを通す先に民家があれば、当然その土地の一部を買収しなければならない。総数はなんと1万軒! あるとき、伝統的な暮らしを重んじる超頑固オヤジに遭遇する。彼はそこを“神の土地”と呼び、ケーブルを通すことなど許さないと主張。ここを越えないと、プロジェクト完遂は夢のまた夢だ。どうする!?


CASE.2 迂回はダメなの…? 真っ直ぐケーブルを敷くと、絶対に山脈にぶち当たる!

カンザスまでには必ず山脈にぶち当たる。山脈を掘削しなければならないが、各方面への申請や、巨大な岩盤の処理などは、一体どうしたら……? 素人にはわからないことだらけだが、途方もない苦労があることだけは、火を見るよりも明らかだった。


CASE.3 資金枯渇でスポンサー激怒! → 質の向上を約束 → でもそれ、不可能…

トラブルが頻発し、ついに資金がショート。スポンサーに予算追加を要請するが、激怒された末にあえなく却下される。追い込まれたヴィンセントはさらなる秒数短縮を約束し、なんとか承諾させることに成功した。

やれやれ。安堵していると、アントンがつかつかと近づいてくる。「これ以上短縮なんて、できっこないだろ!」。さらなる資金を提供してもらった以上、実現しなければならない。さあ、どうなる!?


CASE.4 謝っても、許してくれない…? 元上司がパワープレーで“妨害工作”を開始!

脅威は地主や自然だけではない。元上司エヴァ(サルマ・ハエック)が、2人の計画を敏感に察知し、妨害工作を始めたのだ。そればかりか、アントンに対し法的措置をも勧告。FBIが逮捕しようと、背後をピッタリとマークしていた……。

物語は高揚感と疾走感を保ちながら、後半、情緒たっぷりな曲線を描き結末に突入していく。計画の果てに、ヴィンセントたちは何を見るのだろうか。人生の教訓となり得るラストを、ぜひともその目に焼きつけてほしい。

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