メン・イン・ブラック インターナショナルのレビュー・感想・評価
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オマージュラッシュに気を取られ半減したキャラの魅力
幼いころにエイリアンに遭遇したモリーはその衝撃と謎の黒スーツ2人組のことが忘れられず、様々な手段を用いてエイリアンや宇宙の研究を続けてきた。
そうしてたどり着いたエイリアンを監視する機関「MIB」の存在。
自らエージェントに志願すべく「MIB」の本部に乗り込んだモリーとその先で出会った様々なエージェントやエイリアンとの冒険を描いた「MIB」シリーズのスピンオフにして、第4作目。
前作から7年ぶりの「MIB」シリーズである本作はスピンオフと位置付けられ、往年のシリーズのKとJの2人とはまた別のバディに焦点を与えるコンセプトの作品。
キャスト一新で迎えた本作は大人気クリスヘムズワースとテッサトンプソンという完全にMCUホイホイを狙ったキャスティングですぐさま観に行きました笑。
幼少期からの憧れの職業?として「MIB」を夢見ていたモリーは、持ち前の知識と行動力で「MIB」本部に乗り込み、エージェント志願を所長に直談判し、エージェント採用試験にこぎつけ、その勢いでエージェントMに就任するという冒頭10分程度のスピード感にまず驚いた笑。
そのバディとして既にエージェントとしての実績を上げていたエージェントHは腕は確かだが、女たらしの適当人間で、伝説と語り継がれているハイヴ退治の面影は全く見られない人物。
完全に2人の関係性と能力が逆の立場ではないかと思うが、Hのキャラ設定がクリヘムにマッチし過ぎてる為、あまり違和感が無いが、むしろMが有能過ぎる為、違和感とご都合主義的な面を強く感じた。
全編通してスタイリッシュな武器や乗り物、2人のスーツ姿に気を取られ、往年のシリーズのようなちょいグロ描写が無く、どこか「MIB」とのつながりは薄いように感じた。
まさか各シリーズで言及してきたグロ描写に物足りなさを感じるとは思わなかったが、それも「MIB」シリーズの一つの魅力だったのかもしれない笑。
またキャラデザの問題であろうが、今作はあまりエイリアンの印象が残らない。
キービジュアルにも登場していたポーニィは除き、ラスボスのハイヴやタランシアン星人のルカなど主要キャラを含み、印象は正直薄い。
ダイアドナム星人の2人はエイリアンというより超能力者の印象だった笑。
ただキャスト一新したこともあり、往年のシリーズのオマージュを多く含めていた点はよかった。
お馴染みのニューラライザーを始め、ゴツイ戦闘銃や赤いボタンのジェットエンジンなど懐かしいシーンが新たに生まれ変わったのはよかった。
終盤のHvsルカのシーンではMCUファンはにやにやが止まらなかったに違いない笑。
正直続編を望めるかは怪しい気もするが、「MIB」が映画シーンに戻ってきてくれたのはうれしい。
あとはやっぱり敵だったリーアムニーソンが非常に惜しい存在だった。
むしろHとHigh Tのバディモノも見たかった気もする笑。
リーアムニーソン、主役か味方のフリした悪役の2パターンが大体な気がする笑。
そしてどちらにしても強キャラな存在笑。
ドタバタ感は抑え目。可もなく不可もなく。
ドタバタ・オーバーアクションのJと何が起きても動じない鉄面皮のKのコンビがエイリアン絡みの問題を対処していくイメージの強いMIBシリーズの第4作目
前作までの世界観や登場人物(ヒト?)を引き継ぎながら、メインのコンビを一新した本作
好きなMIBシリーズだし、マーベルで有名なクリヘムとテッサのコンビで別の映画を観られるのも面白いかもと観たけど、私には可もなく不可もなくな内容だったかな。
音楽は引き続きダニー・エルフマンが担当し、字幕も前3部作から変わらず松崎広幸さんが担当だったんだけど、何かが違う・・・
<余談>
当時の流行りだったのか分からないけど、MIBの字幕の言葉選びがすごく好きだったんだよね。
「ジャーがくる!!」って直訳じゃ絶対に無理だよね。
今回はそういうのが無かったのでそれがちょっとつまらなかったのかも
ちょっと頂けない
個人的にクリス・ヘムズワースが演じる主役のHがあまりにいいところがなさすぎるのが不服だった
作中でも突っ込まれていたが、足引っ張るくせに傲慢で注意力のない軽薄なHというキャラ
それに対し、テッサ・トンプソン演じる新人Mの優秀さと活躍の多さに、あいつ(Hのこと)はMの引き立て役か?などといった愚かしい考えまで脳裏を過った
これだとMが新人という設定の意味がなくないか?それならいっそ有能で機械的なMが先輩で、Hが毎回問題を起こす新人でもよかったんじゃないか?って言いたいけど、私のようなド素人が脚本に文句つけても仕方ない
私はメンインブラックシリーズが好きで、ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズに代わる新たなコンビということで期待していたが正直裏切られた気持ちだ
新コンビの初お目見え作、でもネクストは?
話が薄い。あと吹き替え最悪
薄いキャラクター
トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミスの巧妙な掛け合いは今作と比...
75点
暇つぶしにはちょうどいい!
いつも通りのド派手感と
いつも通りのユーモア
最近の映画でありがちな
可愛いキャラ一体
絶対裏切ったって誰でも
わかるTw
考えずに見れた!映像も綺麗やし
ビミョーかな…
1以外はだいたいこんな感じ
ハンマー
お気楽映画の王道
メン・イン・ブラックは毎回色とりどりのエイリアンの見本市だし奇抜な武器や乗り物が最大の楽しみです、スーパーカーはレクサスでしたね。主役も漫才コンビのようなバディものだから端からストーリーはおまけのようなもの、キャラクター勝負の映画でしょう。エージェントH(クリス・ヘムズワース)はマイティーソーにしては弱すぎるのが難点ですがハンマー持たせるくすぐりもあり笑えます、新米エージェントM(テッサ・トンプソン)はソーとヴァルキリーのお約束?、華がないのが残念ですが初々しさは合格、なんならエージェントは趣向に合わせて毎回替えても面白いでしょう。玩具の兵隊のようなポーニーも可愛いだけじゃなくアントマンもどきの大活躍でしたがMの家来なのにエージェントHに預けたのは意味ありげ、助けたエイリアンの恩返しとはまるで日本昔話、お気楽映画としてはサービス満点、上出来です。
チームプレー抜群のアトラクションエンターテインメント
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のソー役クリス・ヘムズワースとヴァルキリー役テッサ・トンプソンが違う一面見せ、息の合った抜群のチームワークでミッションに挑む痛快アクション
エイリアン監視の秘密組織MIB内部を捜査するミッションに挑む、エージェント2人の活躍を描く
任務遂行する中で、エージェント2人の意外な過去に迫り興味を惹きつけられる
けれども一層心掴まれた、空飛ぶバイクやジェームズボンドも驚くド派手なハイテクカーや小道具、個性豊かなキャラクターの登場に胸高鳴り、テーマパークのアトラクションに入り込んだワクワク感を存分に味わえる
ユニークで存在感ある人物を演じているのは、『ミッション:インポッシブル』シリーズでミステリアスな役を演じたレベッカ・ファーガソン
個性豊かで愛嬌があるキャラクターの一体をフェイスモーションキャプチャーで演じているのは、妻と脚本を共同執筆しアカデミー賞など数々の賞にノミネート『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』で人間味あふれる主人公演じたクメイル・ナンジアニ
迫力ある豪快アクションのスタントコーディネーターは『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるウェイド・イーストウッド
彼らは変えようとしない。愛着がある名なのね
映画「メン・イン・ブラック インターナショナル」
(F・ゲイリー・グレイ監督)から。
地球に生息するエイリアンを監視する秘密組織「MIB」、
その組織名は、当然「メン・イン・ブラック」だから男だけ?と
思っていたら、今回は、新人女性エージェントのMが登場し、
さらには、組織内にも既に女性が存在していたので、笑えた。
新人のMは、初対面の先輩女性に「男(メン)・イン・ブラック?」、
こうして女がいるのに、納得がいかない・・と投げかけるのだが、
彼女は、困った顔でこう答えた。
「その話はよして。私も反対したけど・・彼らは変えようとしない。
愛着がある名なのね」と。
空想の秘密組織でも「男・女」にこだわるのか・・と思いながら、
仕事さえできれば名前なんてどうでもいいのに・・と感じた。
「「メン・ウィメン・イン・ブラック」(MWIB)にしてもいいけど、
なんだか、ふわふわした組織名になってしまうのになぁ、と
苦笑いしながら、メモをしたし、
「メン・イン・ブラック」に所属する、女性エージェントの方が、
断然かっこいいのになぁ。
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