アラジンのレビュー・感想・評価
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観るアトラクション
って感じでした。
アニメ版は未視聴ですが、たぶん現代風というか最近の気風に合わせてアレンジしたらこういう落とし所になるんだろうなと思いました。
楽曲が一曲一曲本当に素晴らしかった!魔法の絨毯で飛ぶシーンは幻想的で美しいし、ホールニューワールドはやっぱり名曲だと再確認。ウィルスミスは演技も歌もチャーミングでジーニーを本当に魅力的なキャラクターにしていました。アリ王子のお通りのシーンが大好き。
ナオミ・スコットの力強い歌声も感動的でした。完全にアナ雪だったので若干デジャヴが先に立ちましたけど…
悪役のジャファーが正直あまり魅力のないキャラクターだと思ったのですが、勧善懲悪のハッピーエンドならそれで良いのかな。ジャファー最初から魔法使えるのかよ!って思いましたし。
画面がグリングリン動くうえに音楽もいいので、4DXとかで観るとより良さが出るのかなと思います。
アラジン!
MX4Dの字幕版で鑑賞。
ストーリーは最近の洋画にありがちな女性の自立が含まれていて、ジャスミンお前もか…と途中で思ってしまいましたが、最終的にはこれはこれで現代らしいストーリーもアリだったのかなと。
アラジンはいい意味でアニメのイメージ通りのキャスティング。軽くてチャーミングでハンサム。メナマスードの歌声、結構好き。あまり上手すぎると上級家庭の坊っちゃん感が出てしまうけど、ほどほどに唄えてる感じがアラジンらしくて良かった。
ジャスミン役のナオミスコットはかなり歌が上手い。歌声が力強く、現代のジャスミンを表現してました。
ジーニー役のウィルスミス。ヒップホップ取り入れたり、ウィルスミス色をちりばめた彼オリジナルのジーニーも新鮮で良かった。
MX4Dだったので、フライングカーペットでは傾いたり揺れたり、風を感じたり。アトラクションみたいで楽しかった!
やはりアラジンとジーニーの友情には胸が熱くなりました。
めちゃくちゃ綺麗だった
ディズニーの実写映画は本当に綺麗で外れない
ジーニーの吹き替えが山寺さんだったことは何となくホッとしました笑
若干アラジンの歌声がジャスミンの歌声に圧倒されてる感はありましたがそんなには気になりませんでした
後半のシーンでのジャスミンの歌声と演技が力強く美しすぎて、鳥肌が立ちっぱなしでした
最初の伏線もしっかりと最後で回収され、見終わったあとも余韻が続くとても良い映画でした
人気あるんやね
ほぼ満席状態でした。
嫁さんと吹き替え版を観た。
「まあまあ やな」
「字幕にしたらよかった」
アニメ版観てない嫁の感想です。
「確かに!」
昔にアニメ観た時は、もっと、、
こー なんか良かったような、、
ディズニーて凄いなぁー て思ってた。
こんなんやったかな…
ジーニーが主役?
(山寺宏一さん達者やね)
実写オリジナルもあってナイス👍
みる前にアニメ版みてたけど、アラジンってこんな話だったっけって思うほどに新鮮に感じて良い作品だった〜
まず、出だしが海のシーンから始まったのが、おっ!ってなった〜
アニメだとアラジンとジャスミン2人で国を治める印象だったのが、この作品はジャスミンが王女になるっていう印象が強くて、なんか現代版だなぁっていうか、働く女性カッコいい的なものを感じました!
ウィルスミスのジーニーも最高で自由になりたい+αで人間になりたいっていう設定もオリジナルで面白かった!🧞♂️
ジャファーが若すぎるのでは?って思っていたけど力強くてヒゲが短いジャファーも魅力的でした笑笑🧞♀️
ディズニープリンセスシリーズって何でこんなにいいんだろうって思ってよく考えてみるとプリンセスたちはみんな、芯があって勇敢で優しくて美しいからなんだなぁって思った✨
世の女性の憧れ👸
アラジンってジャスミンとアラジンの恋も良いけどジーニーとアラジンの友情もメインで人間じゃないけど絨毯とかアブーとかみんな主役みたいで凄いと思った!
アニメ版には勝てない
思い出補正すぎて、アニメ版には勝てないけど、実写は実写でよかったな
山寺宏一がジーニーの吹き替えすると聞いて、吹き替え版で鑑賞
始まりの歌からワクワクする感じ
歌全部よかったけど、字幕版でも見たいなと思う
ウィル・スミスはウィル・スミス(笑)
私の好きなアニメのシーンがほぼなくてちょっと残念
(ジーニーとじゅうたんが昔からの知り合いで久々会ったとことか、アラジンが洞窟から脱出するときの騙し方とか、ジャスミンがジャファーのこと好きになるふりするとことか、雪山に飛ばされて、塔に潜り込んで助かるとことか)
アラジンは思い出強すぎて全部実写化して欲しかったな
ま、アニメ版そこまで覚えてる人以外にはすごくディズニーらしい映画でした
山寺宏一の独壇場(吹)
ディズニー映画往年の名作アラジン。
正直今更見てもと気が引けたがあまりの反響にやはり今一度見ておくべきと思い直し着席。
客層は予想通り家族連れやタピオカミルクティーが好きそうな女子二人組といったところ。
TOHOシネマズもポップ&コークの宣伝ばかりではなくタピオカも推していけばいいのに。(メニューにはある)
さて本題に戻ると、実写映画とは思えないほどコミカルでファンタジーな世界観に驚かされる。実写の違和感をほとんど感じさせない作りに安堵。CGのおかげで実写のモッサリとした動きがアニメのようなキレのいいそれに仕上がっており映像実写化の弊害は殆どないと言える。
敢えて違和感があるとすれば動物だろう。やはり少し機械のような印象を受けるのは人間よりも更に自然に近いからなのだろうか。
冒頭の街のシーンでは建物をポンポンと飛び移っていくアクションが見もので、まるでマリオやゼルダの伝説のようである。
隠し部屋のような主人公の家も盗賊らしさが出ていてよいと思う。
一方、話としては設定やあらすじにやや難点があり所々破綻しているのだが、最終的には魅せたいシーンをどれだけ力を入れて描いているかにかかっているのだろう。
アラジンが何の悪びれもなく盗みを繰り返していたり、子供の教育上あまりよろしくはないと思うが、ドラクエでもゼルダでも他人の家の壺やタンスは勝手に物色するので主人公なら仕方ないだろう。
ジーニーが勝手に願いを叶えてしまったりするのも携帯会社が勝手に変なプランをゴリ押ししてくるようなものである。
美味い話には裏があるもの。
契約とは往々にして都合よく丸め込まれるのだ。
多少のご都合主義は物語の進行上割り切って楽しむべきだろう。
個人的にはジャファーにランプを奪われてさらに窮地に追い詰められたら面白いのではと思ったが、それではファミリー映画では無くなってしまうしタピオカが鼻の穴に詰まってしまう。子供にトラウマを植え付けるのはドラえもん映画くらいでいいと思う。
あくまでもテーマは恋愛ドラマなのである。
ジャファーの願いを「主の意のままに」と聞き入れるジーニーの寂しそうな表情だけでもぐっと来るものがある。
いつも陽気なキャラがあそこまで深刻な面持ちになるのは最大の見せ場。
3つ目の願いは最大の功労者への労いだったと思う。
なおその次は魔法の絨毯だと思われる…(原作には無い代物)
最後にポイントとしてやはりジーニー役の山寺宏一氏を挙げる。
シネマトゥデイのインタビュー動画でも触れられていたように、リメイク版で声がかからなかったら嫉妬に狂っていたと言う程思い入れのあるキャラであり、その演技は他の誰よりも磨きがかかっていた。
というかあまりにも年季が入り過ぎて一人だけ技量が突出していた。
もうアラジンではなく「山寺宏一」がタイトルでもおかしくはない。
改めて氏の卓越した演技を楽しむことができた。
今回のリメイクは丁寧なリスペクトの元に創られた素晴らしいものであったと思う。
ジーニー
あまりに有名なお話し。
なるべくオリジナルに沿うように作られたように思う。
昔は絵本だったのが、CGの恩恵を受けて映像作品として代替わりしていくような。
のっけからノリがよく、少しミステリアスチックな、まるで自己紹介のような楽曲。
なのだが…睡魔に襲われる。
16時過ぎの回だったのに、不思議…。
なもので前半はしばしばブラックアウトする事に。まぁ既知のストーリーなわけだから退屈といえば退屈だ。
後半はアクションも始まったので、起きれてた。魔術というファンタジー要素や、異国情緒溢れる感じが、また楽しい。
総体的には物語はさておき、やりたい放題のジーニーが好き!
アニメ版から引き継ぐ「悪ノリ」な感じがこれでもかって盛り込まれてた。
また、それに平常運転で乗っかれるウィル・スミスの達者ぶりったらない。
時間があったらリベンジも含め、吹替版など観に行きたい。
あ、眠くなった理由に心当たりが…。
ミュージカルだったからかも。
元々苦手なトコにきて、強引な歌い出しというか…なんちゅうか調和とか別に考えてもいない感じだった。
つまりは、歌パートが好みじゃなかった。
立ち上がる王女の物語
字幕版で鑑賞しました。
守られているだけの女性像だったアニメ版から、自分の生き方を見つめて声をあげる女性へと改変されたジャスミン王女。
ここんところディズニーは女性や黒人に対して配慮した作品が増えている。
時代の流れとは、その道の第一線で努力してきた俳優さん達の功績だと思う。
アニメ版よりも実写版の方が好き!って方が多いのではないでしょうか?
現代の女性像にピタリとハマったジャスミン王女のアラジンは劇場で観る価値ありです。
ガイリッチーじゃなくてええやんだけど最娯楽作
羽賀ジンの吹替版でビデオが擦り切れるまで見た、ディズニーで一番好きな作品の実写化!
ヤッター!え?ガイリッチーが監督?まじ??
アラジンとジーニーのブロマンスとかぶっ込んで来ない?大丈夫??って感じの鑑賞前だったんですがとても良かった。
字幕だと日本版吹替キャストが当時と一緒じゃなくても平気だし、日本語で覚えた歌詞と変更があってもさほど気にならなかった。
主演の人がちょっとオリジナル版の声と似てるような気がするし。
冒頭が行商人から始まらなかったのはア〜〜…って感じだけどアラビアンナイトっぽいイントロだけでゾワゾワって鳥肌が立ちました。
青いウィルスミスも予告はすごい違和感だったけど実際全然気にならんかったな〜
ちょんまげ的な髪の毛の部分をアラジンに指摘されてチェリーと一緒だよって切り返しめちゃくちゃ笑った。
個人的にはやっぱコメディ寄りのウィルスミスが好きです。
何よりジャスミンが良かった!
すごく現代的にアレンジされてて、スピーチレスの熱唱もさることながら結婚を拒否し続けてる理由が民のために国王になりたいって熱い想いで最高だなって思いました。
アニメ版は王子が気に入らないから、って確かに見合いに来てた王子はパッとしなかったんで結婚しないのも分かるんだけど、自分のためじゃないとこがすごい。
自立した女性を描くことにかけて天下一品なディズニー様すごい。
あと絨毯デートの終わりでジャスミンが国王になりたいってアラジンに告白するシーンで僕の意見が必要?君のやりたいようにやればいい的なアラジンのセリフが秀逸だなと。
こんなことサラッと言える男はめちゃくちゃかっこいいですね。
そりゃジャスミンも恋に落ちちゃうね。
ひとつケチつけるならジャファーが悪そうな顔してなかったとこかな。
クライマックスでジャファーがジーニーになることの願いが世界最強の存在って訳されててアニメ未見だとちょっと分かりにくいかも?
お前はジーニーの全てを受け継いだ!ってアルのセリフ聞きたかった。
ちょいちょいインドやんって思うとこあったけど派手でよく出来た実写化でした!
アニメ版知らないけど良かった
ストーリーは子供の頃から知ってるので、アニメ版知らなくても充分楽しめました。実は、2週続けて観た。先にIMAX字幕で、後で吹き替えを観ました。素晴らしく面白かった。アラジンが町中を逃げるシーンはジャッキー・チェン映画を彷彿させるものがあったのですが…、ウィル・スミスのエンターテイメント性はスゴくて感心しました。フィナーレまで楽しかったです。吹き替えは子供向きにしてあるようで、映像カットがあるので、フルサイズ楽しみたい方には字幕をオススメします。
大満足な内容
吹き替え版で鑑賞。
やっぱり映像が綺麗!
ディズニープリンセスの中でも
ジャスミンが好きなので、
個人的には大満足でした。
あとアラジンとジャスミンが
魔法のじゅうたんに乗って
A whole new world を歌うシーン…
とても素敵でした~
ジーニーはやっぱり貫禄ですね、
あんなの山寺宏一さんしか出来ないですよ。
でも、侍女のダリアさんと結ばれるのって
アニメにもありましたっけ?
そちらのカップルはカップルで私は好きです( ¨̮ )
また観たいなと思います( * ॑꒳ ॑* )
アニメもまた観ようかな。
ただ、単に楽しめばいい映画。
ナオミ、スコットが美しい。
アラジンは、普通っぽいけど、美男子なのか?
歌と踊りを楽しめる。
それ以上は何も望まないでいいでしょう。
少し気になったところ。
ダイヤの原石なのに、生きる為には、ドロボウやスリをしても構わないって、どうなの?
世界基準では、それでも善なんだろうけど。
あと、国王が国民の幸福を願うって、
本当かな?
そんなの世界中で日本だけなんじゃないかなー?
日本は奴隷のいない世界。
天皇と、それ以外の人。まあ、オレも最近知ったんだけど。
いくらクーデターを起こしても、誰も天皇に取って代わる事が出来ない。
なんで信長や家康が、天皇にならなかったか
子供の頃不思議だった。
強いなら、天皇になっちゃえば
早いじゃん。征夷大将軍とかの地位を、天皇からもらって
それを権威として、世の中を治めるなんて、
まどろっこしいよ。
でも、そんな事の解説なんか何処にも書いてないし、
ほったらかしてたよ。
なんと、日本は天皇制を発明してたんだってさ!
それが男系男子の継承で、
他人は絶対に天皇には、なれない。
ほかのほとんどの国の国王は、クーデターで
首取られちゃうと、おしまい。
アラジンでも、2番手が、狙ってたし。
映画で、初めての女王となって、法律変えて
王族以外と結婚できるようにして、ハッピーエンドだった。
今の日本と似てる?
でも、そんなの絶対やっちゃダメだから!
愛子さまとだれか結婚して、
そのだれかが皇族になっていいのか?
まあ、皇族は少し迷うけど、天皇は絶対ダメだ!
いつか、強い力を持ったものが、
天皇になってしまうかもしれないぞ!
そうならない為の、男系男子の継承。
日本の2000年以上昔から続いてきた、平和の知恵。
関係ない話になって、ごめんなさい。
でも、なんかそんな事考えて、映画見てた。
ナオミって、日本っぽい名前だからね、
でも、日本関係なかった。発音も違うみたいです。
アニメ大好き、でも実写も素晴らしい!
アニメファンです。あの絨毯での空のデートシーンほど胸高鳴るシーンは未だかつて無いのでは、、なので、あのシーンの実写がどのようになってるか気になっておりました。
結果は、本当に本当に素敵に描かれてます!!
俳優二人の歌声はもちろん、(実写で観ました)アラジンがジャスミンにみせたかった世界の「リアル」、絨毯の躍動感はさながら、夜の世界を大人っぽく仕上げてるなぁと思いました。そして何より最も美しいのは自分のふるさと、、、
そう、ジャスミンの持つ「国を思う心」そして自立心こそがアニメのジャスミンとは異なった、現代版にアレンジされた部分なのです。
確かに、アニメ版での「ハッピーエンド後、アラジンは結局王様になって国を治めるのか?」というふんわーりした疑問をしっかり回答してくれました。ジャスミンが自らジャファーへ立ち向かっていく歌のシーン、鳥肌モノです。
そういった展開もあって、アラジンの心の美しさだったり、優しさを前半で敢えて長めに描いてるのかな?と思いました。(勇敢さはジャスミンに際立たせているので)
国王のプリティーさがゼロになってしまったのは悲しいけれど、欲張るより強調する方が良いと思うので、星は満点!です!
アニメのままを求めてる訳じゃないけどやっぱりひどいでき
○悪かった点
かなりジャスミンにスポットを当てた作品だと思う。今の時代に合わせただ無知なtheお姫さまだったアニメとは違い、政治に関心があり自身が王になりたいという野心もある設定。しかし始まってみたら政治に関心があり勉強してるはずなのに市場に出てみればお金の概念すら知らないのはさすがにどーかと思った。それに国民の生活をとかって作品の中で国民国民言いまくってるのに巨大化したイヤーゴから絨毯で逃げるシーンで狭い街中逃げ回って街壊したり国民巻き込んでたのも本当に謎。ジャスミンが決意したシーンの一人ミュージカルもいらなかったんじゃないかな?主人公のアラジンが霞む内容だった。
アラジンは子供にパンをあげたくらいで他はどこがダイヤの原石なのかなってくらい内面に触れることなく終了してしまう。本当に主人公感ない。
またA Whole New World の歌詞が変わってるのは残念だったし、吹き替えで見たがカタカナでアホーニューワーって言ってるのかなってくらい発音がひどかった。あれをよかったと言ってるのは中村倫也のファンなんだろーなって感じ。
○良かった点
ジーニーは青いウィルスミスじゃんって思ってたけどさすがの演技。後半はジーニーにしか見えなかった。テンション低いって声もあるみたいだがそこを忠実に再現しようとした病気かなってくらい絶対おかしなことになると思うしあれくらいでよかったと思う。
それとアル王子のパレードんとこはキレキレのダンスでうまく今風な感じになりとてもよかったと思う。
☆5ではなかった理由
改めて「アラジン」って本当に見所ばっかりの贅沢な映画だなと思う。オープニングの『アラビアン・ナイト』に始まって、ジャスミンとの出会いのシーン。もちろんジーニーの登場シーンと『フレンド・ライク・ミー』。『アリ王子のお通り』の盛り上がりも、二人が魔法の絨毯で大空を飛び回る『ア・ホール・ニュー・ワールド』の美しさも・・・枚挙に暇がないとはこのことで、もうすべてのシーンがハイライトと言ってもいいような内容。アニメ版も舞台版も大好きだけど、実写になっても「アラジン」という作品が持つエネルギーというか普遍的な面白さは変わらずに爆発しているなと言う感じ。そこに現代の技術を駆使した絢爛な映像美と華やぎが更に加わってもう圧倒されんばかり。
勿論、実写化に当たって細部が変更になったり工夫が加わっていたりという部分は多分に見受けられて、オリジナルの時点でも十分自立心のあるヒロインだったジャスミンが、更に意志が強く逞しい女性像になり、ジャスミンのソロの歌唱シーンを加えたりしたのも含めて現代的な解釈が加わった感じ。ただ個人的にはオリジナルのアニメ映画版からより膨らませた部分や新しく創作した部分が、かえって話をもたつかせたような感が否めず、ストーリーの血や肉になったというよりはただ「贅肉」がついたというようなそんな印象が残った。そう考えると、90分程度のアニメ映画版がいかに物語としてシンプルながらきれいにまとまっていたかを実感する。
そして「アラジン」の最大のカギを握るのは当然ジーニーの存在で、我々が思い描くジーニーがあのような陽気で抱腹絶倒な存在になったのはアニメ映画版でアドリブ満載で声を吹き込んだロビン・ウィリアムズの功績である。比較すべきことではないが、これはウィル・スミスの問題というよりも、「アニメ」と「CGIを使った実写」の違いだと言う風に思う。ロビン・ウィリアムズはまだ映像が出来る前に自由にアドリブを入れてのびのびとジーニーを演じたのに対し、この映画でのウィル・スミスはCGを使った実写である以上、どうしても脚本に書かれたコメディが主体になる。アドリブを入れるにも限度が出てくるし、脚本上のジョークが面白くなければ演者が頑張ってもそれは空回りになってしまう。そうなるとジーニーの存在の爆発力はどうしても差が出てしまうなとしみじみ感じた。ただジーニーは魔人という無国籍な存在なので、ちょっとヒップホップ入っててもそれはそれで面白かったなと思う。
いろいろと不満も書いたけれど、それらはあくまで「☆5ではなかった理由」に過ぎない。主役二人も好感の持てる美男美女で魅力的だったし、ウィル・スミスは新たなジーニー像を打ち出してファンキーでクールだった。イントロが流れ出しただけで踊りだしたくなるようなミュージカルシーンの昂揚感も、ド迫力の映像スペクタクルもどれもすごく良かった。ストーリー上少々気になる点もやや力業で捩じ伏せて観終わる頃にはどうでもよくなってしまうようなエネルギーと陽気さと派手さと楽しさで溢れていた(ただどうしても一点。ジャファーの迫力不足だけは最後までしっくり来なかった。声も微妙に甲高いしお肌つやつやお目目クリクリで全く恐怖心を煽られなかった)。
字幕版と吹替版と両方見たけどこれはどちらもGREAT!山寺さんのジーニーの声を聴いて安心感を覚えつつ、中村倫也さんが想像以上に上手だったので吹替も良かった。一方ミュージカルシーンの迫力は、原語の方が声の厚みが明らかに違っていてそれはそれは圧巻だった。
アニメ版がすごく好き
小学生の頃に何回も見たアラジン。
大好きゆえに観るのどうしようかなと思いながら、観ました。(IMAX 字幕)
とりあえず楽しかった♪
アニメよりもジャスミンが自立したい女性感がでてて、そこの違いとかは全然よかったし、笑えるところもあってほのぼの鑑賞。
だけど、この国なに?って感じにw
インド映画みたいな感じの踊りだし、バク転?ダンスって。アラビアがどんなのか知らないけど、いろんな国ごちゃでなんか世界観どうなのって思った。
あと
ジャファーもっとおっさんじゃない??
字幕がひどい。
A Whole New Worldの訳もひどい。(正しいのかもしれないけど、アニメのセリフをほぼ覚えてるからダメなんだと思う)
アラジンがバルコニーから落ちて驚くジャスミンがアニメの方が可愛い。落ちる理由もアニメの方がいい。
trust meの言い方が違う。
アラジンだと確信しはじめるジャスミンの気持ちがなんかスッキリしすぎる。
あそこの絨毯に乗る前のシーンは最高級に素敵なシーンのはずなのに。アラジンだときづきはじめながらyesという含みのあるあの顔が最高に好きなのに。
絨毯がもっと愛らしいキャラなのに、そこがちゃんと描かれていない(バルコニー挟んで目を見つめるシーンで後押ししてくれるのに、パパッとしすぎ)
ジャファーが最後魔人になっちゃうところで、みんなわかってるけど、そこはもうちょいこれで世界終わっちゃうって顔しようよって思う。
みんな余裕な顔であっさり終わるからハラハラしない。
仕方ないけど、どの部屋も狭くてちまっこく見える。
最高に嫌なのは、自由になりたいジーニーが人間になって侍女と家庭を作るっていうキモい終わり方。
アニメは最高に好き!
実写も別物として割と好き。
ディズニー実写、ハズレ無しだな〜
ディズニーの実写物を見てきて、ほぼハズレ無しなので、今回も期待して見ました〜
歌も演出もクオリティ高くて、ウィルスミスのジーニーはピッタリイメージ通り!
存在感ありすぎると思ってたら、名前が一番上だった(^.^)
公開日に見た後に、アニメ版をテレビで見たら物足りなく感じたので、また後日映画館へ(笑)
ジャスミン役のナオミ=スコットさんにキュンキュンしてしまったけど、人妻なのねσ(^_^;)
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