イエスタデイのレビュー・感想・評価
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イギリス映画はなぜか日本人の心に沁みる
何やかんやで島国風土に近いものがあるのかな。
恥ずかしながらイエスタデイの歌詞がああいう内容だと初めて知った。
ハッピーエンディングの陰で、せっかく上手く行ってた準主役がアッサリ振られて大してショック受けないところが日本の月9ドラマ風。ここだけちょい興醒めかな。
ダメだ。ズルい男の話にしか見れない。
裏切られた嬉しさ。
借り物を我が物顔で歌い、富と名声に溺れるような主人公じゃなくて良かった!
大好きなビートルズの曲を披露すればするほど、何者でも無かった自分がビートルズの代わりに偉大になっていくことに「これで本当にいいのか?」と自問自答する。
ビートルズを知った2人が来た時のドキドキと仲間が増えた喜びの表情が彼のビートルズ愛を感じさせた。
無料で聴けるようにして、エリーに愛を伝え、音楽の教師になるという想像していなかった最高のエンディングをみせてくれてハッピーな気分になれました!
ビートルズを聴きながらこのレビューを書いてます♪
一本とられたやっ
偉大なビートルズ
ビートルマニアでなくとも
観終えてとても幸せな気分になれる作品
ビートルズ・ファンをガッカリとさせない主演俳優の歌唱と演奏が凄い
ダニー・ボイル 監督による2019年製作(117分/G)のイギリス映画。
原題:Yesterday、配給:東宝東和、劇場公開日:2019年10月11日。
ビートルズのファンで、彼らの曲を沢山聞けたらそれだけで幸せと思う人間にとっては、夢の様な設定で、感激すると共に、ビートルズの曲をしっかりと聴かせる素晴らしいアイデア(原案ジャック・バース)と感心させられた。
とても良かったのだが、何より主役のヒメーシュ・パテルの見事な歌唱と演奏の素晴らしさによりところが、とても大きい。子供時代からピアノとエレキギターに親しんでいたといえ、あくまでミュージシャンでなく演劇学校出の俳優なのにと、驚愕させられた。
そして、本人役のエド・シーランを「僕はモーツァルトに対するサリエル」と言わしめるまで圧倒した「The Long & Winding Road」のピアノ弾き語り。そのことに説得力を持たせるこの曲の素晴らしさ。あらためてポール・マッカートニーの曲創りの才能の凄さを思い知らされた気もした。
英国の田舎町で幼馴染のマネージャーで数学教師役リリー・ジェームズとの民族超えての恋愛模様も、暖かいものを感じさせて、とても良かった。彼女の可愛らしさや美しさも印象的で、ファンになってしまったかも。
主人公はリヴァプールに行き、ストロベリー・フィールド、ペニー・レイン、エリナー・リグビーの教会にも訪問。映画と異なり、実際は今観光地となってしまってるらしく、ビートルズの人気の凄さを再認識。ただ、ビートルズが存在していない世界で、ジョンレノンは画家として生きているのに、コカコーラやタバコまで無くなっている理由は分からなくて、キョトンとなってしまった。
監督ダニー・ボイル、製作ティム・ビーバン 、エリック・フェルナー 、マシュー・ジェームズ・ウィルキンソン 、バーナード・ベリュー、 リチャード・カーティス 、ダニー・ボイル、製作総指揮ニック・エンジェル 、リー・ブレイジャー 、ライザ・チェイシン、
原案ジャック・バース 、リチャード・カーティス、脚本リチャード・カーティス、撮影
クリストファー・ロス、美術パトリック・ロルフ、衣装ライザ・ブレイシー、編集ジョン・ハリス、音楽ダニエル・ペンバートン。
出演
ジャック・マリクヒメーシュ・パテル、エリー・アップルトンリリー・ジェームズ、ロッキージョエル・フライ、エド・シーラン(本人役)エド・シーラン、デブラ・ハマーケイト・マッキノン、ジェームズ・コーデン(本人役)ジェームズ・コーデン、ギャビンアレクサンダー・アーノルド、ミーラ・サイアル、サンジーブ・バスカー、ジョン・レノンロバート・カーライル。
心温まる素敵な映画
久しぶりに見返した。
やっぱり面白くて、心温まる素敵な映画だった。
ビートルズが存在しない世界という設定の勝利。
楽曲の力を存分に生かしながら、それぞれのエピソードが見事に展開していく。
ジャックとエリーの関係がもどかしく、二人とも奥手で生々しくないところがとてもいい。
そして、誠実に生きようとする清々しさを、現代的な解決方法で達成させる展開もうまい。
そして、ビートルズが存在しないということは、そうなるかというサプライズもジーンときた。
誰がつくった曲かも大切だが、その曲で心つながる人々という姿を様々に描きながら、「生み出された曲自身が持つ力」を改めて教えてくれる映画だと思う。
個人的に、ビートルズが存在しないと、オアシスも存在しないのが面白かった。(リアムとノエルはどこで何をして暮らしているのだろう)
エド・シーランが、自分の曲を着メロにしてるとか、所々小ボケも面白い。
コカコーラがないのはなぜなのか。
タバコもないし、ハリーポッターもないのはどんな理由なんだろう?
もしもシリーズ!発想の勝利ですね
ビートルズを知ってる人が見る映画
ビートルズを知らない世界でビートルズを歌う話。フラストレーションが溜まる瞬間が多くある。ビートルズ知らないと分からない部分がある。
最後は寝とって終わり。
Best Solution
シガレットが無い世界は願望❓
壮大なドッキリGPかと、、
主人公含め、見ている私たちからしたら"またまたぁ〜、そんなこと言ってぜったいどこかでネタバラし、あるんでしょう〜??"
テッテレ〜的なのをずっと期待してた。
どう着地していくんだろうと、、
きっとこれがアメリカや日本の場所設定なら、夢オチあたりが妥当かと、
イギリスのプライドとビートルズへの愛を大切にしてこうねでこうなってるんだろうね、
コカコーラもハリーポッターもない世界なのはかなりつまらなくなりそう、
もう主人公のジャックも"もういいよ、忘れてくれ"ってなるよね笑
ジャックがビートルズをもう一度蘇らせていく世界はさぞブラッシュアップライフになるだろう、
ビートルズのメンバーたちも"レットイットビー"を最初に歌い出したときはきっとこんな感じだったのかもね笑
真面目な場面になればなるほど面白くて仕方なかった
イギリス版異世界転生?
ラストシーンには、映画「サラの鍵」の製作陣と同様の想いにも感じ…
何とも人を食ったような荒唐無稽な展開で、
真剣に観ていて良かったのか
判らないような作品だった。
しかし、主人公の秘密を知っているような
初老の男女は結末にどのような影響を
もたらすのか、
また、いずれ、ビートルズソングが尽きて
しまったらどうするんだ、等々、
ハラハラしながら観させてくれたので、
最後まで興味深く鑑賞は出来た。
我々には自ら生きている世界とは
微妙に異なるパラレルワールドがある
との説がある。
だから、主人公がビートルズの記憶を
持ったまま
彼らがいない並行世界に移る設定に
意外性は無かったし、
終盤にジョン・レノンが現れることにも
驚きはしたものの不思議さは無いのだが、
そのパラレルワールド性を手段として
自由奔放に使っている印象だった。
そんな中、主人公の野外ステージでの
真相と彼女への想いの告白という
感動のラストシーンには、
最近観た映画「サラの鍵」で感じられた
“全ての希望は真実の上にあるべき”との
製作者陣の共通した想いだったろうか。
いずれにしても、
数あるビートルズ映画の中でも、
彼らを“神格化”するという視点では、
パラレルワールドという
特異な手法を駆使して成功した作品に
感じた。
僕は非常に寝つきが悪いタイプだった。 改善したのは、ビートルズなら...
ビートルズがいない世界
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