イエスタデイのレビュー・感想・評価
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偉大なビートルズ
設定が面白くて、ビートルズを詳しく知らない自分でも楽しめた。知らなくても知ってる、という絶大な知名度が絶妙に効いていて、笑えたり、そうなるかと唸らせるストーリーだったり、その他のユーモアも面白く見れました。ビートルズファンの人だったらもっと色々な小ネタなどでも楽しめそう。個人的にビートルズの曲の歌詞って全然知らなかったので、その点で驚きもあり。
最後はどう集結するのかな…と思ってたけど温かい終わり方でそれも良かった。
ビートルマニアでなくとも
もちろん私を含む全世界のThe Beatlesファンが楽しめる。
数々の名曲がこの世に存在しない世界。
The Beatles直系のOasisなんかも存在しない描写もありましたが、世界的にもっと色んなアーティストが存在しなかったり、形を変えていたのだろう。
ご存命のポールやリンゴではなく、敢えてジョンが出てくる描写も素敵。
ストーリーとしても面白い。
The Beatlesの楽曲も有名曲ばかり選曲されているので、聴いたことがないって人もなかなか居ないのでは?
単純にラブストーリーとしても楽しめます。
観終えてとても幸せな気分になれる作品
ダニー・ボイル監督、リチャード・カーティス脚本、リリー・ジェームズ出演作品ということと、本作のアビイ・ロード風ジャケットに惹かれて鑑賞。
これは思ったよりも全然良い。影像はきれいだし画面に突如現れる文字の出し入れ等々すごく凝っているし、ストーリーも設定としてはでたらめながらも常にハートフルでとても良い。ジョンの「幸せになる秘訣」も刺さったし、ラストの「オブ・ラ・デイ、オブ・ラ・ダ」も幸せのお裾分けをいただけた気分。
そして、なんといってもビートルズの楽曲の素晴らしさを再認識できる。物置に眠っている「赤盤」「青盤」、久しぶりに引っ張り出してみようかな。
ビートルズ・ファンをガッカリとさせない主演俳優の歌唱と演奏が凄い
ダニー・ボイル 監督による2019年製作(117分/G)のイギリス映画。
原題:Yesterday、配給:東宝東和、劇場公開日:2019年10月11日。
ビートルズのファンで、彼らの曲を沢山聞けたらそれだけで幸せと思う人間にとっては、夢の様な設定で、感激すると共に、ビートルズの曲をしっかりと聴かせる素晴らしいアイデア(原案ジャック・バース)と感心させられた。
とても良かったのだが、何より主役のヒメーシュ・パテルの見事な歌唱と演奏の素晴らしさによりところが、とても大きい。子供時代からピアノとエレキギターに親しんでいたといえ、あくまでミュージシャンでなく演劇学校出の俳優なのにと、驚愕させられた。
そして、本人役のエド・シーランを「僕はモーツァルトに対するサリエル」と言わしめるまで圧倒した「The Long & Winding Road」のピアノ弾き語り。そのことに説得力を持たせるこの曲の素晴らしさ。あらためてポール・マッカートニーの曲創りの才能の凄さを思い知らされた気もした。
英国の田舎町で幼馴染のマネージャーで数学教師役リリー・ジェームズとの民族超えての恋愛模様も、暖かいものを感じさせて、とても良かった。彼女の可愛らしさや美しさも印象的で、ファンになってしまったかも。
主人公はリヴァプールに行き、ストロベリー・フィールド、ペニー・レイン、エリナー・リグビーの教会にも訪問。映画と異なり、実際は今観光地となってしまってるらしく、ビートルズの人気の凄さを再認識。ただ、ビートルズが存在していない世界で、ジョンレノンは画家として生きているのに、コカコーラやタバコまで無くなっている理由は分からなくて、キョトンとなってしまった。
監督ダニー・ボイル、製作ティム・ビーバン 、エリック・フェルナー 、マシュー・ジェームズ・ウィルキンソン 、バーナード・ベリュー、 リチャード・カーティス 、ダニー・ボイル、製作総指揮ニック・エンジェル 、リー・ブレイジャー 、ライザ・チェイシン、
原案ジャック・バース 、リチャード・カーティス、脚本リチャード・カーティス、撮影
クリストファー・ロス、美術パトリック・ロルフ、衣装ライザ・ブレイシー、編集ジョン・ハリス、音楽ダニエル・ペンバートン。
出演
ジャック・マリクヒメーシュ・パテル、エリー・アップルトンリリー・ジェームズ、ロッキージョエル・フライ、エド・シーラン(本人役)エド・シーラン、デブラ・ハマーケイト・マッキノン、ジェームズ・コーデン(本人役)ジェームズ・コーデン、ギャビンアレクサンダー・アーノルド、ミーラ・サイアル、サンジーブ・バスカー、ジョン・レノンロバート・カーライル。
心温まる素敵な映画
久しぶりに見返した。
やっぱり面白くて、心温まる素敵な映画だった。
ビートルズが存在しない世界という設定の勝利。
楽曲の力を存分に生かしながら、それぞれのエピソードが見事に展開していく。
ジャックとエリーの関係がもどかしく、二人とも奥手で生々しくないところがとてもいい。
そして、誠実に生きようとする清々しさを、現代的な解決方法で達成させる展開もうまい。
そして、ビートルズが存在しないということは、そうなるかというサプライズもジーンときた。
誰がつくった曲かも大切だが、その曲で心つながる人々という姿を様々に描きながら、「生み出された曲自身が持つ力」を改めて教えてくれる映画だと思う。
個人的に、ビートルズが存在しないと、オアシスも存在しないのが面白かった。(リアムとノエルはどこで何をして暮らしているのだろう)
エド・シーランが、自分の曲を着メロにしてるとか、所々小ボケも面白い。
コカコーラがないのはなぜなのか。
タバコもないし、ハリーポッターもないのはどんな理由なんだろう?
もしもシリーズ!発想の勝利ですね
誰もが知ってることを知らない世界に紛れ込んてしまったら?という秀逸な発想でネタはビートルズときたら刺さる世代には刺さりまくる作品です。構成脚本もしっかりしており、もしも世界でのあのメンバー登場には思わず泣いてしまいました。
鑑賞後に「あー面白かったね」と素直に言える良作だと思います
ビートルズを知ってる人が見る映画
ビートルズを知らない世界でビートルズを歌う話。フラストレーションが溜まる瞬間が多くある。ビートルズ知らないと分からない部分がある。
最後は寝とって終わり。
Best Solution
楽しかった!
現実には起こり得ないけど、あっても良いかも…
と思う世界。
ジャック歌いたいよね。
歌上手いし。いい歌だし。
でもビビるよねー 怖いよねー。
自分のじゃないから。
愉快で、軽快で、名曲だらけの中に
マジなヒヤヒヤ、ドキドキもある
いい感じの映画でした。
最後の落とし所も私好み。
やっぱり正直モノが好かれるという
普遍的な道徳観が落ち着く。
Best Solution
エドシーランありがとう。
Hey Dude!
面白い🤣
シガレットが無い世界は願望❓
てっきり、ジャックがジョンの代わりに撃たれるのかと思ってました。
ビートルズが居ない世界にする事で、
ビートルズの曲への愛を、
余計に感じられる作品❤️
オアシスも居ないんだっけ❓
イギリスのバンドにはやりたい放題。
「ベイビードライバー」で激カワ😍だった、
リリージェームズ。
今回も変わらぬ美貌を振り撒き❤️、
そりゃ、「勿体無い」て言われるって‼️
リリーが「ベイビー」でやってた役名デボラ。
ジャックがプロになった時のマネジャーがデボラ、かと思ったらデブラ😅
エドガーライトに嫉妬してんのかと🤣
壮大なドッキリGPかと、、
主人公含め、見ている私たちからしたら"またまたぁ〜、そんなこと言ってぜったいどこかでネタバラし、あるんでしょう〜??"
テッテレ〜的なのをずっと期待してた。
どう着地していくんだろうと、、
きっとこれがアメリカや日本の場所設定なら、夢オチあたりが妥当かと、
イギリスのプライドとビートルズへの愛を大切にしてこうねでこうなってるんだろうね、
コカコーラもハリーポッターもない世界なのはかなりつまらなくなりそう、
もう主人公のジャックも"もういいよ、忘れてくれ"ってなるよね笑
ジャックがビートルズをもう一度蘇らせていく世界はさぞブラッシュアップライフになるだろう、
ビートルズのメンバーたちも"レットイットビー"を最初に歌い出したときはきっとこんな感じだったのかもね笑
真面目な場面になればなるほど面白くて仕方なかった
イギリス版異世界転生?
設定が面白い。超有名グループを誰も知らない世界でそれを利用して名声を得ていくことに葛藤する主人公。どうするのか最後まで見てしまった。作中、ビートルズの曲をはじめ、おそらく関連ネタが登場する。ファンであればひときわ楽しめることだろう。
ラストシーンには、映画「サラの鍵」の製作陣と同様の想いにも感じ…
何とも人を食ったような荒唐無稽な展開で、
真剣に観ていて良かったのか
判らないような作品だった。
しかし、主人公の秘密を知っているような
初老の男女は結末にどのような影響を
もたらすのか、
また、いずれ、ビートルズソングが尽きて
しまったらどうするんだ、等々、
ハラハラしながら観させてくれたので、
最後まで興味深く鑑賞は出来た。
我々には自ら生きている世界とは
微妙に異なるパラレルワールドがある
との説がある。
だから、主人公がビートルズの記憶を
持ったまま
彼らがいない並行世界に移る設定に
意外性は無かったし、
終盤にジョン・レノンが現れることにも
驚きはしたものの不思議さは無いのだが、
そのパラレルワールド性を手段として
自由奔放に使っている印象だった。
そんな中、主人公の野外ステージでの
真相と彼女への想いの告白という
感動のラストシーンには、
最近観た映画「サラの鍵」で感じられた
“全ての希望は真実の上にあるべき”との
製作者陣の共通した想いだったろうか。
いずれにしても、
数あるビートルズ映画の中でも、
彼らを“神格化”するという視点では、
パラレルワールドという
特異な手法を駆使して成功した作品に
感じた。
僕は非常に寝つきが悪いタイプだった。 改善したのは、ビートルズなら...
僕は非常に寝つきが悪いタイプだった。
改善したのは、ビートルズなら、実は存在しなくて その楽曲だけを僕だけが知っていて、僕が スーパースターになるとか妄想して気持ち良くなって寝る。と言うルーチンを毎日したら、すぐ眠れた。
そのモチーフがまるで そのままの映画が「イエスタデイ」だった。
僕にとっては、まがまがしかった。見たいような見たくない様な 複雑な思いで見てなかった。
最近TVで放送されていて 見た。
想像を超える良い映画だった。
タッチの軽さ、ヒロインが恋愛依存症でない所が好感が持てた。見て良かった。
ビートルズがいない世界
ヒメーシュパテル扮するスーパーで働くミュージシャンジャックマリクは、客には人気があったがオーナーには嫌われていた。さらにはスターになれそうもなく失望していた。ある時ジャックがビートルズのイエスタデイを友人の前で歌ったところいい曲だと皆びっくりしていた。皆ビートルズを知らなかった。ジャックには訳が分からなかった。コカコーラも無かった。
ビートルズがいない世界でビートルズを歌う。存在しなければ盗作にはならない? 楽なもうけ話だ。エドシーランまで訪ねて来たぞ。いいことばっかりだね。
オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ
着想が面白い。ダニー・ボイル監督作なのですね 🎥
主演ジャックを演じたヒメーシユ・パテルの歌が上手い。
ジャックを献身的に支える女性エリー( 中学の数学教師 )を演じたリリー・ジェームズのチャーミングな笑顔に魅せられた。
NHK-BSでの鑑賞 (字幕)
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