ジョン・ウィック パラベラムのレビュー・感想・評価
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水をさされた気分
一部を除いて非常に良かったです。
敵をバタバタとなぎ倒して行く様は爽快であり、こういうのを観たかったんだよという期待には概ね答えてくれました。しかし、一つ一つの要素はよくてもいきなりジャンク感溢れる展開が来てしまうと、こちらとしては高級レストランのフルコースのなかに突如かっぱえびせんが出てきたかような困惑に晒されます。ニンジャ風な殺し屋との戦いはまさにジャンクな展開と言って差し支えないと思う。ホームレス隊を襲撃した時は不意打ちに刃物を使いますが、ジョンとなると何故か拳で不意打ち。きっとジョンには刃物センサーが付いており拳での攻撃のみセンサーを回避できるのだろうと無理やり納得…出来ませんでした。殺すつもりはないけど殺されるリスク背負って戦う?これでは頭のおかしい人だ。どう取り繕ってもあの戦いだけは謎なのだ。なぜ監督は我々にかっぱえびせんを提供したのか私には理解できない。
次回作でなんかしら納得のいく解釈を自分の足りない頭でアレコレ考えたけど全然纏まらない。多分監督なりの日本のサムライイメージを反映させたのだろうが、だとしたら少し勉強不足だ。
ちょいちょい気になる所が。。。
全体としては悪くない。防弾仕様の敵への対処方法や、序盤のナイフを使った殺陣、ハルベリーの猟犬を使った殺陣、ありそうでなかった物珍しいアクションで楽しい部分はあった。
だか、所々ツッコミたくなるシーンがあり、そのたびに白けてしまう時があった。
バイクシーンで明らかに銃撃や切り掛かった方がいいのに、何故か掴みかかろうとしたりぶつかろうとする(殺すのが目的なのになぜ?)。
終盤の忍者っぽい軍団の2人組は、不意打ちに成功しているにもかかわらず、その時の攻撃方法がなぜか持っているナイフではなく、拳と蹴り(いまのナイフだったら殺せてたじゃん。。。)
などなど。所々映画に没入してたら突然正気に戻ってしまうような所があった。
また、ストーリー展開も今回はブレていたように思う。
大まかに書くと、
前回ラスト→組織に狙われる→過去の契約を頼りに協力者の元へ→いざこざをへて、組織の幹部グループのリーダーのもとへ→リーダーにごめんなさいして許しを請う→リーダー、謝罪を受け入れる代わりに昔馴染みの友人を消せといわれる→やっぱ組織と戦う
こんな感じです。結局戦うんかい。。。それまでの展開は何だったのって思いました。
あんなに必死に逃げて、組織のリーダーに会いに行き、身体はって謝ったけどやっぱ戦うわって。。。最初から組織と戦う流れでよかったじゃないですかね。。。主人公の行動が迷走しすぎ。
アクションメインでこのシリーズは見ているのでストーリーは大して気にしてなかったが、さすがに今回の展開は許容できるものではなかった。
とはいえ全体を通して見た時につまらなすぎるという事はなかったし、一部のシラけてしまうシーン以外は楽しかったので、全体の評価は3という感じでした。
次回作を匂わすラストで興行収入も悪くないので次回作もあるでしょうが、持ち直してとても面白くなる事を願う。
全2作
見返してから鑑賞しました。
冒頭でもおさらいシーンが簡単に流れるので良かった
今回も敵をサクサク倒していきますが、
心なしか今作はグロめな死に方が多いような気がした。
相変わらず戦闘がテンポ良く後半はアクションでお腹いっぱいです。
そして話はあまり進んでないような…
次回作も楽しみです。
あと日本贔屓で観ててニヤッとする場面も
ダメでした
前作でシリーズとして何らかの方向性が出せなかったので今後の展開が厳しいかなと思いましたが、今作では更にジョンの動機もブレブレになってしまいました。
一応続きがありますが、もうシリーズとしては衰退しか無いでしょう。期待していただけに残念です。
前作で聖域だったホテル内で、組織の幹部を殺してしまったジョンは、組織に追われる事になります。
次々と襲ってくる殺し屋達を退けながら、どうするのかと思いきや、組織の幹部の更に上の人間に会いに行って、よりにもよって「御免なさい」します。薬指の指輪を差し出して、今後組織の為に働く事を誓っちゃいます。理由としては、自分が死んでしまうと、妻との記憶が失われてしまうから。ちょっとがっかりですね。
で、許してもらって指名手配が解除される訳ですが、最初の仕事がホテルのオーナーの始末になります。
前作の最後で、ジョンに逃げる時間を与えたという理由で、オーナーの地位を追われる事になってしまったんですね。
そしてホテルに着くと、オーナーは辞めるくらいなら組織に反抗する道を選ぶ、とジョンに言います。ただ、今ジョンに殺されるなら、それは仕方ないと言って銃を差し出します。なかなか人情味のある所を見せます。
ここで何を思ったのかジョンはオーナー側に付いてしまいます。死ぬ思いで指名手配を解除してもらったのは何のためなの?
組織は部隊を送り込んで、ジョンとオーナーを始末しようとしますが、取り敢えず最初の部隊を退ける事に成功します。
一応威を見せたオーナーは、裁定者と取引する事にします。オーナーの地位さえ守れれば、組織に従属すると。
そうすると、ジョンはどうする?ってなります。それはそうですよね。そして、オーナーは呆気なくジョンを売ります。と言うか自分からバンバン銃を撃って始末します。ジョンはホテルの屋上から真っ逆さまです。
さっきの友情はなんだったの?こんなにあっさり裏切られて、ジョンは阿保なの?
1からほとんど策もなく突っ走ってきただけに、この辺は一貫していると言えば、一貫してますが。
で、次作のフリとして同じように組織に懲罰を加えられた、バワリーに拾われます。
で、一緒に復讐しましょう、って感じで終わります。
完全に今作要らなかったね。最初から組織と戦う展開で良かったよね、って感じです。
単にジョンのダメさ加減を浮き彫りにしただけの、3作目でした。
アガるアクションてんこ盛り!
今回もカラフルでド派手で斬新なアクションが満載です。開始1分からテンションMAX!終始頭カラッポにしてとにかく楽しく観られます。
今回は世界中の殺し屋を巻き込んだ壮絶な鬼ごっこ。なのでジョン・ウィック同様に観ている方も気が休まる瞬間がありません。でもそのスリルがまた楽しい!アクションシーンが大量に出てきますが、本当に様々なジャンルのアクションをとにかくカッコ良く魅せてくれるので飽きないし、銃声や爆破音も映画館の大きな音で聞くと尚アガる!あと、このシリーズはお利口なわんちゃん達が活躍するのも犬好きの私には嬉しい。
アクションは言うことなしの大満足ですが、1作目・2作目で中二心を擽った殺し屋世界の〇〇要素が今回は少ないのが残念。テーマ的や3作目ということでしょうがないかもですが・・・。この要素が毎回めちゃくちゃワクワクする部分だったので、コンチネンタルホテルの裏側で実は・・・みたいなのがもっとあると良かったのにな~と欲張りな感想もあったり。
今作で完結するかと思いきやどうやら続きそうなので、次回作も楽しみです!
鑑賞後に痩せたと思う
次から次へと激しい殺しのアクションで、もうドキドキ緊張しっぱなしだった。運動後みたいな疲労感あり。
指詰めまでして、組織の主席に誓い立てた人が、あっさりそれやぶるかねぇ?とか、ツッコミどころ満載だけど、ストーリーからしてめちゃくちゃなのでスルー。
次回作が楽しみです。もっと痩せそう。
アクションは容赦ないのに笑えるシーンもある。そして動物好きなんだね
ガッツリ続き物になっているので、初見の方には厳しいかもしれませんが
アクションを楽しみたいならいって観てみても良いかと
ジョンのキレが・・・もありますが
映画でも衰えた設定になってますから、そこでアクションに対する不満もカバー出来る
今回は「ほぼ街VSジョン」
どこを歩いても敵だらけ、よく終盤まで持ったと思う。
しかし、馬とか犬とかこの映画、どれだけ動物好きなのかと・・・
ジョンを襲っている最中にいきなり刺客達が「ファンなんです!(本気)」と言いながら目を輝かせて殺しにかかったり、
ソフィアが登場しますが、ジョンに対してソフィアが「座れ」と命令したのに、ソフィアの横に控えていた番犬が座ったり
中々笑える所もあったり楽しい
衰えたと、初めに言いましたが、アクションは3作目でも面白いです
普通の銃じゃ防御力が強すぎる敵には首の隙間で念入りに撃つ
ショットガンを素早くリロード(クワッドロードと言うらしいです)する所も素晴らしかった
ああ言う細かい所もきっちりと魅せてくれた事に大満足です
*大ネタバレ*
ジョンの愛犬は死にません
壮大なストーリーになってる
第1作目は恋人が亡くなり、犬まで殺されたキアヌが、殺し屋に戻り復讐するシンプルな映画で好きだったんだけど、良くある事でストーリーが壮大になって、何だか良く解らなくなっていってる。シンプルで良いのに。アクションは凄いキアヌ、さすが、サニー千葉好き。
アクションお腹一杯と言うなかれ。
前作の続き、1時間の猶予からすぐ始まるので、開始早々から逃走アクションシーンてんこ盛り。
各国のコンチネンタルホテルや、誓印、聖域、過去の物語も絡まり合い、続編へと繋がっていく。が、本編の物語進行が息抜きに感じてしまうくらいに、ひたすらに殺陣とアクションが続く。
殺られる前に殺る為に、使える道具は片っ端から使っていく様は圧巻。銃やナイフは当たり前だが、本や、馬や、犬もテンポ良い殺陣が素晴らしい。敵のキャラも立っていて楽しめる。
少しずつジョンの過去も見えてきて、人との繋がりが今後の展開で重要になってきた。どうなる?コンチネンタルホテル。
ちょいで登場の『バレリーナ』も、スピンオフになる等、次回作以降も楽しみ。
下手な絶叫マシーンより“キく”映画
1作目は犬殺したやつぶっ殺す
2作目は家壊したやつぶっ殺す
本作は、俺狙ったやつぶっ殺す・・・でいいのかな?
簡単なあらすじは、前作のラストシーン直後。
裏社会の掟を破り、裏社会から莫大な懸賞金をかけられて世界中の殺し屋から命を狙われることになったジョン・ウィック。
過去の仕事で作ったコネを使って殺し屋たちからの逃亡を図りつつ、命からがら裏社会の首領のもとへ。
亡き妻の想い出を胸に生きていたいという願いで、再び殺し屋として復帰し、生き延びられるチャンスを首領よりもらう。
しかし一度は裏切った身。ジョンのみならず、2や本作で彼に手を貸した者たちは首領の裁定人から次々と手痛い代償を支払わされることとなった。
そして首領から与えられたチャンス。それはNYコンチネンタルの支配人ウィンストンを殺すことだった。
掟破りのジョンに手を貸したことにより、そのジョンから命を狙われることとなったウィンストンだが、ジョンの中にある“迷い”を読み取った彼の説得により、ジョンはNYコンチネンタルと共に首領へ叛旗を翻すことを決意する。
首領から送られた特殊部隊を殲滅し、首領の裁定人との交渉の機会を得るが、裁定人の条件として、ウィンストンはジョンを銃で撃つ。
銃に撃たれホテルの屋上から転落したジョンだったが、NY地下組織のキングにより救われ、ともに首領との全面対決を誓うのだった。
あらすじの説明がわかりづらい?
それは申し訳ない。
ただ、いろいろごっちゃになってて本編がわかりづらい内容になってるのはうまく表現できてるつもり。
個人的には首領に反発しちゃあ謝罪してまた反発しちゃうジョンのぶれっぶれなとこが、ストーリー的には“何がしたかったんじゃい!”とつっこみを入れたくなりますが、そこはジョンウィックだから全然OK!
これはかっこいいキアヌを見るための映画だ。
彼がカッコ良ければそれでいい。こまけぇこたぁいいんだよ。
とにかくアクションが素晴らしい!
下手な効果は入れないで生々しい殺意のぶつかり合い、殺し合いのシーンは息をするのを忘れる程圧巻される。
正直前半の逃走中に殺し屋返り討ちにしまくるシーンが、下手な絶叫マシーンよりも興奮した!
これ最後まで続けられたら疲れちゃうよ!ってくらいに容赦のないアクションは一見の価値あり。
本ってそうやって使うんだ。
ベルトってそうやって使うんだ。
ありもので銃を作っちゃう!ジョンの3分クッキング!
キアヌの動きが良すぎて、本作で登場するハル・ベリー演じるソフィアの動きが殺し屋にしては雑で粗末に見えるくらい差が開けています。
あと最強の殺し屋といわれるゼロ。
平家って屋台の寿司屋でカウンターに猫寝そべらせて普通にお魚あげちゃってるのは笑っちゃう!
昔の海外の映画で登場する“日本”のイメージそのままをうまく表現できてていい味出してる!
ちょくちょく日本語で話すんですが明らかに片言の日本語なので、緊迫感あるシーンも笑ってしまいます。
ジェットコースターなこの映画にはちょうどいい箸休め?的な存在ですねぇ。
さて、感想もとっ散らかってきたのでそろそろまとめ。
キアヌがお好き?オレつえーに飽き飽き?クールな映画が見たい?
そんなあなたは見るべし!正直応援上映したいくらいキめられる一本です。
「前作はガンフー 今作は馬」
前作のガンフーが凄かったジョン・ウィック作品、今作の目玉は馬だと思います。
キアヌ・リーブスは前作を撮り終えた直後に、次作は馬のアクションが頭に浮かんだと言っていました。
前作が圧倒的に面白かった分、今作は前作程ではないにしてもバイクチェイスあり、ナイフ投げ合い、日本人との刀での決闘など見所ありました。
55歳ですがスタントマンに頼る事なく、ほとんど自分でアクションを演じています。
やはりお客さんはキアヌのアクション見に来ています。
冒頭の人間は極限まで追い込まれても、不可能はないと感じました。
当然、観るよ。
アクション映画馬鹿ですから。
キアヌ・リーブスは我が人生のベスト、「ハート·ブルー」の主演俳優でも有る訳ですしね。
考えてみるとキアヌ・リーブスは消えかけたかと思うとアクション映画で復活して来た俳優なんですよねえ。しかも銃を撃つだけでなく身体を鍛えてアクションを身に着けた映画で。
そんなキアヌ・リーブスですが「マトリックス」の時は身体が硬過ぎてアクション監督のユエン·ウーピンはこの仕事断わろうかと思ったそうですよ。しかし結果1と2では見違える程の動きとキレを披露した俳優ですから、根が頑張り屋さんなんですねえ。
そしてその時の頑張りがこのシリーズに活きているわけですから、(監督は当時のスタントマン)なかなか数奇な役者人生を歩んでいる俳優ですよねえ。いつか自伝なんか読んでみたい。
数奇といえばこの監督も変わったキャリアの持ち主。格闘家からスタントマンになりアクション監督を経て本篇の監督になるという、まるでラウ·カーリョンやユエン·ウーピンの様なキャリアの持ち主。香港映画ではあまり珍しくないとは思うが、ハリウッドでここ迄成功したのはとても稀なのでは。(しかも今時マーク·ダカスコスにあんな大きな役与えるなんて監督絶対いいひと!)
格闘家から俳優になる役者はわりといるけど、それだって成功していると言える俳優は稀だ。ロック様くらいでは?
この作品について、というよりこのシリーズ、回を重ねる毎にアクションは激しくなるがエモーションは弱くなるという少々残念な側面を持っているのですが、それでもこれだけ激しいアクションを観せてくれるシリーズ作品というのはハリウッドでは稀と思われるので、アクション映画ファンなら観て当然のシリーズとして、キアヌにも監督にも頑張って頂きたい。
付いて行きますよ。
追記
なんとあの坂口拓はこの映画のオーディション受けてたそうで、キアヌとの戦いが実現しなかったのはとても残念。
英語がまったく話せない(というより話そうともしない 笑)のが落選の理由らしいが、観たかったなあ。敏郎がジョンさん瞬殺するところ。
あ、それだとシリーズ終わっちゃうか(笑)
キアヌだから許される
ツッコミどころ満載!
もはやゾンビを倒す
シューティングゲームみたいに
高得点を叩き出す。
ストーリーなんか、本当、度外しで
あっと言うまに見終わってしまう。
更なる続編?楽しみだな〜
一年に一本で
寅さんシリーズみたいにならないかな〜
ハード‼️
正に、ハード・アクション‼️
より早く、より強く、より泥臭く、より激しく
そして、なにより より新しく。
ただ、過去の作品同様に闘いの場所は精密な荘厳な
ところであるギャップも楽しめます。🤣
凄まじい数々の殺しのアクションは、
そのリアル感も含めて観た事がないものです。
😱
全てはアクションの為に
前作観ていない人には何の事かよく分からないけど☀️そんなの関係ないと割りきって楽しめれば😃アクションが全てで、ストーリーは適当?もう次回作は決定なのね。韓国映画を意識しているのか?このジャンルに関しては日本は相手にならないな😭犯罪ミステリーか青春ものか原作ありき&アニメばっかりの日本映画🤑
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