ジョン・ウィック パラベラムのレビュー・感想・評価
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踏んだり蹴ったりどころじゃない可哀想なジョン・ウィック
ジョン・ウィック パラベラム【IMAX 2D 字幕版】
鑑賞日 2019 10/15
ジョン・ウィックシリーズは最初はただのアクション映画だと思っていたが、ジョン・ウィックシリーズの面白いところは、ただ暴れ回るだけでなく、主人公の行方や物語の展開がとても気になるというところだ。最初は余裕だらけの引退した殺し屋の復讐劇!という感じだったが、どんどん身体的にも精神的にも社会的にも絶望どころじゃないレベルで追い詰められていく…という一風変わったシリーズなので、なかなか飽きない。そして今回はまさかのコンチネンタルホテルの首席連合から追われ、やっと倒したと思ったら裏切られてビルから落とされ…もう見てられない。また®️15になったこともあり、さらにアクションのリアルさに磨きがかかったといえる。さらにハリウッドあるあるの日本人のキャラクターの印象…「アベンジャーズ エンドゲーム」でのホークアイ(ローニン)の日本語を彷彿とさせる発音、とりあえず日本刀…。あんなに振り回して人切りまくって、さらにガラスまでぶった斬ってたら刃がボロボロになってもう斬れないと思う…。それでも次回作が早く見たいと心から思う。
純粋なアクション映画
無理して作った感あります
ペンに続いて本で殺す。
期待通りの面白さ
期待を上回る豪快なアクションが終始繰り広げられ、最後まで一切飽きずに見ることができた。特にモロッコで暴れるシーンで銃声が鳴り止むことなく敵が倒れていく様は見ていてとても爽快だった。今作はジョンウィックだけでなく、ソフィアや犬などのアクションシーンもあってさらにカッコよく感じた。
しかし、1や2の世界観とは少しずれているように感じた。その原因はモロッコが舞台として出てきたことにあると思う。スパイダーマンFFHで同じように感じたやっぱりホームはNYやろ感がした。ジョンウィックのスタイリッシュさやカッコよさはNYだからこそさらに発揮されるものだと思う。今作はジョンウィックが一方的に追われる側で少し疲れが見えたのもあり、1や2と比べると少しかっこよさが欠けているように感じた。
あとは、アクションシーンでのBGMが最後のあたりで流れた交響曲みたいなもの以外あまりカッコよく感じなかった。1や2では重低音のサウンドとそのリズムにジョンウィックの動きが合ったそのかっこよさには開いた口が塞がらなかったが、今作はあまりそういったものがなく、そういった意味でもかっこよさが欠けたと思う。
とは思ったものの、一方的に追われる身となったジョンウィックが繰り広げるド派手なアクションには最後まで目が離せない。アクション映画好きにはたまらない作品となっていると思う。
走りきれ。息の続く限り。
ほぼカッコよさで出来ています。
ハチャメチャ暗殺アクション
年々トム・クルーズ化が進んでる気がするキアヌの看板シリーズ、一応最初におさらいっぽい映像がありますが、中身はただのアクションダイジェストで話は全く分からないので、前2作の鑑賞はほぼ必須です。
前2作もまぁだいぶ無茶はしてましたが、今回はアクションも設定もさらに数段デカい風呂敷を広げ、もはやジャンプ漫画レベルのハチャメチャさ。
序盤から本での殴り合い、ナイフの投げ合い、大活躍の馬、無敵の犬、中華系シノビ、銃なんか捨ててかかってこい的展開、もうバカ方面にやり過ぎまくってて随所で笑ってしまいました。ジョンって「暗殺者」だったはずですけど、途中からもはやランボー…そういえば彼も「ジョン」だ…
まぁそんな無茶な中でも、2度撃ちで確実に頭を仕留めるとか太い動脈系を狙うとか掌底中心とか、そういうなんか実戦的っぽい部分(本当に実戦的かは知りません)はちゃんと貫かれてるのは見事でした。
ただ、あまりにアクションがやり過ぎていて、動と静のバランスが悪かった感はなきにしも。
そのせいで、今までは(主にホテルを中心に)かろうじてあった高級感、エレガントさみたいなのがほぼなくなり、悪い意味でB級らしい安っぽさを感じてしまったのも事実です。シリーズファンとしてちょっと寂しい。
キアヌももうアラ還の55歳。
アクションも相当頑張ってはいますが、やはり顔出しの長回しシーンでは時間とともに目に見えてキレが…
それでも年齢を考えるとめちゃくちゃすごいことやってはいますが。
グロというほどではないですが、血や欠損はそこそこしっかり描写されてますから苦手な人はお気をつけて。
前作が良かっただけに残念…
前作、前々作を観ていないと置いてきぼりになるのは、まぁ納得しているのでいいんですが、やっぱり脚本の弱さが気になります。
リアリティがないのはいいんだけど、フィクションラインが安定していないので、ジョン・ウィックが何をしたいのか全く分からない。
犬が殺されて、逆上したのは理解できたけど、ジョナサンの暴走によってどんどん事態が大きくなり、他の人にも迷惑をかけ…
今作では、納得できるような怒りや信念を感じられないので、ただただ、波紋が広がっていってる感じ。
アクションだけは素晴らしいんだけど、そのシーンのための展開に無理がありすぎた。あとラスボス的なキャラがしょぼい。
馬や犬を使ったアクションは本当に楽しめたけど、ストーリーの根幹がぶれて来たので多分次は観ない。
このシリーズ、初見だったけど。
1作目と2作目をamazonで一気見してから、今回のパート3に行きました。
面白いね、このシリーズ。
裏社会のすべての人が縛られる決まり事とか、独自の貨幣制度とか、世界の勢力図とかが、
けっこう綿密に考えられていて、1作目から楽しく見ることが出来ました。
あと何よりも、キアヌのアクションのかっこよさがハンパない!
マニアだね、この人。
3作目も楽しかった。
笑えるくだりも随所に織り交ぜながら、R15ならではの容赦ないアクションシーン満載。
有名・無名に関わらず、俳優達が演じるそれぞれのキャラクターの魅力もしっかりしていて、
良質なエンタメだと思いました。
まぁでも、次回作が作られるとしても、見るかどうかはその時の気分次第だと思います。
見終わったあとに、スッキリする以外の何も残らない作品なので。
これ、誉めてます!
ワンコ推し
今までとても重要なポジションにありながら、ちょっと控えめにしか主張していなかったが、ここにきてワンコ推しが凄い。凄いかわいい。生きている意味は可愛さ。しかも監督やキアヌ曰く、ワンコには深い意味があって、意味のある可愛いシーンとか。
本作でもアクション特に好き出ない人にもストレスフリーにバッサバッサ行くスタイルです。個々の戦いが長引いたりせず、無駄なトークもなく、効率よく戦っていきます。そういう意味ではアクションがそんなに得意でない人にもおすすめです。
最後にJWににはいろいろトンデモが出てきて、結構早いうちから笑ってしまうのですが、今回一番の敵とされている軍団が本当におかしくて劇場で肩を震わせて笑ってしまいました。あくまでもキャラクター達は真面目です。見ている側としてはおかしいんですけど。
そりゃあキアヌだもの。
はい。もうね、3作目ですから。
分かりますよね?
映画界の3作目って言ったら、「バカになる境目」です。
一体いくつの作品が頭に浮かびましたか?
あなたも経験ありますね?
そう、続編っていうのは2作目まではまともなんですよ。
3作目、それは「ネタは無いけどやりたい事はある」作品に他なりません。
やりたい事とは何か?
いいですか?キアヌ・リーブスですよ。
そして監督はそんなキアヌと文字通り一心同体ですよ?
キアヌが尊敬してる人は誰ですか?
そう!
千葉真一。JJサニー千葉。
つまり、特にネタも無い今回は何がやりたかったのか?
はい、「東映プログラムピクチャー」です。
要するにですよ、荒唐無稽で最高っていう事です。
アクション最高‼️
「ジョン・ウィック」シリーズの第3弾。これ、毎回、ストーリー覚えてないんですよ…。第2弾のときも、覚えてないまま見たのに、まさかの今回も…。今回に限っては、私の脳内、レプリカズの続編を想像してるし…。でも、いいんです。この作品の素晴らしいのは、アクションだから…。
今回は、冒頭から、疲労困憊の様子。やられて、やられて、やり返したら勝てた…みたいな戦い方が多い印象。なんか、ウルヴァリンの最後を思い出しちゃいました。ひょっとして、「ジョン・ウィック」も今作で終わりなのかなぁ…って。でも、全然、終わる気配がなくて、やっぱり終わらなかった。きっと、ストーリー忘れたまま、この続編を観るんでしょうね。
アクションは、楽しくて、冒頭の武器屋でのナイフの戦いは、とても良かった。馬とか犬も、上手に使ってましたね。ホテルの特別室のシーンも面白かった。
敵役に、日本語を話した人がいましたが…日本人の設定なのかな?あんな不自然なカタコト日本語なら、日本語は喋らせなくて良い。もし、出身が中国とかなら、中国語で話せば良い。無理して日本語を喋らせたのは、解せなかったです。
犬好きの殺し屋達
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