劇場公開日 2019年6月28日

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新聞記者のレビュー・感想・評価

全571件中、121~140件目を表示

2.5チャレンジは買うが・・・

2020年8月13日
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Netflixでようやく鑑賞。
総体的にかったるく、カメラワークに違和感が。相変わらず録音が雑なのは邦画特有なので許容範囲としておくが。まずシナリオがつまらない。今日現在の日本政府の腐敗を扱ったチャレンジ精神には共感できるが、情報が週刊誌レベルだ。
「しんぶん赤旗」や「週刊金曜日」で得られる情報以上のことがまるでない。新鮮味に欠けた。

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cats eyes

3.5なんか色々と違和感を感じる映画

2020年8月13日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

 現実の時事問題をモチーフにしているのは分かるんだけど…ノンフィクションとも断っていないから疑問が生じ過ぎて混乱した。人の無知につけ込んで一方的な物の見方を植え付ける洗脳がこの映画の目的なのかなとすら感じてしまった。
 こんな感覚にさせるこの映画は果たして現役で働かれている新聞記者達を助けているのだろうか。疑問。
 辛口な評価ですが私は内調の者ではないです(笑)。考えさせられる映画は好きなので不満はありつつも高めに評価します。

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MrP

4.0機能せず民主主義=独裁

2020年8月10日
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フィクションだが、怖いくらいリアリティーを感じた。

映画を観ている間、始終森友学園疑惑で自殺した近畿財務局職員のことを思い浮かんでいた。その政権は今も進行形だと思うと、ゾッとする。

日本の民主主義のあり方が問われている今には、本当に多くの方に観てほしい。民主主義の国であっても、民主主義が機能しないと、独裁国家は変わらない、いや、独裁よりもタチ悪いだ!

韓国人女優のキャスティングは良かった、顔立ちは記者っぽいし、日本語も大健闘だった。

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Xixi

3.5見応えなかなか

2020年8月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

1.5意欲は買いたい作品

2020年8月2日
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日本アカデミー賞を賛否両論ありながら取った作品。主演女優も『反政府のイメージがつくから』という理由で二転三転したとか(監督はインタビューで否定しています)いろいろな評判を聞いていましたが、Netflixにて配信が始まったことで視聴しました。

藤井監督は「デイアンドナイト」が物凄く好きで。清原果耶ちゃんきっかけに見ましたが、善悪の概念を揺さぶってくる脚本と、光の使い方や風車を使った丁寧な演出が印象的な作品でした。次回作も非常に期待しております。

さて、今作は「あれ?どこかで似たようなことあったような…」と思わせるような設定の連続。フィクションでありながら、ノンフィクションでもあるような作品でした。この意欲は非常に買いたいです。

また、演者が素晴らしかったです。特にW主演の2人の佇まいが素晴らしい。両者が上司に別場所で同時に詰められるシーンの迫力がスゴくて息を飲みました。

とはいえ、面白かったかと言われれば難しいところ。逆に残念だなと思うところが多くありました。ちなみに『現政権万歳!』という思想の持ち主ではありません。

今作品の一番の問題点は、内閣情報調査室の描き方です。今時そんな職場ある?って思うくらい真っ暗に近い暗さで仕事をしてるんです。『存在=悪』だと描きたいんだろうけど露骨です。調べてみるとプチ鹿島さんが「逆に明るく描いた方が怖く見える スタバに行きながらああいった仕事をしてる方が恐ろしい」というニュアンスのことをおっしゃっているようですが、まさにそうだと思います。

あと、大学の設立動機がこれで良いのっていう。観客にはリアルに怒っている問題より分かりやすくなるから良いんだろうと思ったんでしょうけど…

ラストシーンも違和感がありました。主人公がその決断をしたんだったらそういう提案をされることなんて想像できるでしょうに、何を今さら狼狽えてるんだと。その提案をのんだかどうかは分からない、見る側に委ねる点は好きなタイプの終わり方だけど、だったら女性のあの表情で終わらせずに、たとえばすれ違って終わるとか、表情を捉えているカメラが徐々にボヤけていくとかいう終わり方をした方が深みが出るんじゃないかなあと思ったりしました。

恐らくノンフィクションで起こっていることの方が恐ろしいんでしょうから、政治について考えるきっかけになる一本ではあると思いますが、「新聞記者」とタイトルをつけるんだったらもう少しその足で真実を知りに行く描写も欲しかったです。そういう意味で、連続ドラマ『知らなくていいコト』の方をおすすめします。そして藤井監督には、次回作に大いに期待しようと思います。

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わたろー

3.0内調の闇

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

シムウンギョン、松坂桃李良かったけど、内調の腹黒さがやたら目立つ。
新聞記者、ってタイトルがどうかと思う。

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りあの

3.5フィクションはもっとフィクションであってもいいと思った。

2020年7月31日
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この映画は実話ではない。
フィクションだ。

もちろんこのような映画が作られたのは凄いことではあると思うが、
もっと取っ付きやすくても良かったのでは。と思った。

この映画の場合、「i」というドキュメンタリー映画があるわけだし。
正直、順番的に「i」を観てから本作を観たほうがわかりやすいと思った。

重要な真実を伝えようとしているにも関わらず
伝え方が不器用だった印象。

他の方も引き合いに出されていたが、ハリウッドでは
「スポットライト」や「スキャンダル」で残忍な事実が描かれてきた。
両者とも権力者の悪行を暴くものだが、非常に興味深く
また、私にも無関係ではないことを強く訴えられた気がする。

この映画に関しては、正直狭い(自分の生活とは関係ない)ところで
起こっていることであると感じさせる風潮があったように思う。
事実、この作品から何も私は変わっていない。
上に挙げたハリウッド2作品よりも自分と近い関係であるにも
関わらず、だ。

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JYARI

4.0日本人女優がみな断った映画

2020年7月30日
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娼年で松坂桃李やるなぁと思った印象が、この映画でまた強まった。もうイケメン俳優と思って映画を見る人はほとんどいないんじゃないだろうか。

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齋藤直紀

4.5カフカ「審判」の恐怖がここに。

2020年7月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

政府の情報操作に翻弄される、新聞記者と若手官僚の苦悩を描いた物語。

この作品を鑑賞した際に、カフカの「審判」と言う作品を思い出しました。
主人公は身に覚えのない罪で裁判に呼び出され、そして無残に死刑に処せられる・・・そんな作品です。
読み終わった後に、言いしれぬ恐怖と不愉快さを感じたのですが、後書きを読んで納得しました。
カフカはドイツ近世の作家で、この作品はナチスドイツ勃興期に書かれた作品だということです。ファシズムが台頭する時代の、閉塞感や無力感、恐怖を現した作品だったようです。

この映画を観た後には、「審判」の読後と同じようなものを感じました。
婦女暴行事件、記録の改ざん、官僚の自殺。本来なら大問題になるべきことが、「矮小化され」「告発者が誹謗され」、いつの間にか「忘れ去られる」、そんなストーリー展開に恐怖を覚えます。
そして、表面上は、この映画と同じことが起こっている現代日本に、凄まじいまでの恐怖を覚えます。
この映画は、そんな日本の不気味さを、良く描いていると思います。

唯一残念に思ったのが、「軍事転用」の話が出て来たこと。少し突飛な話で、現実感が薄らいでしまいました。
そこまでの無茶をしなくても、十分に良い映画になっていたので、蛇足に近い設定だったと思います。

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よし

4.0かなり踏み込んだ映画

2020年7月29日
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 森友学園、加計学園問題がまだうやむやな状態なのにこの映画を作ったことは凄いと思う。4.5点をつけようと思ったが、韓国人女優を起用した理由が日本の女優を使えなかったとのこと、出演者側が政権に配慮したのかその辺はよくわからないけど、それで4.0点。
 とはいえ、シム・ウンギョンが凄く良かった!まさに熱演。日本語がちょっとたどたどしい所もあったけど、役の設定が母親は韓国人で韓国で育った、てことだから別に違和感は感じなかった。ラストの表情、あれで彼女の目の前の光景が想像付くのだから流石の演技力❗️
松坂桃李はもちろん、安定の演技力、最後の憔悴しきった表情は圧巻でした‼️
 余談、韓国の女優さんはホントに肌がキレイだあ❣️

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アンディぴっと

3.0真実とは、、

2020年7月28日
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鑑賞方法:VOD

ずっと観たかった映画。早くもネトフリに!
知られざる本当の日本の政治なんだなと。この作品がアカデミー賞主演男優、女優をとるのは凄いことだなと思う。
最後が意味深だが、、、
松坂桃李の演技はやはり凄みを感じる。豪華俳優人が揃うなか、韓国女優の器用を不思議に思ったが、調べてみて納得し、改めてこの映画の凄さも理解できた。
是非若い世代に観ておいてほしい、選挙にもつな
がる。世の中の理解を深めてほしい。

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gi

1.0凡庸かつ最低のストーリー、よい役者を使いながら手抜きの目立つ映画

2020年7月28日
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鑑賞方法:DVD/BD
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mumlob

4.0腐らせるな!

2020年7月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

こんな情報操作、現実であって欲しくない。
マスコミよ力に負けるな!
真実に勝る力はない。
マスコミを腐らせるな!

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上みちる

4.0言いたいことも言えないこんな世の中じゃ。

2020年7月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

このレビューはフィクションです。

勇気。

女優さんが軒並み仕事を受けない中、引き受けた女優さん、松坂桃李さんに敬意を。

もっと核心にせまり泥沼な話かと思ったが、流石にそこまでは無理だったんですね💦💦💦
残念。

海外の俳優さんは○○党支持とか、○○キャンペーンに寄付とか、デモに対する意思表明!
とか、良く聞きます。

日本は政府と芸能プロダクションが怪しい関係で(吉○興業とか)

どうしても声を上げにくい状況。
芸能事務所も政治的発言は控えてと言ってるとしか思えないし。
まあ、スポンサー的にも無難ですからね。

もっと映画、いや、新聞、テレビ、ラジオ、色々な媒体で正義を貫こうとする人が報われます様に✨

大賞を受賞。
日本アカデミー賞が生放送で放映された件は評価したい。

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R♪

1.0JFKにはならなかった

2020年7月24日
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鑑賞方法:DVD/BD
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bebe

4.0情報操作の怖さ

2020年7月24日
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怖い

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キョン

4.5日本の女優陣、頑張れ

2020年7月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

東京新聞の望月記者の原作を映画化、今の政治状況を分かりやすく描いている。
現在進行形の権力状況なので、フィクションの形をとらざるを得ないのだろう。
主演が韓国の女優(シム・ウンギョン)は熱演だが、日本の女優は?
とてもスリリングで、上質なエンターテイメントに仕上がっていた。

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いやよセブン

2.0真実追求のドラマと云うより、自己愛が強い私映画のフィクション

2020年7月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Gustav

4.0実際の職業麺線で見ると

2020年7月14日
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鑑賞方法:VOD

 会社員気質が強い日本の新聞記者が、官庁の役人の親密に付き合ったり、原稿が世に出る前に取材先に内容を見せたりすることは考えづらいが、ジャーナリズムの空気感を詳細に伝えている作品だと思った。
 しかし、新聞記者は忙しい職業のため、1つの事案について、ここまで構っている暇はないと思う。これも、あくまでも現実目線で、新聞記者という職業を見た場合の感想。

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ワタル