劇場公開日 2019年6月28日

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新聞記者のレビュー・感想・評価

全570件中、341~360件目を表示

4.0信じ疑う

2019年7月18日
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映画の話題性は置いといて、特筆すべきは主演のシム・ウンギョンの演技力。配役との一体感、実存感が抜きんでている。冒頭の出勤したシーンでの動きに目が奪われて、思わず身を乗り出して彼女の表情を映画が終わるまで追いかけてしまった。
最近の現実の出来事をモチーフにしたような話の数々。ここまでの政治的主張を国政選挙中に見れることがこの国では稀有なことかもしれない。平日の日中にもかかわらず客席は満員。メッセージを叩きつけるのは、映画の役割。その意気上等。
社会と組織と個人の関係を問う。「辞めればいいのに」...しかし辞めれば、後に復活する望みを絶っているのは日本組織。それを良しとしているのはひと握りの個人ではなく多くの日本人だったりする。個人も社会も組織の論理を忖度し、閉塞感を安定と誤解する。最後は個人の意思。ラストシーンは観衆に投げかけてくる。
疑うという点で言うと、そんな研究をしようとするならば、大学院大学ではなく研究所だと思うし、民間委託は少し考えにくい。いくつかの事例を混ぜ合わせたような話ではあるが、現実味が薄れて、攻めた前半に対して後半は話自体が少し推進力を失ったように感じた。もう少し脚本に工夫が欲しかった所。

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Kj

5.0信念を貫くか? 家族を守るか?

2019年7月17日
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知的

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野々原 ポコタ

2.0結局、伝えたいことがわからない

2019年7月17日
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シム・ウンギョンが好きでみたが(^-^;
暗い話しを暗いまま撮った暗い映画
暗いだけの映画にこの評価はあり得ない

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シゲゾ〜

3.5今起こっているかも知れないと考えたときの恐怖はホラー以上

2019年7月17日
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堂々庵

5.0現実と、虚構がクロスオーバーする社会派ドラマ

2019年7月16日
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「新聞記者」は、必要か?
現実の事件をなぞらえて進行する。これ、大丈夫?と、心配してしまうくらい、際どいストーリー展開。心意気を熱く感じてしまう。今の世の中、インターネットの発達に伴い、何が正しいのかわからなくなった。本来、新聞記者はじめ、ジャーナリストは反権力であり、牽制する役割があったはずなのにと、思いが募る。実際のジャーナリストが吉岡と、同じ志を持っていると信じたい。演者は皆、圧倒的な存在感で演じている。今年一番の作品。こういう熱い思いの作品が沢山の人に届くといいなあと、思います。

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タナパン

5.0このタイミングで、この映画

2019年7月16日
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日本はこれからどうなっていくのだろうか。毎日報道されるニュースを見ていて不安に思うことが描かれていた。あることがなかったことになる、情報操作は当たり前。何を信じればいいのだろうか?松坂桃李の演技はバツグン。

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emukocyan

4.0自分の中で今年1番の問題作

2019年7月16日
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これは受け取り方(鑑賞者)の感じ方によって良くも悪くも感じてしまう作品。

とりあえず見た方がいいよ。

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R2-木下-D2

3.0フィクションとしては十分楽しめました。

2019年7月16日
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悲しい

難しい

原作のことは知らず鑑賞しました。
ストーリーは面白かったと思います。
ただ、難点をあげるなら
最後まで韓国人女優を使った必要性を
感じませんでした。
たどたどしい日本語だったので
普通に日本人女優でいいと思いました。
絶対韓国人じゃなきゃ駄目という風にも感じませんでしたし。

あとからちらっと調べたら実在する新聞記者
さんが自身を書いた小説が元だったんですね。
映画化された今作は事実をもとじゃなく
フィクションも盛りこんでる感じの作品みたいですので
政権批判の作風もあくまで映画として今回の
悪は政権という設定なんだなというだけで捉えられました。

ということは著者が韓国人ということなのかな?
なら韓国人女優を使ったのは仕方ないかなと思えます。

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柳葉魚

5.0中々の衝撃作

2019年7月16日
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鑑賞方法:映画館

「国を守るため」という大義名分の元、世の中の情報操作や印象操作を行う内閣情報調査室と、それに立ち向かう人々の話。

限りなくノンフィクションに近いと思わざるを得ない程、日本社会のダークな部分に迫っています。
映画自体はフィクションですが、実在の事件やスキャンダルを連想させるシーンが結構出てきます。

もし、この映画のようなことが現実にあるとしたら、日本はとても恐ろしい国だなと思います。
細かい内容には原案者の思想も入っていると思うので、映画の内容をそのま鵜呑みにする事はできませんが…

散々息を呑む展開が続いたあと、最後はいきなりフワッと終わるので、結末は観た人の想像に任せているのでしょう。
せっかくならスカッとさせて欲しかったなという気持ちもありますが、あのはっきりとしないラストがまたリアルなのかなとも思います。

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seasummer

4.0意味深なラスト。屈しない心が辿り着く、驚がくの真相とは。

2019年7月15日
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怖い

知的

難しい

【賛否両論チェック】
賛:圧力を受けながらも、屈することなく戦い続ける新聞記者と、そんな彼女に心動かされていく内閣情報調査室の調査員。2人が知ることになる真相に、フィクションで片づけきれない不気味さが漂う。どのようにも取れる意味深なラストも印象的。
否:緊迫感をあおるための演出で、画面が結構ブレるのが難点。表示されるTwitterの画面もかなり見づらい。

 メディアに生きる者として、体制に屈することなく、真実を追い求めて食らいついていくヒロイン・エリカ。決して饒舌な日本語ではないからこそ、そのまっすぐな言葉の1つ1つが観る者の胸を打ちます。
 そしてもう1人、内閣を守るため、手段を選ばず情報操作を行ってきた杉原。彼もまた、先輩を失う中でエリカに感化され、やがて想像もしなかった真相へと迫っていくのが、なんともスリリングです。
 それからこの作品で、1番波紋を呼びそうなのが、その唐突な終わり方。観る人によってどのようにも取れるような、非常に考えさせられるラストは、とても深いです。
 画面が結構観づらいシーンがあったりするのが難点ですが、決してフィクションとして片づけることの出来ない衝撃作ですので、是非チェックしてみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0タイトルなし

2019年7月15日
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鑑賞方法:映画館

ジャーナリズムと政官界とを描いて、日本映画にありがちな湿っぽさやウザい熱血さのない抑制の効いた静謐な映画が出てきたことは素直に嬉しく思う。演出も手堅いし出演陣の演技も良い。映画は出来てしまえば後は独り歩きするものだし、その映画を観て各人各様の感想を持ち批評するのも自由。だから社会派エンタメ映画として良くできているし、色んな事を考えさせてくれる映画だと言うことにここはとどめておきたい。バイアスが掛かっていないかどうか、ジャーナリズムにしても政官界にしても清濁併せ呑むものだと言うことは又別の話だから。

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もーさん

2.5話としては面白いし、ストーリーの進め方はオーソドックスだけど別に悪...

2019年7月15日
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話としては面白いし、ストーリーの進め方はオーソドックスだけど別に悪くない。でも、映画として見所があるかというと、? 予算と時間、なかったのかなあ。手持ちカメラの意図もよくわからず。

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ghostdog_tbs

3.5タイトルなし

2019年7月15日
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きょん

3.5今の日本の政治を映す

2019年7月15日
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知的

真実を伝えようとする新聞記者と内閣府で政治に不都合な情報を操作して同調圧力で捻じ曲げようとする官僚の物語。

今の日本の政治はこのような情報操作が行われ、政治家に都合の良いように圧力を掛けられているとういう事実を国民に知らせている様な作品。

日本には今までないタイプの作品で、このような政治の裏を暴く作品を完成させたことに驚く。

今後どんどんこういう形で日本の曲がった政治を暴いて国民に考える機会を与えて欲しい。

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Sin

0.5珍しい政治批判の映画

2019年7月15日
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単純

・主演女優がカタコト
・記者よりも内閣府がメイン
・カメラワーク?が手ブレとしか思えない
・小学生の考えた悪い内閣

原作を読んだことがないため、評価し難いがありがちな内容、ありがちなストーリー。演出は手ぶれカメラワークか、定点カメラ。
政治批判というテーマは邦題では珍しいテーマ。だがそれを演出する能力が原案者にもカメラスタッフにも残念ながらない。
誘われて見たが、見なくてもよかったと

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7591 2684

4.0期待以上でした

2019年7月15日
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泣ける

悲しい

興奮

良くここまで表現出来たなと驚きました。まさに今日本で起こってる事。
欧米では政治批判の映画ってありますけど、日本では圧力が掛かりそう。
実際2つのプロダクションが忖度して出演を見合わせたのも納得。

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のっぴー

5.0現代を象徴した映画

2019年7月15日
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泣ける

怖い

興奮

異例のヒットにうなずける内容だった。正に現代を象徴する内容で非常に心に響いたと共に、ある種の怖さも感じる映画であった。若い年代の方には、是非観てほしい映画であり、息子にも勧めました。

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taka2

4.5デイアンドナイトの監督だ!

2019年7月15日
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悲しい

怖い

知的

タイトルに反して新聞記者とはどういうものかを描いているわけではない。
安倍長期政権が継続することによる権力の横暴を批判する内容。
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」

日本の女優さんでやって欲しかった!と思ったがじゃあ誰が出来るのか?と言われたらパッと出て来ない。
「誰よりも自分を信じ疑え」
ラストの松坂桃李のつぶやきで終わらず
シムウンギョンの何を分からず切るラストがよかった。
無音かと思わせてエンディング曲流すあの間も

原作:金田一蓮十郎のドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』の主演2人が脇で活躍してたのでお!ってなった。

原作は東京新聞の望月衣塑子
協力は朝日新聞
興行はイオングループ
こっちもけっこう偏ってる
リーガロイヤルホテル東京
酔の助

内閣情報調査室
加計学園の獣医学部新設問題、
「森友学園」国有地売却を巡る決裁文書の改ざん問題、
財務省近畿財務局の職員自殺
前川喜平・元文部科学事務次官の「出会い系バー」報道、
元TBS記者の山口敬之から伊藤詩織への性被害告発
武蔵村山市の国立感染症研究所の施設にエボラ出血熱など5種類の感染症の原因ウイルスを輸入するってニュースあったな。
バイオセーフティーレベル(BSL)4の施設があるけど稼働してないとか。

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消されるので公開しない

4.0これは真実か?

2019年7月15日
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怖い

知的

難しい

この話は、真実なのか? 今の日本政府の実体だとしたらおそろしい。「形だけの民主主義でよい」と思っている政治屋は、少なからずいるだろう。今度の選挙は、真剣に考えよう。

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ケニー

2.5この映画が印象操作の最たるもの

2019年7月15日
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批判覚悟で、みんなとは違う視点で語りたい。

北朝鮮による拉致なんてありっこない!と豪語していたのが日本のジャーナリスト達である。この事実を忘れてはいけない。

先日の韓国への輸出規制は、報復であり自由貿易の観点から間違っていると報じたのも日本のジャーナリスト達である。

朝日も毎日も、東都新聞のモデルの東京新聞も然り

その時は、既にネットで政府の発表前に韓国による不正輸出が囁かれていたにも関わらずにだ。
.
これは報復ではなく、不正輸出の疑いがあるから優遇処置を外したに過ぎない。この事実に日本の報道機関はぐうの音も出ないだろう。もしまだ反論しているジャーナリストがいるならそれは間違いなく在日です。

安倍政権が全て正しいとは言わない。しかし、安定政権イコール悪いではないはずだ。

印象操作に躍起になっているのはどちらなのかは一目瞭然だろう。

加計学園や森友学園を連想させる話だけど、立憲民主党の某議員と関西生コンとの繋がりの方がよっぽど闇が深い。また、獣医師会から献金を貰っているのは野党の某党首だ。50年以上新設がない実態も異常だった。それは獣医師会が新設を認めなかったからだ。既存の大学の収入が減る恐れがあるからね。そんな団体から献金もらって安倍首相を攻撃しているのか野党の実態。これらの実態は国民は知らないよね。同じく安倍政権を批判する仲間の政党のことだから、報道機関は全く報じない。これが日本のジャーナリズムなのだ。

自分達に都合のいい報道しかしない新聞記者という側面も無視はできない現実です。

そして、この映画が印象操作の最たるもので、内調にこんなシステムなんてあるわけない。物凄いファンタジー…(笑) 何も知らない人ほどこのファンタジーを真に受ける。

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えいじ