エリカ&パトリック事件簿 踊る骸

解説

スウェーデンのミステリー作家カミラ・レックバリによる人気シリーズ「エリカ&パトリック事件簿」の5作目「踊る骸」を映画化。娘を出産したばかりの作家エリカは、両親を交通事故で失ってしまう。数カ月後、見知らぬ男がエリカの元を訪ねてきて、自分は彼女の異父兄だと告げる。エリカは男の言葉を信じなかったが、数日後、その男が遺体となって発見される。そんな折、母の遺品の中から古い日記と勲章を発見したエリカは、刑事の夫パトリックに協力してもらいながら、母の過去をひも解いていくが……。WOWOWでは「ヒドゥン・チャイルド 埋もれた真実」のタイトルで放送された。

2013年製作/106分/スウェーデン・ドイツ合作
原題または英題:Tyskungen

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
ペール・ハネフィヨルド
原作
カミラ・レックバリ
脚本
マリア・カールソン
撮影
マレク・ビーセル
美術
エバ・ノレン
編集
リカード・クランツ
音楽
アンダース・ニスカ
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映画レビュー

4.0火サス。

2024年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

視聴後、真っ先に思ったのは「火サスやん」。
よく出来たミステリードラマ。
主人公は作家、夫は警察官という設定。
犯人の遠い過去に連なる犯行。
登場人物たちが明かしたがらない過去。
犯人と主人公の対決。
全てを明かす犯人の独白。
火サスやん。

ミステリー部分に関してはよく出来ていて、火サスであることを念頭に置けば、
あぁ、あの時の行動は確かに違和感あるよね とか
この時のこの行動はサラっと描いて印象に残りにくくしてるよね とか
色々思い返せるのが面白い。

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昭和ヒヨコッコ砲

4.5ナチスの血筋が徹底的に嫌われていた背景

2022年2月8日
PCから投稿

これぞミステリーサスペンスという王道的演出と展開。満足度はかなり高し。

第2次大戦でナチスドイツに翻弄蹂躙された北欧舞台ということでリアル感も弥増し、北欧的生真面目で真摯な映画づくり手法も相俟って、しかもテンポの淀みなさも加味されグイグイ引き込まれていった。

「そうか、彼が真犯人だったのか・・・」という全く予想がつかなかった着地点も良かったし、クリーンな収束の有様にも安堵。

正しくスマッシュヒットの秀作でした。

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resuwisshu311

3.5残りのシリーズ作品もDVD化を望む

2019年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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りゃんひさ

3.0海外版火曜サスペンス

2019年1月18日
スマートフォンから投稿
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HIRO

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