機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価
全347件中、181~200件目を表示
市街地戦がよかった
ガンダムシリーズはそれなりに見ているが
用語多くてがピンとこないというのが視聴時結構厳しかった
一方で人間関係描写に力を入れているので間口は広めの作り
多少解説を履修してからの視聴がおすすめかな
津田健次郎演じるガウマンの活躍がとてもいい
市街地戦における群衆とMSの描写、飛び散る火花は手に汗握る出来栄え
空中補給は行きも帰りも最高
ガンダム土俵入りはさすがの演出
対テロ戦争のような疲弊した描写が印象的、個人的に好き
戦闘シーンがすべて夜陰なので、それがかっこいい部分もあるが
GODZILLA ゴジラ(2014)で感じたような見づらさを感じた
次回作に期待
背景を知らないと楽しめない
ガンダムのアニメはある程度見ていましたが、閃光のハサウェイの原作となる小説は未読です。
映像も音楽も今まで見てきた中では感じたことの無いくらい素晴らしいクオリティです。ただ肝心のストーリーが説明不足で分かりにくい。楽しく観れないことは作品として致命的。三部作の残り2作品はサブスクで観ます。
映画館で観る価値あります
NTで余りの酷さにショックを受けた自分としては、「閃光のハサウェイ」のクオリティは期待を越えてました。
今までの作品を観た人でも多少は予習しておいたほうが良い作品ではありますが、映画館でみるエンターテインメントとしては今までの作品の中で最高に臨場感のある作品です。
制作スタッフのインタビューでも言っていたようですが、重力下での戦闘の臨場感は必見です!
会話に多少分かりづらい部分もありますが、なんとかなります(;´・ω・)
ただ、主役級の機体がゴテゴテし過ぎなのは気になります。。。
重力下を縦横無尽に動き回るにはこのくらいは必要なのかもしれないですが。。。
過去のガンダムを観た事があって、これ観たら続編が気にならない人いないのではないでしょうか。
このクオリティーで声優さん達が元気なうちに一年戦争をリメイクして欲しいと思うのは俺だけかな?
エバでも繰り返しやってるし(;´・ω・)
豪華なホテル、一生楽に暮らせるカード
冒頭から華やかで豪勢な飛行機やホテルでも違和感なく存在し、貧困な街にいても堂々たる態度を示すノア家のエリート、ハサウェイ。
NTと最新のMSが宇宙の頂点となり、見えない敵と戦いつづける、ヒトのエゴと無力さを鮮やかに描く名作。
ガンダム初心者には厳しめ
おそらく、最小限の予習はあった方がいい。
ファーストから逆シャア、原作小説もできれば。
「富野節」の会話劇は相変わらず分かりにくい(ただ、原作に比べるとその辺りは作り手がかなり気を遣っている様に感じるのは好感か持てる)し、それぞれのキャラクターもまだボンヤリしてる。
見どころのモビルスーツ戦闘シーンは揃って暗がりで展開されるので敵か味方かもよく分からないなど、まだいろいろ言いたいことはあるけど、何しろ総合的に「表現」という意味においてはこれまでの国内のアニメ作品とは一線を画すデキになっていることは間違いない。
これまで宇宙や人工物、荒野を戦場として描かれてきたガンダムが、リゾートや美しい夕景、夜景の中で戦闘をくり広げる。
キャラクターだけでなく背景も3DCGでまさに「ヌルヌル」動くし、カメラ(視点)もこれまでアニメでは見たことのない動きをしてる。
Zから逆シャア辺りまで使われた三枝成彰の憂いを含んだ音楽も良かったが、エンタメに振り切った澤野弘之の音楽がこれまた素晴らしい。
95分の上映時間の内、約16分も無料公開しちゃってるし、もう少し上映時間増やして情報を増やしても良かったのでは?と思わなくもないが、まあこれが富野作品だなぁとは実感していたりする。
28
ガンダムを知らない一見さんには、分かりにくいがキレのある映像と最新音響などの演出により見応えある力作
冒頭の15分で3人の主人公たちを紹介してその後を暗示させる手際から風光明媚なリゾート地でのゲリラ的な市街戦の恐怖まで所々に設定背景を散りばめて描く村瀬修功監督の手腕は中々の出来映え。
戦争物アニメで散々とやり尽くされたと思った、市街地での襲撃も地に足の着いたリアル感で、描写して生身の人間が体験する恐怖をグロテスクにならない範囲内で観客に伝えている。
メカニックの描写も映像と音響がマッチして冴えており、特にマフティのモビルスーツのメッサーが、損傷して失速してゆく辺りの重厚感ある作画と金属が貫かれたり引き裂かれる音響には、制作者のこだわりを感じる。(あと撃破されても簡単に爆発しない機体描写も)
後半のガンダム同士の激突にも意外な展開と共にスピード感と質量を感じさせる映像と音で唸らされる。
メインの舞台となるオーストラリア近辺の設定美術や実写を意識した画面構成とカメラワークもリアルで作画も良好で、上映時間も90分ほどでタイトだが、満足感は高いと思う。
気になるのは、やはり一見さんには分かりにくい設定や人物像であり主役であるハサウェイの迷いや苦悩やマフティの活動の元になる地球連邦政府の横暴などを、もう少し見せてもいいかなと思う。(今後の続編で描かれる可能性はあるが)
ハサウェイが劇中でとる食事の場面が他の人達との比較になり、彼のある種のストイックな面を感じさせる演出は、最近の定番だけどうまいと思う。
ヒロインのギギの行動と描写に、若干違和感があり、裸を見られて羞恥するラブコメ的場面や彼女の肢体を腰下のアングル捉えてるところは、往年の日本のアニメ特有のカット割で、同時期のアニメ映画にも有ったが、ある種のあざとい印象を受ける。
アニメーター出身の村瀬修功監督は、見事な手腕でまとめてあり、のちの続編にも期待が持てる作品なので是非引き続き監督して欲しい。
ファーストガンダムの流れを組む最終章的作品で、ガンダムを知らない一見さんには、分かりにくい設定とストーリーではあるが、キレの良い映像と最新音響など演出により見応えある力作に仕上がっている。
観るなら出来る限りドルビー設備の整った映画館での鑑賞が必須だと思う。(まあ最新の海外大作映画にはどれも当てはまるが)
2021年10月追記
「彼女の肢体を腰下のアングル捉えてるところは、往年の日本のアニメ特有のカット割で、同時期のアニメ映画にも有ったが、ある種のあざとい印象を受ける」
上記にある同時期のアニメ映画とはシン・エヴァの事です。エヴァに関してはもっとエロ目線が露骨でオッサンが作ってオッサンが喜んでるんだなと感じた。
色々気になるところがあったので再版された原作を読んだが、とても忠実かつ整理された良質な映像化で、ガンダムにしてはスケールが小さいの批判は頓珍漢な意見で、自分が気に入らないから酷評してる人^_^もいるのもまぁ仕方ないが、問題はそれを踏まえてレビュー者の履歴もチェックせずに通り魔的なレビューアーにいいねをしてる人が多いのには色々心配になる。
ガンダム好きよりアニメ好き作品
ファースト G世代なんで人間模様尽くしのストーリーは違うかなと。閃光〜とタイトルにありますが戦いのイメージの閃光でなく逃げるのは閃光みたいです(笑)
ただアニメ好きには受けるストーリーだと思います。
今回は4Dで見て激しいのは良かったですが一番良かったのはアムロがチョイ出たとこだけでした。
沢山、モビルスーツが出るのが好きな人には余りおすすめは出来ません。
至高ガンダム
至高な仕上がり。このクオリティは想像を超えた。原作は観たことないが事前に知識を入れて鑑賞。とにかく想像を超えた映像美。脚本。ストーリー。リアル感。5つけた映画がかつてあったかな?
再鑑賞する予定です!
テンポは丁度良かった、絵も動きも声も良かった
3分割された内の一本でストーリーの流れはどんな感じだろうかと思いながら見に行きましたが、テンポは早すぎず遅すぎず丁度良いと感じました。
原作小説を読んだことがあるからかもしれませんが、若干引っかかったのはガンダムを受け取りに行く下りが唐突に感じられたくらいで、他に分かりにくい部分は無かったと思います。
高級ホテルの宿泊や官僚達の描写、現地住民の暮らしや会話などが丁寧に書かれていて、世界観を良く感じられました。
その中で主人公達の活動に対して様々な人達から様々な角度で批評されているので、主人公達に贔屓しすぎず、バランスの良さを感じました。
声に関しては皆とても合っていたと思います。変更された主人公の声も違和感を感じませんでした。また、ヒロインの声は原作を読んだ時はさほど感じなかったギギ・アンダルシアの魅力的な物を初めてよく感じられたと思うくらいピッタリだったと思います。
戦闘シーンは少なかったもののどれも良かったと思いました。
小規模戦闘だからこそというものか、夜の市街戦、倒壊する建物、逃げ惑う人々、飛び散るビーム粒子に火花、燃える荷物、きめ細かいものを感じました。
2本目以降の話はラスト以外うろ覚えですが、だから新鮮に楽しめると思って小説等は読み返さずに待ちたいと思います。
ガンダム好きで良かったと思える作品
この映画の原作は富野由悠季氏の小説で、あまりエンタメ性がない作品であり、はっきり言ってアニメ化には向いていないと思うのですが、ここまで原作の雰囲気を保持したまま面白い作品を作った村瀬監督と脚本家には脱帽です。しかもすごく現代風!
例え面白くても原作からかけ離れて改変されまくった閃光のハサウェイなど私は見たくなかったから、きちんと「富野由悠季の」閃光のハサウェイに向かい合って映像化してくれたということに感激です。
ここまでクールなガンダムアニメは始めて見ました。うーむ、サンライズやればできるではないか…。硬質なキャラクターデザインも素晴らしい。
結論としては「宇宙世紀ドラマが大好きな大人」向けの作品です。ガンダム自体は主役ではないのですよ。宇宙世紀105年という架空の未来のオーストラリアを舞台にした硬派なSF作品の一要素としてモビルスーツという人殺しの機械が出てきますよ、という話であって、プラモデル売るためのロボットプロレスアニメとしては作られてはいないでしょうからね。
基本的にモビルスーツがドンパチするのだけが見たい人には向いていません。MS戦のクオリティは大変高いのですが、戦闘時間は長くないし、画面も暗めに抑制されたもので、見る人に分かりやすい快感を与えてくれるものではないです。そこがまたクールなんだけど。
あと、正直なところ、逆襲のシャアを見たことがない人が見て、面白いと思うかも疑問ではありますね。さすがに意味わかんないのではないでしょうか。
しかし、ギギはエロいな。
デスノート
ガンダムは逆襲のシャアしか見ていないガンダム素人です。
映像描写だけ見ると、ハサウェイ(マフティ)の思想に理解してくれる国民は少なく、それに対してハサウェイ自身が迷い、もがいている。それでも計画を進める。確信を持てないでいる。
比べる対象が全然違うがデスノートの夜神月(=キラ)のようにデスノート(=反則技、チート)を使い新世界の神になるため、どんな手を使ってでも、どんな犠牲を払おうとも自分の目的を達する執念がある。それだけの信念があるからキラは信者以外からも世界中から支持され、キラがいなくなった後も支持されている。
ハサウェイからはそれを感じられない。
閃光のハサウェイは、ハサウェイとブライトさんが協力しあって、悪者と闘うものと想像していたのにまさか敵対する関係になるなんてね。
ハサウェイにブライトさんのビンタを一発喰らわして欲しい。
面白いが、正直展開の盛り上がりには欠ける
原作小説未読、逆シャアは観た程度のライト層です。
詳しく説明をする作品でないことは承知の上ですが、単純にケネスに違和感を感じました。
ギギ・アンダルシアが直感でマフティーを見抜くのは良いでしょう、嘘が分かる子でクェスを重ねる舞台装置としても。
基地指令のケネスがただの有名人の息子の植物監査官候補と変わった女の子にあんなに深入りしてマフティーにも感づくのには違和感があります。
彼はパターンでしか話せない、美人と対しても上がらない歳を取った大人なんでしょうに。鋭さとは違うアンテナが立っていないとあの関係にはならないと感じました。
後は映画的な展開として正直盛り上がりには欠けると思います。
三部作ではなく前中後編の前編だからといえばそうなのですが、お話としてはマフティーはこの映画の中で何も成していない。
人間関係を抱えて離脱にもたつきながら、ガンダムを受け取っただけです。
もちろん終盤に甘さを捨てマフティーとして振り切ったハサウェイがここから見せてくれるものとは思いますが、この映画単体として見たときにはどうしても物足りなさはあります。
最後のガンダム戦闘シーンも熱い感じにはなっていますが、よくよく考えるとただ追ってきた一部隊と交戦してるだけで特に因縁めいたものもないですし。
不満点ばかり書きましたが、勿論良いところも沢山あって総合的には満足でした。
特にハサウェイが抱える葛藤はよく現されていたと思います。
戦闘も勿論素晴らしいですがドンパチよりも登場人物の人間くささの方に魅力を感じますね。
ガウマン・ノビルの市街地上空戦は最高でしたね、見ててワクワクしました。
ガンダムの戦闘は正直見づらくてどっちがどっちかも何やってるかも分からなかった!でも雰囲気で楽しめます!笑
単体では☆3くらいですが、続編でマフティとして振り切ったハサウェイがどうなるのか、ギギがどう関わるのかとても楽しみなのでその期待がある分☆4です
あとこれはただの勝手な意見ですが、予告の「ここからが地獄だぞ!」って台詞は、何か覚悟を決めたハサウェイが対峙パイロットに対して放った熱い一言かと思って楽しみにしてたんですが、仲間に向けた軽い忠告みたいな感じで勝手に肩透かしを食らってしまいました笑
そっちかい!
戦闘シーンは確かに凄いけど…
登場人物全般の心理描写が凄く浅い、感情表現がさっぱり理解できないシーンが多く、肝心のハサウェイの心のうちが理解しづらく、結果としてよく分からないままに終わってしまい…確かに戦闘シーンの迫力とかリアルさは過去最高と言えるのですが、映画としてはどうなんだろう。。。
ロボット→NOT 兵器→YES
今までのガンダムシリーズと、個人的に違うと感じた点はモビルスーツが純粋に人を簡単に殺す事のできる兵器としての側面が色濃くでていると思いました。
またCG技術の向上のおかげで非常に建造物や水の表現、鉄素材が粘土みたいに溶ける表現のリアリティが今までのガンダムにはなかったような表現となっている。
連邦の腐敗という側面は上記で述べた通り人を簡単に殺す事ができるにも関わらず問答無用で市街地にロケットや実弾、ビーム兵器を扱う連邦の姿を見る事ができます。
ガンダムの戦闘もありましたが、他のレビューでもある通り夜間の海上戦闘な為、非常に見づらいです。(だからビーム兵器の色変えたのかな?)
ヒロインのギギですが、見た目はいいですが言動にクェスの影が個人的にはどうしてもチラついて見た目はいいのにな~って思いながら見てました。
このガンダムを見終わった後に全然違います作風も作品も違いますがMSイグルーを思い出しました、あれに近い何かを感じました。
しかし今後のガンダムは現実の写真みたいに綺麗なCGで描かれていくのかと思うと、これは新時代のガンダムシリーズの先駆けなのではないかと感じました、中編がすごく楽しみです。
3部作なのを知らず
三部作なのを知らずに鑑賞。
途中で終わったと思いびっくり。あと二回あるんだと思うとちょっと萎えました。
原作読んでませんがギギがハサウェイがマフティだと見抜き、ケネスもそうだと思い込むって展開がリアリティないなと感じました。何の証拠があるわけでもないなかギギがこういうのはいくらなんでも不自然だし、大した面識もない小娘の言うことを信じちゃうケネスも意味不明です。
人類みんなニュータイプならそれでもいいかもしれませんが、そうならないから揉めてるんですよね、ガンダムの世界って。
なんかこの明らかに説明不足な感じが「ガンダムだしニュータイプってこういうもんだから、ほらわかるよね?」と終始忖度を求められている感じがどうにも違和感を覚えてなりませんでした。
原作も説明不足な感じならしょうがないですが、あと二回も見られるか自信ないです。
終盤のMS戦も外見が似ているMS同士で何だかよくわからず
ついに映像化
待ち望んでいた「閃光のハサウェイ」が映像化されて早速鑑賞。
富野由悠季原作を読んだのが20年以上前で
映像化は無理だろうって思ってたので感慨もひとしお。
ハサウェイに父ブライトの面影を感じながら
劇中で描かれてるハサウェイの感性、苦悩に
読書した頃を懐かしく感じた。
戦闘シーンでのMSの重量感とBGMに心震えた。映像も美しくストーリーが分かってい
ても次回作の早い上映を望みます。
はっきりいって最&高
私が今まで見た劇場版ガンダムで一番感性を刺激された。一番好き。
日本のアニメでこんな素晴らしいレベルの作品が作れるのかと。
美しい作画(恩田様!)と空気感や温度まで感じるような色彩、素晴らしい声優陣(ギギはもう少し大人っぽい声でも良かったのでは?ロリコンすぎる)、映画館だと一層迫力のある重低音がドンドン響くテンションのあがる音楽(Alexandrosぴったりよ!)、大人っぽい重厚感のあるストーリー。
すべて好み!
子供向けではない大人の鑑賞に耐えうるアニメ!
高校生のとき意味もあまりわからずノベルを読んでたときは、まさかこんな素晴らしいアニメに結実するとは想像もしなかったなあ。
次回作はいつですか?!(^o^)
ここまで進化したガンダム映画に衝撃
冒頭から釘付けでした。
逆シャアを思い出しながら見ていましたが、バトルシーンが圧巻!ここまでリアルに映像が進化したのかと衝撃でした。これ以上コメントするとネタバレしますので控えます。
ここ10年のアニメ映画で断トツNo.1
最高の時間を過ごせました。
映画館で絶対みるべきの作品でした。
歌舞伎で言うなら「顔見世興行」
ストーリーそのものはわりと単純(腐敗した政府vsゲリラ)なのですが、登場人物が入れ替わり立ち替わりで人間関係を複雑にしたり、思わせ振りなセリフや態度を残したり……
難解なようにみせかけることで読者や視聴者を突き放すことと、ストーリーの奥深さとは別物だということが理解できていないのは、原作者の悪いクセ?😅
作品の世界観や映像そのものは素晴らしく、鑑賞後すぐにも続きを観たいと思わせる時点で、三部作のスタートとしては申し分なしなのですが……
続きが気になるということは、今回の作品単独では評価しきれないということでもありますからね
今回は顔見世興行みたいなものとして、続編を期待して待ちたいと思います
全347件中、181~200件目を表示