ミスター・ガラスのレビュー・感想・評価
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や ら れ た
だいぶ前に観たので、詳細については差し控えます。私ごときが適当に語るなんてこの大怪作に失礼だ。
★6。
本作を物語の面から語るのは、失礼ながらピントがズレてると思います。そりゃ筋書きは雑さ。でもさ…。
だって、みんな超常者になりたくないの!?俺はなりたい!!
ここ数十年、大人になった今でもそう思ってます。いつも。
だろ?
【シャマラン復活の兆しが伺える作品だが、前作には少し及ばないかな・・。シャマラン監督作品は、アップダウンが激しいなあ・・。】
ー 前作、「スプリット」がジェームズ・マカヴォイの怪演もあり、予想以上に面白かったので、鑑賞。ー
・2000年の「アンブレイカブル」を観ていなかったので、デヴィッド・ダン(ブルース・ウィルス)とミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)のキャラクター設定の背景が分からず、それが却ってこの映画を面白く感じさせたのかもしれない。
・只、個人的には3人が一気に登場した事で、作品がややあっさりとした作りになっていた感は拭えなかった。
<2019年1月21日 劇場にて鑑賞>
なんという
この裏切られ方。
感動以外の何物でもない。
正にこれは「スタート」の話。
ラストでは決してない。
そして新しい概念「秩序」
これこそが何よりも怖い物だと思い知らされる。
まるで日本の学校社会じゃないか。
三つ巴の迫力ある演技が楽しめるサスペンス映画。捻りはあるものの迫力...
三つ巴の迫力ある演技が楽しめるサスペンス映画。捻りはあるものの迫力が少し欠けていた。
肝心のラストが・・・・
ネタバレです。
色々ラストまで、描写が面白くワクワクするが、肝心のラストがダメというか、バカです。
だって、そうなら3人集めた時点でサッサと殺せばいいだろう・・・・だれもがそう思う。
シャマランもネタ切れだな。
シャマラン・ユニバース完結編
公開と概要を知って「アンブレイカブル」「スプリット」を鑑賞。
劇場では観られなかったけど、レンタルで本作を観た。
ヒーローを批評的に語る内容は「ウォッチメン」的でもあり、シャマランがアメコミ、特にモダン・エイジ以降の作品に強い影響を受けているのが分かる。
その上で、独自のアイデアを融合させて他に類を見ない作品に仕上げ、しかも(多分)DCやMCUの10分の1以下の低予算で、これだけ見ごたえのある作品を作ったシャマランの手腕に脱帽。
なかなか面白かった!
「アンブレイカブル」内容忘れたので
再度、観てから観ました。
(最後のオチにビックリした。完全に忘れてるし)
「スプリット」は観てないけど。
最後の方は
えっ?! ええー?!
何 それー?!
て なった。面白かった!
派手さはないけどね。
設定は面白いのにね
超頭脳、多重人格、不死身。この三人が揃うとき何が起こるのかと凄く楽しみにしてました。
今作は題名通りMr.ガラスの超頭脳が際立っていました。アンブレイカブルでは中二病拗らせたイカれ野郎と思ってたが、ここまでの頭脳とは驚き。
ケヴィンについては24人の人格を完全に支配下に置いてる訳ではなく、非常に不安定。人格の多さを推してるわりにそれが活かせてない気がする。結局はビースト頼みだし。他の人格も頑張ってよ。
ダンは不死身で怪力と三人の中で一番超人らしい超人。
三人が揃った対決シーンはけっこうショボい。もう少し派手に演出しても良かったんじゃないかと思います。
めちゃくちゃ地味なランペイジ巨獣大乱闘って感じ。
ラストは予想外の展開で少し楽しめました。 それにしても、精神科医にマジでイライラしたな。
シャマランご帰還
期待してなかった。自分を恥じる。
とても面白かった。
ついにシャマランがご帰還なされた。
マーベル、DC全盛の中よくやるなぁと
公開前は思ってたけど、逆に今だからこそって感じ
なのかな?
プロフェッサーx役のジェームスマカヴォイを起用
した理由が今作のオチに繋がるのかと思ったら、
やっぱりシャマラン凄い。
偶然とは思えない。
ヒーローが3人しかいない謎も解けたし、
ヒーロー映画全盛の中で人間がヒーローを抹殺してた
というオチも素晴らしかった。
生意気にもやれば出来んじゃん!シャマラン!
と思いました。
前2作の知識が必須
不死身の肉体と異能力を使い人助けを繰り返すデヴィッドは多重人格者ケヴィンを追っていたが…。
まさかのシリーズ3作目。シャマラン節全開で前2作が好きな人以外にはとても勧めることが出来ない作品。マカヴォイの演技力がとにかく尋常ではなくその点だけでも楽しめた。
この世に彼らの存在を信じる
遂に実現!
MNS(M・ナイト・シャマラン)ユニバース!
『アンブレイカブル』『スプリット』の“ヒーロー”と“ヴィラン”が集結!
実は密かに期待していて、本作を見る前に『アンブレイカブル』『スプリット』も久々に見返して、気分を高めていた。
『アンブレイカブル』で悲惨な列車事故をただ一人生き残り、“不死身のヒーロー”である事が分かったデヴィッド。
『スプリット』の24の人格を持つ多重人格者ケヴィン。最も凶暴な人格“ビースト”が現れ、世に放たれ…。
序盤はこの2人のキャラ紹介を簡単に済まし、いよいよ相見える。
さすがに今話題のヒーロー集結映画ほどではないが、別の映画の主人公同士が顔を合わすのはワクワク。
でもこの対峙シーン、ちょっと意外でもあった。
何故なら、『アンブレイカブル』はじっくりタイプのサスペンス・ドラマ、『スプリット』はスリラーなのに対し、本作はいきなりガチ対決。
え? 本作はこんな感じ…?
このままB級チックなのかと思ったら、そこはシャマラン、ちゃんと展開を用意してあった。
突然警察に拘束され、ある研究施設に入れられる…。
その施設で待ち受けていたのは、精神科医の女医。
2人は研究対象。
女医は超常現象を真っ向から否定し、コミックのような存在はこの世になど存在せず、単なる妄想や精神疾患で、それを証明するという。
この研究にはもう一人、驚愕の人物が。
かつてヒーローを探す為多くの許されない罪を犯した“ヴィラン”。デヴィッドと因縁あり、その呼び名の通りの体質者の“ミスター・ガラス”ことイライジャ。
が、イライジャは今、廃人同然…。
3人のヒーロー&ヴィランと女医の、“禁断の研究”が始まる…。
もし、この世に本当にスーパーヒーローが存在したら…?
憧れの存在か。
それとも、脅威の対象か。
ひょっとしたら、後者の意見の方が多いかもしれない。
ヒーローに憧れるのはコミックや映画の中の世界だけ。現実世界では人間というものは、自分たちと違う異質な存在に対して怪訝になる。
こういう研究も行われるかもしれない。
超常現象を超絶否定する某大学教授のように、「そんな存在や現象は100%無い」「全て科学で証明出来る」と…。
3人のこれまでの超常的な現象を、幼い頃のトラウマや何かのきっかけであると、科学的な裏付けをしていく女医。
思い当たる節や一理もあり、丸め込まれていく3人。
心理的に迫った、ヒーロー否定映画…?
…いやいや、シャマランはまたしても展開を用意していた。
変化球的なヒーロー映画を。
ずっと気になるのは、イライジャ。
本作のタイトルは、“ガラス”。つまり、彼の事だ。
『バットマン』ならジョーカー、『アベンジャーズ』ならサノスのように、ヴィランの名を冠している。
なのに、彼は動かない。言葉も発しない。
彼の存在がキーではないのか…?
ヒーロー映画に於いて、ヒーローを最も苦しめるのは、知的ヴィラン。
そう、彼は待っているのだ。その時を。
そして遂に、その時がやって来た…。
ヒーロー映画にヴィランが2人。しかも、知能ヴィランと体力ヴィラン。
手を結ぶのは必然。
知能ヴィランの陰謀。
全ては彼の思うツボで、彼の掌の上で踊らされていた。
その時、ヒーローは…。
異色の描かれ方ながら、ちゃんとヒーロー映画のあるあるを踏襲。
周りの人物をも巻き込み始まる、ヒーローvsヴィラン。
しかし、単なる勧善懲悪にはならず、思いもがけないオチへ。
女医とある組織の暗躍…かと思いきや、知能ヴィランの本当の目的。
それは、捨て身でもあった。
彼もただの憎々しいヴィランではなく、周りを翻弄させ、見る側にも揺さぶりをかける。
そういうヴィランの存在もヒーロー映画あるある。
確かに本作のタイトルは、“ガラス”で正しい。
ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンのシャマラン映画復帰が懐かしく、嬉しい。
24の人格を持つという設定ながら、『スプリット』ではちょいと肩透かし…。しかし本作ではその他の人格も見せ、ジェームズ・マカヴォイの巧演はやはり見事。
このメインの3人だけではなく、周りの面々も個人的には堪らない。
特に『アンブレイカブル』から、イライジャの母親と大きくなったデヴィッドの息子スペンサー・トリート・クラークの再登場は本当に嬉しい。続き物はこうでなきゃ!
また、『スプリット』で華を添えてくれたキュートで魅力的だったアニヤ・テイラー=ジョイも。
この3人もそれなりの役割や出番を果たす。
チャレンジ的で意欲的。
その一方、大袈裟でハッタリ/こけおどし的。
意味深で突飛過ぎて先読み不可能、一応どんでん返しのオチも用意。
唯一無二のシャマラン・ワールドは本作でも健在。
と同時に本作で描かれるのは、シャマランなりの“ヒーローとは?”。
一筋縄ではいかず、人によっては分かり難く消化不良に感じるかもしれない。
でも別の見方では、シャマランもまた純粋にヒーローに憧れ、彼らを信じる少年。寧ろ自分は、そう感じた。
確かにコミックや映画のようなスーパーヒーローは非現実的な存在かもしれない。
でも、あくまで色んな意味で、“特別な”存在は居る。それを否定してはならない。
意外にもポジティブな訴え。
これまた意表突き、これまた色んな意味でシャマランらしいシャマラン映画であった。
アンブレイカブル忘れてたからラストが..
”スプリット”の続編というのはわかった。
”アンブレイカブル”すっかり内容を忘れていてラストの下りがわからんかった。
でもなんだかグタグタ。
善と悪、創造と抑制。
不死身の肉体&悪を感知するデヴィッド、24人もの人格を持つケヴィン、壊れやすい身体を持つミスター・ガラスに焦点をあてた映画。
特殊人間である彼らの特殊効果を打ち消させ、普通の人間に戻そうとする。
「戻そうとする理由って何よ?」って思っちゃう訳であり、「戻すより活かせよ!」って思う私には前半約40分程一向に進まない話に少し呆れモード。
精神科医の女性が3人の特殊能力を否定、否定、否定。
「何言ってんだ?コイツ」的に無口なミスター・ガラスの表情は面白かった。
一般人間側が全否定の理由も明らかになっていくし、監督過去作「アンブレイカブル」「スプリット」を観ておけば、キャラクターに興味が湧くし、作品の捉え方・面白みがかなり変わる。
何もかも潰そうとする一般人間側がPTAの様に感じ、テーマの方向性とすれば面白かったが、予告編の内容や洋題&邦題はどうにかならなかったものか?
「アンブレイカブル」と「スプリット」を煽り、続編だと完全開き直り続編クロスオーバー予告していれば劇場に足を運んたかもしれない。
今から観る方は3作品一気観でお願いします🤲。
どんでん返しが決まらなかったシャマランもの
ナイト・シャマランは、好きな方です。
世間的な評判とは別に『The Village』なんか、切なくて大好きです。
一方で、どんでん返しが決まらなかった時に、シャマラン映画は悲惨です。
本映画も、雰囲気や展開が読めなかったり、監督自身が長々登場する序盤は面白かったのですが、ラストのオチが丁寧な伏線で、ある程度予想できてしまったのが残念です。
てか、そこはそうなるだろうと思っていた展開が、まさか大オチにすえられていてビックリしました。
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