伝説のやくざ ボンノ

劇場公開日:

解説

戦前から愚連隊のボスとして名を馳せ、ヤクザになった男・菅田政雄の半生を描くやくざ映画。正延哲士の同名小説の映像化。監督は辻裕之。出演は松方弘樹、千葉真一ほか。ビデオでは「烈火の章」(88分)「落日の章」(80分)と二部作でリリースされた。

2002年製作/118分/日本
配給:シネマパラダイス
劇場公開日:2002年9月21日

ストーリー

戦前から愚連隊のボスとして名を馳せていた菅田政雄、通称ボンノ。戦後彼は子分のミスを庇い、長い獄中生活を過ごす。昭和34年、刑を終え出所した彼を待っていた現実は、舎弟キヨシの死と台頭し始めた別の組の影に怯える若衆たち。一度は引退を決意したボンノだったが、彼らの魂に後押しされ極道社会で生きる決意を固める。旧友の紹介で西日本最大の極道組織山賀組の子分となったボンノは急速に頭角を現していく。しかし親分の田城正雄が病床に就いたのをきっかけに、徐々にヤクザ社会での歯車が狂い始めた…。

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