レイス
劇場公開日 2018年11月24日
解説
古い邸宅に住みついた少女の霊と悪魔払いの神父の戦いを描くオカルトホラー。米ウィスコンシン州で築100年を超える邸宅に暮らすルーケンズ一家は、夫のデニスが失業中のため、経済的な理由から妻のケイティは家を売りに出すことを考えていた。ひとり娘のルーシーは10代の多感な思春期で、もともと内向的なこともあり、引越しには反対している。そんなある時、ケイティは妊娠していることがわかり、経済的な苦しさから生むべきか否か思い悩む。同時にルーシーの周囲で不思議な現象が起こりはじめ、それが霊の仕業と考えたケイティは、悪魔払いの経験があるエーリッヒ神父に相談する。神父は家についた悪霊がルーシーの身を危険にさらしていると警告する。シネマート新宿、シネマート心斎橋の特集企画「のむコレ2018」(18年11月3日~)上映作品。
2017年製作/99分/PG12/アメリカ
原題:Wraith
配給:アクセスエー
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2020年2月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
とにかく、演出が嫌だった(笑)。
出てる女の子(生きてる方)の芝居(台詞回し&立ち芝居)がヘタクソ過ぎて冷めた。
もう少しマシな子は居なかったのかな…。
要らんシーンとか入れて、無理に話を膨らませてる感じもあるし、違う部分に広がりを持たせた方が良いと思った。
人身御供的な話は、昔は信じられていて 犠牲になった子供達は沢山居たんだろうなと思うと可哀想になる。
まぁ、時間の無駄に感じるかも。
2018年11月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
悪意のある霊なのか、悪意のない霊なのか。
3人で住むには広すぎる古い屋敷自体が呪いやいわく付きだったのか、ケイティの妊娠をきっかけに家族の隙を突いているのか。
どちらかわからない時間が一番面白い。
予告も何も見ず「レイス」という言葉の意味も調べなくて良かった。
女の子の霊に関して予想はつくけどその本性がいまいち掴めずピンと来ないでいて、そのモヤモヤしていたものが最後の最後でハッキリ示された時には胸がじんわり温まって不覚にもほんの少し感動してしまった。
ストーリーは良いけどあまりにもチープな作りで、与えられた役割をそれぞれ下手な演技で大袈裟にこなしていく様子に若干萎える。
登場人物の行動一つ一つが薄っぺらく見えてしまうのが残念。悲壮感もっと頂戴。
そのホームビデオ感はなんなんだ。
特に司書や神父の取って付けた感は半端ない。全く生かされない盲目の設定は必要なのか。
唐突な悪魔祓いのシーンの一人コント感は笑えた。
それまでの恐怖感が非常に少なく悪魔による弊害をあまり感じられないので拍子抜けしてしまう。
安っぽく支離滅裂でも、案外温かいストーリー展開や霊の感情の流れと仕掛け方が好き。
単なる悪魔祓いだけに落とし込まないつくりが良かった。
悲鳴と共にドローンのように勢いよく進む映像演出は結構心臓にくるものがある。
スロー再生したらスタッフの手先が見えるんじゃないかと変な心配をしそうになるポルターガイスト現象の手作り感も逆に好き。愛嬌あっていいじゃない。物足りなさは否めないけれど。
いつか私があなたに触れたら…。
2018年11月24日
Androidアプリから投稿
125年前に建てられた屋敷に住む家族の前に少女の霊が現れる話。
14歳の娘と夫婦の3人で暮らしているが、旦那の仕事の不振による経済的理由から家を売りに出そうとする。そんな折に嫁の妊娠が発覚すると共にオカルト現象が起こり始めるというストーリー。
登場早々に予想がつくし、話したらもう確定フラグ。途中ちょっと話を振ったりかき回したりもしたけれど非常にわかりやすい流れ。
悪くはないけれど、振り方かき回し方がちょっとチープだし、もっと霊の感情を直接的に解放していくとか、他のものとぶつけさせるとか、何かもう少し捻りと膨らみが欲しかったかな。
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