いろとりどりの親子

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いろとりどりの親子
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解説

親や周りとは「違う」性質を持った子どもを持つ300以上の親子たちのインタビューをまとめ、ニューヨークタイムズ紙ベストブックなど、アメリカ国内外で50以上の賞を受賞し、世界24カ国で翻訳されたベストセラーノンフィクションを原作にしたドキュメンタリー。作家アンドリュー・ソロモンが10年の歳月をかけてまとめあげた原作「Far From The Tree: Parents, Children and the Search for Identity」に基づき、自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTといった「違い」を抱えた子どもを持つ6組の親子が直面する困難、戸惑い、その経験から得られる喜び、そして親から子への愛情が描かれる。監督はエミー賞を受賞したレイチェル・ドレッツィン。

2018年製作/93分/アメリカ
原題:Far from the Tree
配給:ロングライド

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(C)2017 FAR FROM THE TREE, LLC

映画レビュー

4.0殺人者の家族にカメラを向けたことがすごい

ローチさん
2019年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

同性愛やダウン症、小人症など6組の家族を取り上げているが、本作が出色なのは、その中に殺人を犯した子どものいる家庭を取り上げたことだと思う。
他の5組の家族は、閉症、ダウン症、低身長症、同性愛など生まれつきのマイノリティだが、殺人者は違う。だが「違う」と安易に除外してしまうことこそ、差別の温床である。ここに取り上げられる全ての家族は普通と違う。だが、世界中の家族は1つとして同じではない。ならば、殺人者の家族を違うと退けてしまう事自体、間違っていると本作は言う。
ただ、よくあるマイノリティ一家を取り上げて幸せはそれぞれだよ、と描いているなら大したことのない作品だったとろうが、息子が殺人を犯したことで苦悩する親にもカメラを向けたことで本作は非凡なドキュメンタリーとなった。監督はあの一家の出演交渉を一年あけたらしい。原作本にはたくさんの家族が紹介されているから、殺人者一家がなくても映画は成立するのに、あえてそこにこだわった点に監督の見識の深さが見える。

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ローチ

4.5自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTといった「違い」を抱えた子どもを持つ6組の親子が直面する困難、戸惑い、その経験から得られる喜び、そして親から子への愛情が描かれる

NOBUさん
2019年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

最も印象的かつ制作陣の熱意が感じられたのは、幼い子供を殺めてしまった息子を持つ両親と家族がこの映画に出演する場面ではないか。余程の関係性を構築しないと、この場面は映画に出来ないだろう。

様々な人、家族を綺麗ごとだけではないところまで描ききったドキュメンタリーの秀作である。

<2019年1月12日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

4.0日本じゃできないドキュメンタリー

momiageさん
2019年6月2日
iPhoneアプリから投稿

かなり踏み込んだドキュメンタリー。このタイトルでは、木から離れ落ちる、という原題の深みがなくなってる。でも意を組みとって、親と違う、と言ってしまうと日本ではいろいろ問題ありそうだからなー。ダイバーシティってことで、いろとりどり、かー、むずかしいなー。英語のカタカナ表記じゃ、誰も見ないだろうし。このタイトルで落ち着かざる得ないかな。
原作者が出てくるので、原作を大きく再構成したんだろうけど、すごいよくまとまっていて、やたら腑に落ちる。原作者と親とのエピソードが軸となって、木から伸びる枝のように複数の家族の話に推移し、葉を広げる。いずれの親も子どもを愛し、困惑し、戦い、認める。障碍があろうとなかろうと、家族の基本がそこにあり、結局は親とは子どもに振り回されつつ、子どもを受け入れるしかないんだよなぁ、と考えさせられた。自分の子どもって事で、自分の分身みたいに思っても、結局違うし、自分の価値観を受け入れては貰えない。子どもを理解できないという不安、焦り、怒り、失望、悲しみは受け入れるしかない。その子はその子だと。親としてやれることはなんなのか、それを考えるしかない。
今の日本はこんなドキュメンタリーを作れる社会状況ではないように思う。まず、家族から撮影の許可が出ない。出ても、この映画、全員顔出ししてるけど、日本じゃ、絶対無理。なんで日本ではできないのか、それを考えると複雑。子育てに悩む自分にとっては、最高の映像だった。

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momiage

4.0序盤から号泣。

konさん
2019年2月10日
iPhoneアプリから投稿

ドキュメンタリー。

障害と向き合う家族と当人の考え方や思いを聞くと感動せずにはいられない傑作でした。

特に私は子どもなんて嫌いだし、生むつもりはないけれど

誕生の瞬間は何故か涙があふれてきた。

人が生まれる意味、

なんかそんなことも考えてしまう作品でした。

障害を排除しようとする世の中と、

障害があったって誰の権限でそれを非と言うのか、
非常に考えさせられる作品。

いつか障害をアイデンティティーと呼べる世の中になったら良いな。

心からそう思える作品でした。
ぜひ観てほしいです。

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kon
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