劇場公開日 2020年1月17日

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ラストレターのレビュー・感想・評価

全370件中、361~370件目を表示

4.0岩井監督の映画は初めて観ましたが

2020年1月17日
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手紙に託された温かい気持ちが伝わってしました。
アナログですが手書きの良さ、
岩井監督の故郷を愛する気持ちを感じました。
お亡くなりになった木内みどりさんの演技も良かったです。
妹役の森七菜さんも良い表情で透明感や愛嬌があって他の映画でも見たいと
思いました。
ボルゾイの犬も可愛かったですね。

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美紅

4.5監督に万歳‼︎

2020年1月17日
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配役にも、映像の綺麗さも、なんとも言えないこの感情。岩井監督だからですね。福山君が出た今迄の映画で一番良かった。でも、トヨエツに負けてたわ。残念。

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ミヤミヤミヤ

3.5手紙が織りなすこれまでの人生とこれからの道標。

2020年1月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

姉の死をキッカケに同窓会に妹が代理で出席する事で広がりを見せた人生ストーリー。予備知識としては予告編のみ観て本編鑑賞。

過去編の姉妹と現代編のそれぞれの娘を同じ俳優が演じる(広瀬すず&森七奈が演じる)事で、現代と過去の行き来に面白さを加えていました。

物語としては前半は松たか子(青年期:森七奈)扮する裕里のパート、後半は福山雅治(青年期:神木隆之介)扮する乙坂鏡史郎のパート。
中心にいる美咲の面影を舞台にバトンタッチが上手く出来ていた。

個人的には同じ岩井監督別作品「四月物語」が好きなだけに、子供を持ち大人になった母親役の松たか子には時の流れと言う考え深いものがあったし、大人による人生振り返りのラブストーリーにも監督作品特有の「人を愛する切なさ」が感じられて、心がウルっとしてしまいました。

気になった俳優は青年期を演じた広瀬すずと神木隆之介。役柄的に素人学生の様に台詞を淡々と話す。上手く演じるのでは無く下手を演じている様に思えた。

手紙交換特有の面白味も活かしつつ、現代の携帯メールあるある話も有り、絶賛はしないが中々楽しめた。

各豪華キャストが織りなす物語。(私は好きな俳優出ているとかで点数上乗せしませんのでこの評価)
切ない御話が好きな方、宜しければ堪能くださいませ。

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巫女雷男

4.0俳優達の演技力が光った作品

2020年1月17日
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この作品は原作も読んでおり、ある程度の期待感を持ってみました。内容にはあまり触れませんが、主人公、乙坂鏡史郎がサッカー部から生物部になっていたり、少し設定がいじられたりしていましたが、ほとんど原作通りでした。特に、森七菜さん、松たか子さんの演技が光っていたと思います。特に森七菜さんは視線や少しの動きをこだわっていたのかなと思います。手紙が書きたくなるいい作品でした。

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こーた

3.5岩井ワールド?!

2020年1月17日
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鑑賞方法:映画館

一世風靡したカメラワーク、若い時は良いが歳を重ねたのだから円熟した撮影にした方が良いのでは?
何が対象なのか判らないフォーカス。今回、特にきになりました。
新たな岩井ワールドに期待します。

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おさむ

4.0いい映画

2020年1月17日
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鑑賞方法:映画館

構成的に詰めが甘くて不自然なところも多少あったりご都合主義な進行も散見されましたが基本的にはいい映画でした。特に後半が良い。現代シーンと回想シーン両方に広瀬すずと森七菜が出ているので最初は混乱しました。テーマ曲もこの映画にマッチしていると思う。
画と内容がとてもアナログで柔らかい感じで個人的に好みの映画なのでちょっと採点甘目で4.0です。

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canghuixing

3.5決定的な突っ込み処に目を瞑る。

2019年12月7日
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メロドラマ連投の福山雅治はこちらの方が良い。岩井俊二監督の丁寧な画面構成がいい。コンテがしっかりしてるのかな。今どきアナログ極まる自筆の手紙のやりとりがキーとなる作品だが、完璧に筆跡については「そこは突っ込むな」というスタンスか。豊川悦司もいい。庵野も上手く使っている。さらに松たか子の入浴シーンも!ターゲットとなる女性の皆さんは満足するかも。

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t2law

4.0いやー、じわーっとさせる上質な良作だった。キャスティングもよいし、...

2019年11月30日
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いやー、じわーっとさせる上質な良作だった。キャスティングもよいし、派手じゃないけどグッとくる脚本、演出で良かった。

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おれ

4.0森七菜の圧倒的勝利

2019年11月29日
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鑑賞方法:試写会

森七菜は、視線で演技をする。
「最初の晩餐」でみせた子どもらしさも、本作での年齢相応の色気も非常にバランスが良い。この女優さんには、将来アカデミー賞主演女優賞(もちろん最優秀)を獲ってほしいものだ。あー森七菜ちゃんかわいい。森七菜かわいい。七菜かわええ。モリナナが映画界を席巻する。森七菜かわいい。森七菜かわいい。おっと、とり乱した。

考証の甘さ(あの時代の東北の公立高校ならブレザーでなく詰襟だろうとか、宮城なのに年配者ですら宮城弁を一切遣わないのが妙だとか)、序盤のドローン撮影多用ぎみ、など気になる点はそこそこある。

しかし、いい映画である。

追記 2020.1.17 TOHOシネマズ日比谷の初日舞台挨拶に行ってきた。森七菜かわいい。森七菜かわいい。しかしお題「今年は何をラストにしたい?」に、広瀬すずの「今年は病院に行かないをラストにしたい(普段風邪とかひいても病院に行かない人だそうだ)」を受けて福山雅治「すずちゃんはおばあちゃんなの?」で笑った。

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さすまー

5.0愛することの素晴らしさを感じたくなる、ラブレターの奇跡!

2019年11月6日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

しっとりと素敵なラブレター物語でした。

若い頃のドキドキした気持ちが、大人になって再び甦ってしまう…!

そんな心がソワソワする、遠恋ストーリー(о´∀`о)

昔の忘れられない恋がある人にオススメの映画です( ^ω^ )

私がもし、昔の恋人に手紙を出すとしたら…想像しながら感想を書きます。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

もう一度貴方に会いたくて、手紙を書きます。

返事はくれなくても構いません。

貴方がこの手紙を読んでくれさえいたら、それでいい。

そんな切ない想いを胸に、20年ぶりに筆を取る男女。

手紙を通じて感じる懐かしさ、切なさ、もどかしさ。

文章が徐々に気持ちを繋ぎ止めていく…。

その感じがとても良い。

会話とは違って、一方的に相手に自分の気持ちを伝える手紙。

言葉だと軽く流して終わってしまいそうな事が、文章にすると丁寧に相手に伝っていくから不思議。

相手のことを想像しながら、思いやりながら書く手紙には、優しさや愛おしさがたくさん詰まっていそう。

ポストの前で今か今かと待ち続ける、気持ちにもとても共感できました。

あぁ、初恋っていいなぁ。

そんな気持ちになる映画でした。

自分の初恋を思い出し、懐かしさに浸っている自分がいました。

今は簡単にラインやツイッターでメッセージを送ってしまう時代。

今の時代だからこそ、手紙の良さを改めて感じる事がでしました。

届いているかな?

いつ届くのかな?

返事はいつかな?

相手のことを知りたいけど、すぐには届かない。

そのもどかしさが、逆にたまらなく愛おしくなる…。

ここに出てくるたくさんの手紙のやり取りに、私の心は翻弄されっぱなしでした…。

また、この映画はキャストがとても豪華でした!

福山雅治さんの味ある演技と、神木隆之介さんの、切ない表情。

10代の頃の自分と40代の頃の自分を、2人が絶妙な雰囲気で演じています!

福山さんの面影を観ていると、神木くんもいつかこんな顔になるのかな?

ちょっと複雑な心境でした。

また、広瀬すずちゃんも素晴らしかったけど、それ以上に胸がキュンとしたのが森七菜さん!

彼女のくるくると変わる表情の変化に、完全にの心を持っていかれました(笑)

あの天使のようなホワホワした感じで隣にいたら、もうそれだけで幸せになれそう(o^^o)

さらに、広瀬すずそんの神がかった天才的な涙の演技も素晴らしかった!
多くを語らない、表情から語る演技は完全に大人の雰囲気。
二十歳を超えた彼女の演技の伸び代は、どこまでもどこまでも続いている気がします!
今後の広瀬すずちゃんの演技力に期待です
(о´∀`о)

さらに、今作は岩井俊二監督最新作というところもこの作品の魅力の要素でした!

カメラワークがもう、監督の世界観をよくよく表している感じ(笑)

ハイテクな機器がバンバン出ている今だからこそ、そのありがたみを感じます。

物陰から、人の後ろから、車の後部座席から、その人の人生を覗き見るかのような、丁寧な撮影。

それが、無理なく自然に完成されているから素晴らしい!

また、太陽光の加減が絶妙に綺麗。

綺麗な映像を観続けていると、なぜか心がどんどん浄化されていくかのような、心地よい気持ちに包まれました。

この監督の持ち味でもあるカメラワークは、これからもずっと変わらず存在して欲しいです!

しかしながら作品は、とてもしっとりと柔らかいのに、本質的な部分はかなり刃物のように鋭利。

優しい気持ちばかりで観ていると、後半でグサッと刺されてしまいそうでした。

その緩急の在り方はさすが監督と言ったところ!

この作品は、最後の最後まで考えさせられる映画となっています。

豪華なキャスト、素敵なカメラワーク、そして素晴らしいストーリー。

こんな完璧な映画が完成されたことに感動!
2020年公開がとても楽しみです!

上映されたらもう一度観たくなる、そんな名残惜しさが広がる素敵な映画でした。

素敵な映画をありがとうございました
(=´∀`)人(´∀`=)

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ガーコ