スパイダーマン ファー・フロム・ホームのレビュー・感想・評価
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昔々 ちいさな恋のメロディて映画がありました
ちいさな恋のメロディを思い出しました
アクションシーン なかなかよい
シリーズ開始から3作位は観たけど
なんかノリが違って ヒロインも好みじゃなく観なくなりました
今回はノリとヒロインが合いました
中学生の時に観たら星4つ以上でしたね たぶん
アガりにアガってスカッと爽やか
熱い。アツいアツい。
イスに振り回されなくても
ワクワクしっぱなしで気分爽快。
身近な人々に寄り添う想いが
世界の脅威を払い除ける
そんな等身大のスパイディが
とにもかくにも大好きだ。
観終えてもまだ後を引く
もはや中毒と化しているか?
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2019.7.4 TOHOシネマズ六本木ヒルズにて2回目
今回もMX4Dで
アトラクションムービーの醍醐味を
思う存分堪能してきました。
七転八倒傷だらけになりながら
尚も自分を奮い立たせるその姿は
胸を締めつけられるような
親心が沸き上がってくる。
かわいくて仕方ないのだ。
親近感のあるアイドルヒーロー
そのがむしゃら感が実に愛おしい。
久々に心持ってかれた。
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2019.6.29 TOHOシネマズ六本木ヒルズにて1回目
夏休みの恋のワクワク感
若いからこその活きのよさ
経験の乏しさが招く失敗の数々
青春真っ只中のヒーローとして
今回もスパイディは最高だった。
3時間という長さに怖じけずき
エンドゲーム未観賞のまま本作へ
それでも充分楽しめました。
魅力的なヴィランは前作同様
目まぐるしい映像に翻弄されるうちに
二転三転する真実そのもの
そして空中を疾走するスパイディの姿は
いつ見ても胸が空くことやら。
MX4Dでの観賞だったが
次観に行くときもぜひMX4Dで観たい。
鉄の意志を継ぎ、少年はヒーローとなる!
マーベル・シネマティック・ユニバース第23作。
スパイダーマン・シリーズ(MCU版)第2作。
Dolby-CINEMAで鑑賞(3D,字幕)。
原作コミックは未読です。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」での圧倒的なフィナーレは、文字通り世界中を席巻し、MCUの壮大なサーガはここに華々しい一区切りを迎えました。
その興奮冷めやらぬ中、終幕後の世界を舞台に本当のエピローグと新たなる始まりを描いた本作、その面白さたるや申し分無いほど。ありがとう、スパイディ!
サノスへ究極のアベンジを果たしたヒーローたちでしたが、予想外の尊い犠牲も。アイアンマン/トニー・スタークの死は世界中の人々の心に深い悲しみをもたらしました。
スパイダーマン/ピーター・パーカーもそのひとり。トニーが生前最も気に掛けていた少年であり、その最期を看取った彼もまた、トニーのことを大変尊敬していました。その喪失感たるや如何ばかりか。しかし、悲しみに浸ってばかりもいられない。だって、楽しい夏休みが始まるから!
仲間たちとのヨーロッパ旅行で大好きなMJに告白したい!
青春だ!初恋だ!胸キュンだ!いいなぁ…(笑)。
ところが、ニック・フューリーが異次元から来たミステリオ/クエンティン・ベックを伴って現れたことで状況は一変。エレメンタルズが来襲し、地球が危機に瀕していると言う。
世界の危機を救うため、今しか経験出来ない青春の日々と、ヒーローとしての使命を天秤に掛けたスパイダーマン/ピーター・パーカーの新たな戦いが幕を開けました。
敵の正体に「やっぱり悪いヤツだったのね…」と驚きませんでしたが、仲間のひとりに口がアングリ。過去作のさりげないシーンを伏線に仕立てた手腕にたまげました。
完全に騙されたピーターは、トニーから託された防衛システム「イーディス」を渡してしまい、それがMJやネッドたち、さらにはフューリーらの命の危険を招く結果に。
己の未熟さを悔やみ、トニーが本当に託したかった想いを知ったことでひとまわり成長。覚悟の末スパイダー・スーツの改造に勤しむ姿はトニーを彷彿とさせ、見守るハッピーの優しさと懐かしさがごちゃ交ぜになった眼差しにグッと来ました。
ここに、鉄の意志の継承、成る。
縦横無尽に繰り出される迫力のアクションに釘づけになりました。クライマックスの大バトルが胸熱の極みでした。
ホログラムを駆使する敵が斬新でしたし、虚像が生み出す摩訶不思議空間の攻撃に苦しめられながらも、「ピーター・ティングル」をフル活用して戦う姿がカッコ良かったです。
今回初体験のドルビーシネマ・3Dが醸し出す圧倒的な音響と高精細な映像によって、何倍にも興奮が増幅され、映画の世界に引き摺り込まれました。至福の時間でした。
ピーターとMJ、お互いに気持ちを伝え交際開始でめでたしめでたし、と思いきや、ラストにいろいろとぶちこまれて大混乱。いったいこの先どうなっちゃうの!?
あらすじや予告編からしてフェイクまみれでしたが、マルチバースに関しては「ドクター・ストレンジ」でも触れられていたし嘘では無いと思いますが…。その証拠なのか、旧シリーズでお馴染みのあの方らしき人物が登場しましたし。
なんにしても、波乱の展開が待ち受けているのは必至。どっちに転がってもとんでもないことになりそう。どうなる、どうするスパイディ。隣人からヒーローへと進化した彼を信じるしかありません。ますます目が離せなくなりました。
[以降の鑑賞記録]
2020/01/19:Ultra HD Blu-ray(字幕)
2022/03/06:Netflix(吹替)
2023/11/03:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2023/11/03)
真実とは。私自身とは。
本作に流れる大きな2つのテーマ、
(1)全ては構築された幻想に過ぎないのか?
(2)私(ピーター=スパイダーマン=?)とは?
について所感を簡単に述べていきたい。
(1)
ポスト・トゥルースなる社会的現象が問題視される現代。客観的事実よりも感情的側面が人を動かすようになって、フェイクニュースや歴史修正主義者の、いわゆる「嘘」という問題が明るみになっている。それはポストモダンが行き過ぎた結果と言える。カント以後の哲学に通底する構築主義という考え方によれば、あらゆる一切が人間の構築した幻想に過ぎないという。ポストモダンにおいては西洋的な理性中心の普遍主義からの解放を目指し、その社会的な構築を解体することによって社会を変革しようと試みたが、人間の到底把捉可能な概念は全て人間によって構築されたものだといえるために、あらゆる概念が解体されて信じられるものがなくなってしまった。このポストトゥルースは政治的には全体主義への移行を推し進めるものだと危険視され、本作でもオーウェルの「客観的事実という概念自体が失われる」という言説が引用される。ハンナ・アーレントは『全体主義の起源』において次のように述べる。
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大衆は目に見える世界の現実を信ぜず、自分たちのコントロール可能な経験を頼りとせず、自分の五感を信用していない。それゆえに、彼らにはある種の想像力が発達していて、いかにも宇宙的な意味と首尾一貫性を持つように見えるものなら、何にでも動かされる。事実というものは大衆を説得する力を失ってしまったから、偽りの事実ですら彼らには何の印象も与えない。大衆を動かしうるのは、彼らを包み込んでくれると約束する、勝手にこしらえあげた統一的体系の首尾一貫性だけである。
実際の現実は、つねに多数の要素が複雑に絡み合って構成されており、「〇〇がすべて悪い」といった単純明快な説明で片付けられるものではない。しかし、ある種の人々にとっては、複雑に入り組んだ現実よりも、単純明快に首尾一貫した虚構(イデオロギー)のほうが、ずっと現実的なものに感じられてしまう。そうした人々は「現実」とは異なる「虚構」の方を「本当の現実」として積極的に受け入れるようになる。
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特に情報過多かつ極めて複雑多様な現代においては、アクセス可能な情報の洪水に対して私たちはディスコミュニケーションになって、アーレントが指摘したようにわかりやすく説得力のあるものに飛びつきたくなる。世界はそんな単純なものではないのに。こうした社会的状況の象徴としてのミステリオであることはもはやいうまでもないだろう。確固たるイデオロギーが失われてしまった人々は、何を信じるべきかわからなくなり、幻想にも騙される。これを悪用するミステリオは、トランプの表象と見るべきか、あるいはポストモダンの悪しき側面を利用した資本主義の表象と見るべきか…
(2)
構築主義が行き過ぎると自分自身でさえも社会的関係により構築されたものとなってしまって、自分自身が誰なのかわからなくなる。これは「スパイダーマン」という作品に通底する命題である。ポストモダン以後のネオリベラリズムに端を発する消費社会に住まう私たちは、あらゆる一切が幻想であることに潜在的に気が付いている。そうなると自己存在の探求が失われ、何かわかりやすい記号をまとおうとする。それは例えば「より美しいあなたに」としてダイエットを促す広告に踊らされてみたり、流行りのモデルや俳優への憧れからそのメイクやファッションをそっくり真似てみたり。そこに自分自身はいないのである。ポストトゥルースでもはや真実が失われつつある現代、絶対的事実の重要性を説くカンタン・メイヤスーらを中心とする思弁的実在論や、マルクス・ガブリエルの新実在論など、思想界にも新たな存在論が議論されていることを考えれば、本作は全くもって社会派な作品だといえるのではないか。
彼はスパイダーマンという正体を隠し、スパイダーマンはピーター・パーカーという正体を隠している。彼は、自分とは何者なのかという葛藤に苦しんでいるのだ。ピーターは気になる女の子MJとの旅行を楽しみたい。その点ピーターはただごく普通の悩める高校生なのである。一方でスパイダーマンは迫り来る危機から人々を守りたい。それは力を持つ者の義務である。そしてアイアンマン亡き現在、世界は次のアイアンマンを求めている。スタークから期待を寄せられるピーターはその大きすぎる重圧に耐えかねている。
本作では彼はその全てを引き受ける覚悟を決めた。スタークの意志を継ぎ、隣人だけでなく愛すべき者全てを守る覚悟だ。彼はピーターであり、スパイダーマンであり、スーパーヒーローである。幻想を打ち破るための、スパイダーセンス──センスというのは理性中心主義に対抗しうる「感性」であり、一神教的な自然科学主義を批判しているようだ。あらゆる構築や記号、表象が氾濫する世の中においては、たった1つのサングラスから見ていては世界はその色にしか見えない。世界は人間の理解など到底超えた、多元的な世界である。あらゆる立場が存在してあらゆる解釈が存在する。多くの正しいパースペクティヴから、可能な限り事物それ自体を同定する試みが求められる。
テンコ盛りに感謝と満腹
上手くまとめれなかったので箇条書きにて失礼!!
まずはじめに、情報量に圧倒され上手く言葉に出来ないけどとにかく面白かった!!!!そして前作はほんの導入に過ぎなかった!!今回でそれの展開図を見せてくれた!
前作より増した学園コメディ色に大大大満足!!全体を通して軽いテンポで進んでく中で見せるキャラクターのドタバタ劇に感激!!
前作で見せてくれた挑戦的な始まり方!今回はどうなるんだろうと期待していたけれど、遊んでるなぁ監督と制作陣!エンドゲームでのあれだけ重たい話を学園ニュースであぁも雑に扱ってくれるなんて!それを見れて僕はうれしい!!!
前作ではチョイ見せだった、個性豊かなピーターの友達を存分に魅せてくれた!これが見たかったんだよ!ワッツ監督!
サプライズの多さに圧倒されまくり!!JJはやっぱ最初の彼しかいないよね!!今回はカツラ被ってないんだ!笑笑
アイアンスパイダースーツ そうやって充電するんだ!なんか、シンビオートを入れてるカプセルみたいなのにいれてるんだね!!
ミステリオよ!ヤッパリきみはミステリオだった!!広告とかであれだけ味方と売り込まれてたけど、やっぱ最初っからうさんくささが半端なかった。
CG、前作より振り切って使っててむしろ清々しい!!ミステリオの幻想が素晴らしかった!その中で苦戦するスパイディーも面白かったし、超カッコよかった!!
本編は良かったんだよ!マジでッ!!
吹替版で鑑賞。
とっても面白かった。
お人好しの隣人が純粋過ぎるという弱点を克服し、社長やキャップと同じ土俵に上がる覚悟を決める。ヒーローの成長モノとしては申し分ないストーリーだった。
アクションシーンとコメディシーンのバランスも良く、テンポもいいのでだれない。ここぞでアノ曲!も何度かある。コレはアガるぜ!
惜しむらくは日本上映版の程度の低さ。
劇中のスーパーが日本語で出てくる。フォントがダサい。さらにメインタイトルもカタカナで出る。地獄だ。
地獄はつづく、極め付きは日本版の主題歌。
作品にまるで合ってない。歌詞も聞き取れないし、ただただやかましいだけの雑音。本編前に出てくる「エンドクレジットの後にも映画は続くよ」みたいな無粋極まりないメッセージは 怒って客が帰らないようにする為の優しさなのか?!
とにかくエンドクレジットの間、不快で帰りたくて帰りたくて仕方がなかった。
どういう大人の事情があるのか知らないが、いい加減こういうのやめてもらえませんか?
面白かった。
トムホスパイディの愛着やMCUこれまでの思い入れとかも含めとても楽しめました!
そして、今後にも期待が膨らむようなラストでした!
ただ、流石に評価され過ぎではないかと思います...
なので自分は少し厳し目に評価しました。
あまりハードルを上げ過ぎないで観て欲しいです(^^)
おまけ
エンドゲームがフェーズ3完結作で
今作はそのおまけって感じだった。
スパイダーマンの軽いノリは好きだけど、
これを本当の幕引きと捉えると物足りなさもあった。
トム・ホランド君の新鮮さと可愛らしさは未だ健在で
次回のシリーズはスパイダーマン中心に進んでいくの
かなと思いました。
アベンジャーズの次を担うのは大変だと思うけど、
スパイダーマンの軽いノリと軽やかさで引っ張って
行って欲しい。
大好きなジェイクギレンホールが
次のアベンジャーズに!と期待してたけど、
まぁよくよく考えたら
続き物に出るような役者じゃないよな…
今作は敵が微妙なだけに、ジェイクギレンホールじゃ
なかったら見応えがなかったように思います。
フェイズ3の終わり、そしてフェイズ4へ!
MCUはキャプテン・マーベル以外見ています。
スパイダーマンシリーズは実写作品は全作鑑賞済み(スパイダーバースは見れてない)、ほんとんどのDVDを持っている自称ファンです。
とにかくかっこ良かったです!
そして、この映画はフェイズ3のラストであり、フェイズ4の始まりでもありました!少しでも気になっている方は鑑賞をお勧めします(もちろん、ホーム・カミング、エンド・ゲームを見たうえで)。
感想
まず、MCUとしての感想。
エンドゲームを見た方なら、あの結末の続きと聞いて見たくなっていると思います。それに対する期待を裏切らない展開になっていて満足です。
続いて、スパイダーマンの続編としての感想!
とにかくスケールが前作と桁違いです!そして、とにかく(いい意味で、)裏切りの連続!予想の斜め上をひたすら付いてきます!
ヴィランが今回一味違うキャラなのでそれを好意的に取れるか⁈が今回の満足度のポイントになると思います!
それにしても、相変わらずかっこいいなー!そして、可愛さも秘めている。やっぱり好きだー!続編も楽しみにしています!
総評 スパイダーマンは最高!
だらだらなMCU
ネタバレしない程度での感想です。
新たなるMCUの始まりだ!!みたいな描写は
一瞬です。エンドロールにちらっと出ますが、
ワクワク感なしです。
また、フェイズ3が終わる感も無しです。
そりゃスパイダーマンの続きの余韻は必要かと思いますが、中途半端な終わりです。
また、ストーリーもミステリオらしい展開ですが、エンドゲーム直後だと、インパクトに欠けます。
今後の流れとして、スパイダーマンがMCUから離脱するニュースが駆け巡る中、これも一緒、ソニーに戻る描写!が出ますが、別にドキドキしないです。
ちょっとで良いので、契約を超えた描写が欲しかったですね。
親愛なる隣人
アレ?予告編のシーン...は置いておいて。
エンドゲ―ムの補足兼次phaseへの
繋がり的なお話しだったと思いました。
物足りなさは少しあるが、そこはしっかりと
補われていたかと。
あの人達との繋がりは生きていたのね...
ピーターの恋物語
MCUフェーズ3の最終作かつスパイダーマン最新作。
エンドゲームから直接続くストーリーでもあり
MCUフェーズ4導入へのプロローグ。
高所をスイングする独特のアクションシーンは
IMAX 3Dでの鑑賞がもっともおすすめ。
ピーターが学生生活を取り戻し
夏のバカンスに行ってMJとの関係を良くしたいために
ヒーロー生活を自粛しようとする。
(ホームカミングとは真逆な状態)
今作は別アースから来たというベック(ミステリオ)と
新たな脅威エレメンタルズと共闘することに。
そして彼の事実が徐々に判明するという
MCU過去作からの伏線を回収していく。
見ておきたい作品は「エンドゲーム」はもちろんの事
「アイアンマン」
「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」
「キャプテン・マーベル」
この辺りは押さえておきたいところ。
特に「アイアンマン」の冒頭で流れる
「バック・イン・ブラック」(AC/DC)は聴いて見ておきたい。
トムの単独スパイディとして2作目。
MCU作品として5作目。
スパイディ役もだいぶ板についた様子。
今作、ラストの方でサム・ライミ版「スパイダーマン」で
おなじみの「彼」が出てきたのが何より興奮した。
最高!でもシリーズ観てないと・・・
はい、私の大好きなスーパーヒーロー映画です。
ソニーピクチャーズだけど諸般の事情でマーベルシリーズのひとつに入ってます。
「アベンジャーズ エンドゲーム」のめっちゃ続編。
青春しすぎてこっちが赤面しそうになる恋愛描写とか
きっちりみんな楽しんでる感あふれる修学旅行とか(引率のダメ教師2人がすごく良い味を出してる。)
いかにもスパイダーマン的な悪役とか
映像の暴力的なバトルシーンとか
ズタボロになってる描写とか
★5以外はつけられないような映画なのですが!
・・・でもこれ、マーベルシリーズを観てないと意味わからないとこ多すぎないか?
「エンドゲーム」を観てないとどういう世界かわからないし
「アイアンマン#」を観てないと、ある登場人物(当時モブ)が何者なのかわからないし
「●●●●」を観てないと最後のオマケ映像の意味がまるで分からないだろうし
そもそもあの片目の黒人とかシールドって組織は何?ってひとにはチンプンカンプンでしょう。
最低限の情報は提示されるので、そこから想像していけばなんとかなるのかな。
👫同級生や先生など周りの脇役のキャラ達も良かった🕷️
・今回は周りの脇役キャラ達もキャラが立ってて良かった😊特に先生とハッピー🤣笑
・序盤の水や中盤の映像が目まぐるしく変わるバトルシーンが、魅入ってしまうほど綺麗🚰🎥
・ストーリーはエンドゲームの後の話で心配したけど、ちょっとまだ子供感があって世界を救うヒーローになる過程の物語的な感じ🕷️
・終盤にエンドゲームのムジョルニアキャプテンのオマージュ?ぽくなるシーンがあってアツくなった👍👍👍
・エンディングの後にも映像続いて、その映像の後にも映像あるので明るくなるまでは席から離れてはダメ🙅
トムホの成長日記
久々公開初日に「IMAX3D字幕」で鑑賞。
今回も青春炸裂で、観客がいつの間にか応援しちゃう創り。ジョン・ワッツ監督は本当に青春映画が上手だなあ。
ストーリーを絶賛する声が多いのも納得。特に私は成長の過程を丁寧に描いている描写を参事したいです。
人生は失敗を繰り返し成長するもの。
あゝ やっぱりスパイダーマン。君は最高だよ!
最後の最後の最後まで見逃せない‼︎
ピーターの純粋さが「仇」となっただ今回の出来事。
そんなピンチからの完全勝利かと思いきや、、、
最後の最後で「いゃ〜〜そんな!」そして最後の最後の最後で「ん??どういうこと?」の映像。
次回作が早く観たい‼︎
Peter tingle is back online. スパイダーマンの青い春
マーベル・シネマティック・ユニバースの23作目にして、2016年からのフェイズ3を締めくくる「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」です。あの「エンド・ゲーム」で終わった感満載だった次の作品に人気キャラクターのスパイダーマンを持ってくる所がマーベルの戦略の巧みさを感じます。どうやったってサノス以上のインパクトある悪役作るのが難しい状況で、言うなれば強大な悪役いなくてもよいスパイダーマンを作るこのバランスの良さ!考えてるよなぁ。
で、今回のヴィラン(悪役)はミステリオです。原作アメコミ好きなら一発でヴィランとわかるのですが今回は事前にマルチ・ユニバース(多次元世界)を謳っていたので「もしかしてアース833のミステリオは良い奴だったりするのか?」と逆に深読みしてしまい、正体バラした時には「やっぱりヴィランだった」と妙な安心感を覚えました。
でも、幻覚の見せ方がホント上手い!最初にボコられるシーンはメチャメチャ引き込まれましたよ。アイアンマンがマーベル・ゾンビーズ仕様で出てくるし!(因みにマーベルのキャラクターが皆ゾンビになってしまうコミック「マーベル・ゾンビーズ」は日本語訳も販売されてますよ~)。ミステリオって幻覚だけなんで弱いんちゃうん?なんて思っててゴメンなさい。映画として見せ方を工夫すれば、こんなにもスリリングになるんですね!
相変わらずトム・ホランドのピーター・パーカーは小僧っぽくって好感が持てます。前作でリズ・ラブだったのがいきなりMJ大好きになってて「何があったんや?意外と惚れやすいなぁ」なんて思ってたのですが、MJとの微妙な距離感が何とも微笑ましくって。この手を繋ぐのも一苦労な初々しさよ!で、またMJの方も思春期っぽく気になるのに素直になれなかったりで。何とも甘酸っぺ~。前作では「赤毛でハツラツとしてないMJなんて!」っと思ってたのですが、本作で好感度アップです。
そして、本作ではハッピー・ホーガンが良かったー!メイおばさんとの恋愛模様もさることながら、盾を投げ損なってキャプテン・アメリカどうやってんだって愚痴る姿は劇場で思わず吹き出してしまいました。ハッピーってアイアンマン1の時はチョイ役だったのに、今じゃ必要なキャラクターになりましたよね。
元々原作でも高校生から始まってるだけあって、トム・ホランドってすごくピーター・パーカーが似合ってる感じがするんですよ。ヒーローとして成長していく姿が楽しみです。しかし、最後で正体バラされちゃったので今後どうなる!?このまま「ワン・モア・デイ」に突入して歴史改変か!?等とアメコミ好きの妄想は膨らみます。
そういば最近、「マルチ・ユニバースの設定を使ってトビー・マグワイヤとアンドリュー・ガーフィールド、そしてトム・ホランドの3人のピーター・パーカーが共演する作品ができる」っという噂がアメリカの方で流れてる模様です。いやいや単なる噂でしょ?無理無理。っと思っていたのですが、本作の最後にJKシモンズのJJJ(一番最初のスパイダーマンのキャラクター)が出てきたので俄然期待度が高まりました。色々と難しいと思いますが3人の共闘とかメッチャ面白そうなので、何とか実現させてもらいたいものです。関係者の人頑張って!
そんなこんなでお次はどうなるフェイズ4。内容の発表は2019年7月のコミコンか!?(まだ未定)
キレイにまとまってるのに、滲み出る強固なこだわりと情熱
ストーリーのまとまり方は優等生的だけどちゃんと小気味よく、映像はえげつないがしかし荒っぽくはなく、オタク用のネタもバッキバキなのにスマートで、何???これ??「すごくキレイに纏まってるけど満足感はそこそこの優等生ムービー」と「バチバチに製作陣の好みが尖ってて面白いけど小汚い中華屋みたいなムービー」の良いとこどりしたみたいな、なに??キメラ???キレイにまとまってるのに、滲み出る強固なこだわりと情熱。いっそ怖い。
まず、私はアイアンマンがずっと大好きだった。エンドゲームでだいぶ参ってたので、冒頭の手作りクオリティの呑気なスライドショーで半ギレになりつつ酷すぎて笑っちゃった。5年間人類の半分が消えてたんだから、残された側も戻ってきた側も皆それぞれにさぞ大変だったろうって想像は至るんだけど、それでも、ヒーローはもっと多くを背負ってたんだよなとか、それと比べると気楽なもんだよなとか、「大変さ」を比べても意味ないなとか、凄いモヤモヤするの。
世界のどこに行っても神格化されてるトニースタークを見るたびに息苦しくて憎くて、じゃあピーターパーカーはいかほど辛いのだろうって思うと、その度に胸が重くなる。ポップで明るいトーンなのに、チラチラ映るトニースタークの影を見る度に陰鬱が差しこまれるの。それって、ピーターパーカーが置かれてる状況そのもので、表面上は明るく振舞ってても滅茶滅茶に傷ついてるんだよね。スパイダーセンスがうまく働かないほど。ヒーロー映画で主人公のしんどさにここまでシンクロできたことあるか?ってくらい共感してしまった。これは私がトニースターク大好きだからっていうのもあるけど。
ミステリオ君のホログラム攻撃えげつな過ぎて、本当に怖かったし痛かった…こんな心にくる系のヤバいヴィランを16歳に当てるな…
ホログラム攻撃のシーンとか、ロンドンのシーンとか、アクションがキメッキメだったな。。。没入感とか躍動感とか、絵柄の新鮮さとか、色々えげつないのに、目が迷子にならないの、凄かった。変態だと思った。
ジェイクギレンホールは案の定サイコヴィランだった。しかも、やっぱりポスト・トニースタークを意識したキャスティングだったことが明らかで、めっちゃタチ悪いなって思いました。私は悪のジェイクギレンホールがだ〜い好き!
予告で別アース匂わされてワクワクしてたファンダムを全力でせせら笑いにきたので、一本取られたわい!って祝杯あげたくなっちゃった。(ここはアース616だよ!って言われて、え、199999じゃないの?って思ったんだけど、伏線だったのかな。)
「見たいものを見る」、本作のテーマなんだよね。観客はマルチバースや荒唐無稽でファンタジックな悪役(エレメンタルズ)を期待してたし、作中の一般市民たちはポスト・アベンジャーズを期待してたし、ピーターは完全無欠のポスト・アイアンマンを探してた。そのテーマを踏まえた上で黒幕の正体が「ホログラムを操る男と、映画の撮影クルーみたいな仲間たち」なの、凄いカウンターじゃん。
本作におけるトニースタークの描かれ方、とても良かった。そう、あの男は死んでなおヒーローだし、死んでなお激ヤバ粘着アンチがいるし、死んでなお倫理観ギリギリのテクノロジーを残していくし、死んでなお愛される、そういう人間なんだなぁって思った。セラピーだった。ピーター君からしたら大人の大天才スーパーヒーローでアベンジャーズの支柱の一人だったのかも知れないけど、ハッピーから見たら割と常に迷っててよくキレてた欠点の多い愛すべき友人で、ベックからしたら憎いクソ上司で、そういう多面性がぜんぶピーターや我々の目前に提示されて本当に良かったなと思う。ありがとう…
ピーターパーカー君さぁ、完全に「次世代のアベンジャーズ」としての姿を我々に提示してくれてたじゃん。とりわけ際立ってたのはスーツ開発シーンで、BGMのAC/DCとか完全にこちらを泣かせる気満々だったけど、そのへんに落ちてるものでDIYしてハンマーぽいものと盾っぽいものを作ってたのも滅茶滅茶かっこよかった。(AC/DCをレッドツェッペリンって言ってるの(たしか)、凄い可愛いし切ないね…ピーター君は若いのでトニーが好きだった音楽のことはよく知らないんだ。)ピーターパーカー君が短期間で非常に逞しくかっこよくなっててドキドキした。
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