search サーチのレビュー・感想・評価
全387件中、361~380件目を表示
テンポのいい良質なミステリー
ぜひ見てほしいので、ネタバレしない範囲で書いた。
ストーリーが秀逸、テンポも良く飽きさせない。予告編が良く公開を心待ちにしていたが、予告が一番おもしろい(15時17分、パリ行きのような)映画もあるから、これはどうかな程度の期待度だったが、とんでもない大当たり。
全編、メールやTV電話、ニュース映像、YouTubeなどを使った間接映像で見る形だが、臨場感が損なわれることは一切なく、緊張が途切れることもない。導入後すぐにメインストーリーに入り、中盤も展開の小気味良さで退屈知らず、ラストに向けては二転三転するも、強引さの無い自然な流れは、観客を白けさせることなくラストシーンまで連れて行く。ムダなシーンは見当たらない。ラストで明かされる犯人の動機や犯罪手法も充分な説得力があった。
捏ねくり回した難解な手法や複雑な設定が無く至ってシンプルな作りだか、ミステリー好きでも充分楽しめる良質なミステリー映画。少しでも多くの人に見てほしい。もし他と迷ってる人がいたら、これを選ぶべき。強くオススメする。
練りに練られた本物のドラマ
PC画面内だけで全てが進行するとかいう、珍奇なアイデアだけの出オチ映画…と思いきや
先の読めないスピード展開、PC制約を逆手に取った見事な編集と演出、まさかまさかの結末。
何よりも、練りに練り込まれた脚本が素晴らしい。
ネタバレ申し訳ありませんが、この映画では主人公家族の人種すら「ミスディレクションの素材」です。実に徹底してる。
いかにもメインテーマっぽい「SNSの闇」を、脚本を向上させるタネとしてしか扱わない潔さには心底たまげました。
脱帽です。
皆、役者や涙やカネに頼らない、本物の傑作が見たいでしょ?
だったらこれだよ。★6。
PC画面上で展開する仕掛けがおもしろい!
久しぶりに斬新なスタイルの映画に出会えました。内容の上では,サスペンスやミステリーという感じのものですが,その見せ方がとにかく新しいです。鑑賞前からPCの画面上で展開していくことは承知していましたが,まさかここまでとは思いませんでした。
普通なら大がかりなセットやCG等を用いた迫力ある映像でリアルさを追求していくと思うのですが,本作においてはそれが真逆。すべてが画面上で展開していきます。しかし,ビデオ通話は父親の行動を監視カメラでのぞき見しているかのような緊迫感,WEB画面は父親と一緒に捜索しているような一体感,ライブニュース映像は捜査の進展をリアルタイムで映す臨場感を醸し出し,結果として作品世界への没入度がきわめて高くなったように思います。
ストーリーはシンプルなものの,綿密に張り巡らされた伏線の回収がみごとで,最後まで予断を許さない展開がすばらしいです。ラストの締め方も個人的には好みで,とてもよかったです。その中心に,刑事顔負けの洞察力と執念を見せる父親を置き,彼にPCを操作させることで,観客も一緒になって推理を楽しめる構造になっているのもおもしろいです。そういう意味では,PC画面で展開していく映像は,決して奇をてらったものではなく,このための仕掛けだったのだと思えます。
また,わかり合えているようでいない親子,不確かな友達との絆,ネットの利便性と恐怖など,いろいろな問題も提起しているので,今の自分を見つめなおすきっかけにもなりました。リアルとネットに存在する人物・人格は,実像であり虚像でもあることを改めて思い知らされました。とにかく,見て損のない作品だと思います。おすすめです。
凄い映画を見た!
上映時間104分全てがパソコンの画面という映画。それなのにサスペンス性、ドラマ性がしっかりあり、最後は思わず泣きそうなった。凄い映画をを見た。と言うのが鑑賞直後の正直な感想です。この作品はネタバレ厳禁が必須です。
この「衝撃」は一生忘れない。
「search/サーチ」字幕版で鑑賞。
*概要*
失踪した娘を捜すために娘のPCを操作をする父親の姿を描き出すサスペンススリラー。
*主演*
ジョン・チョウ
*感想*
まず、監督に一言言わせて下さい。
「あなたは天才だ。」
見る前から気になってて、評判が良かったので観ました。これは、なかなかの衝撃。
野球で例えると、平凡なピッチャーがいきなり魔球を仕掛けてくる感じw「こうくるか!?」って思いましたw
ネタバレ書くと怒られそうなので、書きませんが、この衝撃は、「カメラを止めるな」に近い。
ジャンルは違いますが、伏線の回収が完璧なんです。しかも、全編PCの画面なので、父親が色んなSNS(LINE、Twitter、Facebookなど…)を用いて行方不明になった娘を必死に捜すんです。
文字を打つ時や、文字を削除したり、パスワードを登録したりするシーンは、めちゃめちゃリアルだった。
それだけじゃなく、ネットの闇も映し出されてたし、ゾッとするし、伏線回収が絶妙だし、とにかく最高!
あれはやられたなぁ~予想外だよ予想外w
この「衝撃」は一生忘れません!!
☆5以上!
予告編を観ただけで映画館に行きたくなる
ような映画で
映画comの評価もかなり高い。
「期待しすぎて大丈夫かな…」と
思ってたけど
期待しすぎても大丈夫です!
全編PC画面で映像が展開されていくのって可能なの?と思ったけど、最初から最後まで
100%本当にPC画面上で展開されていて
斬新で新しく驚いたし
はじめから伏線だらけで
目が離せないストーリーは見事!
Instagram、Facebook、twitter
、ライブ配信といった
娘が登録しているSNSにアクセスを試みてはじめて知る娘の姿。
娘はなぜ姿を消したのか?
そして娘に関わっている以外な犯人。
パソコンを起動するシーンから
はじまり
パソコンをシャットダウンするシーン
で終わるsearch。 「カメラを止めるな!」を観たときと
同じような衝撃。
searchは衝撃の連続。
観たら誰かと話したくなる
素晴らしい映画。最高でした!
面白いがこの犯人はナシ!!
目が悪いので白地のあちこちに字幕が出るのは大変でしたが、斬新な演出で次第に引き込まれていきました。普通の撮り方だとごく普通のストーリーだと思いますが退屈せず、どれだけ驚きの結末を見せてくれるのか期待が高まりましたが、個人的には小説でもこれはやってはいけないタイプの犯人だと思いますし、ツールを絶妙に駆使したかというとまだまだ物足りなかったです。中盤までは、娘が大規模な犯罪に関わっているのではないか、いやそんなはずはないとハッキリしないモヤモヤ感が続いて上手かったです。初回で例の写真の人物に気が付けた方はゾクゾクできたのでは無いでしょうか。初回を逃すとそこは楽しめなくて残念ですが、意欲作である事は間違いないと思います。
カメラを止めるなの様なよく出来た脚本
あまり期待せず観に行きましたが面白かったです!
どーせこうなんだろうな〜と予想しながら観ていたら全部良い意味で裏切られました。
もっと話題になって欲しい映画です。
でも高校生が普通に車運転してるのがびっくりでした。
情報量の割に字幕が少ないので英語がわかればもっと面白い映画だろうなと思います。あとずっとパソコン画面なので目が疲れました。
良映画
パソコンの中で完結できる映像手法がすごく面白い!(一部ちょっと違うけど)
地味やけど地味じゃない感じ。
今の時代にすごく合ってるよなぁ。
最後は不覚にも感動してしまった。
久々の良映画でした。
シナリオ最高! 「?」をしっかり「!」にさせてくれる映画
面白かったーーーー!
久しぶりに映画館で前のめりになってしまった。全編PC画面という見慣れているけど新しい映像が売りかと思ったら、このシナリオのためにこの撮り方じゃなきゃダメだったんだな。
観てる側が、え?と思うタイミングで、主人公もえ?と指(カーソル)を止める。
そして長過ぎず短過ぎない絶妙なタイミングで推理モードに。
観てる側も「この写真、さっき見たぞ、なんだった?」と記憶を高速回転させられるような丁度いいヒントの数々。
本当に良作だった、観てよかったー
ドキドキとハラハラと感動と
本当におもしろかったです。
何転も何転も変化して辿り着くクライマックスには非常に興奮させられました。
私は日本語字幕で鑑賞しました。当然ですが画面上の英語全てが翻訳されているわけではなかったです。
字幕と英語全てを追う忙しさやスピーディな場面の移り変わりも娘を失ったパニックによる感情のブレに当てはまり、見難くなることは特にありませんでした。
PC画面の中だけで展開される物語は新鮮で、退屈な時間は1秒足りともなかったです!
少し気になる点は動画サイトやFaceTimeのフレームを使って会話やその場の状況を無理やり画面に収めているところ。
ただそれも想像力でクリアできる程度のものです。
今年一番薦めたい映画になりました!
父ちゃん恐いよ
行方不明になった高校生の娘を捜す父親の話。
SNS等ネットを駆使して娘の素行や交友関係を調べて足取りを追うストーリーで、全ての映像がPC画面で展開していく。
PC画面で展開するといっても、ズームして画面いっぱいに動画が流れたり、時には部屋の中の様子をわざわざPCのカメラで撮られた視点で映したりと無理矢理その設定に嵌めているだけ。
突っ込みどころはあるものの、ストーリーとしては面白いし、オヤジのブチ切れキャラとか弟のすっとぼけ感とか、娘の孤立感やミステリアスな感じとかキャラも悪くないけれど、淡々としていたり唐突だったりと盛り上がりや臨場感に欠ける。
別にこの作品が史上初という訳でもないのに、ストーリー的には関係ないPC画面という設定に縛られてしまっていて勿体なく感じた。
情報
私、英語力ほぼ0です。なので、字幕の日本語だけしか理解できない状態でした。
また、普段ラインやフェイスブック、インスタ等をやっていません。なので、あまり見慣れていない画面が多かったです。
ですが、そんな私でもかなり楽しめたので、そこらに慣れている人なら、もっと楽しめると思います。
映画はテンポ良く進んで行き、最後まで飽きませんでした。
と、同時に映画だけじゃなく、現代社会そのものがアナログ時代より、テンポが速くなっていると思わされました。
映画序盤から中盤にかけては、親子関係とネット社会の情報の怖さについて考えさせられました。
私、小学生の子供がおりますが、これから親の知らない子供の情報が増えていく事を、覚悟しておかないとと思いました。
また、SNSでここまで行動がわかってしまうのかと怖くなりました。
私もここが特定されると、『ぼく明日』好きがバレてしまいますね。
そして、終盤のストーリー展開は面白かったです。
観ていて記憶の片隅に残る位の情報が、伏線として回収されるので、爽快感のような物がありました。
でも、一番爽快感があったのは、お金の本当の使い道がわかった時でした。
親の知らない所でも、そんな風に行動できる子に育ってくれたら嬉しいだろうなと。
この映画、とても良く出来た映画だと思いました。
ちょっとしたパソコン講座にもなる映画
昨今増えてきたPOV視点とはまた違い、PC画面上の映像のみで構成というアイデアでまず勝利。
情報が一気に拡散されていき、真実や現実、事実が歪曲される現代ネット社会の怖さも十分。
劇中でも出てくる「子どもの心は親には分からない」というセリフが実に重たい。
ラストの展開も、そう来たか!と唸らせる。
それにしても、主人公を筆頭に、登場人物たちのPC&スマホの使いこなしぶりがスゴイ。
PCであんな事やこんな事もできるのかと、ついつい感心してしまった。
あれぐらい当たり前なのか、それとも単に自分が機械オンチなのか…
あと、ソニー映画だからVAIOやXPERIAだらけかと思ったけど、さすがにそれはなかったようで。
お父さんはパソコンが得意
凄く面白いサスペンス!
最初から最後までPCモニター上に映し出される映像でストーリーが進む、POVっぽい作品。
『アンフレンデッド』『ブラック・ハッカー』等でも導入されてきたこの撮影方法、今作では
Twitter、Facebook、インスタ等各種SNSだけでなく 基本のGoogle検索にFaceTime、電話帳やメールBox…とにかく視聴者がおなじみのツールを使用しまくっているので、先に挙げた同系列映画よりずっとリアリティがあります!(◎_◎;)
ストーリーの導入はシンプルで、ある日忽然と姿を消した高校生の娘を、父親が必死に捜索するというもの。
娘との関係は悪くないと思っていたのに、彼女の足取りを追えば追うほど 自分が全く娘の事を知らなかったと思い知らされるパパ…😢
友達だと思っていたのに…や、いいね稼ぎのネット弁慶野郎など SNSあるあるも時代に即してて感心。
子を持つ親なら感情移入してハラハラ&ウルウル必至!
後半の息を飲む展開もお見事で、あっ!となりました。
有名な俳優さんが出ていないからこそエンタメとして昇華されてるパターンですね✌️
パソコンやインターネットに馴染みがない人にはちょっと理解難しいところがあるかも…💦
全387件中、361~380件目を表示