劇場公開日 2018年10月26日

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4.0新しい才能の登場

2019年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

監督はgoogleグラスで撮影された動画で有名になったアニーシュ・チャガンティ。その動画がきっかけでgoogleに入社しCM制作に携わった後にこの映画で監督デビューを果たした。シリコンバレー出身の新世代の映画監督と言っていいだろう。
PC画面だけで進行するという、「ギミックありき」の作品かと思いきや、プロットが抜群に優れており、画面に釘付けになる。監督はクラシックなスリラー映画をたくさん研究したそうだが、ギミックが奇抜な分、ストーリーはむしろオーソドックスで、SNSなどの現代要素を上手くブレンドした感じだ。PC画面を1時間40分も観続けるのはさすがに厳しいのではと思っていたが、全く気にならなかった。むしろPC画面の情報量の多さに驚いた。普段からPCを使っているくせにこんなに多くの情報があることを改めて気付かされた。

現代人は多くの異なる顔を、インターネットの中に持つ。それがそのままスリラー要素として上手くはめたセンスが素晴らしい。

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杉本穂高

4.0今後の映画作りの一つの基準となるであろう物語革命

2018年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

オープニングからエンディングまであらゆるシーンがPC画面上で展開する。そんな画期的な手法を駆使しつつ、決してギミック本位に陥らず、しっかりとストーリーを伝える。それも普遍的で重厚なストーリーを。本作でまず驚かされるのはそこであり、最終的に行き着く場所もやはりそこなのだ。弱冠27歳の作り手が、いくらgoogleに所属していたとはいえ、従来のストーリーテリングの文法をこれほど巧く革新してみせたことを手放しで称賛したい。そして我々も、日常の何気ないPC操作やスクリーン動作が他の何にも増して自身の人生を描き出していることに気づかされるのだ。

冒頭5分で泣かされ、ミステリーとサスペンスが濃厚に絡み合い、いつしかカタルシスへと転じていく構成力にも目を見張るものが。今後もこういった作品は増加の一途を辿るだろう。しかし重要なのは物語や人の感情を伝えようとする力。その意味でも本作は一つの基準となるはずだ。

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牛津厚信

4.0ギミックだけじゃない正統派サスペンス

村山章さん
2018年10月31日
PCから投稿

笑える

怖い

興奮

全編がパソコンやスマホの画面で進行する映画、というギミックに特に興味が持てない、もしくはむしろ邪魔だし惹かれないという人もいると思う。自分の中にも少なからずそういう部分があった。ところがこの映画は、もちろんアイデア勝負に打って出てみごとに勝ちを収めたトリッキーな作品ではあるのだが、実際に受ける印象はしごく真っ当で良質なサスペンスミステリーなのだ。

ちゃんと面白いストーリーが骨子としてあって、その上で、どう見せれば新鮮かつ刺激的なのかを練りに練っている。モニターやSNSといった要素は現代の社会とリンクするためのアイテムであって、ハイテクとかハッカーみたいな要素がほとんどないのも等身大の説得力に繋がっている。

そりゃ都合がよすぎる展開が皆無とは言わないが、本作はまったくキワモノじゃないし、ジャンル映画を活性化させてくれるカンフル剤の役割を果たした功績も、大きく評価されていいんじゃないだろうか。

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村山章

4.0久しぶりに読めないミステリー

sdfghjklさん
2020年9月22日
iPhoneアプリから投稿

画面上で展開される内容は、新しかったと思われるが、このコロナ禍で大分観てしまったので真新しさはなかった。
ただ内容としては、ミステリーのなかで久しぶりに先の読めない展開で、後から伏線だと気付かされるポイントが何個もあり、面白かった。ふと気になるポイントが発生するが、スピード感のある展開の為に注意が次に持っていかれる設計は良くできていた。

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sdfghjkl

4.5おもろい

PINOさん
2020年9月21日
iPhoneアプリから投稿

新しい感じのミステリー

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PINO

4.0ずーっと見たかった。

2020年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

見たくて見たくて!!
ネトフリにあったのを見つけたので
早速!!!!!!!

ずっと見たかったから
ハードルかなり高かったけど
予想を超える超大作だった。

パソコンの画面なはずなのに
物事が分かりやすく進んで
何も伝わらないことがなかった。
誰が見ても納得するレベル。すごく良い。

私はハッピーエンドより
バットエンドが大好きなんだけど
今回のは大満足だし
ラストシーンで
パソコンの背景を変えるのは
うるっときちゃった。

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あかねん

3.5ほぼ全て画面の中

Normanさん
2020年9月2日
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Norman

4.0PC画面縛り面白い!

てけとさん
2020年8月30日
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てけと

3.0データはデータ

2020年8月30日
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マッターホルン2

4.0父の気持ち。

2020年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

良かった。
あきらめないで。

家族とゆっくり話したくなった。

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昔から映画好き

3.5今どき的

はるさん
2020年8月20日
Androidアプリから投稿

とにかく、動かずしてPC上だけでほしい情報がどんどん入ってくる。そのサクサクかげんに、へぇ~とかほぉ~とか感心しながら観てました。
一世代前だったら何日もかかるであろうことが、ものの1時間程で片付いてしまう、そんな時代を分かりやすく映画にしてくれた映画。
サスペンスや推理も複雑なものではなく、色んな要素を含んだ楽しめる映画だと思います。

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はる

4.0今風

てんさん
2020年8月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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てん

4.0これは面白い

saoki_ugさん
2020年8月17日
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時間と内容がぴったり一致してて、本当に濃密な感情になったと思える。こうやって映画を作れるんだと思えるほど脚本をはじめとした作品のクオリティが高い。

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saoki_ug

4.0searchとsearchを掛けてるのか…

2020年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

インターネットを題材にした作品って、あんまり面白くないのが多いけど、これはなかなか面白かった!

妻を病気で失い、更に追い打ちをかけるように一人娘が行方不明に…。

娘を必死に探す父親の姿が良かったし、二転三転するストーリーも良かった。
伏線の回収もあり、しっくり来たかな。

新しいなと思ったのが、全て色々なカメラ目線。
携帯やPCや隠しカメラ、ニュース映像や世の中に氾濫するSNS。
これらを駆使してストーリーが成立してるのは面白いなと思った。

父親の執念が実ったラストも良かった。

自分の子供の全てを理解しているつもりでも、実際には解っていない。けれど、その秘密の扉が開かれた時…親は初めてそのことに気付く。
でも、そんな親子の雪解けを迎えることが出来るのは、親が子供に寄り添うことが出来るか否かで変わってくるんだなと思った。

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m@yu-chan-nel

4.5最後のメール

ハムさん
2020年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ラストのメールで泣。
さらにデスクトップ。

映画の形式として新しいだけじゃない、
ミステリとしてもヒューマンドラマとしても十分すぎる面白さ。
…と言ってしまえば簡単だけど、
実は、この形で綴ったからこそ伝わるもどかしさや愛情。
ネットの中の出来事は
どうひても客観的に見えるけど、
モニターを覗き込む主観に近いカメラで見せられるので、
客観なのか主観なのか世界が曖昧になり
ぐいぐい引き込まれる。

最後のiMessageとデスクトップ、良かった。
母親・妻が亡くなった事実を、
いずれもが、ちゃんと受け止められるようになったことが描かれる。

映画や犯罪の手法・動機は変わっていくかもしれないが、
描かれるものの本質は そうそう変わらない。
今後もどんどん新しい技術やサービス、トレンドの変化で、
数年後にはこの映画も古くなるかもしれないけど、
未来の人も、永く楽しませてくれる良作だと思う。

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ハム

4.0引き込まれた

2020年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白かった。
パスワードがわからなくても家族のプライバシーは簡単にわかっちゃうのかぁ〜と、しみじみ。
父親役の人も額のシワが気になった(笑)けど、よくいそう、娘も平均的な韓国系アメリカ人な感じ。インドの人のアジア人のイメージなのか?
個人的にヘンリー・ゴールドウィングとまではいかなくても…ってどうでもいいか。

最後は駆け足で、やや雑な感じもしたが、いろんな意味で面白かった。

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ジャーニー

4.0ネットの怖さをネットを介して伝える撮り方が面白い

10Ki_Fireさん
2020年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

全編画面越しという撮影方法で構成された作品で、ネットの悪い部分を最大限に描いたサスペンス ネットによって生まれる疑心暗鬼、不信感、果ては事件事故に巻き込まれるといった内容をうまく凝縮された脚本で、二転三転とする展開にハラハラしました。

主にPC画面が映されているので、人間の表情から伝わる感情など伝わりにくい部分で、冗長に感じる欠点もありますが、見慣れた画面であるからこそ観客が当事者のような演出は、恐怖心が増すという最大の利点とも思えました。

最後まで娘を執念深く探す父の姿は鬼気迫るものがあり、お父さん方に見てほしい作品です。

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10Ki_Fire

5.0パソコン画面だけで話が進む、最近流行りのヤツ。 だけどコレはしっか...

2020年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

パソコン画面だけで話が進む、最近流行りのヤツ。
だけどコレはしっかりサスペンスになっていて、このパターンがちゃんと映画作品として確立したのだなーと嬉しい。小ネタももちろんあるけど、メインは謎解き。ツッコミどころも無く、オチもついて、満足。
後味悪くしとけばカッコいいデショってのも無くて良いねー。

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まるぼに

4.5家族とちゃんと会って話をしたくなった

21世紀さん
2020年8月1日
スマートフォンから投稿

ほぼ全てがパソコンの画面上で展開されていくストーリーの新しさにまず脱帽しました。

しかし、それでも視聴者を飽きさせず、一辺倒にならないようにつくられていて本当に凄いです。また、父親役の役者さんがとてもリアルな演技で、現実感が増していました。

この物語で母親の死が1つの大きな要素ですがそれよりも、一緒に暮らしているのに娘の友達を知らない、親子のやり取りも携帯を通じて、という現代の多くの家庭で起こっている親子関係の現状が、こんなにも寂しいものなのか、と痛感した部分の方が心に刺さりました。

家族と面と向かって会って話をしたくなりました。

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21世紀

5.0モニターのみで魅せる感動

津次郎さん
2020年7月11日
PCから投稿

PC画面だけで構成されるスリラーのUnfriended(2014)はCyberbullyの復讐劇としてヒットし、新しい手法のPOVとしても受け容れられました。
PC画面とはいえスカイプのようなビデオ通話が常時つながっていて、つねに1人~マルチな通話者の顔を見ることができ、その状態を利用して役者がリアルな演技をします。
使ったことがないのでFace to Face通話をよく知りませんが、アメリカ映画のなかでは日常的な風景として度々見られます。
Eighth Gradeのケイラも顔出しの動画SNSを使っていました。
日本では国民性として通話にしろSNSにしろ、顔出しは平常ではありません。ゆえに、とても英語圏な気配のするテクノロジーだと思います。
つまり、アメリカならではの映画だと言えます。

UnfriendedのスマッシュヒットをうけてUnfriended Dark Web(2018)がつくられました。続編がいけるネタではないので続/編ではありませんがアイデアを加味して刷新しています。
もともとUnfriendedはPCのモニター上部に付いているカメラがとらえる世界に過ぎず、登場人物は常にそこにいます。いなければドラマが成り立ちません。ところが、襲われることがわかっているのにPCカメラの前に張り付いてガクガクブルブルしているのは変なので、その不自然を演技によってクリアする必要がありました。

よって、役者たちは台本と設定だけで、恐怖に震えたり、泣き叫んだりしているのであり、それを考えると彼らの没入度には尊敬を感じます。
低予算なPOVの真価がリアルな演技に支えられているのは理解できますが、役者とはいえ、架空の設定に涙を流したり、嘘っぽさがないのはリッパなものです。

Unfriended Dark Webでは登場人物の1人に聾を設定していました。
といえば、2016年のホラーHushのヒロインも耳が聞こえない設定でした。この仕掛けは観客に「志村後ろ!」的効果をもたらすのですが、この前提要素が必ずしも映画を盛り上げるとはかぎりません。ホラーにおける耳の聞こえないヒロインとなれば、観客として解りきった「志村後ろ!」的危険度が、反って料理しづらくなる、と思うからです。

同じく2016年の大ヒットホラーDon’t Breatheの侵入先の主人も目が見えませんでした。だから泥棒にとって楽勝の仕事と思えたわけですが、真っ暗闇を追われるときは、もともと目が見えない主人のほうが有利です──その反転発想がとても鮮やかでした。

Hushの聾ヒロインにしても殺人鬼には楽勝の獲物と思わせながら、感覚が鋭くて賢い──その手強さに裏切りがありました。しかしUnfriended Dark Webは聾をうまく映画に生かしていたとは言えませんでした。

お互いがPC画面に見入っているビデオ通話時は、その背景が見えているのは相手だけであるゆえに「志村後ろ!」状況が生じやすいのです。ただしドリフターズの寸劇ならいざ知らず、スリラー/ホラーで「志村後ろ!」は一度やれば二度目は白けます。
好適な舞台設定とは得てしてそういうものです。

そもそも、POVそのものがジャンルとして二番煎じの難しい宿命を負っているのです。

このSearchingもPC画面だけで構成されるPOVドラマです。
冒頭から懐かしいXPの画面──緑の丘陵と青空──で始まり、何かのモニター画面を外れるロールは一切ありません。つまり映画としての状況描写が無く、PCかテレビ放映か監視カメラかスマホ画面などが、総ての状況を語るわけです。

ゆえにUnfriendedを思い浮かべたわけです。で、POV亜種を見る気分で、暢気に見始めたわけです。
すぐにとんでもない高い志をもっていることに気付かされました。
面白いのに加えて感動的でもあります。個人的にはEighth Gradeと併せて2018年の最高作でした。

感動とは別に、PC画面で構成される映画で感じたのは英語の圧倒的なスピードです。考えてみればあっちには全角なんてものがありません。
タイピング、検索、コピペのような基本動作に加えて、ローカライズの要らないアプリケーションのサクサク感が凄まじいのです。その目まぐるしい速さと、顔出しで様々なWEBサービスを操るアメリカのopen minded personな様子は、まるで未来世界を見るようでした。

アメリカのティーンはFacebookやGoogle+へプロフを載せinstagramやtumblrに写真を残しYouCastであてもなく顔を晒しています。
ただしSearchingはモニター上でドラマを語る必要に迫られて、登場人物をインターネットテクノロジーの操者に仕立てているのであって、ネット社会を肯定も否定もしていません。
そのモニター=POVは自ら強いた枷であり、その枷を自在に操って、感動へ導いているのですから、この映画の凄さには計り知れないものがあると思います。

台詞は発言されるものと画面上のダイアログ、筋書きはPC操作、描写はライブカメラ等々・・・その方法論に感心しながら、ラストのMom would be tooと最高に素敵な写真ではホロッと泣けました。
POVでありながらPOVの限界を感じさせない、完全に魅せられた100分でした。

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津次郎
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