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PCで観た方が良いのかもしれない。
本来、映画は映画館で観た方が良い。それは映像、音響といった関係だ。しかし、この映画は全てPCの画面上で話が運ばれる。映画の性質上、映画館のデカいスクリーンで観るよりもPCで観た方がより楽しめるのかもしれない。
話は二転三転するけど、結末にひねりはない。また観ようとはならない。観るのを薦めるとしたらレンタルかもな。
面白かった!
妻を病気で亡くし、男手一つで娘を育てようとしたら、なんか間違っちゃったけど、最終的に愛の力で頑張っちゃったお父さんの話かな?
とりあえず疑問点を
①ただの女子高生の失踪であんなにすぐに捜査はいるのかな?
②あんな美人のお母さんから、あのマーゴット生まれる?
③パパ切れすぎじゃない?
④オジさんありえない笑 お兄ちゃん、通報しちゃえ!
映画は基本的にPC画面で展開されます。
親子の会話とか周りの人とのやりとりなど基本電話かSNSでのやりとり。
現代さを感じる。
奥さんが病気なところもPC上で描かれてますが意外としっかりスポット当てられてて感情移入しやすかったかな。
マーゴットを心するあまりではありますが、いろいろやらかしちゃうパパ残念。
弟くんマジで残念。
友達いないマーゴットも残念。
一番残念なのは、息子を甘やかし過ぎたアホ刑事と大バカ息子かな。
結構救いようのない感じだったけど、最後にマーゴットが生きてたのがこの映画の唯一の救いかと思いました。
映画自体は、PC画面からほぼ動かないにもかかわらず伏線も散りばめつつ回収もしっかりしていて、観ててスッキリすることも多く良かったです。
最後にしつこいけど、あんな美人からマーゴット生まれるか??
今までに無い映画
SNSを使った家族の捜索。まさに現代の在り方を写しているといえる。また、撮影手法が携帯やパソコンの画面の中で進むところが斬新。ただし、映画の冒頭は画面の中のキータッチでストーリーが進むが故に眠くなった。話の後半はスピーディな展開で楽しめた。ストーリー自体は凄く普通のもの。犯人のミスリードからの1番の協力者が真犯人的な。
ドラマが作れないとか、アジア人の主演はヒットしないとか・・・
携帯やSNSがあるとドラマが作れないとか、アジア人の主演はヒットしないとか、アイデア次第で、そんなの関係無い好例。
冒頭で親から子への愛情と、子から親への愛を微妙なすれ違いを含めてしっかり描いているのがまず第一の勝因、別の親子の愛が鍵。
携帯→ショートメール→SNS・・そこから先の詮索、検索の逡巡やパスワード忘れました等は誰もが経験している事、そこは第二の勝因。
カーチェイスやアクション、何を撮っても上手なんだろうな・・・
それにしても、お父ちゃんがPCで真相を追いかけるドラマは、
昔→聞き込み張り込み尾行を続け、足で稼ぐ。
今(本作)→PCで追跡、警察不要。
この先→パイプくわえたロボコップがお父ちゃんがやってた事をピピピと10秒くらいで済ませる。
ここまで合理AI化が進むと、手数料ビジネスなんて壊滅か?
メガバンクなんか一社だけ残ってATMのメンテナンス会社になるんだろうな・・・銀行業務はGAFAのみ?
そうなってもドラマをピピピと作る若い人は出てくるんだろうな~・・・ロボライターか?AI監督か?
ウンザリ😩&😳ドキドキ
『ヴェノム』じゃなく評判良さげなこっちを通ぶって観てみた。
PC画面縛りにチャレンジする姿勢は買いますが、『カメラを止めるな!』でもそうでしたが、やはり私は劣化画質映像を長々と見せられるのが好きではないです。
(寂れ気味の劇場のスクリーンがあまりクリアーではなかったせいもあったかな🤔❔)
過度なPC画面オンリー縛りの新たな試みも徐々に飽きて寝落ちも挟みましたが、目覚めたら展開がシリアス&スリリングになってて小ドキドキしつつも〜やっぱり画面クリック− カチカチ!🖱カチカチ! 一辺倒親父の辛気臭い顔ばかり見せられ全体的にはもどかしい内容の作品ではありましたね。
何気にこの親父のネット反射神経というか検索スキルが自分よりかなり長けてるところに嫉妬😗アンタスゲ-ナ、オイ!
二転三転する事件のきっかけネタも拍子抜けでしたが、まあ陰惨でなくてよかった。
雑な脚本をねじ伏せるアイデアの波状攻撃
二転三転どころか四転五転するめまぐるしい展開に、引き込まれる引き込まれる。
あの手この手で、まだ次があるのか!
と、驚かされてる間にエンディング
後で冷静になって考えたら、「それ無理筋すぎ」とか「ありえない」みたいなところも多数。
むしろ、脚本が雑で残念な印象が強く、決して上手いとは言えないのですが。
勢いのある演出の工夫と、SNS活用のアイデアの活きのよさに、感心することしきりでございました。
サスペンスとしては良く出来ていた
本作品、正直あまり期待して見に行った訳ではありませんが、見事に裏切られました!
サスペンスとしては、凄く良く出来ていますし、褒めるところは沢山あります。
お話的には、よくある内容ですが、しかし、気持ちの良い位スカットお話が進みます。
また、本作品、全編、真面な撮影がなく、全てパソコン上や監視カメラやニュース映像だけで話が進みますが、俳優さん達は、大変だっただろうな・・・作る監督さんもよっぽど頭が良くないと作れないだろうな・・・・
本作品、本来なら、単館で公開されてても良いんじゃないかと思う作品ですが、私が見る前は期待していなかったからかな、見終わった後、満足度が大変に高かったので、結構お勧めしたい映画です。
また、サスペンスの内容だけではなく、現代のネット社会の良い面、悪い面もしっかり描かれていて、本当に関心させらたな。
強いて言うのなら、ネット社会の良い面の方では、もう少し苦労して欲しかったな、結構あっさり話が進むので、悪い面も、もっと主人公が追い詰められていくと良いかな、そうする事で、今のネット社会の怖さももっと伝わったかな・・・
新感覚ながら
全編PC上で展開される映画ということで、ちょっと前なら気になっていた作品だったので鑑賞。
ストーリーは、母を亡くして父と二人きりで過ごすマーゴットがある日行方不明に。父のデヴィッドがSNSから情報を得ようとするが… というもの。
今まで「フォーン・ブース」や「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」などといったワンシチュエーションのサスペンス映画は見てきたが、PC上でストーリーが繰り広げられるというのはかなり新鮮であった。facetimeやカメラ映像からキャラクターを移すというのは意外にも盲点であった。
そういった演出はもちろん、内容自体も非常に精巧にできている。伏線を回収しながら、正当なサスペンス映画に仕上げている。若干、無理やり感が否めない部分もあったが別に気になる程でもない。ジョン・チョーの演技も悪くなかった。
現代の我々に浸透しているSNSやインターネットの闇を垣間見るとともに、そのリアリティに恐怖感すら覚えてしまう。
新鮮ながら、かなり現代人に寄り添ったものとなった本作から、斬新で革新的な映画が作られていくことを期待したい。
PC画面で展開されるストーリー
見事にPC画面のみでストーリーが展開されている。また、単純にPC画面を映しているだけではなく、画面の見せ方にもこだわりを感じる。InstagramやTwitter、Facebook等のよく目にするツールを用いているため、ストーリーに巻き込まれるかのようだった。
PC画面というギミックを扱いながらも、画面で映し出される物や、聞こえてくる会話にも伏線が散りばめられている。サスペンスとしてドキドキしたりゾッとする展開も楽しめる。
また、本作品では情報ツールを用いて行方不明の娘を探すという内容になっているが、同時に、情報を発信することの怖さも伝わってくる作品だった。
SNSの真実
SNSをテーマとした映画は昨年公開のトム・ハンクスとエマ・ワトソンの「ザ・サークル」があった。SNSが参加者による同調圧力で村八分のように弱者を叩く炎上の場と化し、承認欲求を満たすために世界観が極端に狭くなり、衆愚になっていく様子を描いていた。
本作品はそれとは一線を画し、SNSをツールとして失踪した娘の居場所を突き止め、真相を明らかにするストーリーである。兎に角パソコン画面の転移とポップアップが速い。羨ましいほどのマシンスペックと超ハイスピードの通信環境である。
主人公は反省のない暴力的な父親だが、その検索能力は大したものである。テレビドラマ「相棒」の杉下右京警部がインターネットや防犯カメラの画像から手がかりを把む場面がよくあるが、この映画ではその場面が頻繁に現れ、目を離すことが出来ない。
ストーリーもよく出来ているが、SNSの本当の姿を上手に表現しているところが興味深い。人がSNSにアップするのは本当の姿ではなく、こういうふうに思われたいという願望なのだ。そこには常に、同調圧力に気を遣う忖度が働いているし、弱者を徹底的に痛めつけることで強者になった感覚を味わう歪んだ承認欲求がある。
ショーペンハウエルというドイツの哲学者が、対人関係では第一印象が最も正しいという意味のことを書いていた。知り合いになって話をするようになると、人は自分をよく見せる話しかしないから、第一印象が悪い人でも、話してみたらいい人だった、ということになる場合がある。しかし何か極端な状況が発生した時にその人の本性が現れると、やっぱりそういう人だったか、最初からそう思っていた、ということになる場合もある。
ネット環境がない時代は対人関係は狭い範囲に限られていたから、場合によっては本音も言うし、愚痴もこぼす。しかしネット上では、無理をして自分を飾らなければならない。SNSはそういう落とし穴が無数にあって、沢山の人がその落とし穴にはまっている。失踪した娘も、例外ではなかったのだ。
娘を知りたいならパソコンを見ることだね。
疲労感半端ない…。
2時間ぶっ通しでパソコンで検索し続けるとこんな感じになるのかも…。
常にパソコンを覗いているかのような、独特のカメラワーク手法。
父親の目線でひたすらパソコンを操作しているかのようで、リアルさが増していました。
とにかく瞬き禁止の104分。
一瞬でも目をそらしたら、新たな展開についていけなくなりそう。
これは失踪してしまった娘を必死になって探索する、父親の執念の映画。
父親の検索能力の高さに舌を巻きます!
あっちがダメならこっちを試す、そのリサーチ能力たるやハッカー並み。
この人本当に一般人だよね?と、思わず聴きたくなるほどの捜査能力の高さでした!
愛する娘のためなら、
娘のパソコンの中を覗き見たり、
弟の家に監視カメラを設置したりと、
その行動力は若干犯罪者に近いものを感じます。
全ては娘の行方を知りたいがためなのですが…。
やっぱり娘を思う父の愛って凄いです!
それにしても、SNSの情報網は侮れない!
些細な部分で繋がっている娘の友人知人の網を辿って辿って、巡り巡っていくところは今の時代ならでは!
さらに、PCの中の情報量の多さにも驚かされました。
以前、「スマホは自分の分身」だという感想を載せましたが、パソコンもまさに同じような存在だということ。
パソコンの中には、父親の知らないもう一人の娘の姿が隠されていました。
娘を探す中で、新たな彼女の一面を知って行く父。
明るく社交的な娘だとばかり思っていましたが…、実は全然違っている可能性もあるのですね。
娘のことを誰よりも知っていたはずの父ですが、実際は娘のことを1ミリも知らなかったことに気付かされるのでした…。
それでも娘の行方を必死に探す父。
そこには、娘の裏切り以上に娘への愛情が優っていたからこそ!
最終的に父と娘の家族愛を感じられる感動のラストに仕上がっていたと思います。
今やPCは一人一つ所有する時代。
個人情報が豊富に存在する情報化社会の今だからこそ、うってつけの映画のように感じました。
一発ネタのキワモノかと思いきや
同様の趣向の作品では『アンフレンデッド』は鑑賞済み。
鑑賞前はどうかと思ったが、確かにこれはおもしろい。google関係,Facebook,Twitter くらいしか馴染みがないが、主人公も結構画面に映るのと、地味ながら文字の打ち直しの演出が意外と微妙な感情を表している。
娘の状況を少しずつ解明していく過程も、各種ツールを駆使してという以外に、パソコンの画面上である必然性があったり、巧妙な伏線に驚かされたりと、よく考えられている。
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