劇場公開日 2019年12月20日

  • 予告編を見る

この世界の(さらにいくつもの)片隅にのレビュー・感想・評価

全190件中、101~120件目を表示

4.0『この世界の片隅に』を観たのは2017年1月7日だったので、それか...

2020年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『この世界の片隅に』を観たのは2017年1月7日だったので、それから3年が経過した。やはり観ていて辛くなり、怖さを感じる。しかし、戦時中であっても、「日常」があるということが伝わってくる。オルテガの「私は 、私と私の環境である。」という言葉を思い出す。私は、自分の生まれた時代、住所を生きるしかない。私はここで何を生き継ぎ、どこへ行くのだろうか。ところで、すずとリンは互いに「分身」のような存在かもしれないと思った。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
still_ontheroad

5.0命ある限り、何度転んでも立ち上がる

2020年1月6日
iPhoneアプリから投稿

前作を映画館で観た時の、深い感動が蘇るとともに、 前作では感じなかった何とも言えない”重さ”が伝わってきました。 それはきっと、より複雑な人間模様と、すずさんやりんさんをはじめとする登場人物たちの心情をより精緻に描写してくださったからかと思います。 そのような描写があったからこそ、いつの時代であっても変わらない人間の本質を感じたように思います。 笑ったり泣いたり、戦ったり破れたり、喧嘩したり仲直りしたり、時には止まって、そしてまた起き上がったり、そうしている内に人たちは繋がって、自分たちの居場所や大切な何かを探して見つけていくのかと思います。 前作と変わらない、温かさやほのぼのとした感じもあって良かった。 命ある限り、何度転んで躓いても立ち上がって歩み続けたい。 さぁ、私も明日から頑張って働かんと。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ポンコツスープ

5.0戦争に対する憎しみで腸が煮えくり返りそう

2020年1月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
アニメ映画が主戦場

3.5追加シーンにやや蛇足感あり

2020年1月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
克晴

5.0リンとテルちゃんの言葉

2020年1月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
うどん人

5.0「ここに居らして貰ってよかですか?」

2020年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
いぱねま

5.0応援チーム

2020年1月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

大ヒットした前作に新エピソードを加えた長尺版の新作。前作も含めて何度見ても新しい発見があり感動が増します。涙なしには観ることが出来ない不朽の名作であり、一人でも多くの方にすずさんの想いを感じて欲しい。 そして今回は応援チームメンバーの一員としてエンドロールにも参加し、数多くのメンバーから何とか自分の名前を発見することも出来ました。片淵監督の粋な計らいにも感謝したい思い出の一本です。 2020-2

コメントする (0件)
共感した! 9件)
隣組

4.5「前作は1100日以上ロングラン」

2020年1月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

今年3本目。 今作は250カットを超える新エピソードによって、上映時間は約40分長くなりました。 前作は1100日以上ロングランを続けています。 加えられたのは主に、遊郭で働くリンとの交流。 この加えられたシーンによって前作と同じ場面でも、複雑な意味合いを持って心に迫って来ます。 ディレクターズズカットとは違う、新作として楽しめる作品になっています。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
ヨッシー

4.5飛び飛びと感じるところもありましたが。

2020年1月3日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーが所々飛んでるな、と思うところもありましたが、全体的に引き込まれるキャラクターやストーリーで素晴らしかったです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ミネ

4.5お話が変化

2020年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

白木リンのエピソードが膨らむことにより、前作のシーンの印象・解釈も変わる。前作でも隠し味を感じていたが、個人的にはより前面に押し出した今作の方が響いた。3時間弱の上映時間も全く長く感じない。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ひぐらし

5.0ほろ苦さとリンさんの優しさ

2020年1月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
ケンチ

5.0素晴らしい作品をありがとうございます。

2020年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

年のはじめに観るのはこれしか考えられなかった。 元日のテアトル新宿はほぼ満席で、一緒に観た人たちは、まだ出会っていないだけの友人みたいな感じがした。 映画はオープニングのコトリンゴの声を聴いた時から泣いてて、っていうか正直言うとテアトル新宿の前でビジュアルを見た時からもう泣きそうだった。 「波のうさぎ」のシーンではもう号泣してしまって、どうしちゃったんだ私の涙腺…。そしてハンカチ忘れてきちゃって大変なことに…。 こうの先生の原作は私が人生で一番大切な漫画なんだけど、正直前回の映画はそれほど積極的に乗れなかった。リンさんと周作さんの関係がないと、祝言の時に周作さんが拳を握りしめた理由が分からない。 監督が「この映画が原作を読むきっかけになれば」っておっしゃっていて納得したけど、それでも残念な気持ちは残った。 今回の映画で、そういう気持ちは完全に成仏した。 本当に何の心残りもなく、ただただ素晴らしい作品をありがとうございます。それだけです。 テルちゃんの登場も(悲しいけど)嬉しかったし、原作以上に説明的な場面もあったけど、原作を知らない人には必要な措置だったとも思う。 前回の映画を観た人も観てない人も、本当に本当にひとりでも多くの人に観てほしい。 この作品に触れると、小西康陽によって広まった 「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである」 という吉田健一の言葉をどうしても思い出す。 クソみたいなニュースが飛び交う世の中だけど、諦めず、地に足つけて、誠実に暮らしたい。 「大変だと思えていた頃が懐かしいわ」なんて言ってしまう未来が来ないように。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
hhelibe

4.0長尺になっても良作

2020年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

長尺になっても薄まった印象はなく、全てのシーンが丁寧に作られているなあと感じました。 今作は立場の違う女性たちそれぞれの視点で見た戦時下の暮らしが描かれていました。 その内容には全く不満はないです。 アニメも声の演技も音楽もどれも本当に素晴らしいです。 ただ前作の方が私は好きです。 前作には説明が省かれて描かれていないシーンを、登場人物の表情や当時の時代背景から観客自身が想像して理解するように誘われました。 今作のように直接的に描かれてしまうとかえって私にとっては本当らしさがなくなってしまったようです。 実際の当時の暮らしでも、言葉にしない、言葉にはできない、その時には自分自身でも意識できなかったこと。そんな人々の心にしまってあった事柄が無数にあって、私たちの祖母や曽祖母たちはそういう言葉や思いを抱いて年を重ねていったのだと思います。前作の鑑賞後にそんな女性たちの人生に思いを馳せた感覚は、残念ながら本作では得られなかったからです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
zita

5.0傑作。前作も良かったけれど更に面白く重い。

2020年1月2日
iPhoneアプリから投稿

前作でカットされたリンが関わるエピソードが追加されてすず、周作の心情がよく分かり、前作では理解出来なかった周作の水原とすずに対する行動の理由が納得できるようになった。北條家の人々が単なる良い人達ではない事も見えてくるし、何よりすずが社会というか国家、戦争の犠牲になっていたんだという事実が玉音放送に対する怒りに現れた事もわかりやすい。絵柄はソフトだけれど内容は結構エグい。上映時間は長いが全く気にならない。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
mug

5.0この世界の片隅のすべての人に

2020年1月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2020年最初に鑑賞した映画。やはり名作だ。今年、世界から紛争・戦争が一つでも少なくなりますように。新たな紛争・戦争が一つも起こりませんように。紛争・戦争で亡くなる人、難民になる人が一人でも少なくなりますように。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
もーさん

5.0すずとリンの話として再構成

2020年1月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2017年公開の映画に追加シーンを入れたロングバージョン。オリジナル版は鑑賞済。 どこが追加シーンかは明確にはわからないが、リンとのシーンがかなり増えていた感じがする(本当のところはわからないけど)。結果、オリジナル版は夫や嫁ぎ先での居場所を見つける話の印象が強かったが、本作はすずとリンが2人でそれぞれの居場所を見つける物語に見えた。 オリジナル版も気に入っていたが、本作はもっといい。家族との関係、嫁ぎ先での関係、夫との関係、リンとの関係。力強くたくましく、そして笑いながら生きていく姿がとても感動的だった。遊郭や、当時の結婚・近所関係を含めて戦時中の広島で、すずが居場所を見つけていく物語としてとても深みがあった。 とっても長いのだが、多くの人に観てほしい。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
kenshuchu

4.0気持ちが近くなった。

2019年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前作はすずさんをどこか外側から観ていたが、今回は親近感わく作りになっていた気がする。 のんびりなすずさんのペースに乗って、ゆるゆるとホンワカした気持ちになり、恋愛のソワソワに巻き込まれる。 あんな壮絶な出来事の時代とは思えない空気が、不思議な感じだ。 流される様に生きている訳じゃない、至ってシンプルなすずさんの思考は、未来を明るく照らす気がする。 <片隅>たちと生きる、を先に観ていた為に更に深みが増す。 何気に観ている風景も、出来事も細部にまで渡って調べ上げられていて、人物の動きや着物の柄に至るまで研究されている。 その牛歩のような歩みで、丁寧に積み上げられられているからこそ、伝わるんだと思った。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
パプリカ

5.0心の底の秘密

2019年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 17件)
コンブ

4.5何度観ても毎回新しい発見がある

2019年12月31日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

難しい

コトリンゴの歌が今も頭の中を流れています。 前回の映画では見えなかったことが、今回の作品では詳しく描かれています。 核家族になり夫婦だけになり結婚しない独身が増える現代で、 あの時代の家族や親戚、ご近所さんなどの付き合いが 現代の私たちには煩わしくも思えるが 家族っていいかもって思ってしまった。 劇中のリンさんのいくつかの言葉が胸に染みます。 より多くの人に観てもらいたい作品。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
マキ

4.0グッとこみ上げてくる

2019年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
リオウリオウ