イコライザー2のレビュー・感想・評価
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International Expansion
The second installment of the vigilante film Equalizer is quite a step up from the first, with Denzel’s lead finding himself promoted from hardware store community guy to global spy-grade badass. There are dark reflections into the good and bad minds of vigilantes, more Freudian than you might expect. The finale mixes a small town shootoutwith a digital hurricane for efficiently executed blockbuster results.
「今度の敵は〈イコライザー〉」の惹句はいただけないが
equalizerは「equal(イコール)にする人・物」の意味で、楽器弾きやオーディオファンなら「音を平準化する(聴きやすくする)」エフェクターや音響機器の名称として馴染みがあるが、一般に外来語として認知されているというほどでもない。本シリーズでは、世の不正を正し平和で穏やかな社会にする仕置人の意味で使われる言葉のはずだが、メインビジュアルのコピーは「今度の敵は〈イコライザー〉」。でも実際は敵が主人公と同じ特殊訓練を受けていたというだけで、彼らは単なる殺し屋。定義がぶれてしまった。
シリーズの目玉、悪人たちを19秒で抹殺する(少し時間オーバーすることも)アクションシーンは今回もスタイリッシュに決まっているが、ややマンネリ感も。むしろ終盤の、暴風雨が直撃する海辺の町で格闘と銃撃戦が展開するシークエンスがオリジナリティに富み大いに楽しめた。疑似親子のドラマ要素もあるが、こちらは不発気味。
1度しか殺せないのが残念だ
マッコールが敵の自宅を訪ねる。
指で敵を撃つ真似をするシーンが最高にかっこいい。
このシーンを観たくて何度も観てます。
敵に家族がいようが必ず殺すと宣言するのもシブい。絶対に背を向けないなど顔は笑顔なのに緊張感がすごい。
戦術は建物や車なと遮蔽物を活かして一人一人仕留めていく。粉じん爆破は面白い!
1作目のホームセンターでの戦闘は私にはホーム・アローンに見えてしまいましたが今作はめちゃくちゃかっこいいです。
敵が元チームというのもよかった。
今日も俺は助けに行く!
前作よりもなんだかパワーアップした感じがする。スーザン死んでしもたけど、仇も取ったし。復讐はよくないというが、この映画を観ると復讐されてもしゃーない奴ばっかり出てくるからなあ。マイケルが優男やけど、徹底的に敵は叩きのめすのが恐ろしい。
エクスペンダブルなイコライザーズ
"イコライザー" シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
同業者同士の対決の構図は、ジョン・ウィックの2作目しかり、少し違うかもしれないが「ターミネーター2」しかりで、続編としてかなりの手堅さがあってとても面白かった。
優しきマッコールさんは本作でも健在で、関わった人たちの抱える問題を時に秘密裏に、時に思い切った行動力で解決して悪を成敗。助けた人の心を解きほぐしていく。
画家志望の黒人青年との交流はまるで親と子のように思え、前作の歌手志望女子とのそれよりも抜群に印象に残った。
本筋となかなか交わらないことにはやきもきさせられたが、ちゃんとクライマックスに関わって来るのも前作より良い。
ただし、青年が関わっていたギャングが報復に来なかったのがちと解せない。やられっぱなしでいないだろうと思うが…
前作から登場していた元同僚で理解者のスーザンが無惨にも殺されたり、妻の読んでいた名作100冊を読み終えたりと、マッコールさんの物語の最後を予感させる要素が散りばめられていると感じた(結局最終作ではなかったが)。
消耗品として捨てられたイコライザーズとの対決はハリケーンの暴風の中で。前作はホームセンターが舞台だったが、「ホーム」繋がりではあるものの今回は以前住んでいた家。
トラップを仕掛けるのは一緒だが、暴風の渦中と云うのが緊迫感があったし、亡き妻のベーカリーも巻き込んでひとりずつ確実に敵を屠っていく手際はさすがで、惚れ惚れとした。
善悪の彼岸についてもう少し掘り下げがあっても良かったかもしれない。しかしながら、マッコールさんの復讐の結末としてスーザンの殺害と同じ方法でデイブを倒したシーンはある種の爽快感を伴っていて、後味すっきりであった。
これ、続編なの?勝手に想像していた自分が悪いんだけど・・・
1作目は2度見た
こちらは、はじめての鑑賞
主人公『マッコール』は一見普通のタクシードライバー
ある日、乱暴されたと思われる女性を乗せる
女性を病院へ送り届けたマッコールは
女性が出てきたマンションに戻り
女性を暴行した男たちに制裁を下す
主人公の設定が一作目と違うのか・・・
勝手に想像していた自分が悪いんだけど
なんか、期待外れ
悪党と戦うときに時間を計るとか、
一作目を引き継いで入るけど
低評価になってしまった
ファンのみなさん
ゴメンナサイ
現代版西部劇
元CIAの殺し屋だった男がダイナーで知り合っただけの不遇な少女を助けるという非常にシンプルなストーリーでありながらフークア監督のノワール風演出で面白かった前作。
渋くて静かでカッコイイ。だけどなぜかホッとする暖かさから、今作は何だかちょっと雰囲気が違うなあと感じていた。
前作は戦いたくないが渋々戦っている受け身感があったのが、今作は冒頭から必殺仕事人ばりの無償の人助けをしており、受動から能動に変化したのが違和感の理由かなと思う。
これは前作での出来事が原因だろうから、ストーリーが繋がっていることを感じさせてくれて良いとも言えるけどね。
他に引き継がれていることといえば、戦闘時間を測る行為があるね。マッコールが時計をピッと動かすことで今から戦闘が始まるぞと明白に知らせることができる。なかなか効果的で面白いよね。
身近にあるものを武器として使うって部分は少し扱いが軽くなってしまったけど、武器を必要としない一般人が相手だったり屋外戦が多くなったりしたので仕方ないかな。
あとはもちろん、ノワール風演出も健在だったね。
ラストなんかわざわざ嵐の設定で、雨も風も、そして波まで荒れ狂って盛り上げたし、格闘アクションの途中で目のアップとか、並のアクション映画ではそうそう見られるものじゃないよ。
普通なら笑っちゃってもおかしくないような目のアップがカッコイイんだからフークア監督は良い仕事したよ。
それで考えてみたんだけど、過去に何かあるのだろうけど明白にされないマッコールの正義感とか、中盤で敵と対峙して、俺とお前は敵だ宣言とか、出来事そのものが小規模だったりして、西部の宿場町にあらわれたアンチヒーロー感があるよね。
それにフィルムノワールの雰囲気が合わさって、これはもう西部劇なんだなと思った。
現代版西部劇。なんのこっちゃって感じだけど、多分合ってると思うな。
正解なんて無いだろうけど、まともなのは誰?
イコライザーシリーズを観るたびに、観返すたびに疑問に感じる、正義ってなに?
正義も悪も、どのアングルから覗くかによって変わってくるのは解る。フィクションだから勧善懲悪を型に嵌めるのは理解出来るが、もし条件がズレてたら?と疑問が生じてしまう。
伴に手を組んで闘ってきた仲間を処刑する、処刑せざるを得ない司令を遂行する、ってどんな心境なんだろ?そもそも仲間なのか?仲間ってなんだ?……などと、もんもんと渦巻く……。
昨今の世界情勢、紛争を鑑みるに、復讐を遂げる事ってそんなに大事か?必要か?などと……。
対象が主要キャラなだけに、心の奥をウズウズさせられる。
寒冷地に住む者にとって、あの骨まで滲みてくる寒風は観てて指がかじかんできそうだった。
そんな中での激闘も観応えガツンとあり。いろんな意味合いで1作目を超えてた。間違いなく面白い。
ロバート・マッコール、タクシードライバーな日々‼️
デンゼル・ワシントンの無双ぶりが際立つ、元CIAロバート・マッコールの第二作目‼️今回はCIA時代からの協力者で良き理解者スーザンの仇討ち‼️今回は前作に比べるとスケールが豊かになってますよね‼️冒頭は海外出張でトルコ鉄道を舞台にしたアクション‼️他にも職業よろしく、タクシー内部で客を装った敵とタクシーを暴走させながらのアクション‼️そしてクライマックスはハリケーンが近づき無人となった町中を舞台に、マッコールが4人の敵を一人また一人と血祭りにあげていく壮絶なシーン‼️お見事‼️合間に画家志望の若者の相談相手になったり、常連の高齢老人が生き別れの姉を探すのを手助けして奔走したり、相変わらずイイ人なロバート・マッコールさんでした‼️
1作目と比べストーリー性があって面白かったけど、いまいち盛り上がりに欠け、地味な印象が残ります
1作目と比べストーリー性があって面白かったけど、いまいち盛り上がりに欠け、地味な印象が残ります
今回は闘う理由が明確なため、前作の様に終始”正義感とはいえ、そこまで命懸けで闘う理由は何??”という気分に陥らず素直に楽しめました
前作のホームセンター店員から本作ではタクシー運転手になっている唐突な設定には面食らいました(苦笑)
オープニングの山岳部を走るトルコ鉄道のダイナミックな映像から、クライマックス、暴風雨の海辺の町での死闘は映像がとても印象的、マッコールさんは相変わらず超人級に強いけど、本来彼を最強に苦しめるであろう敵のイコライザー(?)達が弱すぎるのが総じてストーリー上いまいち盛り上がらない理由じゃないでしょうか
町を使った対決は見応えあり
今回は仲間の復讐劇。
相変わらずマッコールさんの腕前も冴えてます。
前作情報提供のスーザンが物語に深く絡み、結構な活躍も見せてくれました。
それと少年の道を正す、ちょっとした擬似親子なエピソードも。
そういえば冒頭のトルコイベントはなんだったのでしょう?
見所はやはりラスト、嵐の中での決戦でしょう。
町全体を使った対決は緊張感があり、とても見応えがありました。
相変わらずスカッとした作品でした。
これも満足
前作に続けて(途中で寝たので二日に分けて)配信で鑑賞。一作目から出てるあの人のシーンが多いなあ、ヤツは何がありそうとフラグを感じつつ、話は意外にもそのとおりに進むのだが、ワルになりかけの坊やとの交流などを交えて後半の嵐で密室になった街での戦闘シーンへ。今回も前半からのディテールが戦闘を盛り上げる。遅ればせながら三作目見に行こっと。
嵐の必殺仕事人、デンゼル・ワシントン
アントワン・フークア監督の大人気シリーズ。
町の必殺仕事人マッコール、パート2。
【ストーリー】
舞台はふたたびマサチューセッツ州。
タクシードライバーに転職したロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、仕事のかたわら常連客の老人サムの姉探しに付きあっていた。
大家の頼みをうけて壁の再塗装をしていると、同じアパートに住む少年マイルズ・ウィテカー(アシュトン・サンダース)が興味を示してくる。
マイルズが肌身離さず持っていたスケッチを見てそこに才能を見いだしたマッコールは、売人仲間から足を抜けさせ、少年の世話をする。
一方、サムの姉探しに協力を頼んだDIA(国防情報局)時代の同僚スーザン(メリッサ・レオ)が、ベルギーのブリュッセルで殺害される。
その死に不審を抱いたマッコールは、スーザンと組んでいたこちらも元同僚のデイブ・ヨークに接触をはかるが——!
世界一マズいコーラが◯ッコールなら、こちらは敵に回したら世界一マズい必殺仕事人マッコールだぜ。
というわけでイコライザー2です。
デンゼル・ワシントンが動けば自動的に敵が死ぬ、そんなふうに見えるほど手際がいいマッコール。
今回もその鮮やかな闘いぶりは健在です。
前回は情報提供のみであれだけ存在感を出していたメリッサ・レオ演じるスーザンが、今回がっつりストーリーに絡んでます。
作中で殺されてしまいますが、敵に一矢も二矢も報いる大健闘。
メリッサ・レオといえば『ザ・ファイター』でマーク・ウォルバーグとクリスチャン・ベールの演じたおバカ兄弟のママ役を熱演した事をおぼえているファンも多いかと思われます。
そうです、海外ボクシングファンなら誰もが知っている、あのアルツロ・ガッティとの3連戦で大人気になったミッキー・ウォードの実話映画化、その母親役です。
このイコライザー2でも神がかった雰囲気の分析官としていい仕事してくれてたので、ここでの退場は残念。
デンゼル・ワシントンの演じたキャラクターでも必ず人気上位に名前を連ねるロバート・マッコール。
第三弾、ザ・ファイナルも楽しみですね!
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